大田原市 黒羽城址の紫陽花3 |
黒羽城は那須衆(那須七騎)の大関氏の居城でした。那須衆は源平の合戦で有名な弓の那須与一の家で、那須本家の那須氏と一族の蘆野氏・伊王氏・千本氏・福原氏そして那須家の重臣の大田原氏と大関氏の7氏でした。戦国末期に大関高増は白幡城から那珂川の要害の地である黒羽に移ってきました。大関高増は大田原資清(すけきよ)の長男でした。太田原資清は主家であった那須本家の上那須氏を滅ぼし下那須氏から那須資房を那須家の当主として迎え、上・下に分かれていた那須家を統一しました。その後あまりの横暴に大関宗増など那須衆の反発を受け攻められ越後の永平寺に逃れ僧となりました。後に那須衆の混乱に乗じ還俗して大田原に戻り大関宗増の長男増次を謀殺し、自分の長男の高増を大関氏の跡目として送り込み大関氏を乗っ取りました。その後も陰謀をめぐらせ同じく那須衆の福原氏に次男資孝を婿養子として送り込み那須衆における最大の勢力を誇りました。また主家那須家の当主に孫を送り込みました。
大関高増は1万3千石の大名でしたが加増され2万石となりました。しかし黒羽城は10万石以上の城構えでした。徳川家康が小山での戦評定で関ヶ原へ取って返す時に徳川軍の後ろから襲ってくるであろうと予想されていた石田三成方の会津の上杉景勝の南下と常陸の佐竹義宣の西進で合流する地点は黒羽と予想されました。徳川家は那須衆を前面に立て防衛の拠点を東西南北の交通の要衝である黒羽城に置きました。黒羽城は那珂川を天然の濠とした山城で多くの出城や砦で周りを囲み、深い空堀に囲まれた要害でした。大関氏と大田原氏はそれぞれの城の本丸を徳川家の旗本に明け渡し、那須衆は2の丸3の丸に立て籠もりました。一番後方の大田原城には那須衆からそれぞれ一人づつ在城させました。人質の意味もあったのでしょう。
木啄(きつつき)も 庵(いお)は破らず 夏木立 芭蕉
黒羽の雲巌寺で師の仏頂禅師の庵跡で詠んだ俳句です。雲巌寺は仏国国師(後嵯峨天皇第3皇子)が入山し鎌倉幕府執権北条時宗の庇護を受け永平寺、聖徳寺、興福寺と並び禅宗の日本四大道場となりました。多くの禅僧が仏国国師に教えを乞い雲巌寺で勉強をしました。代表的な人物としては京都や鎌倉の寺院の庭園造りなどで有名な夢想疎石(夢想国師)も雲巌寺で仏国国師の弟子として修業をしました。
☆10月トリプル補選 自民負け越し濃厚で“安倍降ろし”に号砲 (4ページです)
選挙は票を開いてみないと分かりません。しかし安倍のスキャンダルが響いていることは確かでしょう。問題は全野党共闘が出来れば全野党の圧勝で終わる可能性があります。しかし民進党の前原は自民党の亜流です。全野党共闘には踏み切らず、各県連の勝手に任すと言うlことで逃げるでしょう。選挙は1日で逆転できる事もあるのです。問題はムードと言う雰囲気です。前原は自民党のために水を掛けようとするでしょう。
☆トランプ相場崩壊寸前…日本企業21社が暴落危機で真っ青 (3ページです)
ウォール街をリードしているユダヤ資本のゴールドマンサックスは儲けるためにトランプ政権の中枢部に食い込んでいるのです。トランプがもしもダメとなれば、ゴールドマンサックスが株価を支えようとしても無理でしょう。
☆米国債保有を政治利用できるか 「売却でドル暴落」は損するだけ、資金の出し手は弱い立場の現実 (2ページです)
昔は日本が断トツのトップの座を占めていたのですが、やがて中国の経済発展に従って中国がトップの座に就いたのです。その後、中国が実は1位から2位の日本に座を渡したことがあります。その時は中国経済が一時代部ヤバくなってきた時で、アメリカ国債や政府債を売り出したのです。それはアメリカ政府の了解のもとで売り出しました。そして再び中国は再び日本を抜いてトップに返り咲きました。つまりこの仕組みは非常によくできたシステムで中国と日本そしてアメリカが協力をし合わないとお互いに大損をすると言うシステムなのです。つまり経済戦争も最低限はルールがあるのです。
☆シークレットサービス手当て支払不能に、トランプ一家の警護費かさむ
これは隙を作りトランプを暗殺させると言うことなのでしょうか?とんでもない話ですが!
☆高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使...集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に
安倍としては最後は原爆を持ちたいのでしょう。衛星を打ち上げるロケットはそのまま軍事転用して弾道ミサイルになります。そのために高校生による核廃絶演説を中止をさせたのでしょう。
☆国家戦略特区特別委員長がついに告発された
本当なのかは分かりません。検察は告発状の書式が整っていれば受け付けます。問題は本気で捜査を行うかは検察次第なのです。検察としても安倍が政権を維持し続けるとすると首をかけた捜査と言う事になります。最終的に安倍の一番の友を逮捕することにまで至る捜査となります。出来ると思いますか?安倍も必死でしょう。下手をすると安倍まで捜査は及ぶことになるでしょう。塀の中には入りたくないでしょう。
☆加計・獣医学部施設の設計図が流出! 研究施設にワインセラー、病原体封じ込め不十分、補助金不正の新疑惑も
そもそも補助金が目当てだったのでしょう。安部と一緒になっている新興政商ですからね。まるで明治時代の明治の元勲と新興政商の関係の様です。生き残っているのは三井・三菱・住友だけです。古河も生き残っていました。他は倒産をしたり吸収をされたりです。
☆加計獣医学部図面から浮上 バイオハザード施設に重大欠陥 (3ページです)
今までの安倍政権ならば危険と専門家が指摘をしても、安倍政権が主張する公平公正な政府が作った審議会や委員会を使って強引に安全宣言をさせて平気で押し切ったでしょう。しかし今回はそうは行きません。
☆加計学園の獣医学部新設“白紙撤回”の公算 (3ページです)
どうなるか分かりませんが、これだけ問題が大きくなり、説明が支離滅裂となり、時間が経っても沈静化しない事から見て白紙撤回をしない限り終息には向かわないでしょう。安倍が恐れている事は第2の田中角栄になり塀の中に落とされる事なのでしょう。そのために後継者には刑事事件にしないように法務省と検察に内々の命令(実質的な指揮権発動)を出す人物を据えなければいけないのでしょう。
☆“上から目線“国際政治学者・三浦瑠麗が歴史をねじまげ戦前賛美発言!「どっちもどっち」論に隠された御用学者体質
同じ右翼の論客の小林よしのり氏は国際政治学者の三浦瑠麗の理論のハチャメチャさを論破をしています。安倍の御用学者でマスコミに出てくることが多いのでしょう。目立ちたい名前を売り込みたいのでしょう。安倍が政権を握っているうちがチャンスと見ているのでしょう。
☆中国、「事故死者数を隠蔽」は氷山の一角? “デマ取り締まり”名目で告発を封殺
中国では事件や事故の死者数は35名以下にする習慣?があると言われています。理由は分かりませんが、過去の例を見ると35名以上の死者が出ると関係した共産党員が免職処分や刑事被告人にされるのです。全体主義国家の中国では下級幹部が処分されるとそれに繋がる上級幹部まで責任が及ぶことがあるのです。政治情勢次第と言う事です。身を守るために力のある上級の共産党員とつながっている必要があるのです。それが派閥なのです。そのために王朝時代から続いている官僚の上納システムが出来上がっているのです。