京都 東福寺の紅葉1 |
29日朝に京都駅から路線バスで東福寺に行きました。28日に新幹線で京都に着いた時には京都駅のバス乗り場は大混雑で近づくことが出来ませんでした。29日はまだ新幹線が着く前にバス乗り場に行ったので割合空いていました。やはり東福寺の紅葉は見事です。一部撮影禁止の橋がありました。危険なので当然と言えば当然でしょう。
式子内親王の家集「式子内親王集」から
とどまらぬ 秋をや送る ながむれば
庭の木の葉の ひと方へゆく
(意)留まりはしない秋の後を追うのだろうか。庭を眺めていると、散り積もった木の葉が一つの方向へ寄ってゆく。
式子内親王は後白河天皇の皇女でした。内親王宣下を受け斎院に卜定されました。以後およそ10年もの間、病で退下するまで賀茂神社に斎院として奉仕しました。賀茂斎院とも呼ばれ下鴨神社と上賀茂神社の両賀茂神社での祭礼を執り行う重要な役目でした。伊勢神宮にも斎王が置かれましたが内親王だけではなく女王も斎王となりました。神社のランクとしては伊勢神宮のほうが高いのですが、賀茂神社は都を守ると言う役目もあったので女王よりもランクの上の内親王が就いたのでしょう。式子内親王の同母弟には源頼政とともに平家打倒の兵を挙げた以仁王がいます。以仁王は戦に敗れて大和に逃げる途中で流れ矢により亡くなりました。式子内親王は父親の後白河院が亡くなると、ある事件に巻き込まれて洛外追放にまで至りました。その後に事件は有耶無耶になり再び都へ帰ってきました。身体が弱かったせいでしょうか式子内親王は歌壇での活動はほとんど見られません。しかし和歌は藤原俊成に師事し、俊成の子供の定家との交流も深く、当時の女流歌人として非常に高く評価をされていたのでしょう。後鳥羽院は口伝の中で彼女のことを九条良経や慈円とともに高く評価をしています。
また藤原定家が式子内親王家の家宰(家老)だった時期があったとも言われています。定家にとって式子内親王は心の恋人だったのでしょう。能の「定家」にあるように定家葛の伝説があります。式子内親王を恋するあまり死後も葛となって式子内親王の墓に絡みついたとのお話です。式子内親王はかつて斎院という神聖な存在だった高貴な女性であり、臣下に過ぎない定家との許されぬ恋だからというのでしょう。国宝指定された定家の日記の「明月記」には式子内親王の亡くなる寸前の様子が細かく記されています。乳癌だったと思われます。また新古今集に式子内親王の和歌として定家に送ったと伝えられている歌があります。
生きてよも 明日まで人も つらからじ
この夕暮を とはばとへかし
(意)よもや生きておられようか、明日まで。だからあの人も明日までは私に辛くあたるまい。訪ねてくるなら、今日の夕暮訪ねて来るがよい。
式子内親王が定家に夕暮れに訪れるように伝えたとすれば、それは二人の特別な関係を暗示した歌です。西園寺実氏(さいおんじさねうじ)が定家から直接話を聞いたとされる和歌です。
☆民進除く3党は本気 野党共闘で97選挙区に“逆転”の可能性 (3ページです)
残念ながら民進党の中には安倍と同じ臭いを持つ人が多いのです。できれば自民党に合流をしたい人達です。その代表例が野田幹事長でしょう。前原代議士も少しは大人になったようですが、議員になりたての頃は北朝鮮を爆撃しろと自衛隊の幹部に言い放ちました。自衛隊幹部が絶句をしたとの話も残っていました。そんな人達は切り捨てても野党共闘路線を選ぶべきでしょう。民進党内には野党共闘でなければ現職を維持できない議員も多いはずです。問題は野党共闘の旗印になる顔が見当たらないのです。思い切って役立たずの政治家ではなく政治と無縁で、政治をよく知った有名人を顔にすればいいのですが!とにかく1日も早く安倍を下野させないと日本が取り返しがつかない事態になります。この際は「小異を捨て大同につく」べきでしょう。中国語では「求大同 存小異」(大同を求めて、小異を預ける。大同を求めるが、小異は心の中などに残して、捨て去ってはいない)です。小異は捨てるのではなく心の中に常に持っているのです。正しい訳は「小異を残して大同につく」が正しいのです。
☆共産党の小池晃議員は良識の人だ
面白いですね!右翼の論客が共産党の小池議員を高く評価をするのです。本当に面白いです。確かに共産党の国会議員の言っている事は正しい事が多いです。やはり頭が良いのでしょう。共産党の議員と議論をすると自民党も民進党も敵わないのです。だから政治家として共産党議員に論破される事を嫌うのです。私もむかし知事の秘書時代に散々経験をしました。筋が通っているのです。以前の埼玉県の革新県政では保守政党関係者と議論をするときには共産党の関係者を前面に出しました。議論をすると必ず勝てるのです。こちらからは共産党へは自制をしてほしいと呼び掛けるのです。まさに「小異を残して大同につく」をお願いするのです。共産党は必ずこちらの主張を受け入れてくれました。意外と柔軟性があるのです。連合をして連帯をするには一番重要な事です。小が大を食うには他に方法は無いのです。埼玉県の革新県政では県議会での与党は数%でした。それでも20年間も首都圏で奇跡的に地方政権ですが革新県政が政権を維持できたのです。
☆沖縄の怒りが頂点に! 海外からも「人権蹂躙」との声も… (2ページです)
本当に安倍政権はアメリカのために働いていて日本国民のために働いているのではないのでしょう。
☆韓国、日本大使呼び出し 少女像巡る対抗措置は「遺憾」
大使と総領事の召還は国交断絶の前段階です。国交断絶の次は宣戦布告です。両国にはお互いに多くの自国民が生活をしています。このままではますます韓国の世論が反日へ振れて行くでしょう。決して良い事ではありません。当事者能力を無くした朴政権は相手にしないと言う事なのでしょうが、ポスト朴政権の新政権は対日強硬路線を取る事になります。日本がと言うより安倍政権が韓国に騙されたと言う事なのでしょうが、最初から分かっていた事でしょう。10億円も払ってしまった事は大失策でしょう。しかし、安倍の腹の中は多分、第2次安倍政権以降数十兆円も海外へばら撒いてきたのだから、10億円なんて大したことは無いと考えているかも知れません。野党は国会で追及するでしょうが安倍は公明党と維新の会で議会の2/3を握っているのですから野党の追及なんて適当に嘘をつけば乗り越えられると思っているでしょう。しかし創価学会がどう動くでしょうか?
☆「トランポノミクス」で日本の自動車産業は大打撃? (2ページです)
日本の基幹産業である日本の住宅産業は今年から大変なことになり、来年はとんでもない事になりかねません。それこそガラスから壁紙まで大打撃を受けるでしょう。そして回復のめどは立たないでしょう。人口が減り続けているのです。そして次に重要な産業は自動車産業です。これはトランプ政権が続いている間は暗い話となるでしょう。国内では需要はジリ貧となるでしょう。アメリカがダメだとすると、残された道は中国とインドでしょう。安倍政権が続いている限りは難しい問題となるでしょう。昨日は自動車株が下がったようです。当然でしょう。とりあえず「泣く子と地頭には勝てぬ」でしょう。いまにアメリカが後悔をすることになります。民主主義は終わる前兆でしょうか?恐ろしい事ですが終わりの始まりとも見えます。今後は分断の世界となるのかも知れません。日本と韓国の関係も収拾がつかなくなりつつあります。このままでは非常に両国関係に悪い事が起きてしまうでしょう。以前からブログに書いていますが日本にとっては韓国は隣国と言うだけではなく非常に重要な国なのです。確かに日本としては考えられないほどのヒステリックな国民性を持っている国ですが、日本へのコンプレックスの裏返しなのです。日本はもっと安全保障からも冷静になる必要があるでしょう。
☆米トランプ、トヨタに「警告」の超越権的横暴…民間企業への介入連発でグローバル経済破壊の危機
アメリカのグローバルスタンダードは受け入れることは出来ません。トランプの主張は総てがアメリカの利益のためでグローバルスタンダードよりも、もっと酷い話なのです。世界経済が破綻をするかも知れないのです。それどころか民主主義を破壊して格差や差別をいま以上に強める事になるのでしょう。世界中が混乱の渦にのみ込まれてしまいます。このままではメキシコからアメリカへ目指す越境が大増加して国境地帯は収拾がつかなくなるでしょう。国境に壁ではなくフェンスとなりました。簡単に越境できるでしょう。政治的経済的に短期的にはアメリカの利益、長期的にはアメリカの大損失となります。自由貿易はある程度は今後の世界経済を見ても必要なのです。日本も真剣に日韓中の経済協力やFTAを真剣に考えないといけなくなるでしょう。場合によってはロシアを含めて考えるべきでしょう。トランプ政権では安倍流のアメリカ命では日本国が持たなくなります。
☆トランプ氏へ「大人になれ」=相次ぐツイートで米副大統領
まさに子供が玩具売り場で引っくり返って泣き騒いでいるようなものでしょう。安倍を含めて世界中の政治家が子供返りをしているようです。
☆浜矩子氏が警鐘 トランプ就任で日本経済は“ミイラ化現象” (3ページです)
安倍のピントがズレて居るのです。安倍には長期的な方針はありません。アメリカに従って行けば大丈夫だと信じているのでしょう。
☆21世紀によみがえる「ケインズの亡霊」「インフレ税」はアベノミクスを救うか (3ページです)
私がもし近い将来に財務大臣となったら、ハイパーインフレを意図的に起こして日本の国民生活は破綻をしてでも赤字国債をチャラにして日本国を救うチャンスを見つけるために断行をするかも知れません。そんな経済状況にしてしまう安倍政権が本当に最悪な政権なのですが、それを引き継いで財務大臣となれば残された道は非常に狭められます。そんな事をしたら殺されるかも知れませんが他に方法がないかも知れません。それほど安倍の経済政策は間違えているのです。博打をやっているようなものです。勝率は無い訳ではないのですが、数%でしょう。神風頼みのようなものです。日本に神風が吹いたのは文永・弘安の2回の元寇の時だけです。それも台風シーズンに押し寄せてきたので台風が神風だったのです。そんな馬鹿に長期政権を許してしまった国民が馬鹿なのです!
☆日銀・黒田総裁も青息吐息…浜田宏一がデフレに白旗
竹中平蔵は何処へ行ったのでしょうか?遠の昔にアメリカへ逃げ出しているのでしょうか?慶大のまだ教授のはずですから日本にいるのかも知れませんが?新自由主義経済学者は晒首ものです。安倍はただ単に本当に頭の悪い馬鹿で彼等に利用されただけだったのかも知れません。
☆外務省を押しのけて今井の出しゃばりが・・・
最近はインターネットの世界では、安倍が幻想空間を遊泳していると言われています。自民党関係者からも漏れています。やはり狂っているのでしょう!
☆中国人民銀、ビットコインへの慎重な投資要請 「異常な値動き」
仮想通貨ビットコインが1月5日に一時20%急落し885.41ドルの安値をつけました。一方、人民元は反対に急上昇していて、両通貨の逆相関関係があらためて浮き彫りとなりました。解説をすると中国の金持達は中国政府の中国からの資金流失の規制の強化によって、資金をアメリカへ流すためにピットコインが使われているのでしょう。昨年からこの流れが続いているのですが、中国政府としても通貨ではない仮想通貨に対する規制は難しいのでしょう。インターネットを完全に切断してしまえば仮想通貨は使えなくなるのですが!簡単に言えば中国の金持達は中国共産党の党員が大多数なのですが、本心では中国共産党を信じていないのです。早く中国から逃げ出そうとしているのでしょう。これらを見ると中国共産党の中国支配も難しい段階になっているのでしょう。
☆脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大、定説覆す発見
大発見かも知れません。以前から脳梗塞の後遺症から半身不随になった人も努力である程度は機能が回復する事が証明されています。
東福寺の紅葉は素晴らしいですね。京都の紅葉でいまだに印象に残っています。
橋の撮影禁止は最近ではないでしょうか。カメラを持って動かない人が多く、混雑して確かに危険ですね。
橋での撮影禁止は今年からのようです。無理からぬことだと思います。
人が多すぎてついに橋からの撮影が禁止ですね。
撮影禁止となった橋の入り口と出口に一人ずつ警備員が付いて写真を撮るために立ち止まらないようにと注意をしていました。やはり東福寺の紅葉は綺麗ですから写真を撮りたくなりますね!