行田市 古代蓮の里の行田蓮1 |
朝はかなりの雨でしたがだんだんと止んできました。7~10枚目は行田蓮から作られた新種の蓮の「甲斐姫」です。甲斐姫は小説「のぼうの城」で有名になった成田氏の本拠の行田の忍城に立て籠もり、成田長親を城代として石田三成を総大将とする豊臣軍を迎え打ち、関東で唯一の豊臣秀吉に降伏をしなかった城の御姫様でした。武勇で有名なお姫様で後に父親の成田氏長が会津の蒲生氏郷の与力大名となった時に、父親の留守中に伊達政宗の唆された反乱軍に城を乗っ取られた後に、敗れた味方を集めて城を取り返す戦いに女性ながら大将として戦い、敵将の一人を打ち取りました。後に豊臣秀吉の側室の一人となり大阪城落城後に豊臣秀頼の7歳になる娘を守って大阪城を落ち、後に秀頼の娘とともに鎌倉の東慶寺に入り尼となったと言われています。秀頼の娘の俗名は分かりませんが家康の孫娘千姫の養女となたので命を助けられたのでしょう。東慶寺で尼となり東慶寺の20世の住職天秀尼となりました。
公共施設(ゴミ焼却場)建設工事の際に蓮の種子が掘削で出来た池で自然発芽し開花したものです。出土した遺物や木片の放射性炭素年代測定から約1400年から3000年前のものと推定されたため、古代蓮と呼ばれるようになったのです。ただし、種子を直接測定したものではなく、ずっと新しい時代の種子が発芽した可能性も否定できないとも言われています。なお、現在種子を直接測定した最も古い古代蓮は中国の約1300年前のものです。古代蓮の里は、その古代蓮の自生する付近(旧小針沼)に「古代蓮の里」として開園しました。蓮の花は早朝から咲き始めて、9時頃には開ききります。昼前にはすぼんでしまいます。つまり蓮の花を見るには早朝が一番と言う事です。蓮の花は4日間の命です。一番綺麗なのは2日目です。
採蓮曲 李白
若耶谿傍採蓮女 若耶谿(じゃくやけい)の傍 採蓮の女(むすめ)
笑隔荷花共人語 笑ひて荷花(かか)を隔て 人と共に語る
日照新妝水底明 日は新粧(しんしょう)を照らして 水底に明らかに
風飄香袂空中擧 風は香袂(こうべい)を飄(ひるがえ)して 空中に挙(あ)がる
岸上誰家遊冶郎 岸上(がんじょう) 誰が家の遊冶郎(ゆうやろう)
三三五五暎垂楊 三三 五五 垂楊(すいよう)に暎(えい)ず
紫騮嘶入落花去 紫騮(しりゅう)落花に嘶(いなな)き入りて去るも
見此踟蹰空断腸 此れを見て踟蹰(ちちゅ)し 空しく断腸
(意)
若耶渓のあたりで蓮の花摘む女たち
笑いさざめきハスの花を隔てて語り合う
陽照は化粧したての顔を明るく水面に映しだし、
吹いている風は香しい袖を軽やかに舞い上げている
岸辺にはどこの浮かれた若者だろうか
三々五々としだれ柳の葉影に見え隠れ。
栗毛の駒は嘶いて柳絮のなかに消え去ろうと
この女たちを見ては行きつ戻りつむなしく心を揺さぶられる。
本来、「採蓮曲」というのは蓮の根(レンコン)を採る秋の労働歌です。李白はそれを越の美女西施(せいし)が紗を洗い、蓮の花を採った事に柳絮(りゅうじょ)の舞う晩春の艶情の歌に変化させているのです。 蓮の根を採る娘達を狙って若い男たちが気を引こうと寄ってくる様子を詠ったものです。李白らしい漢詩だとして有名な詩です。柳絮とは白い綿毛のついた柳の種子の事です。季節外れの吹雪の様に雪が舞っている様なのだそうです。日本ではケショウヤナギの樹だそうです。
☆街頭に立って国民を敵呼ばわりした安倍首相の断末魔
やはり安倍は狂っているのでしょう!自分の考え方以外は認めないのです。
☆東国原、安倍首相の「こんな人達」発言に「大問題にならないのがおかしい」
安倍流なのです。本当に愚かな男なのです。
☆崩壊自民、下落続けば内閣改造まで持たない
やはり落ち目になると落ちていくスピードが速まるのでしょう。まさにつるべ落としです。しかし民進党の体たらく、何とかならないのでしょうか?民進党は左に寄っていると離党した議員達が言っています。それならその人たちは自民党に早く入党すればいいのです。対立軸を作らなくて何が政党でしょうか?大政翼賛会を理想とする政治を目指すのは政治家として失格です。
☆たった23議席!自民党「歴史的大敗」の衝撃 安倍首相は深刻な危機にどう対応するのか (3ページです)
誰もが想像していなかったと思います。中選挙区が多い都会議員選挙でです。投票がまだ終わっていない時間に四谷のフレンチレストランに集まったのが安倍、麻生、菅そして甘利とは!甘利の疑惑問題は逃げまくっただけで何も解決していません。森友・加計学園疑惑に甘利が閣内に入れば甘利疑惑も再燃するでしょう。二階幹事長が入っていないのは内閣改造で幹事長を外されると言う事でしょう。外野に置けばうるさいです。閣内に入れるかも知れません。麻生は安倍にヒトラーのやり方(全権委任法によってワイマール憲法を骨抜きにした)に学べと閣議決定で日本国憲法を捻じ曲げる方法を言って来た人物です。そして安倍の足を引っ張ろうとしているのです。微妙な関係なのです。
☆自民党、歴史的惨敗の見方
右翼の漫画家で論客の小林よしのり氏です。小池都知事はまだ自民党籍が残っていたそうで昨日自民党として小池都知事の離党を認めたそうです。離党届は出しているようですが、自民党が認めていなかったようです。除名までは出来なかったのでしょう。もともと安倍と仲がいい小池都知事です。
☆惨敗の自民党、「安倍降ろし」先鋭化の気運…内閣総辞職と年内解散総選挙の可能性
今後何が起きるかは見通せない事態になりました。森友・加計学園疑惑は今後もまだまだ続くでしょう。籠池前理事長の逮捕は?籠池氏を逮捕をすれば財務省への捜査は地検特捜部としては無視をする事は出来ないでしょう?検察としても安倍に盲従していて大丈夫かと疑心暗鬼が出て来るでしょう。検察=法務省は難しい立場になります。
☆衆院選で都民ファ20議席も 都議選結果を試算
あくまでも計算上ですが、とても気になる数字です。
☆山本幸三・地方創生相 “お友達”に便宜供与疑惑の新証拠
内閣改造を急がなければヤバいのでしょう。
☆加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 (4ページです)
下村代議士が文科大臣として職務権限があった時です。
☆安倍自民党、都議選で歴史的大敗「首相の判断ミス」 進次郎人気にあやかって内閣改造も〈週刊朝日〉 (3ページです)
さて問題は安倍の支持率と健康が何時まで持つかと言う事です。一度落ちた支持を回復する事はほとんど不可能なのが政治の世界です。戦争でも始めるしかないかも知れません。
☆中国「三峡ダム」危機--最悪の場合、上海の都市機能が麻痺する (3ページです)
以前から三峡ダムの問題点は何度も指摘されていましたが中国共産党は無視を決め込んできています。「南京長江大橋」や世界最長の海上橋「港珠澳大橋」にも強度の問題が出ています。