奥日光 湯ノ湖の紅葉2 |
湯ノ湖は湯ノ湖と光徳沼の間にあった三岳火山の噴火により堰きとめられた湖です。日光白根山と男体山に囲まれた奥日光湯元と光徳の間に三岳はあります。近くを走る国道を通っていても気づかない不思議な山塊が三岳です。現在でもミステリアスな山塊と呼ばれているそうで、近くに寄る事も難しいと言われています。コンパスも正しく表示されないのだそうです。私もはっきりと三岳を確認をした事がありません。歴史が新しい火山です。この周辺には多くの三岳の様な小さな火山が点在していて現在は活動を停止をしています。しかし火山群の中心である日光白根山は最近活動が活発化していると言われ、時々地震が起きます。箱根や草津白根山と同じで3.11以降は活動が活発化していて御岳山の突然の噴火以来、危険な火山の一つとも言われるようになっています。
新古今集から二条院讃岐のうた
散りかかる 紅葉の色は ふかけれど
渡ればにごる 山川の水
(意)山峡の谷川の流れに散りかかる紅葉の色は深いけれど、そこを渡ってゆくと、澄んでいた水はたちまち濁ってしまう。川は浅いので。
二条院讃岐は父親が源頼政で摂津源氏(渡辺党)の棟梁でした。頼政は当時有名な歌人でした。源頼政は源氏でありながら平清盛を支えた武将でした。功績の割に恩賞が少なかったために平清盛の奏請により武士としては異例の従三位に叙されました。治承四年(1180年)四月、後白河院第二皇子の高倉宮以仁王(もちひとおう)の平家討伐の令旨を申し請い、翌月、平家政権に対し兵を挙げましたが準備不足で事前に情報が平家に漏れたために準備不足のまま決起をして、三井寺から以仁王を守って大和に逃れる途中で宇治川で平家の大軍に追撃をされて敗れ、宇治の平等院まで逃れ、庭先で自刃して果てました。平等院に火がかかる事を恐れて庭先で自刃したと言われています。以仁王は頼政と別れて大和へ逃げる途中で流れ矢に当たり戦死をしました。以仁王の同母姉は和歌で有名な式子内親王です。二条院讃岐は父親の頼政と同じく当時の一流の歌人として活躍をしました。
平家と平氏の違いが分かる人はいるでしょうか?古代、天皇家から離れて家臣(臣籍降下)となる際には新しく姓を天皇から賜りました。当初は「清原」や「在原」など、その都度新しい姓を賜っていたのですが、奈良時代の終り以降は、「源」と「平」に限定されました。限定された理由は分かりません。源氏姓になるか平氏姓になるかはその時の朝廷考え方次第だったのでしょうか。こうして生まれたのが、~源氏と~平氏で、ともに天皇家の分家の子孫です。それぞれ血筋の源の天皇の名前を取って桓武平氏(桓武天皇)や清和源氏(清和天皇)と呼ばれ自らも天皇家の血筋であると誇ったのです。天皇家から臣籍降下して家臣となった源氏、平氏ともに初めは公家として朝廷で貴族として活躍していたのですが、平安時代中期以降は朝廷の要職は藤原氏の一門が独占しました。そこで、源氏や平氏の子孫は地方官になり地方に降って任期が終わっても都へ帰らずに在地豪族化して荘園を経営して武士化するものが多かったのです。そして名前も土地の名前を名乗りました。秩父氏や三浦氏や千葉氏等です。藤原氏も増えすぎて出世が出来ない系列の端は地方官として地方へ下り、やがて在地豪族化して行ったのです。関東では武蔵七党と呼ばれる武士集団が生まれました。彼等は源氏や平氏ではなく白村江の戦いで新羅と唐の連合軍に大和と百済の連合軍が敗れたために、朝鮮半島から逃れてきた人達が大和朝廷によってほとんど無住の関東平野に開拓民として土地を与えられたのです。その子孫たちが武蔵七党と呼ばれた武装農民達で広大な荘園を運営していました。まさに自分達の土地を守るために一生(所)懸命に土地を守り育てたのです。一所懸命とは1か所の自分の土地を命をかけて守り、生活の頼みにすることです。一生懸命は一所懸命から派生をしました。まさにアメリカの西部開拓史の様なものでした。
☆巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<上> (9ページです)
☆巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<下> (8ページです)
安倍は今度の総選挙の結果で、検察は手を出せなくなったので刑務所の塀の中に落ちないで済んだとホッとしているでしょう。しかしそんなに甘いものではないでしょう。
☆小池百合子氏、排除の論理「傷つけてしまった」 衆院選不振を謝罪
☆希望の党・小池代表、続投を表明
それでも小池氏は希望の党の代表を辞めないのだそうです。今後もごたごたが続くのでしょう。
☆転職のプロが読み解く、小池百合子の「キャリアの終着点」 いわば、ジョブホッパーの末路だ (4ページです)
安倍政権を倒せるチャンスだったのですが、本当に失望をしました。やはり「排除」がすべてだったのでしょう。政治家は言葉を慎重に選ばなければいけないですね。小池氏はこの一言ですべてを失ったのでしょう。都知事としてもカリスマ性も一緒に無くしてしまいました。都議会の運営も難しくなっていくでしょう。いま思うと昔の大平総理大臣の独特の「あ~、う~」も理解できます。その間に慎重に考えて発言をしていたのでしょう。
☆民進党が死守する140億円…前原代表に「除名だ」の声噴出 (2ページです)
お金を巡ってゲバルト(同一党派または同一陣営などの内部での暴力を使用した抗争)が始まるのでしょう。ゲバルトとは内部抗争です。お金を巡る銭ゲバです。
☆立憲民主に流れた学会票…公明「比例票700万割れ」の衝撃 (2ページです)
これは大きなショックでしょう。創価学会の信者を教会に招き寄せての選挙活動の時間が無さすぎたとも言えるでしょうが、固いと言われてきた票が大きく減ったのです。公明党には決定権が無く宗教団体の創価学会が決定権を持っている歪んだ宗教政党です。創価学会の内部では安倍へ協力体制を維持している公明党(創価学会)への不満が渦巻いているのでしょう。
☆「武器をとれ」言いかねない自民/政界地獄耳
野党の政治家も与党の政治家も馬鹿なのですから仕方がありません。その上に国民も馬鹿が多いと来ているのですから、救いようはないのかも知れません。選挙制度上の問題があろうとなかろうと、結局は民意なのです。馬鹿は死ななきゃ治らないと言う事なのでしょう。
☆ロシアも北朝鮮労働者の受け入れ中止…労働力不足の懸念の声も (2ページです)
本当なのでしょうか?プーチンは役者ですから!
☆サラ金よりエゲツない「銀行ローン地獄」…多重債務者&自己破産者を量産、銀行は荒稼ぎ
これでマンションが売れなくなり、住宅ローンでの破綻者が増えてくれば不良債権がどんどん積み上がって、ますます銀行は厳しい経営となります。銀行の金融は生活の血液です。その血液が止まればどうなるのでしょうか?日本の政治による経済金融政策は間違えた方向へ進んでいるのです。再び銀行へ公的資金の投入となるのでしょう。それも総選挙の結果により政策の変更は出来ないでしょうから非常に近いでしょう。最悪の状況となります。
☆40代“所得”300万円未満の世帯割合 20年で1.5倍に
今後、安倍政権が続けばますます年収300万円未満の世帯が増えていくでしょう。生活が出来なくなります。面白い事に、その収入の世帯の人達が投票に行かなかったり、安倍の信任をしたりしているのでしょう。自分で自分の首を絞めている事に気が付いていないのです。
☆米大統領、上院外交委員長を罵倒=税制改革へ影響懸念も
☆国務長官より「知能は上」?=トランプ氏発言が波紋-米
トランプは間違いなく精神に変調をきたしているのでしょう。戦争を始めるかも知れません。何とかしないと危険です。気違いに付いて行くと大やけどを負うどころではなく命に係わるでしょう。
☆米軍、沖縄にF35A緊急配備で正恩氏“ピンポイント攻撃”可能に アジア太平洋地域で初 (2ページです)
もう話し合い解決は難しいかも知れません。しかしトランプは信用できません。北朝鮮の核とミサイルを認めてしまう可能性もあるでしょう。そうなったときには韓国は政治的に北朝鮮に寄って行くと言う事になります。東アジアは大混乱でしょう。もし戦争になり一瞬にして北朝鮮の軍事的指示系統を一瞬にして壊滅させることが出来ればいいのですが、その時は一つの小型核爆弾を高高度で爆発をさせて、金正恩の居る場所へもう一つの小型核爆弾を使う事になるでしょう。それは中国もロシアも許さないでしょう。そうなるとピンポイント攻撃でしょうが成功の確率は低くなります。
☆トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない
アメリカの大統領は宣戦布告をしないで戦争を始める事が認められています。1973年の戦争権限法です。内容は「連邦議会の戦争宣言がないまま大統領が軍を投入した場合、48時間以内に議会に報告する義務があり、議会の承認が得られない場合は60日以内に軍を撤退させなければならない」ことなどが規定されています。トランプの就任直後に行ったシリア空爆もこの戦争権限法によって大統領の権限として合法的に行われたのです。まともな精神ではない、はっきりと言えばキチガイのトランプです。何を始めるか分かりません。
☆<中国>習体制、2期目始動 新常務委員に5氏 1中全会
さて日本への影響は?分かりませんが良い事は無いでしょう。中国は対中包囲網を作ろうとして活動をした安倍晋三を大国主義の習近平は決して許さないでしょう。トランプ政権が何時まで続くかは分かりませんが、アメリカと中国は日本を置いてきぼりにして手を取り合う事になるでしょう。安倍がトランプ頼みをしても利益優先のトランプは冷たく突き放すかも知れません。トランプはアメリカの国益と自分の一族の利益を優先するでしょう。それも忖度を求めてくるのです。つまり日本がアメリカへあるいはトランプへ自分で考えて貢げと言う事になるのでしょう。日本として失うものが大きくなるでしょう。
☆不正の日産、破綻したゴーン流収益至上主義の内実…疲弊する現場、超高額報酬幹部へ不満爆発 (2ページです)
やはり利益優先が過ぎたのでしょう。日産は失うものは大きいでしょう。