北信州 秋山郷の大滝 |
栄村は3.11の翌日の2011年3月12日の長野県北部地震で震度6強と震度6弱の地震に見舞われ、大きな被害を受けました。長野県の最北部で新潟県との県境に接し、日本有数の豪雪地帯です。村を流れる「千曲川」は、県境で呼称が「信濃川」に変わり、日本海へ注ぎます。歴史的には平家の落ち武者伝説もあり、戦国時代は越後の上杉氏と甲斐の武田氏、そして相模の北条氏との争いの地となりました。
秋山郷の大滝は千曲川の支流の雑魚川(ざっこがわ)にある高さ25メートル、幅10メートルの滝です。簡単な気持ちで車を駐車場に置いて、三脚を持ってカメラのフル装備で行ってしまいました。途中は険しい道の連続でした。辿りつけるかなと何度も考えました。大滝を見渡せる場所は1ヶ所、それも3人が三脚を立てるといっぱいになるスペースしかありませんでした。一番前の人が三脚を立てると後ろの二人にはかなり無理の姿勢と無理な角度でしか撮れません。一番前の人が動く気配が無くて、先を急ぐ旅なので早々に切り上げて帰ってきたのですが、帰り道が行きよりも難行苦行の連続となり、やっとの思いで駐車場に着いた時は疲労困憊でした。正直な話、2度と行きたくありません。
今回は飯山からカヤの平高原を抜けて秋山郷へ入りましたが、普通は志賀高原~奥志賀スーパー林道~雑魚川林道~秋山郷と行く人が多いです。秋山郷内も関越道の塩沢石内ICへの道も数ルートあります。
良寛の歌集「布留散東(ふるさと)」から
秋山を わが越えくれば たまほこの
道も照るまで もみぢしにけり
(意)秋の山を越えて来ると、道も輝くばかりに木々が紅葉していたのだった。
良寛の和歌は良い歌が多いです。
P.S.
☆「マンション購入=リスキー」な下落期突入か 一斉に資産価値低下の恐れ、安全神話崩壊 (3ページです)
最近のマンションは人出不足から素人に毛の生えた程度の沢山の職人が熟練工の指導で作っていると言われています。熟練工は人手が足りないので目が回らないのだそうです。たぶん日本ブランドが音を立てて崩れ始めたのでしょう。相続税対策も今だけでしょう。国税はルールを国が有利の様に簡単に変えて来るのです。昨日の新聞折り込みで浦和駅の北口(近々オープン予定)近くのマンションの販売のチラシが入っていました。三菱地所レジデンスと大栄不動産の販売ですが、最高値が1億6千万円弱で34坪弱のスペースです。都内の1等地よりも高いかも知れません。買う人がいるのかと思うのですが、たぶん即売でしょう。浦和はとんでもない金持が住んでいます。私のところにも何度か話しが来ていましたが、聞き流すだけでした。最近は浦和駅近のマンションの最上階は軽く1億を超えます。異常です!
☆都内40の老人ホームで事故700件 川崎と同系列
酷い話ですが、事業として利益優先となれば当然の事となってしまいます。もともと介護は善意からの出発でビジネスではなかったはずです。私は介護も行政サービスで行うべきだと思っています。当然、税金で賄う事になり、そのための増税ならば国民は納得をすると思います。
☆中国に重大疑惑 潜水艦の最新技術狙いサイバー攻撃か 豪有力紙報じる (3ページです)
日本の通常型の潜水艦技術は世界トップです。日本の技術力の総結集とも言えるでしょう。もっとも一番重要なAIP(非大気依存推進)はスウェーデンの技術ですが、それを日本的に変えているのでしょう。静粛性は世界トップの潜水艦です。中国の艦船にとっては日本の潜水艦とP3CとP-1哨戒部隊は潜水艦キラーです。中国やロシアにとっては一番怖い存在でしょう。何とかして技術を盗みたいのでしょう。中国にとっては盗むのは得意技です。
☆中国、「子供不足」が手遅れ状態?農村に出生届けない子供が数億人いてトンデモ事態に?
中国版Twitterともいわれる「微博」のコメントの通りです。安倍政権も同じようなものです。やっている事が逆噴射です。
北信州の秋は本当にすばらしいですね。現役の十数年前は、仕事でよく飯山、津南方面へ行きました(冬も)。写真を見て本当に良さを実感しております。
人口問題で、中国はあわてて政策の変更、日本は中枢の人がタレントをダシにして期待表明。共通していることは、将来的な展望、政策のなさ、慌てふためいているところでしょうか?
仕事で飯山・津南とは羨ましいですね。桜も綺麗だったでしょう。
中国も韓国も日本もどうも指導者に人物がいません。どれも反知性の塊の権力志向が強い人物ばかりの様です。