志賀高原 東館山高山植物園1 |
東館山高原植物園は標高2,030mの東館山山頂エリアの南斜面に設けられた高山植物園です。発哺温泉まで車で行きそこからゴンドラリフトで東館山山頂まで行きますが、他にも高天ヶ原スキー場から夏山リフトで東館山山頂の少し手前まで行く方法もあります。ここの植物園はワンちゃんOKです。ゴンドラリフトにワンちゃん達は抱かれて乗りこみます。黒い服が10歳♂ルイ君、藤色の服が7歳♀マリアンちゃんです。ルイ君はおっとり型、マリアンちゃん落ち着きのない子です。
ここは高山植物園など高原の花々が沢山咲いている植物園です。ヤナギランとエーデルワイスが綺麗でした。時々野生のサルの群れがこの植物園に遊びに大群でやってくることがあります。今回は出会えませんでした。猿は数グループいるようで、最初は数匹の若い大きなオス猿の先駈が斥候でやってきます。その後にメス猿と子供たちの一群とボス猿で最後に若いオス猿が後駈でやってきます。園内には警戒のアナウスがありますが、別に襲われることはありません。運が良ければ子猿たちが目の前で遊び回っているのを見ることができます。以前、サルの群れの中に入り込んでしまったことがありました。子ザルがもの珍しそうに近くまで寄ってきます。
古今集から凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の撫子を詠った歌。
塵(ちり)をだに 据ゑじとぞ思ふ 咲きしより
妹(いも)と我(わ)が寝(ぬ)る 常夏(とこなつ)の花
(意)塵一つさえ付けないようにと思うのです。咲いてからは、愛しい妻と自分が寝る床のように大切にしてきた常夏の花ですから。
チョット難しい歌ですね!「常夏(とこなつ)の花」とは撫子の別名です。撫子は相手を撫でるとの意味もあります。常(とこ)夏は寝床との掛詞です。仲の良い夫婦は寝床に塵が置かないとの意味もあります。詞書によれば隣家から撫子の花を分けて欲しいと求められた時に詠んだ歌とあります。大事に育てた美しい花ですから大切にしてくださいとの意味を込めた歌です。妹(いも)とは男性から愛しい女性に対しての呼び方ですが、万葉時代には一般的でしたが平安時代ではあまり用いられない古風な呼び方です。わざとでしょうね!古女房との意味もあるかも知れません。
P.S.
☆【石平のChina Watch】「警官殴り」が多発する中国 忍び寄る「乱世」と「下克上」 (2ページです)
中国共産党政権下の昔では到底ありえない事でした。最近ではありえない事が頻発をしているようです。中国を歴史的にみると王朝の末期は必ず民衆と下級官吏との間で軋轢が起きるのです。権力が強ければ民衆は蹴散らされますが、だんだんと権力が弱くなると抑えられなくなり各地で同じような騒ぎが伝播をしていくことになります。
いま中国で一番の問題は中国経済は「ルイスの転換点」を超えて、すでに中成長モードにあるといわれます。「ルイスの転換点」とは、工業化前の国が、農村からの余剰労働力を受け入れて、経済成長していたのが、やがて農村における労働力が枯渇する時点を言うのです。簡単に言うと、農村から都市への労働力がシフトする事で、工場は安い労働力を得て、競争力を保っている訳ですが、やがて完全雇用が実現すると、賃金が上がり、工場の生産コストが上がってしまうという事なのです。もっと簡単い言えば「工業化の過程で農村の余剰労働力が非農業へ移転するに伴い、農村の余剰労働力が徐々に減少していき、最終的に底をつくこと」です。中国では労働力不足が言われ始め、沿海部でも賃金が上昇しているようです。ルイスの転換点を超えた国は、生産性を上げられるか、付加価値を上げられるかがポイントとなってくるのです。つまり日本を始め多くの外国企業がもっとコストの安い東南アジアやインド近辺の国々へ目を向け始めたと言う事なのです。「ルイスの転換点」はイギリスの経済学者でノーベル経済学賞受賞者のアーサー・ルイスによって提唱された概念です。日本は1960年代後半にルイスの転換点を超えたと言われています。ルイス博士は黒人として平和賞以外のノーベル賞を始めて貰った人物です。
☆BRICS経済危機の深刻度 中国の成長に限界…先進国に影響も
ここでも「ルイスの転換点」が出てきます。これから重要な言葉になるかも知れません。
☆【現地ルポ 仰天大陸中国】高学歴で都市を彷徨う「蟻族」が社会問題 大卒でも「単純作業」や「風俗嬢」
日本も同じような物かも知れません。大学とは何なのでしょうね。勉強をしに行く人は良いのですが、何となくとか社会に出る前に遊ぶためにとか色々とあるでしょうね。私の場合は小中学校とも国立で受験校でしたのでほとんどの人は大学へ進学しています。それも一流大学ばかりです。しかし人生色々で社会に出てから落ちこぼれた人もかなりいます。人の人生、一生は分かりません。だから面白いのかも知れません。
☆薄熙来裁判:幻想だった「前例なき透明性」谷開来に感謝すべき習近平~中国株式会社の研究 (3ページです)
この様な公開方法とは知りませんでした。確かにこれでは細工が出来ますね。それでも薄熙来の頑張りで現政権へのダメージはあったと思います。政府が五毛党を総動員しても改革開放に恩恵を受けていない人達は多いのです。一つ間違えると毛沢東主義が広がる可能性があります。
☆小泉だけじゃない、福田元首相も安倍に“ダメ出し”
☆小泉元首相「原発ゼロ」発言が止まらない! 安倍政権「汚染水漏れ」「再稼働」に身内からダメ出し
小泉にしても福田にしても総理大臣として中国や韓国との関係に非常に気を使ってきたのに、いとも簡単に壊されてはたまらないと言う気持ちがあるのでしょう。それと善隣外交は日本の宿命外交なのです。単細胞な発想で走られては日本がどうなるか苦労をしてきただけに不安になるのは当然です。TPP、消費増税、社会保障改革、福島第一原発事故の処理どれを取っても政変に行き着きます。そして憲法改正となると日本が戦争へ簡単に巻き込まれる事になるのです。小泉にしてもアメリカの御機嫌を取るために苦労して弾の飛んでこないイラクの場所へ自衛隊を出したのです。日本が戦争へ巻き込まれるとどれだけ日本の経済へ打撃になるかは分かり切ったことです。自衛隊は一人戦死すると1億円もする世界で飛びぬけて高コストの兵隊です。アメリカとの戦争に付き合わされて毎年200名が戦死をすれば年間200億円です。負傷して手足が不自由になれば一人数1億円かかります。そして派兵コストは1大隊規模(600~800名程度)で1ヶ月10億円はかかります。交戦をすると弾薬などで数億円は必要です。集団的自衛権とはこの様な要素も考慮に入れないといけません。このままでは大変だと長老たちは動き出したのかも知れません。安倍総理にとって「前門の虎、後門の狼」ですね。しかし野党が存在していないのが残念です。
☆首相、消費増税見送りで大政局突入! 麻生、石破氏ら“安倍包囲網”構築も (3ページです)
あまり追いつめるとまた病が再発して政権を投げ出す事を願っている人たちも多いのでしょう。消費増税を見送ることはアベノミックスが失敗に終わることを認めた事になりかねません。しかし強行すれば間違いなく景気は下向きます。税収が上がらなければ大型予算を組むために大幅な赤字国債を発行する事になります。大型予算が組めないと自民党内の既得権益者からブーイングの嵐となるでしょう。大胆な構造改革なしに日銀の金融政策だけで景気は回復すると読んだことが間違いのもとだったのでしょう。まさに安倍総理は天に唾をすることになるのかも知れません。
☆予算編成―しまりのなさに驚く
朝日新聞の社説です。私は別に驚かないです。当然こうなると思っていました。昔の自民党に戻っただけです。選挙で国民が支持をしたのですから仕方がないでしょうね。国民が自分の首を絞めたのです。反省すべきは日本の国民です。
☆韓国の戦時徴用賠償問題 「日本側に瑕疵ない」 政府、国際司法裁へ提訴も
韓国は自国に都合が悪ければ提訴に応じないでしょう。韓国に限らずどの国もそうです。しかし国際的に提訴に応じないことはマイナス材料となります。
☆「原爆も化学兵器と同じ国際法違反になるのか」 ロイター記者の質問にネットで称賛の声
当時の国際法でもアメリカ軍の行動は国際法違反です。非戦闘員の殺傷を目的とした攻撃でした。日本の戦争犯罪人も人道上の犯罪として裁かれました。東京大空襲や地方都市への空襲を指揮したアメリカ軍の司令官カーチス・ルメイ将軍は戦後に「我々は東京を焼いたとき、たくさんの女子どもを殺していることを知っていた。やらなければならなかったのだ。我々の所業の道徳性について憂慮することは―ふざけるな」と語ったと言われています。ルメイは「もし戦争に敗れていたら私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸運なことにわれわれは勝者になった」「答えは“イエス”だ。軍人は誰でも自分の行為の道徳的側面を多少は考えるものだ。だが、戦争は全て道徳に反するものなのだ」と発言をしています。やはりアメリカは第2次世界大戦で明らかに国際法違反を犯していました。戦勝国だから免れただけです。日本は敗戦国だから裁かれたのです。愚かな戦争を引き起こしたからです。それを止める事が出来なかったのですから日本国民全員が悪いのです。いま再び日本は同じ過ちを犯そうとしているのです!
☆対シリア:欧州、イラクの苦い記憶 薄い根拠に世論厳しく
☆米、単独で対シリア軍事行動検討…英は断念
こんな重大時期に日本の国会は閉会ですか?いまこそ議論をすべきでしょう。通年国会にすべきです。そのために国会議員には高給を出しているのでしょう。通年国会にして委員会で関係大臣が不在の時は副大臣に答弁させればいいのです。国会は大改革をしないといけません。
☆英国:「憲法改正並みの出来事」 国会のシリア攻撃阻止で
これは大きな出来事かも知れません。イギリスはイラクの呪縛から逃げられないでしょう。アメリカの情報機関の嘘の情報でイラクへ参戦して多くの犠牲を払いました。これはアメリカの凋落の始まりかも知れません。喜んでいるのは中国でしょうね。
☆社説:英が攻撃断念 シリア泥沼化を恐れた
毎日新聞の社説です。
☆歴代政権が"ボロ儲け"を看過したせいで ニッポン農業は改革できずにきた (5ページです)
日本人は本来から農耕民族なのです。土地に対する執着は持って生まれたものなのでしょう。しかし、時代は大きく変わり農業も日本国にとって国策からも重要な安全保障になっているのです。農業改革は直ちに始めないといけないと思います。理論だけ述べあっても仕方がないのです。この問題は民法など大幅な見直しを図らなければいけない問題です。本気で国会で官僚も含めて財界や学者達を入れて時間を区切って話し合うべきです。農水省の解体まで話は進むはずです。日本の農業の構造改革が出来なければ日本は沈み行くばかりです。
☆コーヒーを1日4杯以上飲む人は、死亡率が高い!? 身体にいい飲み物という説、健康によくないとする説 (8ページです)
諸説があって分かりませんが私も1日に6杯は飲んでいます。まだ死んでいませんし、まだ死ぬ気もありません!
☆メタンハイドレート「2万m3」採掘の衝撃! メタンハイドレートの夢を力に「資源大国日本」へ 第2回 (4ページです)
大変に資源小国の日本にとっては希望の持てる嬉しい話なのですが、色々な問題があるのでしょう。私が一番心配をするのは地殻への影響と漁業への影響です。アメリカのシェールガスの採掘では地殻に変化が起きていていままで地震の起きなかった地区で中規模の地震が時々起きているそうです。日本のように地震大国で大丈夫なのかと思います。
高山植物の女王様!
今年は残念ながら見られませんでした。
ここのコマクサは今年は花の数が少なかったです。やはり天候のせいでしょうね。
メタンハイトレード期待しているのですが、なかなかむずかしいようですね。
シェールガスでアメリカでは問題になっているのですが、利益の大きさの方が勝っているようです。1年前にテキサス州ダラス市郊外でマグニチュード3.4の地震が発生しその後数回の地震が続きました。地震の無い地方なのです。その後も小さな地震が連発をしていると言われています。2008年頃から小規模の地震が始まったようでシェールガスの採掘と時期的に合っています。
ラストの写真はとても気に入りました。
さすがの私も体調を少し崩しました。今年は異様な暑さですね!
やはり高原の花は綺麗ですね!
先日29日に箱根湿生花園に行ってきましたがつまらなかったです。
やはりお花は高原で見たいですね。
大磯で早朝のアオバト撮り、その後おまけの箱根でした。
帰りは江ノ島で生シラス寿司でした~(笑)
体調如何ですか?
今日は蒸れて暑い日となりましたが今は台風の影響か強い雨が降って
きました。一昨日イギリス下院議会は首相提案のシリア攻撃を否決しま
した。議会が力を持った出来事ですね。
やはり少し体調を崩しています。それでも昨夜は人形町で飲んできました。まだまだ元気ですよ!
生シラス寿司ですか、美味しそうですね!駿河湾の生シラスと生桜エビの丼は美味しいですよ!
日本は国会閉会中で大切な事を議論できないのです。おかしな話です。イギリスは何時でも議会を開けるようです。当然ですね。日本が異常なのでしょう。国会議員の職場放棄です。
シゲさんの写真は ホッとさせてくれます♪
20代〜30代はスキーをやっていて
よく新潟越後湯沢辺りで逗留してはスキー場へ
出かけていたので 冬以外の季節も時々でかけては
ロープウェイで高山植物を見たり、星空を眺めたり
田園風景にコスモスが揺れる光景とか
癒されていたけど、、四十路になったら
めっきり癒しの風景に触れる機会も減って。。。
いいですね〜こういう場所♪
今朝も暑いですね。私も体調がおかしくなりかかっています。
やはり信州や新潟県の南部は平地と違って涼しいです。そして自然が沢山残っていて心をホッとさせてくれる風景が沢山あります。
ここはお花畑です。最近ワンちゃん達の入れる場所が減ってきているようです。無法な飼い主もいるので仕方がないのでしょうが困りものです。