梅雨の花之江の郷2 |
かなりの雨が降っていました。やはり梅雨時の花は雨がよく似合いますが雨が強過ぎると難しいです。特に紫陽花は適度な雨の日が写真撮影には最適です。雨の降る中で傘をさしての撮影となるとカメラの重さが気になります。Dfは適度の重さなのであまり気になりません。
玉葉集から凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)のうた
五月雨の たそかれ時の 月かげの
おぼろけにやは われ人を待つ
(意)梅雨の頃の黄昏時の月の光がよくぼんやりしているように、ぼんやりと好い加減な気持で私があなたを待っているとでもお思いですか。
凡河内躬恒は古今集の時代に活躍した下級官吏の歌詠みです。年代的には西暦900年頃でしょうか。河内を中心に摂津、和泉にわたる広い地域に勢力を持っていた古代豪族の河内国造家の子孫と言われています。この時代は古代豪族は藤原氏に徐々に遠ざけられて藤原氏専制時代でした。玉葉集は鎌倉時代の勅撰集で順番としては第14番目の勅撰和歌集です。凡河内躬恒の活躍した時代から400年ほど経っています。むかしから和歌の世界では詠み伝えられてきた歌だったのでしょう。玉葉集は伏見院(天皇)の院宣で京極為兼が撰びました。京極派の和歌を中心とする和歌集です。対立する二条派の和歌は一部しか入っていません。私は個人的には玉葉集の和歌が好きです。京極派も二条派も藤原家定の子供の藤原為家の子供達が分かれました。嫡流の御子左家(二条家とも言われ二条派)、庶流の京極家(京極派)、冷泉家(冷泉派)に分かれました。二条家・京極家の家系は南北朝時代までに断絶し、冷泉家(上冷泉家・下冷泉家)及びその庶流の入江家および藤谷家のみが残っていましたが、藤谷家は平成になって断絶をしました。上冷泉家は明治維新後の東京遷都に従わずに京都に残ったために多くの国宝や重文が残りました。冷泉家時雨亭文庫(れいぜいけしぐれていぶんこ)として一部が公開をされています。国宝だけでも五点もあります。重文に関しては沢山あります。
P.S.
☆エボラ出血熱 日本上陸の最大のリスクは中国人のコウモリ食
☆エボラ出血熱、東南アジアでも感染の疑い
これは世界的な大流行になるかも知れません。一番怖いのは中国の西アフリカへ出ている沢山の中国人技術者でしょう。一度中国に入ると収拾がつかなくなります。
☆増税をサポートした経済学者の責任 財務省にとっては“弾よけ” (2ページです)
官僚の指示通りにコラムを書いたりする学者はいずれ美味しい話が官から降ってくるのです。政府の審議会の委員のポストや海外へ国費留学等々、官僚にとっては自分の懐が痛む訳ではないのです。騙されて困るのは国民愚民です。
☆社会学者・滝口直子氏 「カジノで成長戦略は絵に描いた餅」 (7ページです)
私は今年ヨーロッパへ行って失敗をしたカジノの話を沢山聞いてきました。大きな都市でもカジノは失敗例が圧倒的に多いそうです。ブタペストでは古い僧院がカジノになり、結局失敗をしてヒルトンホテルになっていました。どうも安倍政権の考える事は目先だけで底が浅いです。
☆ フジ会長まっ青…築地市場「カジノ建設」構想に米企業参戦 (3ページです)
結局は日本の資金がアメリカに吸い取られるのでしょう!日本の暴力団との関係を調整をしないといけないでしょう。失敗をすると血の雨が降ります。日米の暴力団の戦争になるかも知れません。裏社会に人々にとっては死活問題です。以前も某都市銀行の頭取が関東の大暴力団から不動産の事で狙われて大変な時がありました。いつも屈強なガードマンに囲まれていた時がありました。後ろで何かが動いたようで頭取が辞職して話し合いが付いたようでした。当然大きなものが動いたのでしょう。
☆米記者殺害犯はイギリス人? 英米が特定急ぐ 「イスラム国」映像の覆面男
イギリスはもうすでに人物の特定が出来ているのでしょう。だから焦っているのです。再びロンドンでイスラムのテロが起きる可能性があるのです。いずれ日本もそうなりますが、日本は無防備です。
☆アベノミクスに正念場、予想超えるGDP下落―中国紙
国際金融報がどのようなマスコミなのかは分かりませんが、中国共産党の監視下にある事は確かです。それなのにとも言えますが、ビックリするほど非常にまともな記事です。この記事は非常に公平に書かれていると思います。
☆中国の不動産市場から資金流出の気配 (2ページです)
本当に中国共産党政権には頑張ってもらわないと日本を含めアメリカやEUそしてASEAN諸国への影響は計り知れません。世界大恐慌となります。しかし誰も予測が出来ないのです。あまりにも巨大で、社会構造や政体が普通の国家とは全く違っているのです。
☆これが中国4000年の権力闘争だ「粛清と陰謀」が日課あな恐ろしや、習近平 超大物・周永康の逮捕で、歴史はまた繰り返される (5ページです)
それだから鄧小平が新しい規律、つまり前・元政治局常務委員はスキャンダルでは罰せられないという内規を作ったのですが、習近平は自分の権力を強化するために江沢民派をパージして、自分の未来のすべてをかけているのでしょう。次は温家宝前首相が危ないと言われています。しばらくは大混乱が続くでしょう。中国と戦争をするなら混乱をしている今だと考える馬鹿も出てくる事が怖いです。
☆中国は今の人民解放軍で本当に戦えるのか~自衛隊と人民解放軍の違い (4ページです)
一番怖いのは訓練されていなく士気が低い軍隊です。一部のハネッカエリが暴走する可能性が高いからです。弱い国の軍隊には人民解放軍でも十分戦えます。しかし元々中国共産党の中枢を守るための軍事組織で対外戦争よりも対内戦争のための組織です。国軍ではないので、その性格上、中国人民に対して銃口を向ける事が出来るのです。
☆ドイツ、戦後の伝統と決別しイラクに武器供与 (2ページです)
安倍は尻馬に乗ろうとするでしょうね。日本は平和憲法を全面に出して国際平和のために尽力をすべきです。平和は綺麗事ではありません。平和を守るためには大きな犠牲を払う事になりますが、愚かな戦争に巻き込まれて犠牲を出すよりもましです。時にはトルストイの寓話の「イワンの馬鹿」の様になる事も必要です。
「イワンの馬鹿」 トルストイ 菊池寛訳
子供の時に読んだ記憶があります。いま読んでも新鮮です!