花之江の郷の秋の花々3 |
秋の花々は春の様な派手な美しさはありませんが、しっとりとして秋の花も綺麗です。
新古今集から凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)のうた
秋の野を わけゆく露に うつりつつ
我が衣手は 花の香ぞする
(意)秋の野を分けて行くと、露が私の袖にふりかかり、その露に繰り返し匂いが移って、私の袖は花の香がする。
P.S.
☆中国の「大後退」 (3ページです)
中国にも憲法はあるのですが、憲法よりも上に超越する組織として中国共産党があるので法治国家とは言えないのです。中国共産党の政治局常務委員7人の話し合いですべてが決まるのです。中国の憲法は中華人民共和国憲法と言います。中華人民共和国の憲法で中国の最高法規なのですが、序章に中国は中国共産党に指導を仰ぐとされています。中国人民共和国憲法の前文(序章)で
「中国の新民主主義革命の勝利と社会主義事業の成果は、中国共産党が中国の各民族人民を指導し、マルクス・レーニン主義及び毛澤東思想の導きの下に、真理を堅持し、誤りを是正し、多くの困難と危険に打ち勝って獲得したものである。我が国は、長期にわたり社会主義初級段階にある、国の根本的任務は、中国的特色を有する社会主義という道に沿って、力を集中して社会主義現代化の建設をする事にある。中国の各民族人民は、引き続き中国共産党の指導の下に、マルクス・レーニン主義、毛澤東思想、鄧小平理論及び"三つの代表"の重要思想に導かれて、人民民主独裁を堅持し、社会主義の道を堅持し、改革開放を堅持し、社会主義の各種制度を絶えず完備し、社会主義市場経済を発展させ、社会主義的民主主義を発展させ、社会主義的法制度を健全化し、自力更正及び刻苦奮闘につとめて、着実に工業、農業、国防及び科学技術の現代化を実現し、物質文明、政治文明および精神文明の調和のとれた発展を推進して、我が国を富強、民主的、かつ、文明的な社会主義国家として建設する」
と書かれています。毛沢東路線と鄧小平路線とは正反対で毛沢東が左へ向かっているとすれば鄧小平は右に向かっているのです。内部矛盾があり憲法の問題は中国共産党の指導に混乱が起きているのです。習近平路線はあるときは毛沢東路線、またある時は鄧小平路線と支離滅裂のようにみられます。とりあえず毛沢東主義者としてライバルの薄熙来の党籍を剥奪をしました。そして鄧小平路線の蔓延する拝金主義を汚職撲滅運動で抑えにかかっていますが果たして?!またマルクス・レーニン主義と言っていますがマルクスやレーニンがいま生きていれば今の中国共産党を見て目の玉をでんぐり返して驚くいて帝政ロシアの皇帝と同じではないかと言うでしょう。
☆【外交・安保取材の現場から】日米ガイドライン再改定に中国はなぜ“好(ハオ)”なのか (3ページです)
国際関係の外交とは難しいものです。中国としても今は国内問題で手がいっぱいなのでしょう。日本とアメリカの重大関心事が台湾問題ではなくて尖閣問題だと言う事がはっきりしているからなのでしょう。尖閣は中国にとって適当に日本とアメリカを刺激していれば良いのであって、台湾問題に頭を突っ込まれたくないのでしょう。特に台湾は上で書いた中華人民共和国憲法の序文で今回省いた部分に台湾問題がしっかりと載っています。
「台湾は、中華人民共和国の神聖な領土の一部である。祖国統一の大業を成し遂げることは、台湾の同胞を含む全中国人民の神聖な責務である」
憲法の序文に書かれているので、台湾問題は今回の香港問題よりももっと重要なのです。台湾が中国から独立をすると中国共産党は政権を維持できない問題となるのです。アメリカと日本は時々軽く刺激してやればいいのです。香港の問題は学生達の疲れを待ち、手を尽くして内部分裂を誘い、最後は分断したデモ隊を武装警察による強行作戦と言う事になるでしょう。
☆天安門事件の美化にいそしむ政治家たち歴史は書き換えることができる中国の伝統 (4ページです)
見方とは立場によって違ってくるのです。真実とは一つではありません。中国共産党で食べている人々は中国共産党を否定すされることは絶対に許せないでしょう。中国共産党が無くなれば明日から失職をして職探しをしないといけないのです。現在の中国には失業者が増えていると言います。小さな都市で何か問題が起きると公安警察を狙った暴動が頻発をして直ぐに1万人単位でデモが発生します。それだけ仕事の無い政府に不満を持つ人達が増えていると言う事なのでしょう。昔ならばすぐに銃弾で鎮圧したのでしょうが、それが出来ない時代となっています。
☆イスラム過激派はなぜ過激なのか? 「平和」な宗教がテロを生み出すメカニズム (7ページです)
よく分かりません。今のイスラム過激派はモハメッドの教えから逸脱して都合の良いように捻じ曲げているのでしょう。それでも賛同する若い人たちが多いのは宗教の問題ではなく社会の不公平への不満なのでしょう。
☆親族企業や自身に“還流”…西川農相も「政治資金私物化」疑惑 (3ページです)
いよいよTPP反対派の逆襲が始まりましたね。それでもTPPは西川農水大臣が交代してもTPP推進派の議員が大臣になるでしょうから止まる事は無いでしょう。私はTPPには消極的賛成派です。ここに至ってはTPPに乗るしかありません。ダメージも大きいでしょうがメリットを大きくするしかありません。TPPはアメリカの対中国包囲網の一つの側面を持っているのです。中国は失敗を強く望んでいます。
☆TPP成否は日米の呼吸次第
事ここに至れば妥結に向けて努力をするしかないでしょう。私はTPPは消極的賛成派です。大きな構造改革なのでしょうが、構造改革をするのは切り捨てではないはずです。安倍政権は切り捨ての理論なのです。食糧安保は必要だと思います。日本の企業は色々なアイデアを持っています。農水省の役人よりも優秀でしょう。農産物を工場で作りコストダウンする時代となります。
☆代表団平壌入りも…「拉致交渉」本当の狙いは北への“手形”か (2ページです)
何も物理的に得るものは無いでしょう。しかし現状としてはこれしか方法は無いと思います。安倍が北朝鮮へ政府専用機で飛んで行って拉致被害者を裏金(官房機密費)を使って何人かお金を払って買い戻して、支持率を上げようと画策した事は失敗をしました。北朝鮮に足元を見られたのです。
☆(検証 集団的自衛権)閣議決定案、練った5人組
公明党の北側副代表はロクな男ではありませんね!創価学会の意図で動いているのでしょう。宗教法人法の改正は一番の問題でしょう。与党に常にヒッツいていないと不安なのでしょう。
☆「小渕氏と同じ日に辞任を」 菅官房長官、松島前法相に打診
小渕とは違って松島大臣は安倍チルドレンとも言える議員でした。ゴマスリが上手かったのでしょう。菅官房長官も話し易かったのでしょう。しょせん大臣の椅子も政権の維持のために支持率低下を止めるために利用するのが政治なのです。
☆社説:政治資金問題 使い道がひどすぎる
本当に酷過ぎます。一度政治団体の財布に入れば全部俺のものなのでしょう。適当に領収証を集めているので矛盾点が次々と出てくるのです。