奥日光 湯ノ湖の紅葉の始まり3 |
万葉集から額田王(ぬかだのおおきみ)の長歌
冬ごもり 春さり來れば 鳴かざりし 鳥も來鳴きぬ
咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りても取らず
草深み 取り手も見ず 秋山の 木の葉を見ては
黄葉をば 取りてそしのふ 青きをば 置きてそ歎く
そこし恨めし 秋山われは
(意)
冬が過ぎて春になると鳴かなかった鳥がさえずり咲かなかった花も咲きます。けれども 山には木が生い茂るので 分け入ることができません。草が深くて 取って見ることもできないのです。秋山の木の葉を見ては黄色く色づいた葉を取ってくるのもよいでしょう。青いまま落ちているのは置いて 溜息をつくのが少し残念ですけれど。でも そんな秋のほうがいいでしょうか、私なら。
この歌は天智天皇(中大兄皇子)が中臣鎌足に宴会の席で命じて春と秋のどちらが優れているかを歌で競わせた時に額田王が詠った歌です。私も額田王と同じで秋に一票です。長歌は5・7・5・7~と続け最後が7・7で終わる歌です。万葉仮名ではこの歌は・・・
冬木成 春去來者 不喧有之 鳥毛来鳴奴
不開有之 花毛佐家礼抒 山乎茂 入而毛不取
草深 執手母不見 秋山乃 木葉乎見而者
黄葉乎婆 取而曾思努布 青乎者 置而曾歎久
曾許之恨之 秋山吾者
と書かれています。読めますか?
☆立憲民主党が破竹の勢い 30選挙区で自民に“勝利”の可能性 (3ページです)
やはり前原と小池の仕掛が結局は安倍に塩を贈ったことになったのです。自民党と公明党は得票では過半数は取れないでしょうが議席では圧倒するでしょう。すべてが前原と小池に原因がありました。馬鹿としか言いようがありません。二人とも政治的には死んだのと同じ事になるでしょう。計算違いだったのでしょうか?前原は自民党に拾ってもらう事も出来ないでしょう。小池都知事は都政に専念をするのでしょうがカリスマ性を失ったご都合主義の政治家は使い物になりません。
☆有権者に「排除」され始めた小池百合子氏…希望の党候補者が小池氏の意向を無視し批判開始
希望の党で当選をしてくる議員は民進党で地元にそれなりの地盤を持ってきた人たちだけでしょう。それもかなり苦戦をするはずです。馬鹿の事をしました。私のいる選挙区は民進党崩れの大学の後輩が希望の党から出ています。今回は彼には投票をしないつもりです。
☆トランプと金正恩が信奉する「狂人理論」は、いつか限界を迎える 世界最悪のチキンレースの行方 (3ページです)
俺様が一番でなければ気に入らない人達と言うより、狂人が国家のトップに立つとこんな事になるのです。
「世界に一つだけの花」の歌詞に・・・
「それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?」
☆田中龍作が加計疑惑で第一級の特ダネ!
やはりね!選挙も自民党の圧勝に終わるので、今後は安倍は好き勝手に出来ると言う事なのでしょう。これは公私混同ではなく、国のものも全部、安倍とその周辺の人達のために存在をすると言う事です。今後は好き勝手にさせてもらうと言う事でしょう。
☆清水アキラも謝罪会見 親は子の犯罪でどこまで責任を負う (2ページです)
☆親の責任、どこまで?
親が成人した子供の犯した犯罪の道義的責任を取らされるのは世界的に見ても珍しいのでしょう。何かTV局の報道番組が公開の人民裁判の様な傾向を持ち始めているのでしょう。リポーターやコメンテーターは検察官のようです。行き過ぎだと思います。またそれをTV画面で見て裁判に参加したように思ってしまう人達にも問題があるのでしょう。自戒をして反省をする必要が私にもあるのです。しかし確かにあの「このハゲー!」と発言をした豊田真由子前議員のデジタル録音された声のショックはTVやラジオの報道でしか分からないですね。しかし日本古来の連座制や縁座制は現行憲法では認められていません。ただ公職選挙法では「連座制」が唯一認められている例でしょう。戦国時代から江戸時代までは「族滅」「族誅」という一族を総て殺すシステムがありました。ただし主君への造反など重大犯罪だけでした。中世のヨーロッパにも連座や縁座に近い刑罰はありましたが、市民革命が起きたあとは、個人や人権の意識が強くなり、罪はあくまで本人が負うものであり、家族に連帯責任はないと考えられるようになりました。日本では市民革命の様に市民が権力との戦いで人権を獲得をしたと言う意識が少ないのでしょう。