北鎌倉 浄智寺の紅葉1 |
浄智寺は臨済宗の寺院で「鎌倉五山」の第四位に列せられている格式の高いお寺です。鎌倉幕府の五代執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔うために、夫人と息子の師時(もろとき)が創建しました。北条師時は鎌倉幕府第10代の執権です。
続千載集から北条貞時のうた
山ふかみ たえだえかよふ 鹿の音に
木のまの月も あはれそひけり
(意)山の奥深く、途切れ途切れに届く鹿の鳴き声。時あたかも月の光が木の間を漏れてきて、秋らしい情趣を添えてくれたことだ。
北条貞時は第9代の執権で師時の従兄弟でした。北条家の得宗家(本家)の権力を執事(内管領)で貞時の乳母の夫にあたる平頼綱に握られていましたが、鎌倉大地震の混乱に乗じて平頼綱父子の討伐に成功(平禅門の乱)して得宗家の権力を取り戻しました。
P.S.
☆春節待てず「訪日ラッシュ」 LCCほぼ満席、ビザ申請前年超えへ
恐ろしいほどの中国人観光客のエネルギーに圧倒されます。これも日本経済の回復のためです。今週と来週とこの2週間は日本中が大変な騒ぎになるでしょう。我慢我慢!昔よりは多少マナーがよくなっていると思います。
☆マイナス金利は「劇薬」というより「毒薬」だ 日銀は市場との対話機能を失ってしまった (3ページです)
私もマイナス金利は毒薬だと思います。まず第一に物価を2%上げるために一番重要なことは賃金を上げることなのです。その為には雇用の安定が一番重要なのです。安倍政権は逆行することを行っているのです。雇用の安定や賃上げは日銀が行うことではなく政府が行うことで、他のどの機関も政府以外は出来ない事なのです。私が安部はダメだと言っていることは憲法問題だけではないのです。何も経済のことが分かっていないからなのです。逆噴射ロケットに点火ばかりしているのです。日銀による円安誘導は限界です。日銀とGPIFによる官製相場作りは限界があります。これは日本の経済を覚醒剤中毒にします。一刻も早く安部を辞めさせないと日本は大変な事になります。今は共産党や民主党などと私利私欲で言い合っている時間はありません。野党は協力して統一候補を作り自民・公明・大阪維新の与党体制を崩すべきです。必ず安倍政権を倒すことができます。日本の未来の子供達のために絶対に安部を倒さないといけないのです。
☆よくやった! 日銀「マイナス金利導入」は歓迎すべき大きな一手だ (4ページです)
マイナス金利について専門家の意見は真二つに割れています。私は効果は限定的だと思っています。しかしこれはやってみなければ分からない点も多いのです。とにかくたぶん非常に近い将来、大不況が来るでしょう。世界的に政治も経済も混乱しているのです。何が起きても不思議ではないのです。
☆日本株急落を「中国経済低迷」のせいにするな 真の原因の追及なしに株価回復はない (2ページです)
以前から日本の景気停滞は中国のせいだけではなく、日本の問題も大きいのです。安倍政権の上手い嘘で責任転嫁なのです。
☆中国に騙された! ずさんすぎる高速鉄道計画に大きな後悔ーインドネシア
今後もインドネシアは中国の鉄道の工事やシステムの問題で頭を悩まさせられるでしょう。しかし契約したのはインドネシア政府です。もしも勝手に中国が契約を破棄でもしたら大騒ぎになります。
インドネシアで1965年9月30日(9.30事件)に起きた軍事クーデターを鎮圧するためにスカルノ大統領は治安秩序回復の全権委任を戦略予備軍司令官スハルト少将に与えたのがスカルノ大統領の失脚につながり、スハルト少将がインドネシアの全権を握り、クーデター派を中国共産党の指導によるインドネシア共産党によるものと断定し、インドネシア全土で中国人とインドネシア共産党の大虐殺が起きました。この時にインドネシア陸軍の最高幹部たちは殺されたり逃亡をしていて、唯一スハルト少将だけが戦略予備軍を掌握していたと言われて、一説によればスハルト少将のカウンター・クーデターともいわれています。アメリカのCIAの謀略説、中国共産党の謀略説と諸説があり、いまだに秘密のベールに閉ざされているのですが、当時の東西冷戦の情勢を考えるとスカルノ大統領は中国寄りでインドネシア共産党が政権の基盤の一つでした。やはりCIAによる謀略なのでしょう。この事件は20世紀最大の虐殺事件と言われ、殺された人は華僑の中国人やインドネシア共産党員を中心として最大推計では300万人と言われているのです。そして1966年3月11日、インドネシア共産党寄りだったスカルノ大統領はスハルトに大統領権限を委譲する命令書にサインして騒乱は終息しました。現在でも9.30事件をインドネシアで取り上げるのはタブー視されています。当時はインドネシアでは華僑がインドネシア経済を牛耳っていて、インドネシア人達はそれに反発をしていたので組織的な大虐殺が行われたと言われています。40年ほど前に初めてインドネシアに行った時に、よくこの話を触れられたくない話として内緒で聞きました。大きな川が虐殺された中国人たちの死体で埋まり川の流れが詰まってしまい流すのが大変だったとか、多くの死体は後ろ手に縛られて撲殺されていたとか、全国的に華僑狩りが行われ、華僑の家族を子供も含めてどこかへ連れ去り死体も出てこないと言っていました。犯人は兵士とならず者達だったとも言っていました。この事件で中国人はインドネシアで威張れなくなったとも言っていました。しかしいまは再びインドネシア経済は華僑が握っているともいわれているのです。一つ間違えると9.30事件が再び起きないとも言えないのです。
☆移民の子ども、1万人超が行方不明に ユーロポール
とんでもない事が起きているのです。1日も早くシリアを安定化させないと大変な事になります。
☆甘利氏会見と食い違い、「告発者」が証言 現金授受問題
今後もどんどん甘利前大臣に不利な情報が出てくるでしょう。東京地検特捜部にも甘利ファイルがあるとの話もあります。あっても時効でしょうが、同じ事をやっているはずです。佐藤優氏が口利きを依頼されて900万円貰って実際は口利きをしないとすれば詐欺罪ではないかと言っています。公設秘書は議員本人と同じです。
朝日新聞の記事の続きは・・・
一色氏は、秘書から「(翌月投開票の衆院選の)選挙資金が足りない」と3日前に求められ、建設会社から50万円、一色氏から50万円を現金で神奈川県平塚市の居酒屋で渡したと証言した。秘書は一色氏からの50万円について10万円をダルマ代、20万円を祈禱(きとう)料などと使途を説明したという。
建設会社からの50万円は甘利氏の自民党支部の政治資金収支報告書に記載があるが、一色氏からの50万円は記載がない。甘利氏の選挙運動費用の収支報告書にもなかった。
また、それまで政治献金として処理された分は、甘利氏の政治団体名で領収書を受け取ったというが、この50万円で秘書が作った領収書は「甘利明事務所」名だったという。
一色氏は15年もURとの交渉に関して秘書と会うたびに、現金15万円を53回渡したと主張する。いずれも秘書は領収書を作らなかったという。15年6月と11月に開かれた甘利氏の政治資金パーティーの券も20万円ずつ計40万円分購入したという。
甘利氏は会見で、13~14年に建設会社から得た3回計600万円について説明。ほかに「秘書2人が飲食や金銭授受などの接待を多数回受けた事実は認めている」と述べたが、詳しい解明は弁護士による調査に委ねるとした。
一色氏の証言や証拠資料が事実とすれば、建設会社や一色氏は、甘利氏が説明した3回600万円以外に14~15年に少なくとも900万円超を甘利氏側に提供したことになる。
■交渉を記録「万一に備えて」
一色氏の「告発」は最初に1月21日発売の週刊文春に掲載された。一色氏は情報提供した理由について、「(お金を払ったのに)甘利氏の秘書がやるべきことをしていないことが分かったから」と語った。
建設会社の依頼を受けてURとの交渉を担った理由を「千葉県やURが建設会社や社長に、差別的な文書を作成したため」と説明。自身が右翼団体の元構成員だったと明かしつつ、「右翼活動は思想的なもの。行政にたかるつもりは一切なかった」と話す。
自民党幹部らは、一色氏が甘利氏側との接触を詳細に記録していたことから「わなを仕掛けられた感がある」と指摘した。
一色氏は行政などと交渉する時も音声を隠し録(ど)りするという。「聞いている、聞いていないと後で言われるのは嫌なので、万が一に備えている」と、告発を前提にした行為ではないと主張した。(中村信義、小寺陽一郎)
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■特捜部、UR職員ら聴取へ
甘利明・前経済再生相をめぐる現金授受問題に関連して、東京地検特捜部は今後、独立行政法人都市再生機構(UR)の職員らから事情を聴く見通しだ。政治家や秘書が口利きの見返りに対価を受け取ると、あっせん利得処罰法違反になる。特捜部はまず事実関係を解明し、立件の可否を慎重に見極めるとみられる。
千葉県白井市の建設会社は、市内の道路予定地の補償金をめぐってURとトラブルになっていた。甘利氏の秘書は2013年6月~今年1月、URの職員と12回にわたり面談。13年11月と14年2月に甘利氏がこの建設会社から計100万円を受領していたほか、13年8月には秘書が500万円を受け取っていた。
同法違反に問うには、甘利氏や秘書が、国会議員や閣僚としての権限に基づく影響力を行使していたかが焦点となる。特捜部は、URとの面会の際、秘書が影響力を示唆する具体的な発言をしていたかなどについて、調べるとみられる。・・・
贈収賄事件だとすると贈賄側も収賄側も処罰されますが、あっせん利得罪だとすると収賄側だけが処罰されるのでしょうか?
☆東京地検がUR職員を聴取開始 甘利氏“口利き”疑惑の行方 (3ページです)
明らかにURの主張は筋が通っていません。特捜検事の取り調べを受ければ事実を話してしまうでしょう。問題は安倍が盟友の甘利を守り切れるかでしょう。法務官僚組織の一部である東京地検特捜部が法務省や東京高検の圧力を跳ね返せるかが今後の日本の未来に大きな影響を与えるでしょう。いずれにしても衆参同時選挙の目が強まったと言う事でしょう。そして東京地検特捜部が取り上げるとすれば選挙後となります。それも安倍政権の圧勝ならば有耶無耶にされるでしょう。
☆すしざんまい社長に「海賊を転職させた功績評価されるべき」
数日前にTVのニュースで見ました。このおやじ、目立ちたがり屋の商売上手と思っていましたが、見方を変えないといけないのかもしれません。このやり方で中東も少し静かになればいいのですが!無差別空爆するだけではいけないのでしょう。根底に貧困問題や格差社会への不満があるのです。
☆指名獲得目指しアイオワからスタートへ 米大統領選
共和党の不動産王のトランプなんて冗談ではありません。民主党のサンダース上院議員の主張が一番いいと思いますが、現実的ではないでしょう。クリントン氏はTPPに絶対反対と主張しています。誰が大統領になってもTPPはアメリカ議会では批准されなくて宙に浮くでしょう。そうなると何が起きるか?今日の夕方には最初の結論が出ます。これから長い選挙戦に入ります。しかしこの選挙戦を見てもアメリカの混乱は深まるばかりですね!