隅田川 清洲橋~永代橋の夕景 |
田安宗武(たやすむねたけ)の家集「悠然院様御詠草」より
真帆(まほ)ひきて 寄せ来る船に 月照れり
楽しくぞあらむ その舟人は
(意)真帆を引いてこちらへ寄せて来る船に月が照っている。愉快であろうよ、その船人は。
「真帆」は追い風を受けて帆を全面に貼って帆走します。スピードが出ます。一方で「片帆」とは横風を受けて帆走する時に帆を一方に傾けて張って帆走します。この歌は斎藤茂吉や伊藤左千夫に絶賛をされた万葉調の名歌と言われています。田安宗武は第8代将軍の徳川吉宗の次男で御三卿の田安家を興しました。この時代は隅田川の流れが幕府の荒川・利根川をはじめとする多くの中小河川の河川改修と付け替えにより安定をしてきて、隅田川の東である深川の埋め立てが進み江戸湾の葦原だった深川地区の埋め立てが進み、深川の東側に江戸湾(東京湾)が形作られた時期です。江戸の人口爆発により深川の管理が勘定奉行所から江戸町奉行所に変わり、多くの江戸町民が深川に住むようになりました。当時から「深川は塵と芥で出来た土地」と言われていました。深川の開発は、江戸時代の初期に、先ず現在の小名木川の北側から始まりました。そこは江戸時代の貯木場であった猿江を中心とした地域です。今の森下町辺りに深川の本拠地があった言われます。小名木川の南側にある深川八幡や門前仲町の付近は17世紀前半(寛永年間)に開発され、三代将軍家光が富岡八幡宮を手厚く保護してから市街地として発展を始めました。明暦の大火(1657年)の後、隅田川の西側から武家屋敷や寺社が深川に移転してきて、深川の発展は本格化しました。木材加工所の木場が日本橋から深川に引っ越したことや、富岡八幡宮で勧進相撲がはじまったことなどは、深川地域の本格的発展を後押しをました。江戸は隅田川を中心に多くの運河に結ばれ大阪に負けない水の都だったのです。江戸の街の物資の輸送や人的な交通は舟を使っての水運が主でした。いまで言えばタクシーの様に舟を使っての交通が盛んでした。陸路は橋を渡るために非常に遠回りになりますが、舟ならば簡単に目的地に行く事が出来たのです。野菜や塩なども小名木川によって行徳方面から入ってきました。
P.S.
☆朴政権の目玉政策「地下経済」徴税強化が裏目 中小・零細から激しい反発 (3ページです)
色々と難しい問題が韓国にはあるようです。
☆小松長官、直接謝罪の場で再び口論 「番犬発言」の共産大門議員と
☆小松長官の「首相意向」発言に自公幹部不快感 「忖度に意味はない」
以前から何度も書いていますが、極右の安倍の取り巻き連中は政治家・官僚・財界・学者・小説家を含めてオカシナ人が多いのです。自分達の意見が正しくて自分達と意見が違えば攻撃をしてくるのです。小松内閣法制局長官はあくまでも官僚です。内閣・衆・参の3つの法制局がありますが、いずれも官僚として中立で、憲法厳守でなければいけない職です。小松長官は官僚の域を超えています。
☆町村派の婦人会分裂で騒然…水面下で始まった「安倍降ろし」 (3ページです)
今までの安倍は専制君主のような振る舞いでした。自民党の議員達はアベノミクスをジッと見ているのでしょう。いずれにしても極右のグループに対しては正常な人間ならば誰でも警戒心を抱くはずです。憲法改正をしないで閣議で決めるなどしたら憲法などいらなくなるはずです。滅茶苦茶な極右の考え方です。
☆伊吹衆院議長、原発反対を公言 震災追悼式 アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルの記事です。
厳粛かつ筋書き通りに行われていた11日の東日本大震災3周年追悼式に、不協和音が紛れ込んだように見えた。
議会で指導的な立場にある有力議員が式典中に、いわば「bully pulpit(権威ある公職)」を用いて、原発に終止符を、と呼び掛けたのだ。トップ級の与党関係者が公式の場で安倍晋三首相の政策にどうやら異議を唱えた珍しい例だ。
伊吹文明衆院議長は「われわれが電力の恩恵を享受する一方で、福島の人々にコストを負わせているように感じられる」という意味のことを述べた。同議長は国立劇場で行われた式典での追悼の辞で述べたものだ。3年前の3月11日、東北沿岸沖で発生した巨大地震とそれによって生じた巨大津波によって1万6000人近くが死亡、2500人以上が行方不明になり、世界最悪クラスの原子力災害が起こった。
30年の議員歴を持つ伊吹氏は、これまでに4度閣僚を経験し、自民党の幹事長を務めていたこともある。同氏は衆院議長という現在の立場から、式辞を述べる8人の1人となり、安倍首相と天皇に続いて3番目に追悼の辞を述べた。
伊吹議長は花で飾られた祭壇を前に、日本の科学技術の進歩への称賛が「人間が自然を支配できるというおごり」を生じさせたことを嘆いた。そして「将来の脱原発を見据えて」エネルギー政策を議論していくと述べ、短い式辞を締めくくった。
共同通信によれば、安倍首相は原子力への依存を「できる限り」軽減するよう求めており、10日の国会審議でも実際にそう述べている。ただし、首相は原子力が必要だと考えている点も強調し、福島第1原発事故後に稼働を中止している原発の再稼働を押し進めようとしている。首相自身は式辞の中で、原発事故による避難者の苦悩が続いていることを認識したものの、エネルギー政策には触れなかった。
自民党に関わる大物で脱原発の考えを表明したのは、伊吹議長だけではない。安倍首相のかつての師でもある小泉純一郎元首相は脱原発の熱心な擁護者となり、最近行われた東京都知事選では、原発に反対する候補者の選挙活動を先導した。だが、都知事選で小泉氏の推す候補者が敗れたことで、脱原発運動の勢いは幾分なくなったように見えていた。
伊吹氏の側近によれば、伊吹氏が公の場でそのような発言をしたのは今回が初めてと同氏事務所はみているという。
☆岩手・大槌町長が政府に怒り「ここには病院も消防署もない」 (2ページです)
本当にどうなるのでしょう?政府は見ている方向が違っているのでしょう。
☆現代のベートーベン詐欺にみる、二流の謝り方 佐村河内氏が新垣氏を訴えるって、なんでやねん? (3ページです)
この佐村河内守と言う男は詐欺師ですね。それも中途半端な詐欺師です。マスコミ対策は非常に難しいのです。私もむかし政治の世界でマスコミの経験もあったのでマスコミ対策をしていました。その時の教訓は嘘は必ずばれるのです。
☆日米同盟も中国も大切にしたいオバマ政権 日本との絆を確認しつつ中国にも配慮 (4ページです)
日本も冷静にアメリカと中国の関係を見るべきです。場合によってはアメリカは日本を切り捨てるかも知れません。いまのオバマ政権ならば考えられるのです。単細胞な頭ではこの危機を乗り越える事は出来ないでしょう。
☆大手 ベア回答相次ぐ トヨタ2700円、日立2000円
大手だけでしょう。このまま中小にも波及してくれればいいのですが!なかなか難しいでしょう。昨日も東証の株がかなり下がっています。前日比393円72銭安の14830円39銭。原因は中国経済の不安と、クルミアの問題だそうです。ベースアップのプラスを打ち消すような動きです。今日はある程度は戻すのでしょう。いまからでも遅くないので消費増税を止めればアベノミクスにも希望が少しは見えるのですが、消費増税を止めれば即、財務省から安倍政権にダメ出しとなります。官僚主導国家ですから!それと詐欺で国を訴える企業も出るでしょう。
身近な中ノ島辺りの雰囲気と同じように見えます。
遊覧船などは乗ったことがありませんが。
最近東京の水辺が見直されてています。大震災の影響もあるでしょうが、陸上は混乱をするでしょうが川は割合に平穏かも知れません。
水辺の風景は良いですね!夜景も綺麗でした。
隅田川が一番綺麗な時間帯です。夜景も良いですがこの時間も素晴らしいと思います。