新宿御苑の桜の最盛期2 |
今年はソメイヨシノが一気に満開に近い状態になりました。まだ早咲きの桜が散り残っていて今年は賑やかでした。一部では八重桜が咲きだしていました。3月末に八重桜が咲き出すのは気候がオカシイからでしょうね。新宿御苑はお酒の持ち込みが禁止となっていて、入り口で手荷物検査が行われています。そのために手荷物検査の場所で大混雑となります。むかしは手荷物検査は無かったと思いますが数年前から行われるようになりました。
我が心 春の山べに あくがれて
ながながし日を 今日も暮らしつ
(意)私の心は桜の咲く春の山に誘われ、さまよい出てしまったまま、長い長い一日を今日も暮らしてしまった。
この歌は不思議な歌です。新古今集に紀貫之の歌として載っていますが、亭子院歌合(ていじいんうたあわせ)では凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)の作とされています。亭子院歌合とは延喜13年3月13日(913年4月22日)に宇多法皇が自分の御所としていた亭子院において開いた歌合です。30番60首で行われた歌合わせで、現存する証本(確かと言われる本)には伊勢(宇多法皇が天皇の時代の更衣・・・側室)によるものとされる仮名日記が付けられていて、当日の様子を知ることが出来るとされています。この伊勢の書いたと思われる日記は現存する最古の女流日記です。
伊勢は宇多天皇の后の藤原温子に仕え、父親が伊勢守藤原継蔭だった事から、伊勢の通称で呼ばれました。この頃、温子の弟の藤原仲平と恋に落ちたのですが、やがてこの恋は破綻し、父が伊勢守から大和守になった時に父の任国の大和の父親の元へ帰りました。その後、再び温子のもとに出仕した時に、仲平の兄時平や平貞文らの求愛を受けたようですが、やがて宇多天皇の寵を得て、皇子を産みました。伊勢の御息所(みやすどころ)と呼ばれていたようですが、その皇子は五歳で夭折してしまいました。宇多天皇の出家後、同天皇の皇子、敦慶(あつよし)親王と結ばれ、和歌で有名な娘の中務を産みました。平安時代は男女の関係はあまりこだわりが無かった様で、男女とも自由に恋愛を繰り返していました。天皇の寵愛を受けていても、後宮から退がれば自由に恋愛が出来た時代です。羨ましい様な、訳が分からない様な!当時としてはこれが上流階級(貴族)の常識だったのでしょう。
P.S.
☆サッカーボール訴訟 85歳被害者は病床で男児を元気づけていた
この事件は不思議な事件だと思います。普通ならばネットの張り方が悪かったとして学校の管理責任も一緒に損害賠償を要求するところなのでしょうが?事情がよく分からないところがあります。遺族の考え方もイマイチ理解できないところもあります。
☆韓国経済の先行き「長いトンネル入り」 成長率低下、政府も「打つ手なし」
朴大統領にはもう打つ手はないでしょう。彼女の能力を超えている事態です。人を信じない性格なので誰もが敵に見えているのかも知れません。
☆続出する"お粗末IPO"、問題の本質はどこに 「上場ゴール銘柄」はgumiだけではない (3ページです)
☆「上場ゴール」の最悪IPO “gumiショック”の波紋
政府がモラルを失っていてる現状では詐欺師達が喜ぶ時代となっているのでしょう。もう何も言うまいと思います。騙す人が一番悪いのでしょうが、彼等は悪い事だとは思っていないのです。騙された人達が馬鹿だったと思っているのです。いま日本は政府ぐるみで国民を騙す時代に日本はなっているのです。やはり最終的には欲に目がくらんだ騙される国民が馬鹿なのです!
☆日銀が買う国債は、誰が責任を負うのか 異次元緩和の「都市伝説」のカラクリ (3ページです)
これこそ政府による国家的な詐欺事件です。出口が無いのです。永遠に金融緩和を続ける事は出来ません。蛇口を絞ればお金の流れは止まってしまいます。覚醒剤と同じですから覚醒剤中毒になり骨まで溶けだすのです。
☆日経平均株価:15年ぶり2万円のカラクリとは (3ページです)
騙されないようにしないと大火傷を負います。出口のない金融政策です。覚醒剤の様に一度やったら死ぬまで止める事は出来ないのです。最後は狂い死にです。まだ麻薬は体力が無くなって麻痺して死ぬので良いのでしょうが、覚醒剤は精神に異常をきたして死ぬのです。気をつけましょう。
☆習近平による江沢民退治がいよいよ最終局面へ! 着々と「包囲網」を敷く習近平政権の最新動向 (5ページです)
歴史は繰り返されるのです。権力闘争です。古代から続いている事です。そのために大きな戦争が起きて踊らされる国民が大きな犠牲を払うのです。そして民族が滅びる時もあるのです。それも自己責任でしょう!日本も「他山の石」(他人の誤った言行も自分の行いの参考となる)にする様にしないといけません。
平家物語に書かれている様に・・・
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
原典は経典の『仁王経』の「盛者必衰、実者必虚(盛んな者はやがて衰え、満ちている者はやがてからっぽになる」です。仏教にある人生観で、この世の無常を表している言葉とされています。平家物語を琵琶で弾き語る時には「沙羅双樹」を「しゃらそうじゅ」と読むときには「盛者必衰」を「じょうしゃひっすい」と読み、「さらそうじゅ」と読むときには「せいじゃひっすい」と読むとされているそうです。私にはよく分かりません。
☆高市総務相「消えた1億円」疑惑 捏造会見に週刊ポスト反論
内閣改造まで頑張るのでしょう。前半の統一地方選挙は終わりましたが、後半戦はこれからです。週刊ポストは色々とネタを持っているようです。後半戦が終わると事件爆弾がさく裂なのでしょうか?その前に内閣改造で危ない閣僚は外へ出すのでしょう。警察は手を出せないでしょう。海外のメディアの日本特派員に対し政府は国内と海外で圧力をかけ始めているとの特派員からインターネットを使っての告発がありました。海外の外務省の領事館職員が圧力を掛けてきたそうです。とても信じられない話です。日本の大手マスコミは報道をしていません。これは海外のメディアでは安倍政権が自らを独裁政権下していると認めていると考えるでしょう。事実その通りです!