忍野 花の都公園の百日草 |
万葉集から山部赤人の長歌です。
天地(あめつち)の 分かれし時ゆ 神さびて 高く貴(たふと)き
駿河なる 布士(ふじ)の高嶺(たかね)を 天の原 振り放(さ)け見れば
渡る日の 影も隠ろひ 照る月の 光も見えず
白雲も い行(ゆ)きはばかり 時じくぞ 雪は降りける
語り継ぎ 言ひ継ぎゆかむ 不尽(ふじ)の高嶺(たかね)は
(意)
天地の分かれた神の時代から貴い山だ
太陽や月、雲などもさえぎる高さで
季節を問わず雪が降り積もっている
後世に語り継ごう
P.S.
☆“財務省支配”を打破する方法教えます!
☆尖閣諸島に日本人が上陸、泳いで渡り日の丸掲げる
大人げないことはしない方がいいと思います。石原の馬鹿に煽られて日本が実効支配してきた島々に世界の注目が集まってしまい日本と中国に領土問題があることを日本が認めてしまったのです。これは外交上の大失敗です。石原のボケ老人の老害です。アメリカも頭が痛いでしょう。日本の外務省は外交としては裏の話し合いで落としどころを決めたのですから満点近い点をもらえますが、不法入国してきた中国人達を逮捕しないで強制送還とは国民の納得は得られないでしょう。彼等も香港を出港できるとは思っていなかったようで、おまけに尖閣の魚釣島へ上陸出来るとは思っていなかったようです。何かおかしい話です。中国にも問題があります。香港の行政長官(中国政府の認めた財界出身の政治家)が着任早々汚職スキャンダルが明るみに出され指導力に影が差していたので尖閣諸島へ愛国団体の船の出航を認めてしまったとの説もあります。それだけでなく中国共産党の政権交代が進む中で先日行われた香港行政長官選挙では北京の政争の代理戦争だったとも言われています。中国は内部では分裂していても外には一致団結する国ですが、何となくおかしなことが続く時は政権内部で混乱がある時です。不味くなると外へ国民の目を向けようとするのは政治の常とう手段です。日本の対応がブレるとしたたかな中国、韓国、ロシアは隙に付け込んできます。これは国際関係では普通の行動です。いままで日本だけがアメリカの傘の下で世界の常識からかけ離れてきたのです。そのアメリカが昔の力は無くなっています。
☆香港の次期行政長官、政治能力に疑問の声も 2017年の普選実現に影落とす
☆香港行政長官選で相次ぐスキャンダル、投票日にはデモも
☆香港の汚職スキャンダル (1)元高官逮捕と大企業との癒着
☆香港の汚職スキャンダル⑵贈収賄を我慢するのは一部の人間
こんなことでビックりしていては香港で生活はできません。いま中国全体が同じようなものなのかもしれません。イギリスの統治時代はもっとひどかったです。私も香港駐在時代に警官が交通違反のドライバーを捕まえて拳銃を突きつけてお金をむしり取っているのを見たことがありました。一緒にいた香港の友人からは見てはダメ話してもダメと注意されました。仕事もすべてアンダーグランドのお金が幅を利かしていました。つまり賄賂です。警察や消防署も毎年2回制服を着て奉加帳を持って寄付を呼び掛けてきます。拒否をすると万一の時に警察も消防隊もなかなか来てくれません。民民の仕事でも数パーセントのコミッションを相手の会社の中国人スタッフにこちらの会社の中国人スタッフから渡さないとクレームの嵐となります。つまり賄賂は潤滑油なのです。ある時に相手先の会社の中国人マネージャーから私に会いたいと我が社のスタッフを通じて言ってきました。夜に我が社のスタッフを連れて会ってみると、コミッションを1パーセント増やしてもらいたいとの話でした。理由は日本人のマネージャーに3パーセントのコミッションのうち1パーセントのコミッションを横取りされているので中国人スタッフには2パーセントしか残らないので何とか考えてほしいとの依頼でした。中国の社会はお金がすべてです。日本人の感覚で考えると理解できないかもしれませんが給料が月収2万円程度で生活レベルは20万円が仕事のできる中国人の常識なのです。日本へ来る中国人観光客の所得は年収数十万円でしょう。それなのに日本で大量の買い物、その原資は?日本の常識を他国に当てはめて考えてはいけないのです。「郷に入っては郷に従え」です。また自国の理屈を他国に押し付けてはいけないのです。それぞれの国にそれぞれの文化や仕来たりがあるのです。それを尊重しないと軋轢しか生まれません。
私は文化大革命が終わった直後の中国を訪れた事がありました。文化大革命で地方に追放された幹部がどんどん北京へ戻っている時でした。中国人は全員人民服でしたし、食べるものも非常に貧しい物でした。私達旅行者は特別に中国人が食べられないような物を食べたのですが、それは日本の中華料理店ではとても出されないような非常に貧しい食事でした。しかし規律は非常に厳しく守られていていました。当時は贈収賄など死語になっていたと思います。毛沢東は中国人の本来の性質を十分理解して文化大革命を起こしたのでしょう。全国的に文化大革命のために多くの人々が殺されました。文化大革命の時に北京から非常に貧しい農村へ下放させられた私の知人と中国国内で話を聞いた事がありました。「日本人は石鹸をどの様に使う?」「石鹸は貴重品で1年間に1個だけ支給される」「まず石鹸を紐に結んで天井からぶら下げて数か月石鹸の香りを楽しむ。そして数ヵ月後から少しずつ使い始めるが数カ月しか持たない。その後は石鹸の無い生活に戻る」いまは完全に文化大革命の事は忘れ去られています。貧富の差はどんどん開いています。中国では中国共産党の党員になる事がます最初の出世コースです。党の幹部になれば家族にアメリカやカナダの市民権を取らせ賄賂で儲けた金を国外に住む親族の口座へ送金して、チャンスを見て中国から逃げ出す。逮捕されれば間違いなく銃殺刑です。昔の共産圏での銃殺刑は銃殺に使われる小銃の弾の代金は遺族に請求されるのです。中国政府は経済の開放により得るものは多くなりましたが、一方で統治機構である共産党中央と地方政権の安定を失っているのです。インターネットが全国に行き渡ている現在は百家争鳴のように色々な意見が噴出していて纏まりが無くなっていると思います。私が心配なのは人民解放軍の陸海軍の関係と各軍区の関係です。共産党の指導が昔のように行き渡っているのかが心配です。特に海軍は経済成長とともに急激な急成長しているだけに心配なのです。
☆質問なるほドリ:選挙制度改革、なぜもめるの?=回答・野口武則 (3ページです)
環七、北千束の交差点から見えた景色です。
百日草、綺麗に咲いて居ますね。
最近都内から富士山が見える日が増えてきました。空気が綺麗になったのでしょう。排ガス規制の徹底化だけでなく不況で仕事が出来なくなった零細企業が増えているのだと思います。
雲が巻いているのも味があります。
最後の写真はちょっとだけ富士山の頂上が見えるとよかったですね。
観光客が少ないのは写真にはいいですが、地元の経営はいかがでしょう。
今回の旅行で感じた事はどこも観光客が減っている事です。みんな元気をなくしています。デフレですね!