奥日光 湯ノ湖の夏1 |
湯ノ湖の向かい側にある地肌の見えている山が日光白根山です。活動をしている火山で、最近この湯ノ湖の周辺で地震時々起きます。日光白根山の地下でマグマが動いているとも言われています。湯ノ湖は日光白根の噴火でできた湖ではありません。三岳(みつたけ)火山の噴火によってつくられた堰止湖です。三岳火山は湯ノ湖と光徳沼の間にあって、ほとんど気づかれずに横を走る国道で通り過ぎられてしまう山塊ですが、昔からミステリアスな不思議な山と言われてきました。 三岳は比較的新しい時代の火山で家ほどの大きな岩が積み重なった山です。 随所に窪地や岩峰があり針葉樹と笹薮に覆われ鬱蒼とした雰囲気の所でほとんど人が入らない地域です。山に慣れた人でないとなかなか入れないと言われています。麓から山塊の様子は見る事が出来ず「幻の岩峰」と言われる切り立った岩峰が聳えていると言われています。動物も多く冬は鹿が多く見られ小動物の足跡、鳥類も沢山生息していると言われる場所です。磁石が狂うので磁石が使えなくて山が険しいので自分のいる位置が分からなくなると言われ、道に迷う山と言われているようです。火山特有の鉱物によるものでしょうか。
湯ノ湖の南側から流れ出ている川が湯川で湯ノ湖から湯滝として流れ落ちます。静かな小さな湖で周囲は3Kmほどで1時間ほどで1周できます。湖の北側には湯元温泉があります。マス釣りの名所としても有名ですが、福島第一原発事故により多量の放射能が日光周辺に降った為に日光地方の沼や湖は放射能汚染されていて魚を食べる事は禁止されています。多分100年程は食べられないでしょう。いまだに山に降り注いだ放射能が雨が降るごとに流れ込んでいるのです。東電も政府も保障はしているのでしょうか?
古今集から在原業平のうた
ぬきみだる 人こそあるらし 白玉の
間なくも散るか 袖のせばきに
(意)真珠をつないだ糸を解いて、ばらばらにまき散らす人がいるらしい。白い珠が次々と飛び散ってくるよ。袖で受け止めようにも、貧しい私の袖は狭いのに。
在原業平は在原行平の弟です。伊勢物語を書いたと言われています。伊勢物語の原型は在原業平が書いたものでしょうが、後世色々な人が加筆して完成された旅物語の様です。伊勢物語の根底は在原業平の恋人だった藤原高子(のちの二条后)が清和天皇の后となり逢う事を禁じられたため、傷心のあまり東下りをしたときの歌物語です。武蔵国まで来たことは確かなようです。出世は途中で大幅に遅れましたが後に清和天皇時代に二条后の引立てでやっと従五位上となりました。56歳で亡くなり最終官位は従四位上でした。
P.S.
☆中年グループ“MIDDLEs”代表「隠れ反安倍の会社員掘り起こす」 (3ページです)
安倍政権の意見の行動が声なき声に火をつけてしまったのでしょう。日本の未来のためには大変喜ばしい事です。いままでの自民党は声なき声は黙って投票に行かないでほしいと言うものでした。
☆【日本の解き方】マイナス予想のGDP 増税の影響が永続的 補正や減税で9月反攻の好機 (2ページです)
確かに経済関連の数値は景気の悪化を示しています。9月は確かに反攻の好機でしょうが、安倍政権では無理です。赤字国債をまた発行して公共投資で景気浮揚は効果がないだけで赤字国債を積み増すだけす。考え方が硬直しているのです。現代の高橋是清はいないのでしょうか?
☆コラム:人民元切り下げで高まった通貨安競争リスク
世界的に経済が混乱に向かわなければいいのですが。日本のアベノミクスの息の根を止められたかもしれません。アベノミクスも典型的な意図的な政府による利下げでした。アベノミクスは一見成功したように見えましたが、結局は中途半端な政策に終わり、いま失敗の最終局面なのでしょう。つまり中途半端な財政政策では利下げが効かなくなっているのです。中国も当然冷静にアベノミクスの失敗を見ているでしょう。国際的な通貨戦争にならない事を祈ります。大混乱になります。
☆高値目前の日本株に冷水、人民元切り下げで利益確定売り
☆日経平均は大幅続落、中国景気の警戒感で下げ幅一時400円超
一昨日に一気に350円の下げとは!そして昨日は一時400円の下げとは中国ショックと言う事でしょう。2日連続の中国政府による利下げです。合計え3.5%の下げです。2回連続とは何故なのでしょうか?ショックを和らげるためでしょうか?あるいは慌てていたために1日目は計算通りに行かないと見て、翌日の2回目の利下げとなったのでしょうか?いずれにしてもこのショックは大きいでしょうが、まだこの程度ならば好しとするべきでしょう。中国政府は大分追い詰められているのでしょう。たぶんまだコントロールしているのでしょうが、いずれコントロール不能の状態になるかも知れません。それが怖いです。非常に心配です。しかし中国の経済が元気になれば日本もアメリカもEUも恩恵にあずかれます。それほど中国の力があると言う事です。日本も対中包囲網などと言う安倍個人の異常な妄想を切り捨てるべきです。
☆中国の元切り下げは、マイナス材料ではない 今中国がマーケットで行っていることは何か (3ページです)
私もいまのところマイナスだとは思いません。今回の混乱を見ても世界中は経済で繋がっている事を実感します。お互いに助け合っていかないとダメなのです。つまり平和です。平和であれば手を繋げるのです。中国にも日本にも国粋主義者の様な者は必ずいます。周りが見ていない反知性主義者で全体主義者です。日本にも安倍と言う権力者が対中包囲網だとか戦争法案だとか叫んでいるキチガイがいるのです。今後も中国の元の利下げは断続的に続くでしょう。安倍政権もやってきた事です。しかし中国が安倍の失敗の轍を踏むか踏まぬかはまだこれからです。巨大な国である中国は簡単に船の舵を切れないでしょう。安倍は経済が分かっていなかったので第3の矢を打たなかったのです。既得権益擁護で終わってしまったのです。中国の習政権はどうなのでしょうか?心配でもあります。
☆突然の「人民元切り下げ」は何を意図しているのか? ~マーケットの反応と中長期的な展望 (3ページです)
本当のところは今後どうなるかは誰も分からないでしょう。中国の当局者もこれしか手段が無いところまで追い込まれているのでしょう。決して楽観はできませんが何とか中国に踏みとどまって貰いたいです。
☆USJ、沖縄カジノ進出に早くも暗雲 沖縄振興策狙う政府の目論見外れか (2ページです)
私はカジノには反対です。
☆憲法、原発、経済…やるべきことを投げ出した 「志」を失った安倍首相を支持する理由が見当たらない (3ページです)
もう安部は支離滅裂になっているのでしょう。野党はもっとしっかりしないといけません。
☆半藤一利氏が気づいた麻生氏の「ナチス手口学べ」発言の真意
だから安倍を始め日本会議に属している国会議員は憲法違反を公然と犯しているので全員が国会議員の資格が無いのです。やるなら憲法に定められた手続きに従うべきです。それであらば国民は納得して従うでしょう。