志賀高原 渋峠の紅葉2 |
渋峠は日本の国道で一番高い場所にある峠道です。群馬県吾妻郡中之条町と長野県下高井郡山ノ内町にまたがる峠です。ここから下を見る紅葉時の風景は絶品です。
万葉集から柿本人麻呂のうた
秋山に 落つる黄葉(もみちば) しましくは
な散り乱ひそ 妹があたり見む
(意) 秋山に落ちる黄葉よ、しばらくは散らないでほしい。妻が居る方をもう少し見ていたいから。
万葉集の歌に詠まれる「もみじ」は、「黄葉」と書かれているものが圧倒的で、「紅葉」はごくわずかです。その理由としては「奈良時代には黄色く色づくものが注目されたためだ」という説があります。しかしいまだにはっきりとは結論が出ていません。黄葉と紅葉を書き分けているので何らかの理由はあるのでしょう。私は個人的には当時は気温が現在よりも高く、赤くなる紅葉ではなく黄色い黄葉が多かったのではないかと思っています。最近の山の紅葉を見ていると20年ほど前は真っ赤になる紅葉が多かったのですが、最近は黄葉が目立ち、赤い色の発色が悪いように感じます。気温のせいでしょう。
3日の文化の日に伊豆高原からの帰りに箱根の箱根美術館の庭園に寄ってきました。今年の箱根美術館の紅葉はあまり状態が良くありませんでした。美術館の人の話によると、やはり箱根の山の噴火に関係があるのだと思うと話していました。枯れた葉が多く色もイマイチでした。噴火と気温の関係なのでしょう。例年よりも早い紅葉の始まりです。
P.S.
☆牛豚肉、乳製品に最大の影響懸念 TPPで価格下落、農水省分析
☆肉、魚など15品目で価格下落懸念 農水省がTPP影響分析
農水省はTPPに危機感を持っているでしょうが、それを下手に口に出せば即人事異動です。いつの間にかに絶対権力者になってしまっている安倍です。安倍政権で官僚の人事権を官邸が握ってしまったのです。内部から情報漏れは止まらないでしょう。いくら安倍が権力で締め付けても無理です。いまや非常に少なくなっているのでしょうが、官僚にも官僚として信じる道があります。
☆米軍ついに南シナ海へ! 中国政界激震、習近平は「二つのメンツ」を失った 緊迫の東アジア情勢を読み解く (6ページです)
私も気が付かなかった事が多いです。
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中国の政体からして外からは分かりにくいのです。一体どうなっているのでしょう?
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政治はそんなに簡単な事ではありません。生き残りをかけたサバイバルゲームなのです。ある時は不本意ながらも敵とも手を結び。そしてある時は味方も裏切る、それが村会議員から国会議員までの政治の世界です。
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戦前戦中の大政翼賛会に似て来ている現在の政治とマスコミの世界です。
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日本の安全神話が音を立てて崩れるように感じます。韓国や中国を笑えない事態です。
☆非正社員、初の4割 雇用側「賃金の節約」 厚労省調査
安倍政権としては思惑通りと言う事なのでしょう。企業の利益のために、国民を犠牲にしようとする政権ですから!
☆今冬は「新型ノロウイルス」大流行の恐れ 感染から身を守るにはどうすればいいか
恐いですね!以前、2度程ノロではなかったのですが大腸炎で大変な食当たりをした事がありました。大変でした!思い出したくもありません。