富士五湖 河口湖畔の紅葉1 |
今年の河口湖畔も山中湖畔も紅葉が最近では1週間ほど早かったです。昔並と言う事でしょう。富士山は雪を被っていた筈でしたが溶けてしまっていました。
古今集から文屋康秀(ふんやのやすひで)のうた
草も木も 色かはれども わたつうみの
浪の花にぞ 秋なかりける
(意)秋になると野の草も木も色が変わるけれども、海の波の花は、花と言っても秋に色の変わることはないのだよ
文屋氏は天武天皇の第7皇子の長皇子(ながのみこ)の末裔です。二条后(藤原高子)のサロンに出入りをしていた事がうかがえます。三河掾として下向する際に小野小町を三河に誘いましたが断られました。紀貫之の書いた古今集の仮名序では「ことばは巧みにて、そのさま身におはず。いはば、商人(あきびと)のよき衣きたらんがごとし」と文屋康秀の事を書いています。つまり和歌の上手なのですが殿上人の和歌の代作で商人の様に儲けていたのでしょう。当時の古今集の中の殿上人の和歌は、意外と文屋康秀が代作したものが多かったのかも知れません。文屋康秀が就いた三河掾は三河国の国司の一人です。三河国は上国(大国)だったので国司は上から守、介、掾、目と4人いましたがその3番目で官位は七位相当です。五位以上が殿上人(貴族)でした。
☆伊藤博文暗殺 不可解な三発の銃弾と安重根に協力者が存在説 (2ページです)
韓国の英雄安重根については最近日本の研究ではいろいろと出てきているようです。ただし韓国は絶対に認めず救国の英雄としています。私も昔から伊藤博文の暗殺事件は不思議な暗殺事件だと思っています。明治42年に伊藤博文が殺されたことで一気に朝鮮併合(明治43年)が進んだのです。そして次に平和主義者の大正天皇の押し込めが起きたのでしょう。やはり伊藤博文や大正天皇達の平和主義的な考えは困る人達がいたのでしょう。都合の悪い人物を消す事は昔から行われてきたのです。
☆早くも教授就任辞退者…加計獣医学部は深刻な先生不足も (3ページです)
そもそもが安倍政権らしい先に結論があって、それに後から理屈をつけるやり方の見本のような加計学園の獣医学部新設です。結局は文科省も総理の意向を尊重し忖度行政として認可にこぎつけたたのでしょう。文科省の担当部署も理由付けに苦労をしているのでしょうが、ここで頑張れば安倍の覚えめでたく大出世が出来るのです。国民のことよりも自分の出世のために頑張ると言うことなのでしょう。結論が先にあることで、そのために碌に調べたり検討などしていないのでしょう。総理の意向ですから!理屈さえ通れば良いと言うことなのでしょう。以前から教員不足は言われてきていますが、認可のために無理をして名目上の教員をかき集めたのでしょう。その名目上に集めた教員達も名前を貸したと言う程度なのでしょう。教員の辞退者が続けば元々教員の数が非常に足りない新設獣医学部なのですからまともな教育は行われないでしょう。生徒の質からしてまともな教員がいなければ先は見えています。とにかく作って国から補助金が出てくれば良いという補助金詐欺の匂いもします。犯罪ですね!行政マンが権力者に何が何でも従うと言うことは戦前の日本に戻っていると言うことなのでしょう。戦前は軍部、いまは安倍ですかね。
☆トランプのアジア歴訪裏で起きたヤバい事態 アメリカの国内外で「波乱の予感」がする (4ページです)
トランプは世界中に混乱を巻き起こし始めています。今後は大変な事態になるでしょう。まさに第3次世界大戦へ向かっていくのかも知れません。そのトランプは自分のやっていることが理解できていないのでしょう。アメリカ政府として機能不全が起きているのです。やはり人望のなさや滅茶苦茶さがあまりにも酷くて政府の重要ポストに就く人がほとんどいない状態が続いているのです。そこへトランプの無知から来る頓珍漢な動きが加わるのですからアメリカは国内も世界も大混乱を招き始めているのです。
青空の下の富士山と紅葉。綺麗ですね。
藤のいただきはまだ白くありませんね。
なかなか天気が良くならなかったですが、この日は非常に濃い霧が出ていましたが、段々と晴れてきました。