京都 嵐山公園 |
何度も嵐山には行っていますが、今回初めて嵐山公園に入りました。川は桂川です。京都市の西部に位置する嵯峨嵐山です。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々に風情ある景色を楽しめる風光明媚な名勝として古より愛され続ける京都随一の景勝地です。平安時代は貴族の別荘地として栄え、嵯峨嵐山に因んだ和歌も数多く残されています。かの有名な「小倉百人一首」は、ここ嵯峨嵐山で蓮生(宇都宮頼綱)の小倉山の別荘の襖のために色紙染筆を藤原定家に依頼をして編纂されたと言われています。嵯峨野(さがの)は、京都市右京区の地名で太秦(うずまさ)、宇多野の西、桂川の北、小倉山の東、愛宕山山麓の南に囲まれた付近に広がる広い地域の名称で、単に「嵯峨(さが)」と呼称されます。ただし、観光地としての「嵯峨(野)」は嵐山から小倉山に沿った社寺の立ち並ぶ地域を指すとされています。平安京の西方の郊外になることから別名、西郊と公家達は呼びました。京都では右と左が一般と逆なのです。理由は中国王朝の隋の時代にさかのぼります。隋の皇帝は南を向いて政務を執り行っていたので、それに倣って天皇も南向きで政務を行いました。天子は南面すと言うことです。そして京都御所で南面する天皇の右側が右京となり左が左京となるのです。普通は地図上は北が上ですから左右が逆になるのです。
続後撰集から藤原定家のうた
小倉山 しぐるるころの 朝な朝な
昨日はうすき 四方のもみぢ葉
(意)小倉山に時雨が降る頃、周囲の紅葉は朝ごとに濃くなってゆき、昨日見た美しい色も、これに比べれば薄かったのだと気づく
この和歌は古来から名歌として知られていますが、この和歌を真似ると「邪路(邪道)」に落ちる歌とされています。秋の京都は時雨れる事が多いです。晴れていても雨が降ってくる時が多いのです。傘をさすほどではないのですがパラパラと降ってきては止むのです。この日も朝からパラパラと時々時雨れていました。晴れ間もあるのですがお天気雨のようでした。
P.S.
☆リニア入札不正 大林組「非常口」に固執 トンネル受注確約か
JR東海の情報を漏らした担当者は東京地検特捜部の聴取を受けているでしょう。何を話したですね!
☆吉川晃司がICAN無視の安倍政権を真っ向批判! 核兵器禁止条約に反対する暴挙に「戦争はまだ終わっていない」 (3ページです)
吉川晃司氏は立派です。最近は俳優としても良い仕事をしています。
☆伊方3号機に運転差し止め命令 脱原発ドミノが始まるのか (2ページです)
広島高裁でこの判決を出した野々上友之裁判長は今年いっぱいで定年により退任だそうです。だから国策に逆らう歴史的な判決を国民目線で出せたのでしょう。安倍政権としては広島高裁の裁判官の中で最高裁の裁判官に出世をしたい人を選んで、今回の判決を骨抜きにしようとするでしょう。場合によってはどこからか広島高裁に政権のYesManの裁判官を送り込むかも知れません。出世をしたい高裁の裁判官はいるでしょう。裁判所に安倍政権への忠誠と忖度を求めるのでしょう。司法は三権分立の一つのはずですが、安倍は三権分立を骨抜きにして行政が司法と立法を骨抜きにしたのです。これも安倍流でしょう!恥など感じない政権でから。
☆安倍政権の2つの「革命」からにじみ出る色濃い国家主義 (3ページです)
もういい加減に思いつきで政策を打ち上げるのは止めてもらいたい。あまりにもいい加減すぎるのです。少しは物事をじっくりと考えたらどうでしょうか?そんな脳味噌は安倍にはないのでしょうが。新しい審議会や委員会を立ち上げて、そこに委員を貼り付けるのです。それも全員が安倍友でしょう。どうせいい加減な政策なので議論をする事もほとんど無く、名刺の肩書きを増やして権威付けをしてくれるだけでしょう。せいぜい勲章が1ランクか2ランク上がるだけです。
☆米アラバマ上院補選、民主党勝利 共和党2議席差でトランプ政権に痛手
トランプにとって痛い敗戦でしょう。51対49となりました。2名の共和党の上院議員が造反すれば逆転するのです。アメリカな日本と違って党議拘束はありません。しかしミニトランプと言われた差別主義者のロイ・ムーア候補が当選したら逆に共和党は大変でした。ホッとしている共和党の議員の方が多いかもしれません。
☆「何でもする女」と議員中傷=トランプ氏、辞任要求に反撃―米
トランプはアメリカの大統領としては不適格者です。キチガイでしょう!彼がアメリカ大統領である事は世界の不幸としか言い様がありません。それでもアメリカ国民の30%がまだ支持をしているのです。アメリカが狂い始めたという事です!トランプに付き合い続けると日本は大大火傷を負う事になります。トランプは信用できない男です。
☆中国が密かに難民キャンプ建設──北朝鮮の体制崩壊に備え (2ページです)
☆米国務長官 北緊急時は「在韓米軍が38度線越え侵攻する」 (2ページです)
中国はトランプへ武力行使に条件付きでOKを出した可能性が高いのでしょう。考えられる条件とは1.太平洋の西半分を中国の支配に任せ、東半分をアメリカが支配をする。2.北朝鮮へアメリカ軍と韓国軍と人民解放軍が同時侵攻しても、アメリカ軍と韓国軍は速やかに撤退をして中国に北朝鮮の支配は任せる。のいずれかでしょう!1はアメリカの面子にかけてもいくら愚かなトランプでも飲まないでしょう。そうすると2でしょう。さて結果は韓国も日本も焦土と化すかも知れません。そんな事になってもなっても韓国と日本は諦めるしかないのでしょう。国滅びて山河ありであればまだ良いのですが、山河も残らないかも知れません。
杜甫の「春望」です
国 破 山 河 在 国破れて山河在り
城 春 草 木 深 城春にして草木深し
感 時 花 濺 涙 時に感じては花にも涙を濺(そそぎ)ぎ
恨 別 鳥 驚 心 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽 火 連 三 月 烽火三月に連なり
家 書 抵 万 金 家書万金に抵(あ)たる
白 頭 掻 更 短 白頭掻けば更に短く
渾 欲 不 勝 簪 渾べて簪(しん)に勝(か)へざらんと欲す
この漢詩は755年に唐王朝に反旗を翻した節度使の安禄山の反乱によって唐王朝は8年間に渡り戦乱に明け暮れました。豊かだった国土は破壊しつくされ、焼け野が原となりました。これが安史の乱です。副都洛陽に続き首都長安まであっさりと落とされ、反乱軍が長安に迫ると、玄宗皇帝は楊貴妃一族を引き連れ、蜀の地へ難をのがれます。逃亡した玄宗にかわって、玄宗の第三子粛宗が即位します。杜甫は国を思う気持ち篤く、下級官吏だった杜甫は粛宗のもとに駆けつけて反乱軍と戦おうとしたのです。しかし、粛宗のもとに駆けつける途上、杜甫は反乱軍にとらえられ長安に連行されます。1年間にわたる捕虜生活の始まりです。捕虜生活のさなか、ある日杜甫は長安郊外の丘に登り、長安の町を見下ろします。その時の長安の様子を詠ったものです。米朝が核戦争を始めれば美しい国日本は山河も残らないでしょう。その覚悟がいま私たちには必要なのでしょう。
☆沖縄の保育園・小学校に米軍ヘリ部品落下であわや大惨事も、百田尚樹とネトウヨが「自作自演」「捏造」と攻撃! (2ページです)
安倍を支持し、そして安倍のバックボーンである極右の人達の考え方が分かるでしょう。愚か過ぎるのです。アメリカに身も心も売った人達なのです。こんな程度の馬鹿な人達がアメリカのために日本を操っているのです。日本人として恥を知らない人達です。