蔵出し画像です。12月5日の小石川後楽園です。ここの紅葉は非常に綺麗です。春になると桜でも有名です。カメラはニコンD800と28-300mmです。
小石川後楽園は徳川御三家の水戸徳川家の屋敷跡です。初代藩主徳川頼房が江戸中屋敷に造った庭園で、その後を第2代藩主徳川光圀が完成させた江戸時代を代表する大名庭園の一つです。江戸小石川台地の先端にあり、神田上水の分流を引入れ築庭され、また光圀の儒学思想の下に築園されており、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。岡山の後楽園と区別するために小石川後楽園と呼ばれています。
徳川光圀は水戸黄門漫遊記として有名ですが、みんな作り話です。徳川光圀は幕府での発言力はほとんどありませんでした。天下の副将軍とも呼ばれていません。これも作り話です。特に水戸徳川家は御三家の中で一番低く見られていました。その裏っかえしでしょうか光圀は水戸藩を上げて大事業の「大日本史」を編纂し水戸藩に多大の迷惑をかけました。大日本史の完成は明治39年(1906年)に第10代藩主慶篤の孫にあたる徳川圀順が完成させるまで、実に250年の歳月を要しました。本紀・列伝は光圀存命中にはほぼ完成していましたが、藩の財政を傾かせるほどの資金を使ったためにその後は細々と編纂作業は続けられてきたのです。江戸時代を通じて一番百姓一揆が多かったのは水戸藩と言われるほど水戸藩は疲弊しました。その原因は大日本史の編纂にあるとも言われています。
「大日本史」は現在でも多くの批評があります。独善的過ぎて歴史的価値はないとする意見や歴史的価値はあるとする意見など色々とあります。歴代天皇が現在のように万世一系に定められたのは明治以降の大日本史の影響によるとされています。また大日本史によると南北朝時代の正当な王朝は南朝であるとされ、現天皇家は皇位を簒奪した北朝だとされています。また近江朝廷の弘文天皇(大友皇子)を天智天皇の後継天皇として認めています。弘文天皇は明治3年に政府により諡号(しごう)を贈られ天皇と認められました。この極端な思想により幕府からは危険な家と見られ、歴代藩主は参勤交代をしないで江戸在府を義務付けられてていたために庶民からは副将軍と見られていたのでしょう。実際は幕府から監視を強めるために江戸に留め置かれていたのです。また水戸藩から徳川本家に養子が入れば極端な尊皇攘夷思想から徳川家を滅ぼすとも言われてきたのですが、最後の第15代将軍には水戸藩出身の慶喜が御三卿の一橋徳川家に養子に入り、後に第15代将軍になりました。その通りに徳川幕府は15代徳川慶喜で滅びました。
徳川光圀の家集「常山詠草」から
もろともに 見しその人の 形見ぞと
思へば思へば 月もなつかし(意)一緒に眺めたあの人を思い出すよすがと思えば、月も慕わしく感じられる。
この歌は亡くなった妻を偲んで詠われた歌です。妻は前関白近衛信尋の次女、尋子(泰姫)で二人は非常に仲が良かったと言われています。徳川尋子は江戸期の女流歌人として非常に優れた歌を詠ったと言われています。光圀は尋子亡き後は側室は置きましたが正妻は置きませんでした。ただめんどくさかっただけかも知れませんが!
P.S.
経済を戻すには最良の方法は全国民へ無料で何度で受けることが出来るPCR検査の拡充しかありません。安倍政権は一度PCR検査をしないことに決めたので路線の変更は出来ないと言うのです。愚かとしか言いようがありません。発想は江戸時代お上は絶対に間違えないと言う発想が有るのかも知れません。「過(やま)ちて改めざる是を過ちという」と言う言葉が論語にあります。論語の衛霊公からで、意味は「過ちはだれでも犯すが、本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである」です。いまの安倍政権にそのまま当てはまります。
やはり日本医療体制というか国民健康保険制度にあるのでしょう。私も糖尿病と言われ薬を飲まされていますが、成人病の早期発見早期治療開始が一番の新型コロナウイルスでの死亡者が少ない理由でしょう。今回の入院では糖尿病は軽い症状とされ手術に問題なしと診断をされました。手術後は血栓の数値を主治医達は注視をしていて、糖尿関係は問題なしとみていました。2週間後からは血栓も糖尿病もコントロールされているとして毎回の検査から外され食事前の血糖の検査は3週間目から行われなくなりました。
いまや習近平は
「朕は国家なり」(ちんはこっかなり)となっているのです。意味は「私は国家そのものである」です。ブルボン王朝の太陽王と呼ばれたルイ14世の言葉で、17世紀フランスの絶対主義を象徴する言葉です。ルイ14世は最高国務会議、顧問会議を主宰し、国内のいかなる王権と対抗する独立的権力も容認しませんでした。行政、統帥、外交の全権を掌握し、高等法院の権威が王の権威に対立するものと考えられるかぎり、国家に悪影響を生ぜしめるとして高等法院を自己の権威のもとに屈服させました。この言葉も高等法院を屈伏させた時に発言されたものとして伝えられています。いまの習近平は毛沢東の権威に並び立つ積もりなのです。領土的野心を強く持っていて覇権国家としてアメリカと対抗をするつもりで、太平洋はアメリカ一ヶ国には広すぎるとして太平洋の西半分を支配下に置こうとしているのです。また一帯一路政策でモンゴル時代にハンガリーまで領土を広げたモンゴルの勢力範囲まで中国共産党国家として絶対主義国家を広げようとしているのです。その対抗策としてはロシアの古い寓話からトルストイが書いた
イワンの馬鹿で行くか、第2次世界大戦の時のチャーチル首相のように徹底抗戦をするかの2つの道しかありません。
いま習近平は引くに引けないのです。引けば国内の敵から背後を槍で刺されてしまうでしょう。いまはたとえ全世界を敵に回しても突き進む事しか出来ないでしょう。それだけに国内で絶対権力を作り上げてきたのです。いまは外に出て他国の領土を奪うよりも、国内の貧困へ目を向けるべきだとする考え方の官僚達は息をひそめて、何かを待っているのでしょう。とにかく習近平は国内の異論の排除に必死でしょう。《(香港の)国家安全法の本質はなにか。治安立法そのものだ。香港の人びとの思想の自由、発言の自由、集会・結社の自由は奪われる。香港の自由と民主は、息の根を止められるだろう。英中共同声明にも、「一国二制度」の約束にも、反している》つまり香港を完全に中国のものにすると言う宣言なのです。次は台湾、その次は朝鮮半島でしょう。
朝鮮半島は漢の時代朝鮮半島に4郡を置いて直接支配をしていたので中国の潜在的領土であると中国共産党の研究機関(東北行程)が定めているのです。衛氏朝鮮を滅ぼした前漢の武帝が紀元前108年に設置した楽浪郡・真番郡・臨屯郡、紀元前107年に設置した玄菟郡の4郡を置き朝鮮半島の直接支配を行ったと主張をしているのです。また西暦204年には朝鮮半島に新たに帯方郡が置かれ、楽浪郡と帯方郡は313年まで存続したのですが高句麗によって攻められ最期の2郡は遼東半島に撤退をしたのです。中国共産党は大昔に領土とした土地はすべて現在でも中国の正当な統治者である中国共産党にあるとの考えなのです。これで行くとハンガリーもモンゴル帝国の一部だったので中国の潜在的領土であると言う事になるのです。少々頭がおかしい考え方、発想にあるのです。手前勝手と言う事です。中国共産党が持っている領土的野心が良く見て取れる研究なのです。それが中国共産党内では生き続けているのです。中国(帝国は)欧米列強に虐げられ続けてきたが、習近平政権の誕生により大昔の繁栄を取り戻し、世界に中華帝国(中国共産党)の偉大さを知らしめると言う事なのでしょう。ヒトラーのゲルマン民族優先思想や大日本帝国の天皇中心主義と同じです。世界に迷惑を振りまくのです!
私がトランプを信用しない理由です。トランプは自己の利益(アメリカの利益では無く)最優先なのです。方針に一貫性が無く、俺に逆らう奴はただでは置かないという発想なので幼児性が非常に高い男なのです。そんな男を信用しろという方が無理なのです。
エスパー国防長官はトランプ政権の主要閣僚の一人ですが、ポンペオ国務長官の対中強硬やトランプの再選のための対中強硬路線には反対なのです。出来ればお互いに冷静になって話し合いたいのでしょう。しかし中国に局地戦を仕掛けられたら毅然として国防総省に攻撃命令を発するでしょう。
☆終戦9年前 クーデターで絶たれた陸軍上層部の「非戦思想」私の父は東京帝大法学部の学生時代に社会主義者として2回も反戦反政府として特高警察に逮捕され長い間拘禁された経験がありました。その後徴兵猶予だった大学出身者にも赤紙により徴兵されました。普通は近衛連隊に入るのですが父は前歴が災いして麻布三連隊に入営し、そこで2.26事件の決起兵として警視庁襲撃部隊の重機関銃士として警視庁の正面玄関前に重機関銃を据えて待機をしていました。決起前から毎晩のように新兵として唯一の大卒者と言うことで下士官室で安藤・野中大尉から下士官達に宛てた手紙を読み聞かせ意味を解説したり、下士官達の家族への手紙を代筆していたそうです。決起した士官達の精神的な支柱となった北一輝(事件後民間人として死刑)の著書を毎晩下士官達へ解説をしていたそうで、決起は近いと感じていたそうです。当時の下士官は漢字が読めない人が多く、軍隊でも士官から下士官への命令書は漢字を少なくして平仮名書が多かったそうです。父もなぜ決起したのか本当の理由は分からなかったそうですが、警視庁襲撃から国会議事堂に立て籠もったときに、同僚からの話しによると決起兵の警戒線に将官達が度々訪れてきて決起士官を外に呼び出してたそうです。そのメンバーから真崎大将が黒幕ではないかと言っていました。決起兵に殺された陸軍教育総監の渡辺錠太郎大将は対中戦争継続に強く反対をしていたそうで、昭和天皇の信頼も厚かった軍人でした。唯一拳銃でもって決起兵に対して抵抗をして拳銃を全弾打ち尽くして殺されたそうです。父は後に昭和天皇に突然怒られ、貴様決起兵だな!と凄い目付きで怒鳴られた事があったそうで、思わず直立不動になってしまったと言っていました。その時父の隣にいた入江侍従長(東京帝大の先輩)が、こいつは2等兵で連れて行かれただけで、一発も銃を撃っていませんよ。と取りなしてくれて、昭和天皇はそうかと言って目が急に優しくなったそうです。自宅に帰ってきて戦争で散々怖い思いをしてきたが、あんな怖い思いをしたことは初めてだと、そうして天皇は2.26事件を許していないと言っていました。その後も一度父は昭和天皇に五月蠅いと怒られたことがありました。その時のことがそばにいた記者によって新聞記事にもされてしまいました。常々昭和天皇は父が元気かと侍従に尋ねていたそうです。入江侍従長が解説するには「つまり天ちゃんは大好物の鰻が食いたいんだとさ!お前さん=鰻だよ」鰻を食いたいと言ってはいけないので暗黙に父の名前を出していた天皇なのだそうで、数ヶ月前から献立が決り好き嫌いは言ってはいけないのだそうです。入江侍従長は父を誘っては今日は鰻にするかお寿司にするかフレンチにするか?天ちゃんは食べたいものを食べられなくて可哀想なんだと言っていたそうです。父が霞ヶ関カンツリー倶楽部のメンバーになる時の紹介者の一人が入江侍従長でした。
文政権も黄昏時と言う事でしょう。
政府もJr東海も現状を把握しているのでしょうか?この状態では工事の継続は無理です。静岡県知事に文句を言う前に現状をしっかりと把握するべきでしょう。沖縄の辺野古と同じで安倍政権はろくに調査もしないで工事をする事が利権になると工事を強引に着工をさせたのです。
台湾が実効支配をしている東沙諸島は南シナ海の北部に位置をする諸島です。この島は中国海軍が南シナ海で緊急事態が起きたときに支援体制を行うときに邪魔になる島々なのです。南シナ海のど真ん中にある太平島も、台湾が実効支配するサンゴの島です。南シナ海を完全支配をするには台湾が実効支配をしている東沙諸島と太平島を占領しなければなりません。尖閣諸島は日本が一応は実効支配をしているのですが、島には誰も駐在をしていません。日本の右翼が作った灯台があり現在は海上保安庁が管理をしています。海図にもこの灯台は記載をされています。やはり自衛隊と海上保安庁と気象庁の職員を配置するべきでしょう。以前は海上保安庁が管理をしていた海難事故対策の臨時ヘリポートがあったのですが、中国を刺激をすると撤収をしてしまいました。尖閣諸島はアメリカの本土防衛には欠かせない島々です。日本にとっても独立国家として絶対に中国の侵略から守るべき島々なのです。
与党の先生方はもう十分に観光業界から合法的な賄賂を十分に貰うだけの仕事をしてきたでしょう。すこしは国民の事を考えて仕事をしてください!
三峡ダムが崩壊して多くの中国国民と農工資源に大ダメージを受けたときが中国共産党が本当の試練に立たされ、中国に民主国家が生まれる可能性が出てくるかも知れません。すでに多くの中国国民が海外旅行で世界を見てしまってるのです。その時に数か国に分裂をする可能性もあるでしょう。
中国共産党の厳しい新疆ウイグル自治区の鎖国政策と厳しい情報統制により、現在のウイグル族への中国共産党の虐待は逃れてきたウイグル族の話でけでした。それが動画が流出してきたことに大きな興味がわきました。いままでは噂でしかなかったのです。それが現実に民族浄化が中国共産党によってウイグル人に行われ来ている証拠が出てきたのです。
野毛島の軍事基地化は日本の国防から考えて非常に重要な基地となるでしょう。実戦を考えた訓練基地となります。私は戦争には絶対反対ですが、国を守るための自衛の戦争である専守防衛(他国を犯さない)は否定をしません。
糞便の汚染が広がっているのです。気を付けましょう!水が綺麗な海水浴場で静岡県伊豆半島の多くの海水浴場が入っています。3人の孫達には来年の夏には伊豆高原の家に一夏過ごさせたいと思っています。伊豆高原の家は救急医院まで歩いて1分似内で行けます。隠居所の積もりで購入しました。子供達が熱を出しても安心です。新型コロナウイルス次第ですが!私は一人で野尻湖畔の別荘にカメラを抱えて逃げ出します。