奥日光 湯ノ湖の紅葉4 |
新古今集から小野小町のうた
吹きむすぶ 風は昔の 秋ながら
ありしにもあらぬ 袖の露かな
(意)風は昔の秋と変らぬ風情で吹き、野の草に露を結んでいるが、我が袖に置く露といえば、かつてとはまるで違っているよ。
小野小町の詳しい系譜は不明です。彼女は絶世の美女として数々の逸話があります。多分当時としては彼女の容姿は普通の女性だったのでしょう。しかし彼女の歌風はその情熱的な恋愛感情が反映され、繊麗・哀婉、柔軟艶麗で頭の良い女性だったのでしょう。当時は女性の評価は容姿よりも頭の回転の速さや漢文学の知識や一般常識そして女性らしい表現力などで評価をされていたのでしょう。当時はフリーセックスの時代でした。時代の風潮で男性と女性は基本的には昼間に顔を合わせる事は少なかったのです。基本は男性が女性を口説くのですが、女性には拒否権がありました。逢った事も無い女性を男性が手紙や和歌で口説くのです。女性のOKが出て男性は日が落ちて暗くなって女性のもとを訪れ、夜明け前に女性のもとを離れるのが決まりでした。やっと逢える事になっても夜は灯りが無いので月明かり程度です。夏は蚊が飛んできますし冬は寒くて真っ暗な中での睦み事となります。顔も碌に見えないでしょうから昼間に逢っても気が付かないかも知れません。だからお互いに身に着ける香が重要だったのです。
紀貫之は古今集の仮名序で「小野小町は いにしへの衣通姫の流なり あはれなるやうにて強からず いはばよき女の悩めるところあるに似たり 強からぬは 女の歌なればなるべし」《小野小町(の歌)は、昔の衣通姫の流れである。あわれな様子であって気力が無く、たとえて言うならば、美しい女が思い煩っているところがあるのに似ている。(和歌に)気力が漲っていないのは、(美しい)女の和歌であるからにちがいない》と絶賛をしています。
☆北朝鮮先制攻撃禁止を=法案を提出―米民主党
☆北朝鮮先制攻撃、3分の2が反対=トランプ氏より軍を信頼-米世論調査
キチガイほど怖いものはないのです。
☆カタルーニャ独立問題、神出鬼没プチデモンのゲリラ戦に翻弄されるスペイン首相 (2ページです)
今後どう展開をするかは分かりません。国家反逆罪の筆頭のプチデモン州前首相は閣僚たちとEUの首都のブリュッセルに高飛びをしているのです。たぶん間違いなく政治亡命を認められるのでしょう。EUが調停に入ってカタルーニャはスペインに残って今以上の独立的な性格を持つ独立州として存在をするのでしょう。適当のところで手を打たないと同じ問題を抱えているEU諸国が困るのです。ロシアも同じ問題を抱えています。
☆報酬は8年で2億円 「商工中金」天下り役人たちのデタラメ (2ページです)
☆民主党政権時代と比べて、天下りは倍増。自公べったりの官僚の驕り
安倍の後ろ盾は高級官僚達なのです。高級官僚の天下りが民主党政権時代は出来なくなったので、民主党政権は官僚達にによって潰されました。安倍は天下りを高級官僚だけではなくあるゆる官僚の天下りを自由にさせたのです。それが政権が持っている最大の原因の一つでしょう。高等検察庁以上の検察官も法務省の高級官僚です。官僚であることはつまり安倍を守る事で自分達の将来が保証されるのです。それが現実なのです!
☆ロシア疑惑で初起訴、モラー特別検察官の「本気度」
トランプ一族のビジネスはロシアと中国に深い関係を持っているのです。特に娘婿のクシュナー一族はユダヤ系として中国の政権と密接な関係を持っているのです。
☆大塚民進党の可能性を考えてみる
大塚進代表は日銀出身です。民進党議員の中で唯一自民党の経済関連議員や財務省と日銀の内部に説得力を持つ人材です。特に財務省OBには大塚議員を評価している人が多いとも言われています。これからの日本は経済と金融が主要政策になるでしょう。安倍の様な経済金融音痴ではダメなのです。大塚進代表はババ抜きの結果代表に選出されたのでしょうが、意外と自民党にとっては手ごわいかも知れません。
☆習近平の言論統制を、中国のネット市民たちは「冷笑」している もはや毛沢東時代の中国ではないのだ (3ページです)
インターネットの時代です。いくら権力を使って情報統制をしても抜け道は幾らでもあるでしょう。中国では権力者の話には一応表面的には頷くのですが、腹の中では馬鹿にする風潮があるのです。どうせそんなものだと考えているのでしょう。中国では昔から井戸端会議に生きた情報があると言われているのです。