チェコ プラハ城1 |
プラハ城はボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であり、現在はチェコ共和国(元チェコスロバキア連邦共和国)の大統領府のある場所です。ボヘミア国王の宝冠はここで保管されています。プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり、「ギネスブック」によると、最も古くて大きい城だとされています。敷地の広さは東西430メートル、南北70~140メートルで細長い形をしています。10世紀には既にこの大きさであったと考えられています。城はフラチャヌィの丘の頂にあり、その麓にマラー・ストラナという城下町があります。城と麓の高低差は80メートルあります。城まで続く坂道がネルドヴァ通りで、土産物店やレストランが並び市電も走っています。上り詰めると衛兵の詰める城の正門に突き当たり、石畳のフランチャヌィ広場があります。この広場は「アマデウス」や「レ・ミゼラブル」などの映画に何度の登場しているのだそうです。プラハ城の入り口に左右2名の衛兵が立っていました。一人は美男子、もう一人はやや美男子。女性達は大騒ぎをして美男子の衛兵の周りに群がって写真を撮っていました。
プラハ城には、ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂、ロマネスク様式の聖イジー教会のバシリカと修道院、そして宮殿、庭園、尖塔が含まれており、千年間のあらゆる建築様式が現存しています。見所は多いのですが、駆け足旅行なので時間がありませんでした。
P.S.
☆マレーシア機、ミサイルで撃墜-ロシア側関与か
☆マレーシア機墜落、「撃墜」とウクライナ当局がロシア・親ロ派非難
ロシア製のBukミサイルシステムで撃ち落とされたことは確かなようです。ウクライナの親ロシア派はBukミサイルシステムを入手しているとされています。当然取り扱いはロシア人と言う事です。そのロシア人がロシア軍関係者なのかロシアの情報員なのかは分かりません。撃墜に使われたロシア製のミサイルはまだわかりませんがSA-11だと言われています。これならば2万メートルは打ち上げられるので高度1万メートルを飛行中のマレーシア航空機を撃墜する事は簡単です。ただ通常民間航空機はトランスポンダー(民間航空機であることを発信する装置)を装備しているので軍用機とは区別ができるはずなのですが!1988年7月3日、アメリカ軍がペルシャ湾上空でイランの民間旅客機を軍用機と誤認して撃墜(イラン航空655便撃墜事件)したことがありました。アメリカのミサイル巡洋艦「ヴィンセンス」がイラン航空655便をイラン空軍のF-14攻撃機と誤認してSM-2ブロックII艦対空ミサイルを2発を発射し、1発が命中したのです。アメリカは直ちに非を認めイラン人犠牲者248人に対する補償6180万ドルの支払いに同意しました。ただし3,000万ドル以上と見積もられる航空機自体の補償は現在に至るまでなされていないと言われています。
今回の事件は事後処理も大変だと思います。そもそも親ロシア派の犯行としても犠牲者への補償は誰がするか?ウクライナ政府と言う事になるのでしょうか?分離独立派の犯行としても国家ではなく過激派グループと同じ扱いになります。分離独立派もウクライナ国民なのです。関係者は補償の問題では逃げるでしょう。結局は保険会社となるのでしょうがマレーシア航空は今年3月のマレーシア航空370便行方不明事件と2つ連続した事件で倒産は間違いがないでしょう。マレーシアも国としての補償は難しいでしょうね。いずれにしてもオバマ大統領にとっては対応を誤るとアメリカ国内の保守派に突きあげられてレームダック化する可能性も高くなります。一方のロシアのプーチン大統領はアメリカとの駆け引きで優位に立っていましたがこの撃墜事件でご破算となります。EUはアメリカのロシアへの経済封鎖に及び腰で付き合ってきましたが、この撃墜事件でロシアへ強硬策になるかも知れません。ロシアは武器をウクライナの親ロシア派に引き渡してきましたが、万一この撃墜事件がロシアが親ロシア派に引き渡したBukミサイルシステムによるものだとしたら国際的に批判をされるでしょう。
☆「われわれは飛行機を撃墜した」 墜落20分後、親露派の会話盗聴記録を公表
本当だとすると親ロ派の武装組織の犯行となる証拠になります。
☆滋賀県知事選で潮目は変わったか 無党派層は増税後の経済悪化を失望 (2ページです)
大本営発表のように景気が順調に回復をしていれば問題なく自公の候補が勝ったのでしょう。景気は回復などしていなくて悪くなっていくとみんなが感じ始めているのでしょう。賃金は上がらず物価は上がり続け増税と社会保険料の値上げラッシュです。どうも安倍の言っている事は嘘らしいと多くの国民は感じ始めているのだと思います。そして集団的自衛権、これは安倍の説明も誤魔化しだらけだと誰もが感じるでしょう。10月26日の福島県知事選、そして11月16日の沖縄県知事選と続きます。安倍政権は北朝鮮から拉致被害者を連れ帰ってくることで支持率を上げようとするのでしょうが、10月や11月までその上がる支持率を維持できるかでしょうか。2連敗すると滋賀県知事選挙に続き3連敗となって自民党内で動きが出てくるかもしれません。一番大事なのは沖縄知事選挙でしょう。10月までに安倍政権による沖縄県への利益誘導が上手く行くかでしょう。
☆ガソリン狂騰 安倍政権が招く「1リットル200円時代」 (3ページです)
安倍政権は物価を上げる事に夢中です。デフレ退治と言う名目です。
☆茨城で2マイクロシーベルト 変わらない放射能汚染の実態 (2ページです)
まだまだ100年はかかるでしょう。
☆原発再稼働は止めたほうがよいーー 福井地裁の大飯原発運転差し止め判決文に 原発問題の核心はすべて書いてある (4ページです)
福井地裁の大飯原発運転差し止め判決文は名文だと思います。
☆後任もいないのに文化体育観光部長官を免職…大統領府と頻繁な摩擦のせい?
韓国のハンギョレ新聞です。どうも朴大統領はおかしくなっているようです。韓国の大統領は絶対君主制度と同じ強権を持っています。能力のない人物が座ると政府が混乱し国民も困るはずなのですが。
☆5~6月の株式市場に怪しげな動き 公務員共済の資金が流入か
公式には政府による株価操作はあってはならない事です。しかし間違いなく安倍政権はなり振りかまわずにやっているのでしょう。株が上がれば景気は回復すると思っているのです。いくら政府が株を操作しても結局は失敗をするはずです。残るのは失敗をした欠損金です。安倍としては欠損金が問題になるのはずっと先の話だと考えているのでしょう。ツケは子孫へです。
☆相次ぐ賃上げ、なぜ年収は増えない?人件費を削減する給与制度改革・成果報酬制のカラクリ
とても納得できる記事です。何故年収は増えないのか!
☆仲井真知事3選出馬へ 普天間決着に意欲 勝利で批判封じ込め狙う
安倍政権にとっては最悪の決断でしょうが他に辺野古埋め立てに賛成して立候補する人はいないでしょう。仲井真知事が落選をすれば安倍政権には大打撃でしょう。辺野古の埋め立ては難しくなります。残された手は国が特別区に指定して国直轄地にするしかないでしょうが、それをすれば政権が吹っ飛びます。アメリカへの面子も潰れます。安倍は自分の面子を非常に大切にする人物です。国益よりも自分の面子なのです。
☆イスラエル軍、ガザに地上侵攻 09年以来、犠牲拡大も
☆<ガザ>近づいてくる爆撃音 恐怖と背中合わせの住民
報復合戦です。何も生まれません。罪のない人々が殺されるだけです。反イスラエルの人々が増えるだけです。イスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカのケリー国務長官に対してイスラエルへのテロリストの侵入などさらなる脅威を標的に地上作戦の実施を決定したと説明をしました。これに対し、ケリー長官は、改めてイスラエルの自衛権を強く支持すると述べ、イスラエルとパレスチナの双方の市民の安全について懸念を示し、市民の犠牲を防ぐためにあらゆる手段を取ることが重要だと強調したと言う事です。確かにパレスチナのハマスに問題が多いのですが、ハマスにはハマスの言い分があるのです。イスラエルは正当防衛だと主張をするでしょう。終わりのない紛争です。その遠い原因は第2次世界大戦の後始末の一環としてイギリスとアメリカがユダヤ国家の建国をパレスチナの地に認めた事です。中東の混乱の元はイスラエルの建国にあるのです。まさに火薬庫です。おまけに産油地帯です。そんなところへ自衛隊が原油を求めて集団的自衛権でアメリカの尖兵として戦闘部隊として出て行けば袋叩きにされます。いままで上手に立ち回ってきて中東諸国の間で培ってきた平和国家日本がご破算になり、日本国内もテロの標的にされます。
話が少しそれますが、むかしも現在も原油の奪い合いで戦争は起きました。太平洋戦争は日本が原油の輸入を止められたために南スマトラのパレンバンの石油を取るために始まったのです。昭和17年(1942年)2月14日「空の神兵」と謳われた大日本帝国陸軍の空挺部隊である第1挺進団挺進第2連隊が、オランダ軍が守備するパレンバン油田と製油所と飛行場に対し奇襲落下傘降下し、これらをほぼ無傷で占領しました。昭和16年12月8日の開戦当日にマレー作戦でマレー半島へ軍事進攻をしてシンガポール攻略もパレンバン占領のための布石でした。シンガポールで山下将軍がパーシヴァル中将へYes. or No.と降伏を迫ったのは2月15日でした。山下将軍は戦後にフィリピンのマニラで軍事裁判にかけられ、シンガポール華僑虐殺事件やフィリピン全土にわたる日本兵の住民虐殺・拷問・略奪・殺人などの罪で起訴をされ「私に責任がないわけではない」「私が自決したのでは責任を取る者がいなくて残った者に迷惑をかける」と一切の弁明を行わず有罪となり絞首刑となりました。連合軍は山下将軍への報復としてパーシヴァル中将が立ち合いました。パレンバンの原油は当時の日本の必要原油以上の産出量でした。しかし連合軍の海上の通商破壊(タンカー等輸送船への攻撃)により徐々に日本国内へは運べなくなってしまったのです。当時の日本海軍には輸送船への護衛という考えはほとんどありませんでした。日本の海軍は艦隊決戦しか考えなかったのです。アメリカ海軍は通商破壊を重要な戦術と考えていて輸送船を中心に狙い潜水艦部隊を上手に使いました。
☆張成沢氏処刑のウラに中国指導部への手紙 「思想にすべてが押しつぶされる」 (3ページです)
可能性が高い話ですね!
☆中国 反テロ対策で治安部隊を20万人増強、予算5130億円計上
これだけ治安部隊を増やせば質の低下は間違いがないですね。逆にトラブルが増えるでしょう。何とかして力で抑えつけないと共産党国家が成り立たなくなってきたと言う事です。人民解放軍の退役軍人の失業対策と言う意味もあるのでしょう。人民解放軍は天安門事件の時と同じく最後の投入となります。しかし広大な国です。20万人の増強ではどれだけの効果があるのでしょうか?重要拠点の警備で終わってしまうでしょう。いずれもっと増員と言う事になるはずです。しかしこれでは警察国家です。共産主義の大義とは大きく離れて行きます。やはり現在の中国共産党政権は全体主義の独裁政権と言う事なのでしょう。つまり歴史から見れば清朝に次ぐ絶対君主制なのでしょう。
☆筆洗
東京新聞のコラムです。是非読んでもらいたい記事です。6人の子供のうち1人が貧困の中にいるのです。一人親世帯に限れば、貧困率は54.6%と先進国の中でも特異な日本国なのです。安倍政権は掛け声だけです。本気度は全く見えません。今後は家庭の事情で離婚などによる片親家族の問題がどんどん増えてきます。女性の活用にも関係して来る事です。安倍政権の女性活用はポストを与えれば良しとする見掛けだけのやり方です。女性の活用とはそんな軽い事ではないはずです。もっと深い問題があるのです。政府は口先だけではなく弱者へもなお一層の光を当てるべきです。
国は保安にパスしたから再稼働しただけだ。と云って。
地震が少ないから石造りで高い建物を作れるのですね。日本では無理でしょう。
再稼働至上派の原子力規制員会で決めたので、国は専門家の判断に従っただけで、地方自治体も了承したと言う事にするでしょう。やはり地元は過疎地にお金と仕事が来るのですから目先の利益に流されるでしょう。
チェコ プラハ城のカメラ散歩 楽しく拝見してます。
良い旅でしたね。
ウクライナ地域で起きたマレーシア航空機事件 ロシアをバックにした親ロシア派が強硬ですから、真相解明が長引くと思います。
犠牲者の家族は、やりきれない気持ちでいっぱいでしょう。
歴史の中に立つ感慨もまたひとしおでしたね。
近頃の二極化・・とても酷くなっています。一般の方は気づかないでしょうが・・
女性の登用には多くの背景を整理して、真の平等にならなくてはいけません。
小保方問題もそうですが、どこかお飾り的に女性登用は危険ですし、無理が生じます。
このまま安倍路線が続くなら平民は酷いことになります。
子供たちも少なくなり、国がつぶれていくでしょう。
貧富の差はますます大きくなっています。安倍の政策は弱者切り捨て政策です。さて、女性登用で切り捨てられる男性はどうなるのでしょうか?大臣に女性を登用しても今回の安倍政権でも女性の大臣の質は良くないと思います。やはり質を上げないと女性登用は一時的に終わってしまいます。