小布施 フローラルガーデン |
月曜日で台風の接近で少し荒れ模様だったので小布施は空いていました。フローラルガーデンにいる間に雨が降ってきたので、野尻湖畔へ早々に退散しました。途中でお気に入りのパイ屋さんでアップルパイを買って帰りました。小布施のアップルパイはリンゴの種類が豊富で味がリンゴによって全く違います。
古今集から詠み人知らず
みどりなる ひとつ草とぞ 春は見し
秋はいろいろの 花にぞありける
(意)緑色の一つの草として春には見ていた。それが秋には、さまざまな色の花なのだった。
☆豊洲盛り土問題 空洞に地下水漏出か 築地移転判断ずれ込みも
本当に酷い話です。TVの映像でも地下に水が溜まっているのが見えました。当然担当をした都の職員や設計を担当した日建設計の間でも疑問の声はあったはずです。それが上まで上がらないシステムだったのでしょう。わたしが革新の埼玉県政の知事の筆頭私設秘書をやっているときは、さすがに課長クラス以上は私のところへ来なかったですが、係長クラスが内緒で内部資料を持ってこのままでは大変な事になると後援会事務所の私のところへきて意見を述べていくシステムがありました。彼等は県知事選挙の公約集を必ず持ってきました。このままでは公約が実行されないと訴えてくるのです。必要と思えば課長以上知事まで私から直接話を上げた事も何度もあります。場合によっては担当の係長に直接知事に説明をしてもらった事もあります。普通の県では全く考えられないシステムだったでしょう。おまけに県職の労働組合の幹部が非公式に知事に合って意見を述べる事も行っていました。それだけ風通しは良かったはずです。組織を活性化するにはバイパスも必要なのです。東京都の場合は歴代都知事があまりにも偉くなり過ぎたのでしょう。石原元都知事などはほとんど都庁に出勤をしていなかったそうです。それでは庁内の情報が一部の人達にコントロールされてしまいます。ある小説家が埼玉県を取材をして県知事と孫の世代の若い職員が応接セットに座り一緒になって煙草を吸いながら冗談を言い合っているのを見て、他の県では県知事の前では職員は椅子に座る事も許されないのに埼玉県は不思議な県だと言っていました。知事の性格でしょう。とにかく風通しを良くしないと組織は動きません。
☆豊洲新市場の盛り土費用850億円はどこに消えた!? そこには築地市場移転という枠を超えた、とてつもなく邪まな企みが・・・??
盛り土費用が850億円が支払われていたのに盛り土がされていなかったことは都の担当者もグルだったと言う事なのでしょう。都から業者の何処へ消えたのか都会議員ならば簡単に調べられるでしょう。問題は業者からどのように消えたかは地検特捜部か国税でしか調べる事は不可能でしょう。安倍政権がグルだったら調査や捜査は途中で消えるでしょう。実質的な指揮権発動です。
☆築地市場の豊洲移転、都内が大渋滞慢性化の懸念浮上…通勤ラッシュや物流を直撃も (3ページです)
総無責任体制なのでしょう。これだけ大きなプロジェクトなのです。中心にしっかりとした司令塔がいれば問題が無かったのでしょう。今からでは遅いですが膨大な無駄なお金が今後つかわれることになります。そして誰も責任を取らないのでしょう。腹が立つより呆れます!
「そんなに譲位したいのなら、さっさとさせてしまえ!」
「その代わり、おまえの望みなんか一切聞いてやらん!」
「ざまあみろ!」
安倍はそう考えているのかも知れません。安倍の考え方に徹底的に憲法の範囲内で逆らっている天皇に対しては、天皇のビデオメセージが流れた日の安倍のコメントの画像で、安倍が何を考えているかが明らかです。フザケルナと言う態度が見て取れました。安倍は1か月ほど前に天皇がビデオで述べる言葉を宮内庁から聞いて一部訂正が出来ないかを問い合わせたそうですが、天皇サイドから拒絶されたそうです。皇太子も天皇と同じ考えでしょう。安倍にとって残された手は秋篠宮しかないでしょうが、今回は秋篠宮も天皇に同調をしていると伝えられています。このままでは安倍を中心とする極右の日本会議の考え方に反する方向へ行ってしまうので、なんとか1代限りの法案を作る事で、天皇からの攻撃を躱したいのが安倍の本心でしょう。右翼の論客の小林よしのり氏も安倍や日本会議の考え方に断固反対をしているのです。
安倍をはじめ日本会議はおかしな人の集まりなのです。自己中心的と言うか自分達の考えや言っている事が一番正統で、他の考えは異論異端であるとの考えなのです。だから日中戦争も太平洋戦争も日本は天皇を中心に正義の戦争を行ったと言う考えなのです。教科書で戦前戦中の戦争を正しい戦争だったと書かせたいのです。そして正しい教科書を正しくない教科書に改めさせようとしているのです。そしてすべて偏向教育は日教組の責任としているのです。日本会議は戦前の天皇を中心とする日本へ戻したいのでしょう。狂っているとしか思えません。だから安倍の様に議論を避けて、違う意見には見解の相違として話し合いを避けるのです。
☆北核実験強行の裏に正恩政権の“苦境” 求心力低下で焦り…さらなる暴発も (2ページです)
中国次第でしょうが、中国は北朝鮮国内の利権(援助物資の見返りで手に入れたもの)と同時に、衛星国として絶対に失えない国なのです。しかし金正恩の父親の金正日は反中国の塊でした。ロシアと関係を強めようとしていました。理由は中国は信用できず食糧援助や原油援助の見返りに北朝鮮の大切な資源を狙っていると考えていたのです。今後ロシアの発言力が東アジアで強まってくるでしょう。ロシアにとってシベリア開発を推し進めるには最高のチャンスです。したたかなプーチン大統領は必ず仕掛けてきます。安倍にはそれに対抗できる能力はありません。
安倍の祖父の岸信介が戦後アメリカのエージェント(代理人)だった事は間違いが無いでしょう。アメリカにとって優秀でアメリカに忠誠を誓い裏切る心配のない男として映ったのでしょう。岸が太平洋戦争を引き起こした張本人の一人であることは確かなのですが、アメリカにとって利用価値があったのでGHQは岸を救い出したのでしょう。彼の経歴にはおかしなことが多すぎるのです。
☆アベノミクスと低欲望社会の現実 安倍首相のブレーンたちはそろそろ気付くべき (2ページです)
東大を出ていても馬鹿は馬鹿でしかありません。馬鹿が100人集まっても馬鹿は馬鹿です。円安になり株が上がれば景気は回復すると本気で考えていた馬鹿は本当の馬鹿です。彼等は気が付かないでしょう。馬鹿ですから!神風をいくら待っても吹いていくれません。そのうち吹くかも知れませんが、それは神風ではなく悪魔の風です。やはり実経済・実社会を知らない人達なのでしょう。だからいまだに80年前のケインズ理論なのです。アメリカはケインズ理論でニューディール政策を行いました。しかし公共投資による経済への刺激はある一面では成功したかのように見えますが、実際は成功をしなかったのです。学校では成功したかのように教えていますが、実際は失敗だったのです。そしてルーズベルト大統領は恐慌から脱出する方法としてドイツや日本との戦争へ踏み切ったのです。モンロー主義者(孤立主義)の多いアメリカ国民を戦争へ向かわせる方法として真珠湾を待っていたのでしょう。当時、日本軍の暗号は解読されていました。アメリカ大統領は日本海軍が攻撃をしてくることは分かっていたのです。しかし大損害を受けるとまでは思っていなかったのでしょう。そして戦争へ突入してしまったのです。50年ほど前に私が大学で勉強した経済原論はケインズ理論でした。教えてくれた教授も時代遅れと当時言っていました。「しかしケインズ理論に代わる経済理論がいまは無い。近いうちに現れるだろう」と言っていましたが、いまだに現れていないのです。
☆3つの「選択ミス」が日本を戦争へと走らせた 一番の大きな曲がり角はリットン報告書 (3ページです)
以前から満州に関するリットン報告書に関する話を書きたいと思っているのですが、なかなかチャンスがありません。当時は欧米列強はそれぞれ植民地主義で世界中に植民地を持っていた時代でした。したがって日本が植民地を手に入れた事に対して一部では理解を示していたのです。理解を示さないと自分達が植民地を経営している名分が立たなくなったのです。報告書には中国の主張だけ肩入れをした内容ではなく、日本に理解を示していたのです。それは松岡洋右外相をはじめ日本の外務官僚の努力の賜物で妥結寸前までいったのです。しかし日本は最後にそれを蹴っ飛ばしました。それが日本が戦争へ突っ込んでいった原因だったのです。後に松岡洋右(外務大臣)が唱えた「大東亜共栄圏」は松岡がこじつけで考え出したスローガンです。
海外ではSTAP細胞は認められ始めている事は以前からブログに書いています。日本を除いて、海外ではいよいよSTAP細胞の存在が認知され始めているのです。日本のマスコミはSTSAP細胞論文を叩き過ぎたのです。どこからかの意図的なネガティブキャンペーンに日本のマスコミが踊らされたのでしょう。昔から日本のマスコミは簡単に踊らされるのです。今からでも遅くないのでSTAP細胞に関して冷静に再検証すべき時期なのでしょう。誤りを認める事は恥ではありません。「過(あやま)ちては改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ」です。出典は論語です。