京都南禅寺 天授庵 |
天授庵には庭園が二つあります。ひとつは菱形の畳石が並んだデザインの枯山水庭園で方丈前庭。もうひとつは紅葉が池の周りを取り囲む池泉回遊式庭園の書院南庭です。 ここの紅葉は有名で割合は約紅葉が始まる寺院として有名で2013年秋の「そうだ京都、行こう」キャンペーンポスターの寺院として選ばれました。一昨年はベストシーズンに行けましたが昨年は遅すぎでした。
古今集から紀貫之のうた
夕月夜 小倉の山に 鳴く鹿の
声の内にや 秋は暮るらむ
(意)小倉山の夕べ、そこで鳴く鹿の声の中で秋は暮れてゆくのだろうか。
P.S.
☆アギーレ監督新疑惑 マネーロンダリングで裏金関与か
また新たな疑惑の様です。アギーレ監督はもうダメでしょうね!新しい監督探しが始まっているようです。新監督には日本代表を根本的に立ち直らせる人物が良いですね。FWやMFの日本のシュートは足を大きく振りすぎで力が入りすぎているからゴールポスト内へ飛ばないのです。もっと小さく鋭い振でなければシュートの精度は生まれません。
☆首相のうっかり発言が致命傷に 安倍外交慢心と誤算
外務省としては昨年から人質事件で身代金を要求されていて、国民へ公表はされていない時点での安倍の中東訪問には反対だったと言われています。安倍は今こそ日本(自分)の存在感を示すチャンスと外務省の反対を押し切って中東訪問へ旅立ったと言われています。一番の問題は1月17日にエジプトのカイロで行った演説の内容です。日本語でのスピーチも明らかにイスラム国への挑戦の様に受け取られますが、外務省の出した公式英文演説ではもっと強くイスラム国を名指ししているようにみられるのです。いくら安倍が人道支援と言っても内容は明らかに人道支援以外に使われるであろうことを想像される内容でした。またイスラム国が20日にビデオを公開すると、大慌ての安倍はイスラエルの首都エルサレムで緊急の記者会見をしましたが後ろにイスラエルの国旗があったのです。中東の歴史を少しでも知っていればイスラエル、アメリカ、イギリスとフランスは中東の混乱の歴史を作った張本人達で中東のイスラム教徒の間で一番嫌われている国であることは承知のはずです。日本は中立の立場で人道支援を続けてきたので中東諸国から支持をされているのです。安倍の今回の中東訪問での問題は大手マスコミは最近少し言い出しましたが、おっかなびっくりで腰が引けている報道です。安倍は単純に人質事件で人質が殺されれば自衛隊を中東へ派兵する大義名分が出来ると読んだのでしょう。結果はイスラム国に逆に利用され周辺国に迷惑をかけてしまったのです。やはり外務省の判断は正しかったのでしょう。安倍は焦りすぎでしょう。自己中の権力者には何を言っても駄目でしょう。
☆イスラム国 紙幣も偶像と位置づけて廃止し金貨や銀貨を発行
中世のイスラムには暗殺教団と呼ばれる宗派がありました。シーア派から分離したイスマーイール派の中の狂信集団でイスラムの他の宗派の王朝や十字軍へ無差別の暗殺を繰り返した宗教団体でした。最近の研究によりイスマーイール派から分離したニザール派が暗殺集団であろうと言われています。暗殺者、暗殺団、刺客を英語ではアサシン (Assassin)ですが、その語源は、ハシーシュ(大麻)にあると言われています。彼等はイスラム諸国ではハシュシンと呼ばれ、イスラム教徒の間でも異端として忌み嫌われており、ならず者というような意味で使用されていたと言われています。俗説では暗殺者には大麻を与えていたと言われています。西洋で有名になったのはマルコ・ポーロの「東方見聞録」の中で山の老人をリーダとする暗殺集団として紹介されてからです。それによると、薬(大麻)で眠らされた村の若者が桃源郷のような楽園(秘密の庭園)に連れて行かれ、多くの美女たちと夢のような一夜を過ごした後に村に戻され、再び秘密の庭園に行きたければ暗殺の使命を果たすように言われて暗殺要員にされると書かれていました。
☆著名な戦場記者が苦言「日本政府はゴールデンタイム逃した」 (2ページです)
確かに韓国人ジャーナリストの金栄美氏の言う通りだと思います。人質ビジネスの集団です。お金の問題から政治的な問題に移行しているようです。イスラム国は国家ではないのですが、国家として世界中に認知させようとしているのでしょう。世界史の話しになりますが、中世の地中海はイスラム海賊に席捲をされて地中海のヨーロッパ沿岸は度々イスラム海賊に襲われ多くの住民が北アフリカへ連れ去られました。現在でも地中海のヨーロッパ沿岸は多くの中世に作られた見張り塔が沿岸に残されています。連れ去られた住民は奴隷とされ売買をされたり、海賊のガレー船の漕ぎ手として使われました。そして人質ビジネスとして身代金の支払いによって解放されたのです。イスラム海賊とは言ってもイスラム人ではなく白人やムーア人がイスラム教に改宗してビジネスとして人質を取っていたのが多かったと言われています。オスマン帝国の海軍は全てがイスラム海賊で、海賊の面と海軍の面の2面性を持っていました。イスラム海賊は集団でローマ近くまで侵攻して多くの住民や貴族達を捕らえて北アフリカまで連れ去った事もあるのです。イスラム圏ではイスラムの教義に原則的に人は平等という教義が在る関係上、キリスト教社会のような非人道的な扱いは少なかったと考えられています。
☆政府予算、見かけは良いが借金依存体質は変わらない。今こそ社会保障改革で大ナタを! (3ページです)
☆名目GDPが15兆円も水ぶくれ! 安倍政権と財務省が使う「統計のマジック」は邪道ではないか (3ページです)
私の一番信頼する経済記者の町田徹氏の記事です。今回は町田氏の説に少し異論がありますが、政治経済に関しては色々な意見があって当然なのです。
☆米国メディア「中国は世界の工場に別れを告げつつある」 (2ページです)
人口が13億人以上いる国です。世界の工場である時代は終わってきたのでしょう。中国を無視する事は出来ないでしょう。とにかく十分に注意をしながら仲良くやって行かないといけない国です。単純な国粋主義では手に負えない相手です。能力にたけた政治家と官僚が今後も必要とされるでしょう。
☆軍の最高指導者は習近平主席・・・解放軍報が1面で強調、軍内部に「分派」か
内部は複雑なようです。この記事の解説を読んでください。
☆原油価格の下落容認は「シェールつぶし」か ── OPECの原油価格戦略
原油価格の乱高下は世界を不安定にします。
☆中国、国産米の安全性に高まる懸念、10倍高価な日本産米に群がる消費者―海外メディア
日本にもむかしカドミ米と言う汚染米がありました。
☆福島第一原発事故 東日本壊滅の危機に最も近づいた「2号機爆発」の真相 第1回 ドキュメント 福島第一原発事故 東電技術者たちが語った「恐怖の瞬間」 (11ページです)
2度目の原発事故は日本破滅となります。
今回も助けられれば、相手に対して多額の身代金が支払われる事でしょうね。
アメリカが人質交換に、理解を示した様ですね。
その裏には、日本国内に於ける懸案を無事通せと云って居る様にも思えます。
秘密保護法も成立してますし、何とでも出来てしまいますね。
国家は国民から税金を取り立てます。そして国で決めた法律の範囲外になれば逮捕をして自由を束縛します。見返りに国民の生命と財産の安全を守るのです。たとえどのような状況になろともです。国家と国民の関係は双務契約であり片務契約ではないのです。アメリカはしたたかです。当然TPPも8月15日の安倍のコメントにも圧力をかけてくるでしょう。