熱海 アカオハーブ&ローズガーデン3 |
野薔薇 ゲーテ 近藤朔風(こんどうさくふう)訳詞
童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇(ばら)
清らに咲ける その色愛(め)でつ
飽かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇
手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇
手折らば手折れ 思出ぐさに
君を刺さん
紅におう 野なかの薔薇
童は折りぬ 野なかの薔薇
折られてあわれ 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ
紅におう 野なかの薔薇
ゲーテの詩を直訳したものだそうです。
少年が見つけた小さな野ばら
とても若々しく美しい
すぐに駆け寄り間近で見れば
喜びに満ち溢れる
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
少年は言った 「君を折るよ」
野ばらは言った 「ならば貴方を刺します
いつも私を思い出してくれるように
私は苦しんだりはしません」
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
少年は野バラを折った
野バラは抵抗して彼を刺した
傷みや嘆きも彼には効かず
野バラはただ耐えるばかり
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
直訳と訳詞の違いが分かります。近藤朔風は原詩に忠実な、歌い易い訳詞で、西欧歌曲への市民の耳を開いたとされます。東京音楽学校(芸大)に学び、東京外国語学校にも学びました。
P.S.
☆甘利氏会見と食い違い、「告発者」が証言 現金授受問題
まだ公表していない事実が出てくるでしょう。多分こんな事は永田町では氷山の一角なのでしょう。
☆甘利大臣の“茶番”辞任会見を称賛するテレビ局の異常! 日本テレビは会見当日朝のラテ欄で「幕引き」を宣言 (3ページです)
本当に日本の言論そして民主主義の危機なのです!
☆甘利氏老かい会見 美談なんかじゃない
日刊スポーツの記事です。
☆日銀導入「マイナス金利」 庶民の家計にプラス材料なし (3ページです)
日銀も追い込まれていると言うことなのでしょう。アベノミクスを成功させようとしていたのでしょうが、その安倍政権には本気でアベノミクスを行う気力も考えもなかったのです。黒田総裁も安倍を信じて失敗だったと心の中で思っているでしょう。黒田総裁のやっている事は本当に日本のため国民のためなのでしょうか?今更引くに引けない、毒を食らわば皿までの心境でしょうか?
☆“世襲否定”も撤回し始めたユニクロ・柳井会長の大苦戦と迷走
政府と日経がトヨタよりもユニクロのファーストリテイリング株の方が日経平均に影響が大きいとしている株です。そしてファーストリテイリング株が沢山入っているETF(上場投資信託)をGPIFも日銀も大量購入しているのです。それが大変な事になっているのです。日経平均が下がるのもファーストリテイリングのおかげだと揶揄する人もいます。政府も日経も困っているのでしょうが、日経平均を上げるために入れた株なのに、それが足を引っ張り始めたのです。焦って当然の事態なのです。無理をすると必ず返ってくるのです。「無理が通れば道理が引っ込む」
☆逆オイルショックとFATCAが招く“国際的デフレ不況” (2ページです)
FATCAの話は知りませんでした。スイスが絶対に顧客情報を漏らさない事で定評のあったスイスの銀行が、最近はアメリカ税庁へ漏らしているとの話は有名です。逆オイルショックは最近言われている言葉です。サウジアラビアは昔からアメリカの重要な同盟国でした。そしてサウジアラビアは原油輸出国として、アメリカは最大の輸入国として密接な深い関係があったのです。それが今やアメリカはシェールオイルの開発により世界最大の産油国となっているのです。サウジアラビアとアメリカの関係がおかしくなるのは道理です。中東の政治情勢もアメリカの中東の原油依存から脱却をしたことにより混乱に陥っているのです。最大のアメリカの失敗は第2次イラク戦争で馬鹿ブッシュがサダム・フセインを殺した事です。イラクは国民の大多数はシーア派でしたがフセインを始めイラク政権はスンニ派の国家でした。シーア派の総本山ともいえるイランの膨張を抑えていたのがイラクのフセイン大統領だったのです。アメリカにとってイランは宿敵でした。イラクの重しがあってイランの膨張を抑えてきたのです。アメリカがフセイン大統領を殺したために、現在のイラクは多数派のシーア派が握っています。スンニ派は少数派なのです。そしてサウジアラビアの王家はスンニ派で、スンニ派の中心ともいえる国なのです。そこへ出てきたのがISです。母体はスンニ派のフセインの親衛隊だとも言われているのです。サウジアラビアは反イランのイスラエルと裏で密約があるのでしょう。イスラエルも昔ほど中東では孤立をしていないのです。まさに「敵の敵は味方」なのです。サウジ王家にとってもサウジアラビアの貴重な原油産地はシーア派の住民が圧倒的に多いのです。王政打倒の動きもサウジアラビア国内でも始まっているのです。ますます中東は混乱をしてくるでしょう。サウジアラビアも原油の低価格を続けるためにはアメリカやEUそして日本で持っている資産や株を売却をして資金をサウジに持って帰り国民に配分をする必要があるのです。また巨額な利潤を生んできた原油高により生まれる巨額な手数料が裏金化していて、それがスイスの銀行やタックスヘブンの国々を経由して世界経済混乱の原因一つとなっているとも言われているのです。それだけにFATCAによる世界的な資金の流れを把握し、各国で適正な税金をかける必要があるのです。そして中国の経済問題はとても収拾が出来る状況ではないようです。今後どうなるかは誰も予測が付かないのでしょう。
☆中国からの制裁警告、米国は新常態に備えよ
今後は日本も対象になります。中国は本気でしょう。アメリカも大変です。これが新常態となるのでしょう。中国だけではないでしょうね。難しい時代に入っているようです。
☆<高浜原発>30キロ圏外でヨウ素剤配布 兵庫・篠山
政府の言っている事など信用できません。篠山市は市民生活の安全を考えているのでしょう。政府や地方自治体は常に国民や県民・市民の生活に目を配るものなのですが!行政として大事な事が失われ、利益優先に走る政治風土が強く残っているのでしょう。
☆不動産を売却するなら今のうち 株式市場の「3カ月後」に連動する価格 (2ページです)
確かに株が上がるとしばらくしてから不動産価格が上がっているかも知れません。
☆韓国、米国から「同盟国として不要」と最後通告…米国の言いなり外交、米中は準戦争状態 (3ページです)
まだアメリカ経済は中国を必要としているので直接戦争は起きないでしょう。しかし軍隊は平和な時でも戦争の準備を常にしているものです。一番怖いのは中国経済が破綻をした時でしょう。その時はアメリカが中国を必要としなくなるときなのです。中国も国民の目を外にそらすために外へ敵を求めて海外進出を強めてきます。その時は南シナ海と台湾海峡が争点になるでしょう。日本にとって致命傷です。
美学とは?
① 岩波国語辞典ーー美の本質・原理などを研究する学問。
② 政治家辞典ーーー都合が悪いとき、言い逃れができなく なったとき、いさぎよく辞めるなど、遁 走する方法を研究する政治的学問。
美学の言葉も廃れたものですね。
甘利の辞め方は安倍が東京地検に圧力をかけてくれると言う事なのでしょう。検察は法務省の役人です。行政マンの中で法律に携わっているのです。上からの命令は絶対なのです。それに逆らうのは権力者が力を失いつつある時だけです。甘利に美学なんて飛んでない話です。