ドイツ キーム湖 ヘレンキームゼー宮殿2 |
ヘレンキームゼー宮殿はルートヴィヒ2世によって建てられました。ルートヴィヒ2世は第4代バイエルン国王(在位:1864年 - 1886年)でした。「狂王」の異名で知られています。若い頃は美貌に恵まれ、多くの画家らによって描かれましたが目に狂気が宿っているように見えます。有名な現在は観光の目玉になっているノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー宮殿の3か所の城や宮殿を作りました。しかしバイエルン王国の財政は大変な状態になっていたのです。その理由は1866年に普墺戦争(ふおうせんそう)が勃発しました。普墺戦争はプロイセン王国とオーストリア帝国との戦争でオーストリアを盟主とするドイツ連邦が連邦から脱退したプロイセンに宣戦するという普独戦争ともいうべき形で開始されましたが、ドイツ連邦内にもプロイセン側につく領邦が相次ぎ、ドイツ連邦を二分しての統一主導権争いとなりました。バイエルンはオーストリア帝国側で参戦したのです。戦争を嫌うルートヴィヒは退位さえ考えましたが結局は議会の要求通り動員令に署名そしてオーストリア帝国側に付きプロイセンとの戦争へ参戦しました。しかし戦争には敗れ、参戦に反対していたルートヴィヒの国内外での立場は相対的に良くなったのですがバイエルンはプロイセンに対して多額の賠償金を支払うことになり国の財政が破綻状態に瀕したのです。それでもルートヴィヒ2世の宮殿や城のそして調度品への建設欲は国の財政を無視して行われました。そして精神に異常をきたしたと言われ、側近達によって1886年6月12日に廃位に追い込まれ、ルートヴィヒはベルク城に送られました。翌日の6月13日にシュタルンベルク湖で、医師のフォン・グッデンと共に水死体となって発見されました。変死の原因はいまだに謎とされていますが暗殺されたのでしょう。バイエルン首相ヨハン・フォン・ルッツによって秘密裏に行われたのでしょう。
P.S.
☆平和主義を貫く 不戦の誓い 新たなれ
「いまはとて島果ての崖踏みけりしをみなの足裏(あうら)思へばかなし」
「初夏(はつなつ)の光の中に苗木植うるこの子供らに戦(いくさ)あらすな」
「次第に歴史が忘れられていくのではないか」「戦争の記憶が薄れようとしている今日、皆が日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要」
どれも両陛下の戦争への反省と将来の日本への心配で溢れています。天皇は政治には口を挟まない事が憲法に明記をされています。しかしお二人の心の中には安倍政権への不信が明らかにあると思われます。安倍は昔風に言えば「不忠の臣」なのです。
☆NHK、STAP問題検証番組で小保方氏捏造説を“捏造”か 崩れた論拠で構成、法令違反も (5ページです)
わたしはそのNHKの番組は見ていませんが、妻が今でもあの番組はおかしかったといっています。妻はSTAPに関して昔から懐疑的なのですが、あまりにも偏向している内容だったと言っています。笹井氏の自殺もNHKに追い詰められたのに間違いがないとまで言っていました。やはりNHKは安倍のお友達が会長になって大きく変わりつつあるようです。世論をNHKが作って行こうとしているのでしょう。気が付かないうちに怖い時代へ進んでいるのです。
☆ユーロ圏経済失速、速やかな回復期待薄の見方も
ユーロ圏の経済も駄目だとすると世界中がおかしくなりつつあると言う事でしょう。アベノミクスは安倍政権が終始、恰好を付ける事だけに終わりそうです。中身が無いのです。総論賛成、各論になると既得権益優先となっては前に進めるはずがありません。せっかくの日本が生き返るチャンスだったのですが!
☆厳戒の海、阻まれた抗議 ブイ設置強行「脅しのよう」
☆ジュゴン訴訟再開へ 米地裁、申し立て受理
安倍政権はアメリカとの約束だと言っています。安倍が勝手に約束をしたのでしょう?沖縄の民意は違っているでしょう。沖縄県知事選挙が負ける事が決まっているので、その前に変更できない状態に持ち込もうと政府は焦っているのでしょう。これって日本の民主主義の自殺行為です。菅官房長官はアメリカに逆らえないと言いたいのでしょう。
☆深まる米・イスラエル間の相互不信―武器供与でホワイトハウス迂回
オバマ大統領はアメリカ軍部に完全に無視されているのかも知れません。アメリカ軍の最高司令官は現在はオバマ大統領です。アメリカ軍では最近はシビリアンコントロールが効かなくなっているのかも知れません。これは大問題です。
☆秘密保護法、新聞・出版・放送労連が異例の大規模廃止行動 全国で違憲差し止め訴訟拡大 (3ページです)
特定秘密保護法も憲法違反の疑いが強いのです。この法案は秘密指定があいまいで100%を実際は行政(政府)が決める事が出来るのです。秘密指定の委員会を作っても委員の指名権は政府にあるのです。つまり政府に都合の悪い事は永久秘密に指定でき、指定が解除されたとしても、それを公開せずに政府の意向次第で廃棄が出来るとても酷い法律なのです。安倍の好きなやり方です。国民に知らせない事が一番政権運営に有利なのです。逆らう奴はやっつけると言う事なのです。戦前のやり方を安倍は目指しているのです。
☆平昌冬季五輪:「このままでは世界の恥」頭抱える組織委
韓国の朝鮮日報の記事です。先日の産経新聞のソウル支局長の検察への呼び出しの元ネタは朝鮮日報の記事でした。今回は朴大統領の引退する最後の大イベントを批判的に書いています。平昌冬季五輪は間違いなく失敗をします。世界に恥を晒す事になるでしょう。
☆第二次世界大戦中のユダヤ人問題を、6歳の息子に説明するためには (3ページです)
やはりキリスト教には弱者をかばうとする考え方が基本にあるのかも知れません。人道上の考え方からユダヤ人を自分の命を懸けて救ったポーランド人も多かった!日本人に出来るでしょうか?
☆乗っ取られたメドベージェフ首相のツイッターが世界中を席巻 「プーチン、あなたは間違っている」 (4ページです)
面白い事が起きますね!プーチンは頭にきているでしょうね。メドベージェフ首相は一応困っているでしょうね!
☆社説:アベノミクスの試練 (2ページです)
イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙の社説です。アベノミクスは総論は誰も文句が言えません。私も賛成をします。しかし一番大切な各論が全くの出鱈目なのです。何故か?それは安倍が本当は経済音痴だからです。何も分かっていないのです。偏り狂っている頭で自己満足させる事を願っているのです。安倍にとって経済は支持率を上げる手段でしかないのです。真の狙いは日本を戦争する国にして世界中から尊敬を受ける事なのです。それがとんだ間違いである事に気が付いていないのです。大馬鹿者です!
☆室井佑月「なんつー卑怯な政権だ」〈週刊朝日〉
私も小林教授と同じで安倍政権は何としても倒さないと日本が大変な事になると考えています。
☆-6.8%成長どころでないGDP崩落の真実
植草一秀氏のブログです。大手マスコミはどちらかと言うとアベノミクスの可能性について述べているところが多いです。しかし、冷静に経済指数を見ている専門家はそんな状態ではないと言っているのです。
☆「おい、本当にあれ読んじゃってるよ」:K氏
東京新聞の本音のコラム、安倍首相の平和記念式典のコピペスピーチに、斎藤美奈子氏「スピーチライターがわざと昨年と同じ手抜きの原稿を渡したとしたら・・・。」可能性は零ではないでしょう。広島・長崎と2回続けて昨年と同じ挨拶とは通常は考えられません。増して先の広島で指摘されていたのです。普通は側近がチェックをします。安倍ほど独善的な総理大臣は明治時代の伊藤博文以来、日本の総理大臣としては存在していません。安倍の存在自体が日本の恥です!
☆「ヤバい日本経済」、本当はイケてない? 年末の消費税10%決定、「それでいいの」か (4ページです)
アベノミクスは経済がある程度分かっている人で反対する人はいません。しかし安倍は本当のボンボンで救いようのない馬鹿なのです。結局は各論ではまったく何も出来なかったのです。出来ないと言うよりやる気が無かったと言えます。福島復興も口先だけで実体は放置に近い状態です。世界に向けて福島はコントロールされていると言ってしまったので現状を認める事が出来なくなっているのでしょう。しかし総理大臣として福島を忘れたいと言っても忘れる事は出来ないはずです。福島もアベノミクスも日本の総理大臣としてやるべき事をしなかったのです。結局は安っぽい極右思想で特定保護法案、日本版NSC(国家安全保障会議)そして集団的自衛権と戦前の日本に戻すために日本国民に強いようとしているだけです。最後は「見解の相違」で、自分の考えが一番正しくて、自分と意見が違うものは異端として話し合いを放棄して強引に処理をするのでしょう。いずれ戦前戦中の特高警察が出来ますよ。
☆戦後69年「戦前のにおい」 体験者、次世代へ警告
私には安倍政権成立以降、軍靴の音が日々強く聞こえます!なんとしても日本が戦争の出来る国にしたいのでしょう。
☆首相「不戦の誓い」今年もなし 69回目終戦記念日 戦没者追悼式
戦争を始めたい安倍が不戦の誓いを述べるはずがありません。日本の戦争は正しかったと信じ込んでいるのです。そんな奴に何を言っても無駄でしょう!