新宿御苑の桜の季節の始まり3 |
千載集から西行のうた
花に染(そ)む 心のいかで のこりけむ
捨て果ててきと 思ふわが身に
(意)花に染まるほど執する心がどうして残ったのだろうか。現世に執着する心はすっかり捨て切ったと思っている我が身なのに。
西行は桜を詠う時に「身体」と「心」を度々詠いました。
☆米朝、高まる緊張=北朝鮮、25日に軍創建85年
☆4月末が説得期限 追い詰められた金正恩に「中国亡命説」 (2ページです)
北朝鮮が6回目の核実験を行った場合は戦争は避けられないでしょう。ただし25日に核実験を強行しても直ちに開戦とはならないと思います。原子力空母のカール・ビンソンが朝鮮半島沖に到着して準備にしばらく時間がかかるでしょう。原子力空母のドナルド・レーガンは昨年11月に横須賀基地に入港し、現在は横須賀で修理中と言われています。艦載機は岩国基地に移動しています。ドナルド・レーガンの修理の程度でしょうが2航空母艦体制で朝鮮半島を東西で挟める体勢まで待つかもしれません。アメリカ軍は後方から艦載のトマホークや航空機からの爆撃でしょう。現在は衛星と中国からの情報提供により攻撃対象を絞りこんでいる状態でしょう。韓国軍は意外と弱いと言われているので北朝鮮軍との地上戦は出来るだけ避けたいでしょう。中国の人民解放軍は一気に北朝鮮国内に進駐する可能性はあるでしょう。北に向いている北朝鮮の長距離ロケット砲を爆撃機と戦闘機で沈黙をさせての軍事行動となるでしょう。場合によっては北朝鮮からの避難民を防ぐために北朝鮮国内で緩衝地帯を設けて避難民を押し返すかも知れません。ロシアも仲間に入れてと漁夫の利を占めるために北朝鮮国内に入っていく可能性もあるでしょう。人民解放軍は米韓軍が攻撃できないようにするために北朝鮮を保護下に置き、金正恩を退陣させて傀儡の新政権を樹立をする。米韓両国はそれに干渉をしないとの取り決めでもあれば良いのですが。しかし金正恩は亡命をしないでしょう。
☆中国、中朝国境で「24時間即応体制」 北の動向つかみきれず強い危機感…米攻撃も想定か (3ページです)
中国は北朝鮮の核と化学物質の両方を警戒をしているようです。化学爆弾を北朝鮮が沢山持っている事を中国は知っているのでしょう。当然保管場所も承知をしているはずです。
☆辺真一氏が見る北朝鮮の今後 「金正恩は中国を見限った」 (7ページです)
私はまだ金正恩は中国を頼りにしていると思います。対米・対中とぎりぎりの駆け引きをしているのでしょう。
☆ゼロからわかる香港と中国のねじれた関係 東アジアのゆくえを考える (3ページです)
香港はアヘン戦争により1842年に南京条約で香港島がイギリスに割譲されイギリス王朝の王冠に付属する植民地となり、対岸側の九龍半島は1860年の北京条約でイギリスに割譲されました。そして新界は1898年の展拓香港界址専条により99年間の租借地としました。この時にランタオ島等200あまりの島嶼も含まれました。このために租借期限が切れた日にイギリスは租借地の新界だけでなく香港を総て中国政府に引き渡したのです。これにより1国2制度が生まれました。私も大学を卒業して就職をして2年後に香港の現地法人に出向となり2年半ほど駐在をしていました。当時はまだ日本人駐在員は数百名しかいない時代です。現地法人の幹部社員は中国本土から国共内戦時代などから香港に逃れてきた人達で中国共産党に対して非常に恐怖心を持っていました。文化大革命時代で、本土から撲殺された紅衛兵の死体が流れ着き、時々爆弾事件も起きました。香港国内も中国派と台湾派で大きく分かれていました。香港と中国の国境も緊張していて何度か中国の小型砲艦が警戒をしている現場を見かけました。
☆仏大統領選、ルペン・マクロン氏が決選投票へ
まだ出口調査の段階です。出口調査の結果ではルペン候補が決選投票で過半数を占める事は難しいとの情報です。ユーロは急上昇をしているとの事です。まだ決選投票までにフランスでISのテロが頻発をすれば結果は分かりません。
☆審議前に売買契約の手順資料 財務省、森友側に渡す
嘘はいずれバレるのです!
☆森友問題、8億円値引きの根拠は? 深さと混入率に疑念
誰かが森友学園に便宜を図るように下に指示をして、段階的に上から降りてきた指示命令により役人が便宜を図ったのです。
☆麻生氏も苦言。安倍首相に関わりが深い、第2の「森友学園」疑惑 (4ページです)
麻生財務大臣は安倍の指示で動いたのでしょうが、財務省の最高責任者です。責任は安倍と同じようにあるはずです。安倍の指示を受けて関係官庁へ働きかけたのは今井尚哉首席秘書官で間違いが無いでしょう。経済産業省出身の官僚です。今井首席秘書官の指示は安倍の命令なのです。江戸時代の側用人です。江戸時代は時として側用人が情報を管理して将軍の考えを老中や若年寄に伝える事により幕府内部で絶対的な権力を握りました。全く同じです。
☆そして誰も信じなくなった!「福島復興」「景気回復」
それでも信じている人達もいるのでしょう。馬鹿ですね!新宿御苑の「桜を見る会」で昭恵夫人に頑張れコールをした人達が多かったのだそうです。私の妻もビックリしたと言っていました。
☆「週刊女性」が「共謀罪」10P大特集!「テロリストには役立たず、戦争反対運動つぶしに役立つ」と徹底批判 (3ページです)
本当に安倍政権は戦前の日本へ戻そうと現代版の治安維持法を作ろうとしているのです。狂っているのです!私の父は戦前に治安維持法で2回逮捕されています。最初は東大のキャンパスで学生が反戦演説をしているところを通りかかった時に、言っている事が正しかったので拍手をしただけだったそうです。拍手をしただけでいきなりその場で特高警察に逮捕され本富士警察署で連日連夜、鉄格子の中や取調室で拷問を受け顔が腫れあがっても殴られ続けたのだそうです。それまで政治的な組織には一切関係をしてこなかったのだそうですが、顔の腫れが引くまで保釈をされなかったのだそうです。その後は社会主義に共鳴し大学に戻り政治活動に入り、特高警察から逃れ地下に潜り2回目の逮捕となり1年間の停学処分となりました。そんな事が共謀罪ではあり得るのです!
☆これ、意外と大事なところだ 覚えといて!
法律で「等」が付くといくらでも官憲により拡大解釈をされて無関係な国民も逮捕される可能性があるのです。共謀罪(治安維持法)の恐ろしいところです。戦争中は東条英機への悪口は治安維持法で即刻逮捕となったのです。逮捕状無しで特高警察や憲兵隊は国民を逮捕拘禁を出来てしまったのです。おまけに予防拘禁も出来たのです。予防拘禁とは刑期満了後も改悛(かいしゅん)の情がないか、再犯のおそれがあると認められる者を、出所しても再犯の恐れがあると見なせば引き続き拘禁出来る制度です。そんな時代が必ず来ます。