小石川植物園の彼岸花3 |
小石川植物園は江戸時代に幕府が開いた小石川御薬園が前身です。その中に付属された小石川養生所(こいしかわようじょうしょ)は、江戸時代に幕府が江戸に設置した無料の医療施設です。将軍徳川吉宗が主導した享保の改革における江戸町奉行の大岡越前守忠相の下層民対策のひとつです。幕末まで140年あまり貧民救済施設として機能しました。南北の江戸町奉行所は与力2騎と同心6名を小石川療養所に常駐させました。小石川伝通院の町医者小川笙船が目安箱に江戸の貧民の窮状を訴えて施療院を建てさせる進言を投書をした事が発端となりました。目安箱は辰ノ口の評定所前に月に3回置かれる定めであり、箱を開く事が出来たのは将軍吉宗だけでした。目安箱の名前は明治時代に付けられた名前であり、吉宗の時代は単に「箱」と呼ばれていました。この目安箱によって小石川養生所以外には町火消の設置や新田開発などのアイデアが生まれました。小石川養生所は山本周五郎氏の小説「赤ひげ診療譚」のモデルでした。
日本最古の貧民対策として施薬院(せやくいん)は、伝説では聖徳太子が仏教の慈悲の思想に基づき、その地に薬草を栽培し、怪我や病気で苦しむ人を救うために四天王寺内に作ったと言われる施設です。推古天皇元年(593年)に聖徳太子が大阪に日本最古の官寺・四天王寺を建立の際、四箇院(しかいん)の一つとして建てられたのが日本での最初とする伝承があり(四箇院とは施薬院・悲田院・療病院・敬田院を合せたものである)、社会福祉のはしりとして紹介される場合がありますが収容型施設のはしりであることには間違いありません。敬田院は寺院の事で、施薬院と療病院は薬局や病院に類するものです。悲田院は病者や身寄りのない老人などのための社会福祉施設です。
現在は大阪市天王寺区にある勝鬘院愛染堂が施薬院跡として、四天王寺病院が施薬療病院として継承されています。施薬院は、歴史的にみて奈良時代に設置された令外官である庶民救済施設・薬園でした。天平2年(730年)、光明皇后の発願により、悲田院とともに創設され、病人や孤児の保護・治療・施薬を行いました。諸国から献上させた薬草を無料で貧民に施したと言われ、東大寺正倉院所蔵の人参や桂心などの薬草も供されています。また、光明皇后自ら病人の看護を行ったとの伝説も残ります。光明皇后が亡くなった後も、光明皇后の出身氏族の藤原氏が一貫して施薬院を維持していました。平安京に遷都後も五条室町近くに移されて続行しました。その後11世紀になり院使は丹波氏が世襲するようになりました。その後、衰退して豊臣時代に再興されました。江戸時代の小石川養生所は京都の施薬院とは全く別の江戸幕府独自の貧民対策でした。
新古今集から藤原俊成女(ふじわらのとしなりのむすめ)のうた
ことわりの 秋にはあへぬ 涙かな
月の桂も かはる光に
(意)秋はあわれを催すのが道理であるが、やはりこらえきれずに涙を流してしまう。月に生えているという桂の木の葉も黄色に染まって、鮮やかさを増した光を見れば
☆前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ...
安倍が街頭演説をすると「森友学園はどうした、加計学園はどうなっている」とヤジられるでしょう。まさに安倍自身が国難なのです!
☆<希望の党>自民と連立排除せず 小池氏、安倍政権とは対決
馬鹿言っているんではない!小池都知事は首班指名で石破氏や野田聖子氏と言いたいところなのでしょう。なにをトチ狂っているもでしょうか?異論を排除をして、私の言う事を聞かない人は出ていけなのでしょう。戦前の大政翼賛会を作ろうとしているのでしょう。安倍の東條英機に協力をして戦争を始めようとしているのが小池なのでしょう。同じ小池でも共産党の小池氏の言っている事の方がまともです。
☆小池百合子女史は側近に恵まれなさすぎる
本当のところでしょう。小池都知事はやはり人を信じる事が出来ないのでしょう。側近も育ちませんし、側近のなり手もいなくなります。やはり優秀な側近グループがいなければ大きなことはできないのでしょう。小池都知事の側近に優秀な参謀がいれば、黙ってここは我慢して全野党共闘で旗を振りましょう、と意見具申をしたでしょう。後の事は政権を取ってから考えましょう。政権を取ればいろいろと言われても最後はみんなが付いてきます、とでも言うでしょう。革新県政が20年続いた埼玉県は、当時では保守王国と言われた埼玉県で革新県政の出現は当時は信じられないような奇策で成功をしたのです。それこそ全野党共闘と保守の票田の取り込みです。県民党と言う地方政治団体を作り、県民連合を中心に保守から共産党までが個別にブリッジでの政策協定を結んだのです。イタリアの「オリーブの木」と同じ考え方です。オリーブの木構想はイタリアの中道と左派政党の連合体でした。埼玉ではそれに先立ってイタリアのオリーブの木と同じ事を行ったのです。埼玉の県民連合は中道を中心に左派から保守も取り込み、政党は一歩下がって市民連合や政治経験のほとんどなかった諸団体を中心に組み立てたのです。政策協定の内容は結ぶ相手次第でした。選挙に勝つためには理屈をこねていても仕方がないのです。コチコチの自民党の選挙地盤の組織と共産党とでは同じテーブルにも載れませんし載せられません。同じテーブルに載れば喧嘩が始まります。それを操るには知恵が必要でした。それには日本共産党の知恵と力(組織)が大きかったのです。共産党は2歩ほど下がってもらい、前面には社会党系の労働組合に立ってもらったのです。調整は数少ない側近グループが取りました。いま考えるといまの政治家は小物過ぎて!
☆希望の党、これでは小池の個人商店だ/政界地獄耳
小池氏は女性としてまた政治家として確かに優れていると思いますが、あまりにも極右過ぎていて、極右の人達に多く見られる独善的で独裁的傾向がだんだん強まっているように見えます。今回の動きは全野党を纏める事が出来たら、日本の憲政史上初の女性総理誕生となったでしょう。「能ある鷹は爪を隠す」と言いますが、彼女の場合は「君子豹変」過ぎましたが、元々が安倍に似て独裁的な傾向が強かったので豹変ではないかも知れません。体質的に古い政治手法しか持っていなかったのでしょう。彼女の「獅子奮迅」の働きを期待をしていましたが、結局は安倍に協力をする「獅子身中の虫」(内部にいながら害をもたらす者)でしかなかったのです。
☆音喜多駿都議、よくやった!
私も音喜多都議と上田都議はよくやったと思います。私も二人を見直しました。小池都知事にとっては痛い造反です。『小池百合子が国政ゲームにかまけて都政を蔑ろにしている状況の中、小池百合子が独裁者で、「都民ファーストの会」が全体主義になっている現実を天下に晒してくれた』
☆小池知事「希望の党」 刺客擁立大失敗で“絶望”の24選挙区
やはり準備不足と排除の理論が効きすぎたのでしょう。まともな人は腰が引けます。そもそもこれも大戦略の内かもしれませんね!敵に塩を送ると言う事かもしれません。
☆寄せ集め「希望の党」 偽装勧誘で有名な宗教幹部まで擁立 (3ページです)
どうも様子がオカシナ方向へ向かっている希望の党です。お金がすべてと言う事なのでしょう。確かにお金が無ければ政治活動は出来ませんが!どこか間違えているのではないでしょうか?
☆安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」!
半歩前氏のブログは先月から2回も意味不明なブログ運営社からの嫌がらせで記事の投稿を止めさせられています。今回3回目の新たな出発ですが、安倍政権による言論の統制が強まっているのでしょう。ブログの読者の多い反安倍の立場のブログやツイッターは先月あたりから意味不明の理由によって閉鎖をさせられています。私のブログは読者が少ないのでまだ大丈夫です!
☆政府、平和賞にコメント出さず 外務省幹部「立場違う」
立場が違うと言っていますが、本心はバツが悪いでしょう。安倍政権が被爆国日本と言う名前を反古に平然としたのです。それも自民党内で碌な議論もされず、ましてや国会での議論もほとんどされなかったのです。安倍個人の意見がそのまま自民党の意見となり、日本の意見となる絶対主義社会の日本の現状なのです。小池都知事を見ても狂った絶対主義の信奉者が日本は増えてきたのでしょう。決して日本のためにも世界のためにもならない事です。組織を自分の好き放題に使うのが絶対主義です。中国も北朝鮮もロシアも絶対主義国です。そして日本も安倍によって絶対主義国になり民主制度と自由は殺されるのです。
☆どんな力が働いて、枝野幸男が人々の支持を集めているか
『僕は「人を騙した方が勝ち」などという社会には住みたくない。しかし橋下徹も安倍晋三も小池百合子も、そういう価値観の人だ。そこに前原誠司も加わった。枝野幸男が立憲民主党を立ち上げたのは、単に政治的立場がそうさせたのではなく、「正直に生きること」の価値を守りたいと思ったのだと思う』私も同感です!
☆北朝鮮に制裁強化の中国を悩ますロシアリスク (3ページです)
プーチン大統領はしたたかさでは多分今世紀でもトップクラスの政治家でしょう。政治力だけではなく軍部も完全に握りました。おまけに闇の世界ともしっかり手を組んでいます。反プーチン勢力に対して暗殺やシベリアの刑務所に送り込んでいるのです。ロシアでは政治家も報道人もプーチンに敵対する事は命がけなのです。さてそのロシアですがアメリカとEUによるウクライナ問題での経済封鎖により非常に経済が悪化をしているのです。その中で中東では独自にロシアの影響力の拡大に努め、シリアに軍事介入する事でアメリカの味方なのか敵なのか分からない動きをしています。北朝鮮ではアメリカと中国の動きに楔を打ち込んでいます。北朝鮮の核とミサイルの技術はロシアからでしょう。北朝鮮にとっては今やロシアは親なのです。アメリカは北朝鮮との対話はロシアを入れないとだめでしょう。そもそも北朝鮮問題はいまだに続いている朝鮮戦争の残像なのです。朝鮮戦争を始めたアメリカに止めさせる責任があるのです。国連軍として参戦をしたほとんどの国は北朝鮮と国交を持ち、大使を交換をしているのです。北朝鮮は決して孤立をしていないと言う現実を、改めて見つめ直す必要がアメリカや日本にはあるのでしょう。どの時代どの世界でも排除の理論は明確に間違いなのです。