新宿御苑の紅葉2 |
11月27日の新宿御苑の紅葉です。カメラはニコンD800と24-120mm&タムロン70-300mmです。
新宿御苑は都会のオアシスです。もともとは信濃高遠藩内藤家の下屋敷がありました。関八州を豊臣秀吉から与えられた徳川家康が江戸城に入城した際、譜代の家臣であった内藤清成に与えた江戸屋敷の一部です。東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保に及ぶ広大な土地で、のちの甲州街道や青梅街道になる江戸から西にのびる街道と、鎌倉街道が交差する要所であったことから、この一帯の警護など軍事的な目的で家康が信頼できる家臣に与えたとされています。また内藤家の中屋敷は新宿の内藤町にありました。内藤清成は徳川家の鉄砲隊の大将でした。江戸を守る最前線が現在の新宿御苑である内藤家の下屋敷でした。甲州街道の四谷には出城の性格を持つ四谷見附があり、その外側に内藤家の広大な屋敷があったのです。当然交通の要衝は軍事的な重要な拠点でもあるわけです。新宿百人町には内藤清成が率いていた徳川家の鉄砲隊の伊賀組百人鉄砲隊(大久保百人鉄砲隊)の屋敷がありました。江戸が甲州街道や青梅街道から攻め込まれた時に新宿で内藤家が徳川家の鉄砲隊を率いて守る事になっていたのでしょう。他にもこの近所には甲賀組は青山百人鉄砲隊、根来組は市谷百人鉄砲隊が置かれ徳川家の鉄砲隊の精鋭が配置されていて万一の場合は内藤家の配下に入りました。伊賀も甲賀も根来も忍者として有名ですが実際は火薬の扱いに慣れた鉄砲の達人達でした。
古今集から読み人知らずの歌。
秋は来(き)ぬ 紅葉は宿に 降りしきぬ
道ふみわけて とふ人はなし
(意)秋はやって来た。紅葉は我が家の庭にたくさん降り積もり、道を踏み分けて訪れてくれる人はいない。
P.S.
☆北朝鮮で大規模なネット障害か
これは報復処置でしょうね。アメリカが中国の同意を受けてのサイバー攻撃か、あるいは中国がアメリカと相談をして中国国内での北朝鮮の通信回線に対して何か工作をしたのかも知れません。いずれにしても思い知らせると言う事でしょう。中国にとっては中国の言う事を聞くようにとの警告の意味もあるのでしょう。ロシアとなんかと仲良くするなと言う事でしょうか?どうも複雑な様相です。アメリカの国務省はこの件に関して明言を避けていると言う事は、外交上の常識では北朝鮮へのサイバー攻撃を誰がやったかは知っているが理由も何も話せないと言う事です。サイバー攻撃をしていないのならばしていないと明確に答えます。
☆中国の艦上戦闘機 空母から発艦の「武器搭載重量」は、陸上からの離陸と比較してわずか「6分の1」=中国メディア
武器搭載量が2トンでは攻撃の武装は近接攻撃のガトリング砲程度でほとんど積めないと言う事でしょう。
☆「アジア最強の火力」台湾海軍に高速艦引き渡し 中国に対抗の「空母キラー」
台湾が中国に併合されると日本にとって手強い相手になります。いまのところその気配はありません。明かに台湾海軍の対中国を睨んでの配備でしょう。
☆なぜ自民党は沖縄の民意を読み違えたのか 安倍首相が辺野古移設案に絶望した日 (2ページです)
安倍は自分の絶対権力に逆らっている沖縄県知事や名護市長を許さないでしょう。しかしこのままでは前にも進めず後ろにも下がれません。何処かで立ち止まってもう一度日本の国益を考えるべきなのでしょうが、自分に逆らった勢力を許せない性格ですから!
☆中国ベンチャーの3万円台スマホ、韓国最高級品と同レベル 主要部品は韓国製とほぼ同じ、性能もギャラクシーS5に劣らず
韓国の朝鮮日報の記事です。韓国も中国勢に追い上げられて大変です。数年前までは韓国の稼ぎ頭でした。
☆カニ不足、年末年始を直撃 札幌の市場、仕入れ確保に苦慮 日ロ密漁・密輸防止協定
日本人はカニが大好きです!鈴木宗男元代議士が検察にやられた原因の一つでもあり、外務省の官僚にとっては許せないことだったのでしょう。
☆住まいの貧困 生活基盤の崩壊が心配
貧困層はとても酷い状態になっています。先日都内の道路を歩いていると警察の警戒線が引かれていました。よく見ると歩道に血の海が!投身自殺で遺体は片付けられた直後で血溜まりがまだ生々しく残されていました。誰も巻き込まれなかったのでまだ良いのですが、ビルの上から投身自殺をされると下を歩いている人には避ける事は出来ません。その晩の帰り道で京浜東北線も投身自殺で止まっていました。仕方がないので途中下車をしてお酒の飲み直しをしました。以前、浦和の伊勢丹で屋上から飛び降り自殺をした人がいて、下を歩いていた人が下敷きになり亡くなりました。飛び降りた本人は軽傷だったそうです。
☆相続税大改正へ 知るべきポイントについて取材しました。
2015年4月からだと思っていました。1月からなのですね!この相続税法の改正は大きな影響を与えます。
☆胡錦濤前主席の側近失脚のニュースに、中国ネットユーザーは冷静な反応「習さんはまだ権力闘争しているのか…」
エンドレスでしょうね。習近平の派閥は安全の様です。権力闘争と言うより利権争いでしょうね。
☆【経済インサイド】“悪しき前例”TPP難航は「韓国のせい」…「米韓FTAの韓国“弱腰”が米の強気招いた」日本恨み節 (3ページです)
そんなことがあったとは思いませんでした。いずれにしてもTPPはここまで来たら何とかして締結をしないといけないでしょう。私はTPPにはどちらかと言えば反対なのですが、事がここまで進んでは仕方がないでしょう。国内への影響は大きいですが国民が安倍政権を信任をしてしまったのです。愚かなことですが仕方がないのです。諦めるしかありません!
この時が盛りの少し前でした。今年は紅葉の盛りを掴めずらい年でした。