桐生市 桐生川の紅葉3 |
桐生は古代から絹織物で有名でした。桐生地域での織物の起源は、今から1300年以上昔の奈良時代まで遡り、朝廷へ「あしぎぬ(絹)」を献上したという記録が残されています。あしぎぬ(絁)とは「悪(あ)し絹」とも呼ばれ粗末な絹布とされています。しかし最近東大寺の正倉院の記録と保存されていた献上された「あしぎぬ」を調べると中国から渡来の絹織物とほとんど変わりませんでした。養蚕業・絹織物業がこの地域において栄えた理由については諸説がありますが、中央(大和地方)からその技術を持った人々が移り住んだからとも、朝鮮半島からの織物の技術を持った渡来人が大和朝廷によって桐生の地へ安住の地を与えられた結果という説が最も有力です。絹織物には養蚕の技術が無ければ成立しません。当時としては養蚕も絹織物も高等技術だったのでしょう。桐生は江戸時代になると幕府の天領となり京都に西陣から技術を導入し「西の西陣、東の桐生」と呼ばれるようになりました。明治新後は早々とイギリスからジャガード機を輸入して紋織物の製造を開始し、日本の主要輸出品の一部となりました。
山行 杜牧
遠上寒山石径斜 遠く寒山に上れば石径斜めなり
白雲生処有人家 白雲生ずる処人家有り
停車坐愛楓林晩 車を停(とど)めて坐(そぞろ)に愛す楓林の晩(くれ)
霜葉紅於二月花 霜葉は二月の花より紅なり
(意)
遠くの寒々とした山に登ると、石の混じった小道が斜めに続いている
雲がかかるこんな高所でも民家がある
私は車を止めて、何気なく楓の林の夕暮れを眺めている
霜がかかって赤くなった紅葉は、二月に咲く桃の花よりもずっと赤い
杜牧は晩唐の詩人です。杜甫を「老杜」杜牧を「小杜」と呼ばれました。
P.S.
☆日本初の新元素 113番「ジャポニウム」有力 理研が発見、国際認定へ
人工的に作り出される原子の様です。私にはよく分かりません。どれだけ人類の未来に寄与するかは今後の研究次第でしょう。世界で日本の発見は初めてだそうで喜ばしい事です!
☆子ども貧困基金、募金低調=4月スタートへ政府てこ入れ
安倍達の考えは非常に底が浅いのです。考えや発想が不純なのです!
☆来年度予算案 TPP 農業保護、根拠に疑問 既存の焼き直し 甘い試算
安倍政権寄りの産経新聞の記事です。よほど産経から見ても危うい予算案なのでしょう。「打ち出の小槌」を持ているつもりで何でもない小槌を振っているのでしょう。赤字国債が増えようと関係ないと言う事なのでしょう。防衛費を削る工夫もしていないのです。よほど誰かが儲かるのでしょうか?
☆大安、仏滅…六曜「差別につながる」 カレンダー配布中止、大分 (2ページです)
私には六曜が何故差別につながるのか理解できません。不思議な考え方だと思います。
☆中年フリーターの「老後破産」で生活保護費が5倍に いま政治家が取り組むべきは「中年フリーター対策」だ (5ページです)
弱者切り捨ての政策を取っている安倍政権に何を言っても始まらないでしょう。今後は大問題となります。都合の悪い事には目を瞑る事は政治家として許されない事です。国民も自分は大丈夫だと思っていると大変な事になります。
☆老後はブラック 記者たちが目撃した過酷な現実 『ルポ 老人地獄』
安倍政権は弱者を切り捨てる事を考えているのです。弱者への社会補償費は無駄な出費と考えているのでしょう。そもそも消費税は何処へ消えるのでしょうか?安倍のための打ち出の小槌ではないはずです。年金も年金基金の資金を安倍政権維持のために株の投資に使われて大赤字となっています。日銀も安倍政権維持のために中央銀行としての機能を失いつつあります。このまま安倍政権が続けば、ますます問題は複雑化し弱者は早く死なせる政策へ転換をしていくのでしょう。悲しい事ですが年寄りを早く死なせる政策も良いのかも知れません!殺されるにしても物の様に扱われて殺されるのは嫌ですね。
☆政府に交渉余地なし 中国スパイ容疑の日本人4人どうなる (2ページです)
公安調査庁が仕立てたスパイなのでしょう。素人をわざと目立たない様にスパイにしたのでしょうが、公安調査庁内部に中国のスパイが潜り込んでいて、いまだに内部調査でスパイを見つけられないのでしょう。当然、警視庁の公安警察も公安調査庁にもぐりこんでいるスパイを捜しているのでしょうがいまだ見つからないようです。いずれにしても4名は裏取引の材料にされるのでしょう。
☆米利上げが火を付ける中国の債務爆弾 人民元下落で返済負担さらに重く… (2ページです)
誰かがクシャミをすると、誰かが肺炎になると言う事でしょう。世界の経済は繋がっています。中国が本当に民主国家であれば当然、すでに中国バブルは破裂をしています。国家統制なのでいまのところ持っているだけで、破裂すれば中国にとっても世界経済にとっても致命傷になります。何とか持ちこたえてもらいたいとは思いますが!アメリカは中国を扱いの難しいパートナーと考えているのでしょう。日本は忠犬ハチ公です。中国との良好な関係のためならば日本を切り捨てるかもしれません。アメリカ経済はいまや中国で成り立っているのです。人民元を国際通貨にしたのはIMF=アメリカです。その中で対中包囲網を一生懸命作っている安倍政権はいったい何なのでしょう?アメリカの軍事費削減を補うためにアメリカに利用されているだけなのでしょう。そして大本営発表で国民に不安を煽っているのです。
☆九電、免震棟新設を撤回 川内原発 再稼働の前提ほご
当然経産省が裏で九電へ内諾を与えているのでしょう。そうでもなければ考えられない事です。安倍政権の原子力政策の危うさです!九電と政府に馬鹿にされた原子力規制委員会はどうするのでしょうか?政権には逆らえないと黙って引き下がるのでしょう。
☆土壇場で「外食」案を出した仕掛け人は財務省「主税局」? 軽減税率導入反対で「腹いせ」か、官邸とのしこり残る
国民へ無理を強いる税制は必ず失敗をします。そもそも財務省内部の主税局と主計局の意見対立が根底にあったのですね!政財官のマイナンバーの利権と複雑に絡まっているのでしょう。マイナンバーにしても軽減税率にしても天下の悪法となるでしょう。年寄りにはとても理解が出来る代物ではなく欠陥だらけです。それでも安倍政権は強引に押し進めるでしょう。
☆池上彰、新聞の軽減税率適用は政権迎合につながると疑問呈す 「新聞業界全体に対して危惧を持っている」
大手新聞は安倍政権迎合となってきています。まさに満州建国から日中戦争そして第2次世界大戦前の状況と酷似をしているのです。
本当に理解できません。
世界も病んで、政権も病んで、与党も病んで、野党も病んで、マスコミも病んで、しかし一般の普通の人は病んでは入られません。某テレビ局のコメンテーターと称する人に、「一般の普通の人」とは誰ですかと云われそうですが!
その処方箋は!!!
反安保闘争の時、安倍の祖父の岸信介が「国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園球場はいつも通りである。私には“声なき声”が聞こえる」のたまわりました。発言しない普通の人は全部自分に都合の良い意見だと見なすのでしょう。岸流を受け継いだ安倍の考えでしょう。最後はお金を配ればみんなが納得!政府による買収作戦です。
紅葉は水が下にあると独特の風情が出ます。新緑の時期もやはり水辺の緑が綺麗です。