戸隠 鏡池の紅葉1 |
新拾遺集から藤原家隆の歌。
さを鹿の 夜はの草ぶし 明けぬれど
かへる山なき 武蔵野の原
(意)牡鹿は夜を草の上に臥して過ごし、朝になれば山へ帰ると聞くが――広大な武蔵野の原に棲む鹿は、夜が明けても、帰るべき山がないのだ。
藤原家隆は上総介だった事がありました。従って任国の上総国の国衙へ赴任する時と都へ帰る時は武蔵野を通ったはずです。介とは次官の事ですが上総国は親王が守となり遙任(実際は赴任しない)の国で大国でした。次官の介が国に赴いて守に代わって統治をしました。この時代の国々は大・上・中・小国のクラスに分けられていていました。平安時代となると大国はほとんどが親王が守となり遙任の国でした。
P.S.
☆カナダ地震“日本への津波の影響なし”
カスケード地震かも知れません。。1700年にカナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島から、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部に至る、太平洋岸北西部沿いのファンデフカプレートにおいて発生した。断層の破壊は1000キロの範囲にわたって発生し、平均の滑り量は20メートルであった地質学的記録によれば、カスケード沈み込み帯において、マグニチュード8以上の巨大地震は平均約500年の間隔で、多くの場合津波を伴って発生したことが示されていてこの地震の記録は日本の津波の記録から地震発生の日時が確定されました。過去少なくとも13回にわたり、最短300年から最長900年、平均590年の間隔で発生した痕跡が残っている。以前の地震は1310年、810年、400年及び紀元前170年、紀元前600年に発生したと推測されているそうです。世界中が地震の活動期と言うか地殻プレートの動きが活発化しているのでしょう。その中で原発ですか?コントロールも出来ないのに自分の首を絞めるような事は止めましょう!
最近の地震学者の研究によると最近の世界中で頻発する地震の発生は地下水の汲み上げ過ぎや、シェールオイルやシェールガスの採掘の時に岩盤に強い水圧を加えることが原因であると言われています。水圧破砕のために地中に注入された水が地震発生の引き金になっている事が報告されています。2012年4月26日の朝日新聞の報道によればアメリカ地質調査所は米国中部でM3以上の地震の年間の回数が10年前に比較し約6倍になっているのだそうです。また2011年にはコロラド州とオクラホマ州でM5の両州で観測史上の最大級の地震も記録されました。そして地中に注入する水には酢酸を入れる事から水質汚染の問題もあるようです。取あえず利益優先なのでしょうがこれから色々と研究の必要があるのでしょう。
☆官々愕々 震災復興予算「見直し」のウソ (2ページです)
元高級官僚の古賀茂明氏のコメントは本当に正しい事です。だから霞が関を追い出されたのでしょう。日本維新の会とは距離を置きだしたようです。それこそまともなのでしょう。石原都知事からも触手があるようですが相手にしないでしょう。
☆厚生年金基金、10年で廃止方針 本体で穴埋め検討
年金の問題は何も進んでいません。永田町や霞が関は先送りにするように決めたように感じます。大騒ぎが始まって何年たつのでしょうか?失われた年金はどうなっているのでしょうか?
もう少しガスが晴れてくれればもっと綺麗だったのでしょうが、気温が高くてはダメですね。
昔はもっと赤い色が多かったように感じますし、人出も少なくてゆっくりできました。
藤原家隆の歌は良い歌が多いです。やはり式子内親王と家隆と定家の歌は良いですね!