伊豆高原 一碧湖2 |
生憎の天気で靄(モヤ)が出て写真には難しい状態でした。霧ならば綺麗な写真が撮れるのですが残念でした。
与謝野鉄幹の短歌
初夏の 天城おろしに 雲ふかれ
みだれて影す 伊豆の湖
ここで詠われている「伊豆の湖」とは一碧湖の事です。与謝野鉄幹・晶子夫婦は一碧湖湖畔の友人の別荘へ度々訪れています。
日中戦争中に中国戦線の日本兵用の襟巻を作るために台湾リスが伊豆半島で大量に生育されました。戦後需要の無くなった台湾リスが逃げ出して伊豆半島は台湾リスの天国となりました。我が家の伊豆の家の庭のミカンはほとんどが台湾リスの餌になってしまいます。日本リスは冬眠をするのですが台湾リスは冬眠をしません。
P.S.
☆<盲導犬>たばこの火押しつけ、顔に落書き…心無いいたずら
許せませんね!人のために一生懸命仕事をしている犬と言うより伴侶です。酷い事をする人もいるものです。親の育て方が悪かったのでしょう。我が家の半野良猫のトラちゃんは片方の耳を去勢したので少しカットしてあります。それなのに反対側の耳をカットした人が近所にいます。それ以来、男嫌いのようで私に警戒心を示します。タビちゃんは相変わらず撫でてと甘えてきます。
☆金曜に公開処刑、首切断・頭銃撃…イスラム国
確かにイスラム国は残酷なようですが、話半分としても酷い話だと思います。しかしだからイスラム国は滅ぼさないといけないとの世論操作にも見えます。そのためにシリアへの爆撃を行うべきだとの話にすぐに飛んでしまいます。平和に暮らしたい非戦闘員まで巻き込む可能性があるのです。注意をしないといけないでしょう。戦争中の日本も「鬼畜米英」と叫んでいました。実際は日本の方が残酷だったのかも知れません。戦争をしたい人たちは正義の戦争とすぐに言います。「言う事は易く、行うは難し」なのです。戦争に正義などあるのでしょうか?
☆習近平政権が日本に“SOS”を発した理由 三重苦が直撃も油断は禁物 (3ページです)
そんな甘いものではないでしょう。中国の人口は十数億人です。実際のところは国が広すぎて実数が掴めない国なのです。その中で権力闘争で生き残った中国共産党中央政治局常務委員会のトップ7名です。政治闘争に負ければ命の保証はなく、一介の下級労働者として一生を炭鉱などで働くことになるのです。日本の様に東大出の官僚に支配されている自民党の甘やかされて育てられてきた2世3世議員の幹部とはレベルもラベルも違います。政治力や外交力では雲泥の差でしょう。習政権が日本へSOSなどあり得ません。確かに中国の政体は腐敗をしているでしょう。しかしその中で生き残るのはよほどの人物です。中国の姿勢の変化にはアメリカの外交努力があるのでしょう。アメリカの本心は中国と仲良くやりたいのです。戦争など非生産的な事はやりたいはずがありません。アメリカも政権交代によりほとんどの官庁の課長以上のポストが政権指名ポストになります。それは厳しい選択になります。アメリカの国会議員は各州の下院・上院議会で揉まれてアメリカ議会の下院上院の議員になります。これも民主党・共和党の各州の各選挙区での指名選挙で勝ち残ったものが州の地方議会の議員選挙に立候補出来るのです。その中から州選出の下院・上院候補になるための指名選挙で勝ち残り、国会議員の選挙に出られるのです。日本の政治家の様に甘くはありません。中国は強硬路線をまだ続けるでしょう。アメリカは中国をなだめなだめて行こうとするのでしょう。安倍政権のような単純な考え方の日本は弾き飛ばされるかもしれません。日本もナマコのように捉えどころのないようにならないと生き残れません。
☆【ビジネスアイコラム】上海閥一掃が告げる北京の対外強硬路線 (2ページです)
中国国内の動きが対日・対米関係を複雑にしているのです。
☆募る中国への不満 英国は香港の自由を守るべき (2ページです)
中国政府は明らかにイギリスと香港返還時に公表した香港特別行政区基本法に違反をしています。イギリスにとって面子の問題でもあるのです。しかし面子よりも中国のお金と言う事になるのでしょう。1984年に結ばれたイギリス政府と中国政府の間で結ばれた合意文書で(1985年5月発効。8項目の声明と詳細な3件の付属文書から構成)、1997年7月以降の香港の地位に関する合意文書が公表されています。この合意により中国とイギリスとの間で香港は中国に返還されることになりました。以下に合意文書から重要な規定を列挙します。
○中国は97年7月1日から香港に対する主権行使を回復(第1項)
○英国は97年7月1日香港を中国に返還(第2項)
○香港を特別行政区とする(以下第3項)
○香港は高度の自治権を享受
○香港には行政権、立法権、独立した司法権と終審裁判権が与えられる
○香港政府は現地人によって構成、行政長官は現地で選出、中央政府が任命
○現行の社会・経済制度、生活様式を維持
○国際金融センターの地位を保持。香港ドルも使用。
○これらの方針と政策は50年間変更しない
やはりイギリスは経済的に疲弊していて、いま中国との関係が冷え込めばイギリス経済は致命的打撃を蒙るのです。いま香港は合意文書の「香港政府は現地人によって構成、行政長官は現地で選出、中央政府が任命」で激しく香港市民と中国政府が対立をしているのです。いま自由選挙を行えば中国政府寄りの行政長官候補は落選確実なのです。中国政府としては混乱が続けば香港に駐在している人民解放軍による戒厳令を発布すると脅しているのです。中国としては香港を自由にさせておくと台湾の問題も難しくなると思っているのです。台湾の問題は台湾とアメリカとの関係が深くアメリカが台湾政府に戦闘機を売却する動きを強く中国は牽制しているのです。また台湾海峡は物流の重要な通り道で平和であることが一番望ましいのです。1996年の台湾総統選挙の際には、「隠れ独立派」と言われた李登輝の当選を阻む目的で中国軍が台湾海峡で大規模演習を繰り返しました。それに対してアメリカが空母2隻を台湾近海に派遣し中国軍とアメリカ軍が睨み合いました。その後、台湾海峡は胡錦濤の経済重視路線と馬英九の大陸重視論が共鳴し合う中でいわば凪の状態が続きました。習政権になりこれどどう変化をしていくか香港問題と連動する事になります。
台湾海峡は国際海峡です。「海の憲法」といわれる国連海洋法条約には、海峡についての定義はありません。一般的には、海峡とは2つの海の部分を結ぶ、陸と陸とに はさまれた狭い水域を言います。その中で「国際海峡」といわれるものがあります。同海洋法条約第三部「国際航行に使用される海峡」において規定されています。 それによれば、国際海峡とは、公海又は排他的経済水域(EEZ)の一部分と公海又は排他的経済水域の他の部分との間にある国際航行に使用されている海峡です。国際海峡における外国の船舶及び航空機の通過通航権が認められています。領海とは12海里(約22.2km)です。日本も領海は12海里ですが宗谷、津軽、対馬東水道、同西水道及び大隅の海峡は領海を3海里(約5.6km)としています。その原因は、非核三原則で核を搭載した艦船の通過を認めるために5つの海峡だけ3海里としました。12海里では非核三原則から核を積んだ艦船の通過を認める事が出来なくなるためです。
☆米国が「イスラム国」攻撃で各国に協力要請、多国籍軍編成も視野
安倍としては自衛隊を戦争へ出したいでしょうね。悪魔を退治すると言う大義名分が立つと思っているでしょう。とんでもない事です。しかしイラクの時のように三十数カ国の多国籍軍は出来ないでしょう。参加国の数が少なければオバマから日本の自衛隊にお声がかかるでしょう。
☆コラム:米国「究極の敵」に急浮上したイスラム国
オバマ政権も踏み込んだのでしょうね。しかし本当に悪魔なのでしょうか?ただのごろつきかも知れません。
☆パチンコの換金「まったく存じあげないこと」 警察庁の主張は失笑ものだ
全く笑える話です。つまり警察はパチンコは博打であることを認めているようなものです。
☆安倍首相の健康不安説をダシに反主流派が露骨なポスト要求も
体調の悪い事は確かでしょう。一日も早い退陣を望みますが、代わる人物が石破幹事長とは困ったものです。二人とも極右ですが安倍よりは石破の方が無茶苦茶はしないでしょうが頭が良いので正攻法で押してくると怖いところがあります。
☆中国、高リスクの小口金融商品「余額宝」が低所得層に爆発的普及 高まるバブル崩壊懸念 (4ページです)
よく書かれている記事です。誰が最後にババを引くかでしょう。
☆安倍首相と刺し違えた朝日新聞
天木直人元外務官僚のブログです。朝日はこの際一新してマスコミとしての反権力の矜持を保つべきでしょう。産経や読売が政権にべったりとなっている現在、思い切って本来の道に戻すべきです。
☆A級戦犯法要―聞きたい首相の歴史観
首相に私人としての概念はあり得ない事です。特にA級戦犯は国家を危機に陥れた人物で国家に多大な損害を与え、国民に大きな犠牲を強いたのです。A級戦犯として死刑にならなくても犯罪者として巣鴨刑務所で懲役刑に服した人物も多いのです。本来は彼等は連合軍に裁かれるのではなく日本国に裁かれるべきでした。
☆室井佑月「厳粛に受け止めた結果がこれかい?」〈週刊朝日〉
室井佑月氏はバカ女だと思っていました。本人が努力すれば変われるものなのですね。安倍政権は沖縄県知事選挙の結果などほっかむりをするでしょうが、間違いなく安倍の政権は短くなります。これ以上安倍政権を続けさせては日本が滅びます。
☆福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】 (5ページです)
放射能の事はまだ分からないところが多いのです。セシウム汚染と急性心筋梗塞の関係とは他人事とは思えません!
☆英紙は最低評価…“戦力外”香川でマンU「15億円」の大損失 (2ページです)
男は決断の時期を誤ると回復が不可能になる様なダメージを受けるのです。もう香川はチャンスが少なくなったかも知れません。何処か身体も悪いのかも知れません。一向も早く新天地で活躍できる事を願ってやみません。
大室山の山頂から見ただけですが、一度行ってみたいものです。
盲導犬の話はニュースで見ました。どうにかして逮捕されればいいのに!顔を見てみたいです。情けないことです。
一碧湖は小さいですが変化に富んでいます。
盲導犬への悪戯と言うより傷害事件ですね。よほど親の育て方が悪かったのでしょう。
盲導犬のニュース、これは酷い事をやりましたね。
人間を守る為に、常に神経を研ぎ澄まされている盲導犬に対してあまりにも酷い事です。
厳しく罰せられるべきですね。
事件が起きる度に、犯行時の精神状態失調などと云う理由により減刑されるなどの事が無い様に願いたいです。
盲導犬は一生懸命職務に忠実に頑張っているのです。本当に酷い話です。刺された盲導犬を見ていた人がいるはずです。何故黙っていたのでしょうね?
一碧湖は静かの湖です。落ち着きます。