花之江の郷の秋3 |
軍隊を持ちたい政治家がテレビでデカイこと言い始めてる。
国民をバカにして、戦争に駆り立てる。
自分は安全なところで偉そうにしているだけ。
阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
テレビを付けると5カ所ほどから火の手が上っていた。
これはすぐに消えるだろうと思って、また眠った。
6時間後に目が覚めると、神戸の街は火の海と化していた。
この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、神戸の土建屋は自己破産を申請する。
これが日本だ。
私の国だ。
とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、返り咲いた政治家がいる。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。
人を助けるとか、世界を平和にするとかいって、実は軍隊を動かして、世界を征服したい。俺は、まるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。
そうだよ。
売れない音楽をずっとやってきたんだ。
なにを学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやってるだけだ。
それをなにかに利用しようなんて思わない。
セコイ奴らとは違う。
民衆を騙して、民衆を利用していったい何になりたいんだ。
予算はどうなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺すやつもいれば、10兆円とか100兆円とか動かしている奴もいるんだ。
いったい、この国はなんなんだ。
俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どうだろう。この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか。
戦争を放棄して、世界の平和のために頑張るって言ってるんだぜ。
俺たちは、ジョン・レノンみたいじゃないか。
戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ』
これは音楽家の故・忌野清志郎氏が、湯川れい子さんに送った手紙です。
9月20日の栃木県栃木市の花之江の郷です。カメラはソニーα7と28-70mm&70-300mm&100mmマクロです。
秋の花々も綺麗ですね!花之江の郷の秋も素晴らしいです。
式子内親王の家集「式子内親王集」から
よせかへる 波の花ず 乱れつつ
しどろにうつす 真野の浦萩
(意)寄せては返す波に花が散り込み、あたかも乱れた摺り染めのようになって、しどろに色をうつす真野の浦萩よ。
「花ずり」とは花を衣に擦り付けて色を染めること。岸辺の萩叢に打ち寄せる波に花が散り込むことを「花ずり」としている。「しどろにうつす」とは乱雑に萩の花の紅を波に映すことです。
いい時に花の江の郷へ行かれましたね。
今年は仕事を再開したこともあり、郵趣のイベントあり・・・で
自然観察が後手になっています。
二兎を追うものは・・・です。
素敵な花々にここで出会えてうれしいです。
だいたい、どこにどう咲いているかイメージできますから・・・
↓、自然保護を理由に山王林道と尾瀬を結べなくしましたが、
はたして良かったのか・・・
足尾との道路もできないまま、日光の閉塞感が増しています。
そこへ原発問題という大きな環境変化・・・
日光、秋の大祭で少しは人出が増えてほっとしています。
ここまで個人で手入れするのも大変ですね。
しかし福島原発由来の放射能はいまだに奥日光は高い様です。魚も食べられませんし、キノコも工場生産以外はダメですね。
花之江の郷は大赤字だと思います。以前の入場券があると料金は半額になるのですが、私は割引を使わないで通常料金を払って入園しています。