国営武蔵丘陵森林公園のヤマユリ2 |
森林公園の中に鎌倉街道の跡が残されています。鎌倉街道と言っても少し広さが狭く盛り土が低いので脇道だったのでしょう。脇道と言っても関東の中心にあった松山城への道だったのだと思います。あるいは鎌倉街道の上道(児玉道)への脇道だったのかも知れません。森林公園の中の鎌倉街道沿いに2つの城跡があります。多分、後北条氏(小田原)の北関東への戦略的な城だった松山城(武蔵松山城or武州松山城)の出城だったと思われる山田城と山崎城で鎌倉街道を挟んで城跡が残されています。また山崎城の隣の公園外には谷城跡があります。またこの周辺の鎌倉街道沿いには多くの砦跡が残されていて交通の拠点で戦略上も最重要な地域だったのでしょう。このあたりの城塞は遺構から見て山田城を中心として配置をされていたと思われます。残念ながら山田城の城将等は分かりません。松山城(埼玉県吉見町)は北条氏の関東平定の要の城でした。そのために多くの出城や砦が沢山備えられました。松山城を中心に室町時代から戦国時代にかけて多くの大きな合戦が繰り広げられました。北条氏は関東の中心の松山城を確保する事によって北関東の攻略のために鉢形城(埼玉県寄居町)を上野国(群馬県)と下野国(栃木県)の攻略の拠点としました。そのために関東の覇権を賭けて北条氏は上杉謙信や武田信玄の攻撃を受け関東の中で三つ巴の合戦を繰り広げました。鉢形城が攻められると松山城から後詰の兵が出ました。
木下利玄の短歌
裏山の 青萱(あおかや)ぬけいで 咲く百合の
涼風のむた 大きくゆらげり
「青萱」とはカヤ(榧)の葉が茂って青々としているものだと思います。碁盤に使われ榧の碁盤は石を打った時の音が素晴らしいのだそうです。「萱」はイネ科の草の事です。この歌の場合は榧でしょう。木下利玄は足守藩最後の藩主の木下利恭の弟利永の次男として生まれ、宗家に養子に入り子爵を継ぎました。大正時代の代表的歌人です。
P.S.
☆スーパー台風 高層ビルの窓ガラス破る可能性があるとの指摘
むかし香港に駐在しているときに大型台風の直撃を受けて船などが被害を受けました。私の住んでいたフラットはビクトリアピークの下の方でしたが港が見える場所でした。深夜に台風の直撃を受けて窓ガラスが内側に膨らみ破裂しそうになり慌てて内側の盗難防止用のガードと窓ガラスの間に割り箸を入れて窓ガラスの破壊を防いだことがありました。大雨のためにビクトリアピークの上の方のマンションが崖崩れで流されて多くの犠牲者が出ました。幸いにして日本人はいませんでしたが、私の取引先の伊藤忠の駐在員が崖崩れで隣のマンションが流されていくのを偶然見ていたそうです。
☆土砂災害の補償 行政はどれだけ… 生活再建へ長い道のり 広島、大阪、礼文島でも被害 (2ページです)
皆さんこれは重要な情報です。どこかにメモっておきましょう。
☆橋本元首相、新聞記者ら 中国ハニートラップにハマった人々
こんな事は珍しい事ではないのでしょう。中国ではなくソ連もかなりのものだったそうです。政治的なものだけではなくビジネスでも同じような事は公然と行われてきました。私も何度も海外で経験がありますが、毎回、私は拒否をしてきたので幸い罠にははまりませんでした。しかし橋本元総理の件は昔ブログで何度か書いたことがありましたが、有名な話でした。どれだけ日本の極秘情報が中国側に抜かれたのか分からないと言われてていました。事件が表立ったのは東京地裁の公判廷で女性の亭主からの女性との離婚申し立ての中で橋本元総理との関係が暴露されました。国会での追及は個人のプライバシーと言う事で有耶無耶で終わりました。面白いのは彼女の身分や所属機関が現れるごとに違っている事でした。最後は在日中国大使館員として日本に駐在していて、CIAからスパイとの指摘をされ総理大臣のスキャンダルと婉曲に通報されたとも言われています。気が付かないのが不思議な話なのですが?
☆石破氏“拒否”で難航…安保相には「高村副総理が適任」の声 (2ページです)
高村副総裁は弁護士です。法律論からいえば集団的自衛権は無理筋であることは十分に承知をして、砂川判決と言う話が違う事を持ち出したのでしょう。安保担当大臣は集中砲火を浴びる事になります。高村副総裁が受けるとしたら法務大臣と兼務でしょう。まあ滅茶苦茶な理論ですから安倍しか国会で答弁はできないでしょう。まともな神経の持ち主では理論は簡単に破綻をします。「見解の相違」で押し通さなければ無理でしょう。
☆【永田町・霞が関インサイド】首相と全面対決か カギ握る石破氏去就 難しくなった内閣改造・党人事 (2ページです)
最初は安倍サイドからのブラフ(はったり、威嚇、こけおどし)のような人事情報にマスコミが踊らされました。最後になって石破氏が反撃をしたのでしょう。どうも安倍を見ていると人格的に問題のある人物としか見えません。しかし安倍も石破も私の嫌いな極右の人物です。程度は石破の方が安倍よりも数段上でしょう。
☆「内閣改造、石破はすでに死んでいる」安倍総理ほか「オフレコ発言」を全部書く! (5ページです)
本当なのかわかりませんが、これが本当だとすると、やはり安倍は狂っているとしか思えません。日本を破滅へ導こうとしているのでしょう。安倍は日本を救うつもりなのでしょうが狂っている男には何を言っても駄目でしょう。・・・反抗する者は叩き潰し、自分の目に見える範囲はすべて身内で固めなければ気が済まない。オレが一番偉いんだ、付いてこない奴は出て行け・・・すべてがこれでしょう。・・・支持率が下がった?それがどうした!オレは日本のために頑張ってるんだ。オレが取り組んでいることは、後世に必ず評価される・・・高転びに転ぶでしょう。やはり狂っている!
☆8月のアベノミクス崩壊を救った黒田日銀の価値を 安倍官邸はわかっていないのではないか (4ページです)
黒田日銀総裁は確かに傑物です。黒田日銀総裁がいなければとっくにアベノミクスは破綻をしていたはずです。しかし安倍は自分の実力だと思っているのでしょう。実際は黒田日銀総裁の力です。しかし今後の話となると違ってきます。特に4頁を読んでください。町田徹氏は元日経の敏腕記者でした。彼のレポートは素晴らしいと思います。
☆中国と世界:中国が求めているもの 中国は、屈辱の2世紀を経て、世界での地位の回復を渇望している。米国はどう反応すべきか。 (3ページです)
イギリスのエコノミスト誌の記事です。じっくりと読む価値があります。
☆佐藤優が分析する ウクライナ危機の黒幕とプーチン来日問題 (2ページです)
さすが日本を代表する元スパイだった佐藤優氏の読みは正しいです。プーチンが日本へ来た時に文句を言って説得をすればいいのです。失敗しても元々です。
☆ロシア・ウクライナ首脳、主張に大きな隔たり
何とかウクライナの紛争を収めようとの動きが活発化しています。何とか治めてもらいたいです貰いたいですね。
☆“謀反”に首相周辺激怒 「石破氏系」排除加速か 内閣改造・党役員人事 (3ページです)
どうなるでしょうね!私ならば石破幹事長の再任で福島県と沖縄県の知事選の両方の敗戦の責任を取らせ首をすげ替える手を使います。石破派の議員を一本釣りで釣り上げて分断工作でしょう。残る手は防衛大臣として閣内に閉じ込めるかでしょうか?閣内で防衛大臣となれば安保担当大臣に協力をしないと閣内不一致を招き安倍政権を倒す事になります。そうなれば石破の総理大臣への道は閉ざされるでしょう。
☆避難者訴訟:自殺「原発事故が影響」 東電に賠償命令
☆避難と自殺、関係初認定 東電に4900万円賠償命令
この判決は今後の裁判に大きな影響を与えると思います。東電の主張は許せないものでした。自殺を故人の資質の問題だとする東電の主張は受け入れられなくて当然でした。
☆首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」
総理大臣がこの様な哀悼メッセージを出す、こんな馬鹿の事は無いと思います。私も戦勝国が敗戦国を裁くのは確かにおかしな話だと思います。しかし私はA級戦犯に関しては広田弘毅元総理大臣を除いては死刑になって当然だと思っています。連合国に裁かせないで日本として裁いて死刑にすべきでした。広田弘毅の死刑は文官として一人死刑にする必要から死刑判決となり、また言い訳をしなかったための死刑だと思っています。彼は死刑執行の時に他の死刑囚が刑を執行されるときに万歳を叫んでいるのを聞いて、漫才をしていると言ったそうです。彼の死刑の判決は裁判員の6対5で死刑に決まりました。安倍は日本の太平洋戦争は正義の正当防衛の戦争だったとしたいのでしょう。戦犯はそのための犠牲者だと言っているのです。それでは戦争で殺された方々は日本の正義のために亡くなったのでしょうか?冗談ではありません。歴史を正確に見て反省をしない姿勢です。狂っているとしか思えません。安倍は戦前の日本へ戻そうとしているのです。危険です!
あの石破氏には、慇懃無礼厚顔無礼の感をぬぐいきれません。
どちらが、総理になっても、いい方向には進まない日本。
困ったものです。
北には受理まわされるだけで終わるのかとおもうと
拉致被害者・家族が気の毒ですね。
色んなことを気づかせていただき、おもしろい記事ばかりです。
頭の体操になります。
今日もスマイル
あ~~~~綺麗
こんなのが撮りたいな~ (それは無理・私のカメラじゃね・悲)
だから毎日楽しみに伺ってます
時事問題も勉強になるし
和歌や短歌や様々なお歌も楽しみです注釈がついていて私にも少しは解って嬉しいです
ウバユリは、よく咲いています
しかし、最近は台湾渡来のタカサゴユリが幅を効かせてきています
私の村のちょっと上流くらいまで、国道沿いにいっぱい咲いている
自然の中の山百合は生き生きしているように感じます。
やはりカメラはある程度の良いカメラの方が写りは良いでしょうね。
時事問題は人それぞれ考え方が違います。金太郎飴では戦争中の日本の様になってしまいます。
タカサゴユリはさいたま市内でも最近よく見かけます。強い性質の様ですね。タカサゴは台湾の別称ですね。台湾原産とは知りませんでした。