北鎌倉 浄智寺の紅葉2 |
古代の鎌倉の様子は良く分かっていません。創建を奈良時代とされる杉本寺、長谷寺、甘縄神明社は古くから存在をしていたようです。源頼朝が伊豆の旗揚げに失敗して房総半島(上総国)に逃れ千葉氏や上総氏を頼った時に通った道でしょう。古代の東海道は一時期は鎌倉を経由して走水で舟による海路で上総国に入りました。平安時代中期に書かれた「更級日記」は日記形式の回想録として当時の東国の状況を知る貴重な資料です。作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女菅原孝標女です。父親の菅原孝標が上総介(上総国は親王任国で介が最上位の官僚)を退任後、京都へ帰るまでが書かれています。国司の帰任ですので東海道を通って京都まで帰る事になります。道順は上総国国衙のあった現在の市原市から下総国→武蔵国→相模国と通りました。平安時代中期の東海道は上総国から海路を相模国への道ではなく陸路を通っていたようです。
鎌倉は鎌倉時代から室町時代にかけて騒乱の多い土地でした。鎌倉時代の大きな騒乱を上げると・・・・。
1203年 比企の乱で比企一族が北条氏に滅ぼされた。
1205年 畠山重忠・重保親子の謀殺。
1213年 和田合戦で和田一族が北条一族に滅ぼされた。
1247年 宝治合戦で三浦一族が北条一族に滅ぼされた。
1285年 霜月騒動で得宗家(北条氏嫡流)・北条時宗の御内人(直属家臣)平頼綱と御家人筆頭の安達氏の争いで安達氏は滅ぼされる。騒動後500名余りが平頼綱の粛清で殺された。この騒乱で平頼綱が幕府の実権を握る。
1293年 平禅門の乱で平頼綱一族が滅ぼされる。
とにかく、鎌倉の歴史は謀略と殺し合いの連続です。狭い土地での殺し合いで土地が狭いので大勢力は鎌倉内にはいないために出入りできる鎌倉七口を閉じられれてしまえば、戦に負ければ皆殺しです。大きな騒乱以外に小さなのは沢山あったでしょうから、油断できない毎日だったでしょう。
新後撰集から北条貞時のうた
逢ふまでの しるべぞいまは たどらるる
心のかよふ 道はあれども
(意)どうやってあの人との逢瀬を遂げたのか、そこまでの道しるべが今になって思い返されることだ。心の通う道は夢の中にあるのだけれども、現実に逢うことは難い。
北条貞時は執権時宗の嫡男です。時宗が亡くなったために14歳で第9代執権に就任しました。幕政を壟断していた御内人平頼綱を鎌倉大地震の混乱に乗じて攻め滅ぼしました。御内人とは北条得宗家(本家)の家人の事で御家人とは違います。
P.S.
☆音声データで判明 甘利事務所こそ補償金つり上げの張本人 (3ページです)
私が安部政権の参謀で衆参同時選挙を仕掛けるのならば、甘利問題は早く鎮静化させるために甘利を切り捨てるでしょう。どう見ても逃れることはできません。甘利本人と秘書たちの参考人ではなく早く決着させるために一気に証人喚問に持ち込み、逮捕は選挙後とさせるしかないでしょう。選挙と証人喚問が時間が離れれば離れるほど有利でしょう。証人喚問を選挙後にしようとすると政権側に不利に働く可能性があります。しかしその次の遠藤大臣のスキャンダルは甘利問題よりも大きな問題になるかもしれません。企業の利益のために官僚に働きかけて法律を作ってしまったのです。これは重大犯罪です。と言う事になると2月の最終週に審議もロクにしないで予算を強行採決で通して、衆院選挙制度改革法案も強行採決で通して3月解散4月総選挙の可能性が高くなってくるかも知れません。数さえあれば何でもできると思っているのでしょう。甘利前大臣が音声録音が公開されると睡眠障害と言い出しました。最後は病院に逃げ込んで解散総選挙まで出てこないつもりでしょう。1か月以上も国会に出てこないとすると証人喚問の前に解散をぶつけてくる可能性がますます高くなります。安倍の得意な手で、国民の信任を受けたので証人喚問もやらないと言い出すかもしれません。甘利は辞任会見で恰好を付けたのですが!実際は逃げ足が速いのでしょう。安倍政権も全力で犯罪者を庇うでしょう。しかし東京地検特捜部がどう動くかですっが、組織上は東京地検特捜部を直接指揮をしているのは東京高等検察庁(東京高検)です。東京高検の幹部は全員が法務省の官僚です。政治的に動くのです。安倍政権が強いと見れば手を付けないでしょう。次の政権が見えないだけに、いまは微妙なところなのでしょう。
☆証人喚問逃れがミエミエ 甘利前大臣“睡眠障害”で国会欠席 (2ページです)
選挙と微妙に絡んできているのでしょう。
☆自民・丸山和也議員「奴隷がアメリカの大統領になるなんて...」 オバマ氏について国会発言、批判受けて急きょ「陳謝」
参議院の憲法審査会で飛び出した発言です。意味も意図も不明です。どうしたのでしょうか自民党!良識も常識も失ったようで漂流を始めたようにしか見えません。議会で多数を握っていると言う事で緩んでいるのでしょうか?狂い始めたと言う事なのでしょう。民主党はもっとしっかりと政権を奪い返す事を真剣に考えて野党統一候補を考えないとダメです。こんな滅茶苦茶な自民党に政権を任せていては日本はダメになります。
☆【宮崎議員辞職】で露呈した杜撰な公認候補選びの実態と、影に隠れた大臣らの失言 (4ページです)
本当に酷い状態で完全に政権末期の状況です。これで安倍を倒せない野党ならば日本は破滅します。国会も国民も自民党に馬鹿にされているのです。
☆大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃 (2ページです)
経団連の動きは当然でしょう。連合もだらしがないのです。闘争資金を積み立てているならば3日ほどストでも打ってみればいいのです。
☆「甘利」前大臣からも嫌われて “求心力ゼロ”の「石原伸晃」TPP大臣で大丈夫か
石原では持たないでしょう。やはりお友達がそばにいないと不安になるのでしょう。
☆マイナス金利は何をもたらすのか - 森永卓郎
まず100%当たっていると思います。よく読んでみてください。森永卓郎氏はオチャラカシばかりやっていると見えますが、実際は非常にマトモな事を云う経済評論家です。
☆安倍政権3年/正社員23万人 正社員23万人➘ 非正規172万人➚/労働力調査詳細集計
これが安部と竹中が狙っていることです。安倍政権が続けば結果的に日本の消費が落ちて経済が低迷していくことなのです。安部は頭が悪いので理解できないのですが、竹中は自分が会長をしている会社(パソナグループ)が大儲けできるからなのでしょう。パソナグループ(南部靖之代表)は新興の政商で安倍政権と自民党に食い込んでいるのです。ASKAの覚醒剤事件の舞台となった企業です。
☆パソナ南部代表、女性スキャンダル&セクハラ疑惑 秘書の覚せい剤逮捕生む企業体質
いまや覚醒剤や違法薬物は芸能やスポーツの世界だけではなく永田町も毒されているとも言われています。押尾学事件もその一端です。事件は広がらないで食い止められました。
☆南シナ海仲裁手続き、中国が直面する「国際的代償」
当初から私はこの問題は大きくなると思っていました。中国は力で押せば「無理が通れば道理引っ込む」と思っていたのでしょう。しかし大きな読み違いがありました。ASEAN内の中国に影響を多く受けている国々は中国の主張を認めるでしょうが、そのほかの多くの国々は中国の主張を認める事は世界中で武力による制圧が起きると思っているはずです。特にロシアによるウクライナの問題が起きたのです。中国は人民元が国際通貨入りした事により、国際関係を重視をしなければならなくなっているのです。南シナ海で習政権が引くに引けないのは習政権が作り上げてきた偉大な中国とそれを導く習近平の図式なのです。アメリカが暴れ回る北朝鮮に深く関与をして東アジアへプレゼンス(軍隊・国家などがある地域へ駐留・進出して軍事的、経済的に影響力をもつ)を強めれば南シナ海は中国の物になると思っているのでしょう。したがって中国は北朝鮮を放置するどころか直接・間接的に北朝鮮への援助を続けて行くでしょう。アメリカが北朝鮮と平和条約を締結すれば、北朝鮮は反中国の最前線国となる可能性すらあるのです。中国は特にオバマ政権の終末期でアメリカが強権を北朝鮮と南シナ海の2か所へ発動できないと読んでいるのでしょう。アメリカも引き下がれないでしょう。中国も引き下がればせっかく習近平が握った人民解放軍が大きく動揺する事になります。
☆6人に1人が年収122万未満…なぜ安定したガス会社員が、ホームレスに転落? (2ページです)
明日は我が身と思ってください!
廻りの景色に、溶け込んで居て綺麗です。
雨が降りそうな天気が逆に幸いしたようです。しっとりとした美しい紅葉でした。
鎌倉の紅葉はタイミングが第一ですね~
鎌倉の紅葉は何時も空振りでした。昨年は良いタイミングでした。