ポルトガル トマールのトマール城とキリスト教修道院1 |
テンプル騎士団は1312年に教皇庁による異端裁判で異端とされました。1314年、ローマ教皇が全ヨーロッパでのテンプル騎士団の活動の禁止を布告するとポルトガル国王ディニス1世は、「テンプル騎士団」の名前を「キリスト騎士団」に変えて新引き続きトマールを統治を委ねました。キリスト騎士団は、1319年にアルガルヴェ地方のカストロ・マリムにいったんは移動しましたが、1356年には、再び、トマールへ戻ってきています。ローマ教皇のテンプル騎士団への弾圧は裏にフランス国王フィリップ4世(美男王)がテンプル騎士団からの債務の帳消しをはかってテンプル騎士団の壊滅と資産の没収(略奪)を計画したともいわれています。ローマ教皇クレメンス5世はテンプル騎士団の禁止を通達しましたが多くの国では無視やあるいは黙殺をしました。それだけテンプル騎士団の異端裁判はフランス国王の陰謀である事が明かだったのでしょう。ポルトガルでは国王はローマ教皇の命令を拒否し、「キリスト騎士団」という名前に変えて存続が認められました。キリスト騎士団は、大航海時代 のポルトガルを支え、ポルトガル海上帝国の礎を築いたことで有名です。エンリケ航海王子はテンプル騎士団の後継であるキリスト騎士団の指導者となり、その死に到るまでその地位にあり、テンプル騎士団から相続したキリスト騎士団の莫大な資産を自らの海外探検事業の強力な資金源としポルトガルの海洋国家の基本を作りました。ポルトガルが室町時代に日本へ到達したのはテンプル騎士団の資金が源だったのです。
P.S.
☆藤巻健史氏 「いま日銀総裁になると、歴史的汚名も…」〈週刊朝日〉
日本のために泥を被る覚悟が必要なポストでしょう。日銀だけではなく財務省も経産省も泥を被ってもらわないといけないのです。日銀が出来ることは限られているはずで、安倍政権に経済政策は日銀だけがやっているようにさせられていますが実際は日銀は縁の下の力持ちで、財務省が景気浮揚の責任を持っているのです。
☆中国軍サイバー部隊、極秘任務は“兵器パクリ”! 世界の「最新技術」狙い暗躍
こんな事を繰り返していては中国は世界の嫌われ者になってしまいます。国民は気が付いているのでしょうか?
☆余録:ペルシャの大軍がギリシャに侵攻する直前の…
面白い話です!狐と狸の騙し合いですね。
☆安倍首相は「領土紛争は中国の根深いニーズ」と言ったのか 米紙の「誤解招く」記事に中国猛反発
一つ間違えると日本と中国は戦争になる可能性はいまでもあるのです。そもそも中国は対国内的に戦争を始めたい理由があるのです。十分な注意が必要でしょう。間違えた報道には厳しく反論をすべきです。
☆<日米首脳会談>首相、米の「衝突」懸念に配慮
当然でしょうね。アメリカにも日本にも日中戦って得るものは少ないです。一方の中国は事情が違います。ここで日米に妥協をするとアジアへの軍事経済的進出が出来なくなり影響力が減ると考えているのでしょう。
☆安倍首相:TPP交渉参加表明へ 全関税撤廃求めず確認
TPPには今でも私は反対ですが、ここまで来てはTPPに参加もやむなしでしょう。日本とアメリカが手を組んで例外規定を主張すれば結局は玉虫色の解決の方向へ進むでしょう。日本の交渉能力が試されます。失敗すれば第二次世界大戦の敗戦と同じようなダメージを蒙るかも知れません。
☆質問なるほドリ:TPPって何が目的なの?=回答・小倉祥徳 (2ページです)
分かりにくいTPPです。
☆絶滅危惧指定 ウナギが問うている
鰻大好きです。
☆銃規制のパラドックス
戦後生まれの私達にとってアメリカ文化の影響の中で育ってきました。しかし銃の問題だけは理解が出来ません。文化の違いだけとは言い切れないのです。旧約聖書の「汝殺すなかれ」とわざわざ書かれている事から古代では人を殺す事を罪悪だと思わなかった人達だったのかも知れません。農耕民族の日本人には理解できません。もっとも日本でも織田信長のような皆殺しが好きな人物が出現していますが。
渋くて落ち着いた感じが素晴らしいですねぇ!!
シゲさん、ヨーロッパに行かれたのですね!
ポルトガル、ドイツ・・・
どこも見ても、絵になる風景ですね。
年月を刻む煉瓦造りの瀟洒な建物には、無条件に素敵と思ってしまいますね(*^_^*)
星野の里のセツブンソウにも感動~☆
春はもう来ていますね~。
どれだけの人工を必要としたのか想像出来ません。
大きな木が一本有りますが、根が城壁を壊す心配はないんでしょうかね。
日本の一戸建ての家の外壁は木の成長により、結構ひびが入って居るのが多い物ですから。
ポルトガルは落ち着いた街並みの国です。世界遺産も沢山あります。
城壁は身を守るために頑丈に作っています。年と共に崩れてきてそれもなかなか良い雰囲気になります。