上野東照宮の春牡丹1 |
上野東照宮のぼたん苑は5月初めから芍薬も咲き始めます。牡丹と芍薬の違いは
1.牡丹は樹木です。芍薬は草です。牡丹は、木のまま冬を越して茎から芽を出します。芍薬は、冬に根を残して枯れてしまい春にまた新芽を出します。
2.牡丹の葉は、ギザギザでツヤがない。芍薬の葉は、丸みがありツヤがある。
3.牡丹の蕾は、先が少しとんがっています。芍薬の蕾は、まん丸です。
4.牡丹の花は、一気にそして豪快に散っていきます。芍薬の花は、最後までしがみつきながら散っていきます。
5.牡丹は、4月下旬~5月初め(晩春)。芍薬は、5月初旬~5月下旬(初夏)です。
賞牡丹(牡丹を賞す) 劉禹錫
庭前芍薬妖無格 庭前の芍薬(しゃくやく)、妖(よう)として格無く
池上芙蕖浄少情 池上(ちじょう)の芙蕖(ふきょ)、浄(きよ)くして情少なし。
唯有牡丹真国色 唯(ただ)牡丹のみ、真の国色(こくしょく)有り、
花開時節動京城 花開く時節、京城(けいじょう)を動かす。
(意)
詩に云う。庭に咲く芍薬の花は、妖艶すぎて品格がなく、
池に咲く蓮の花は、清らかすぎて色気に欠ける。
ただ牡丹のみは、まことに天下一の美女ともいうべき美しさだ。
その花が咲く時節には、長安の都じゅうが大騒ぎになるのだから。
劉禹錫は中唐の詩人です。柳宗元や白居易とはほぼ同年代で、互いに深い親交をもっていました。中国文学史では唐詩が発達した唐代を四つに区分し、それぞれ初唐・盛唐・中唐・晩唐と呼びます。李白・杜甫に代表される時代は盛唐のころです。盛唐のころはすでに長安をはじめとする都会の富豪の間では、牡丹ブームにわいていてバブルのような時代でした。中国では時代が下って清末になっても牡丹は大いに人を楽しませました。
P.S.
☆麻生氏「再延期なら衆院解散を」 消費増税で、溝が顕在化
麻生財務大臣にとってはメンツが立たないでしょう。先週のG7財務相会議で消費税増税を明言したばかりです。谷垣幹事長は財政の規律から増税をしないとバランスが取れないと思っているでしょう。補正予算を組めば組むほど赤字国債が増えていくだけで、このままで日本の財政は持つのだろうかと疑問に思っているはずです。常識と良識を持っていれば当然の考えでしょう。すべてがアベノミクスの失敗に原因があるのです。いまの日本は雪隠詰の状態です。谷垣幹事長は出口が見えない真っ暗なトンネルの中で前に進むのか後ろへ下がるのか訳が分からなくなっているのでしょう。腹の中では安倍に対して付き合いきれないと思っているでしょう。
☆首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言 (2ページです)
☆年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国民の年金資金が、安倍政権の都合のよい会社に使われる。
両方とも今年1月19日の記事です。
☆NYタイムズが「安倍は広島の平和の教訓に反している」、ガーディアンは「安倍がオバマ訪問を右翼的に利用」と本質喝破 (2ページです)
ニューヨーク・タイムズもガーディアンもよく安倍の本質を見ています。日本のマスコミと大違いです。恥ずかしい話です。まさに平和憲法を戦争できる憲法に変えてアメリカの手先となり世界の警察官になる事が日本が尊敬される事であると愚かな頭で考えているのでしょう。日本会議の考え方です。広島と長崎の被爆とは正反対の考え方なのです。日本の平和の考え方が根本的に間違えています。
☆無恥・無知の首相
野党は焦る必要はありません。近いうちに安倍は自爆をします。経済は最悪の道をたどるでしょう。政治も思い通りに動かなくなるでしょう。今はG7で舞い上がっているだけです。
☆オバマ広島訪問の一方で安倍首相の冷淡! 原爆養護ホーム訪問をドタキャンして散髪と歯医者へ行っていた (2ページです)
安倍の本質が良く分かるでしょう!
☆民進党と共産党の選挙協力で衆参W選に自民党の勝算立たず
菅官房長官は安倍をこのままにしておくつもりは無いでしょう。どこかで政治的に安楽死をさせようとするでしょう。そして次はジッと我慢をしている旧宏池会から総理大臣を作ろうとするでしょうか?本当のキングメーカーになるのでしょう。しかし政治と経済はどう動くか分かりません。一寸先は闇です。
☆超低金利でも売れない… 不動産販売バブル崩壊の裏事情
☆土地高騰でデベロッパーは「お休み」状態 2年後の新築マンション物件は激減か (2ページです)
住宅産業は産業としては車よりも裾野が広いのです。ガラス、セメント、鉄鋼、タイル、壁紙、家具・・・日本の産業のすべてです。いままで住宅産業の発展が永遠に続くと言うのが日本国の考え方でした。住宅産業は強力な日本の経済発展の原動力でした。それが根底から覆っているのです。いまや住宅は財産ではなく負債なのです。それでも私の住んでいる浦和はまだまだマンションの建設予定が目白押しです。誰が買うのだろうかと思っています。国が不良債権をせっせと作り、先送りをしているのです。中国を笑ってはいられません。日本のバブル崩壊を忘れたのでしょうか?いま同じ道を歩んでいます。アベノミクスで一番大事な第3の矢の成長戦略と大胆な構造改革をやらなかったツケがいま来ているのです。もっともアメリカの言っている日本の構造改革など耳を傾ける必要などありません。そして現在、アベノミクスは完全に終わったのです。モッタイナイ事をしました。年金基金のお金と日銀の資金が消えてしまいました。中途半端ならばアベノミクスなどやらない方が日本の為でした。今後は経済政策をイギリスのように考え方を改めて、右肩上がりの政策を非常に緩やかな右肩下がりに改めるべきでしょう。
☆消費増税は永久に先送りできるものではない 将来の大きな増税は日本のためになるのか (4ページです)
いくら先送りをしても、必ず近い将来に大増税に踏み切らる事になります。問題はその環境をどのように作るかでしょう。官僚の天下を放任して、無駄な公共事業を政治家や特定の地域のために行うのは愚かすぎます。政治は妥協と言いますが、国家が行き詰っているときは政治家の妥協などとは言っていられないはずです。とりあえず今回の消費増税の先送りで社会保障関連のサービスは低下させることになります。無い袖は振れないのですが、安倍は訳の分からない理論を振りかざして海外に約束手形を相変わらずばら撒いています。赤字国債の連発と言う「打ち出の小槌」を連発しています。これは一種の安倍の趣味なのでしょう。お金を恵むことは気持ちが良いのでしょう。何とかしてこれを止めさせないと日本の財政は破綻をしてしまいます。当然自民党の幹部の中で表だっては権力者の安倍に逆らえなく唯々諾々と従っている人も多いのでしょう。常識と良識を持っている政治家ならば国の先行きを心配をして当然です。
☆中年男性の7割が「人生つまらない」…「普通の人生」に潰され、家族のためにひたすら働く (5ページです)
鬱になりやすい環境が整ているのでしょう。最近また鉄道自殺が増えているようです。5月になって首都圏で連発です。それも通勤時間に何度も起きています。季節も関係しているのかも知れませんが、鉄道が止まると陸の孤島化をする浦和を中心とする地域は大変です。・・・進んでも退いても出口が見つからなくなりつつある現在。自覚しようとしまいと、男性の生き方の見直しは、すべての男性が当事者として考えなければならない問題になっている。・・・私のようにほとんど人生が終わっている男は何も言えないです。
☆日本のスーパーで売られているチリ産の鮭を地元の人が食べない理由
この話は以前から時々インターネットに出ていました。しかしチリ政府が新しい監視機関として「水質検査をする科学者のチームを第三者として監視する」を作ったとは驚きです。賄賂が蔓延していると言う事ですね。今後はその監視機関をまた監視する機関が必要となるのでしょうね。しかし恐ろしい話です。