上野東照宮の春牡丹2 |
緑色の牡丹を初めてみました。かすかに薄い緑は見たことがありましたが、これだけはっきりとした緑は初めてでした。
木下利玄(りげん)の歌集「一路」から
牡丹花は 咲き定まりて 静かなり
花の占めたる 位置のたしかさ
(意)鉢植えのボタンの花が静かに咲いている。その花の置いてある場所は、この部屋にぴったりとはまって落ち着いている。私の心も静かに落ち着いている。
木下利玄は5歳で伯父の旧足守藩主木下利恭(としやす)の養嗣子となり木下家の当主となり子爵でした。この短歌は肺結核で養生中に詠まれた短歌です。一族の先祖に木下長嘯子(きのしたちょうしょうし)が居ます。木下勝俊と言い、豊臣秀吉夫人高台院の兄の木下家定の嫡男で江戸初期の代表的な歌人でした。次弟の木下利房と木下家の足守藩の相続権を争い木下利房が足守藩を継ぎました。
P.S.
☆三菱東京UFJ銀、国債市場特別参加者の資格返上を検討=関係筋
☆<三菱UFJ銀>国債保有のリスク回避 資格返上へ
これは大きなニュースです。三菱東京UFJが踏み切ると他行や証券会社にも追従する会社が出てくるでしょう。そうなると安倍政権には大打撃となるでしょう。国債を発行しても半強制的に買わせることが出来なくなります。国債市場特別参加者は国の金融政策の考え方を最初に知ることができるのです。その見返りとして一定の割合で国債の入札に参加する事が義務付けられています。それらの義務は応札責任、落札責任、流通市場における責任(国債が市中で適正に流通させる)、情報提供(国債の取引状況)です。これからデフレスパイラルに再び突入でしょう。株主の権利が守られるようになったのです。マイナス金利の損を承知で日本国債を購入を続ける事は大手株主からの批判に耐えられないと判断をしたのでしょう。三菱東京UFJ銀行にとって大きな決断です。現在の日本の経済は中途半端なアベノミクスで以前より悪い経済状況となってきているのです。アベノミクスなどやらない方がよかったと言う事になるでしょう。私はアベノミクスの考え方は基本的には賛成です。しかし一番重要な第3の矢の成長戦略(構造改革)に手を付けなかったことで、成功したかに見えた第1の矢(金融政策)と第2の矢(財政政策)が逆回転を始めてしまいアベノミクスを始めた時よりも悪い結果になりかけているのです。とにかく戦後から続いてきた国主導の護送船団方式が崩れてしまうかもしれません。
☆明確な黒田総裁への反旗(三菱UFJ銀行)
☆三菱UFJが「国債離れ」 日銀に脅しか 高橋洋一氏「消化に影響なし」
☆三菱UFJのPD離脱、透ける対日銀の構図 長期リスクも
各紙で取り上げていますが扱いは少し小さいようです。しかし実は大変な事なのです。明らかに安倍政権と黒田日銀への反旗でしょう。勇気のある事です。過去に例がない反旗だと思います。このままでは日本の格付けがAからBへ落ちることになります。日本国債を持ち続けることは危険な事になる事を心配をしているのでしょう。本来ならば安倍政権のトップたちは真っ青になり日銀は大騒ぎになるところでしょうが?足元で反乱が起きたようなものです。三菱東京UFJ銀行は経団連の中核企業です。このまま安倍政権が続くと日本は大変な事になると経団連の中でも賛同する向きが多いのでしょう。そうでもなければ公然と安倍政権に反旗を翻す様なことは出来ないはずです。一応保険として系列証券会社は国債市場特別参加者に残っています。
☆“口利きワイロ”調査先送り 甘利氏すまし顔で「政界復帰」 (2ページです)
生き生きと元気そうでした!フザケタ話ですね!甘利は安倍に救われました。実質的な指揮権発動でした。今後は救ってくれた安倍に忠勤に励むのでしょう。参議院選挙には影響が出るでしょう。舛添も同じです。自民党とは???
☆ヤクザも顔負けの口利き&賄賂得た甘利明元大臣、不起訴処分下した検察は「政治家の犬」である (4ページです)
不起訴ならば所得税法違反で立件出来るはずですが、特に秘書達は所得を申告していないはずです。法的には泥棒でも泥棒で得た利益は税務申告をする義務があるのです。申告しないと所得税法違反なのです。
☆「実はみんなマスゾエしてます!」政治家秘書が告発〜あなたの血税は先生の「お小遣い」になっている
合コン代にヘアメイク代に… (6ページです)
こんなことは現代の常識なのでしょう。いくら国民が批判をしても投票の時に自民党や自民党の候補者の名前を書いていては何も変わるはずがありません。結果的に自民党的な政治活動を信任していると言う事です。それなら甘利や舛添に文句は言わない事です!私は自民党に投票したことは一度もありません!私は文句を言う権利があります!そして検察は何度も書いていますが、東京地検特捜部を統括している東京高検の検事は全員が法務省の官僚なのです。つまり権力の犬なのです。これは明治維新以前の江戸時代から続いてきている法の原理原則なのです。
☆甘利前大臣を不起訴にした“黒幕” 法務省幹部の名前と前歴 (3ページです)
法を守るべき法務省の官僚が、公然と法を尊重しないことを決めたのです。これでは日本は中国や北朝鮮に向かって日本は法治国家と言えるのでしょうか?権力者には手を出せないので準超法規的な検察の判断として不起訴相当と決めたのでしょう。日本の恥です!日本がいま求められている事は三権分立です。司法の行政府からの完全独立なのです。
☆「政治資金で家族旅行」でも知事居座る詭弁屋・舛添氏、禁錮刑も…第三者調査に重大欠陥! (3ページです)
聞くところによればこの第3者委員会と呼ばれた特捜検事上がりの弁護士は数々の自民党の国会議員の政治資金に関する疑惑に関して第三者委員会として適法と判断をしてきた弁護士なのだそうです。いわば自民党の御用弁護士でなければ良いのですが。いままでの政治家が関与していた政治資金の違法性に関してはすべてが有耶無耶となっていました。舛添都知事は他の政治家の様に有耶無耶になると簡単に考えていたのでしょう。金額は小さいですが政治家としての資質の問題となってしまいました。以前からブログにも何度か書いていますが、舛添には嘘が多いのです。安倍にも共通します!政治家としての資質の問題ならばどっちもどっちかも知れません。安倍も政治資金の問題は山の様にありますが、マスコミは恐れて触らないようにしているようです。舛添はスケープゴートかも知れません。
☆中国・王毅外相の「強硬発言」は尋常ではない 権力中枢で深刻な緊張が続いている可能性> (3ページです)
最近の王毅外相の発言は少し常軌を脱しているかのような発言が続いています。かなりイラついているかのようです。私も中国共産党の権力構造の中の勢力争いが関係しているのだと思います。王毅外相の立場も微妙となっているのでしょう。
☆台湾国防部長、「中国が太平島に防空識別圏を設定しても認めない」=米国ネットの反応は?
一時台湾の国防部は太平島へ銃砲弾4万発を輸送したと発表されましたが、一昨日その発言を取り消しました。余りにも刺激的すぎたのでしょう。
☆赤塚不二夫が語っていた戦争と差別…終戦時の満州で助けてくれた中国人、日本に帰って受けたイジメと差別 (4ページです)
私はほとんど漫画を見ない人でしたが、確かに赤塚漫画には優しさが流れているように感じますね。差別主義者に是非読んでもらいたい漫画ですね!
☆牛乳やヨーグルトが元凶?下痢・便秘等お腹の不調、食事改善で7割の人が解消 (6ページです)
今までの常識がすぐに非常識に変わると言う事なのでしょう。「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」と言う事でしょうね。すべてを程々に!