京都 東寺の紅葉1 |
東寺は「教王護国寺」と呼ばれます。東寺は平安遷都の時に羅城門の東西に一つづつ建立された官寺の一つで平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた真言宗全体の総本山でもあります。西寺は僧都の守敏(しゅびん)大徳に下賜されました。空海と守敏は宗教と政治のライバルでした。守敏に関してはあまり資料が残っていません。羅城門は後世に羅生門とも呼ばれました。平城京と平安京の正門です。朱雀大路の南にあり北には朱雀門がありました。五重塔(国宝)は徳川家光が再建し日本一の高さです。以前、特別公開で五重塔の1階の中に入ったことがありました。現在は基壇の上の入り口の外から見るだけです。
空海の書き表わした「性霊集」から
閑林獨坐草堂暁 閑林独座す、草堂の暁。
三寶之聲聞一鳥 三宝の声、一鳥に聞く。
一鳥有聲人有心 一鳥に声有り、人に心有り。
聲心雲水倶了了 声心雲水、倶に了了。
(意)
静かな林の中にたたずむ草堂の夜明け。
鳥の鳴き声に三宝を聞く。
鳥に声有り、人に心有り。
声も心も雲も水も、いずれも了了。
「三宝」は仏・法・僧の事です。「了了」ははっきりと明らかな様であると同時におわることです。
☆不可解なロシア、経済大臣に禁固8年の実刑判決 「不文律」と「ナンバー2」からロシアの実態が見えてくる (5ページです)
ロシアではプーチンをはじめ秘密警察や情報機関そして軍出身者しか利権にありつけないのです。それを暴こうとすると暗殺をされたり、行方不明となってしまい死体も出てこないのです。あるいは裁判無にシベリアの刑務所に放り込まれるのです。暴こうとしたジャーナリストで殺された人はプーチン政権では数十人以上と言われています。それでも現在でもプーチン達の悪行を暴こうとする人達は次々と現れては殺されているのです。まさにロシアはロシアンマフィアが支配をしているのです。国有財産や公有財産を仲間達に分配をする安倍とは分配のスケールが違います。中国の賄賂とは違ったやり方なのです。儲かっている国営企業を安く仲間に売り払うのです。それを暴こうとすると殺されるのです。
☆ウクライナ 米ロ代理戦争にするな
東京新聞の社説です。
☆トランプ暴露本『炎と激怒』に書かれている「決定的証言」の中身 これで王手がかかったかもしれない (4ページです)
日本を含めて世界中の大国がオカシクなっているのです。トランプの元最側近のバノン氏は大陪審に呼び出されて証言するよりも特別検察官の呼び出しに応じて聴取を受ける事に同意をしたそうです。つまり特別検察官との間で司法取引が成立するのでしょう。
☆日本が見捨てられる… 米中会談直後発生、驚天動地の出来事
さすがの安倍も今はあまり対中包囲網とは言わなくなったようです。どう見ても中国とアメリカは経済で手を結びつつあるのです。経済は政治を上わ回るのは古代から歴史の必然なのです。このままでは日本は置いてきぼりとなるでしょう。安倍は「井の中の蛙、大海を知らず」なのでしょう。「唯我独尊」とも言えます。外交も経済もしたたかに立ち回らないといけないのです。これは古代から歴史を見れば分かることです。国際的な社会ではしたたかなプレイヤーばかりなのです。至る所に罠や陥穽が待ち構えているのです。安倍のように単純では国際社会は渡れません。安倍は立ち止まって考え直すと言うことが出来ないのです。「猪突猛進」とも言えますが周りが見えないのでしょう。「猪突猛進して敵の策にはまる」と言うことでしょう。前後を顧みず、後先を考えずに物事を行うということは思いつきで軽率な行動をとるとも言い換えることができます。安倍の打ち出す国内や外交での政策を見れば見事に当てはまるでしょう。
☆トランプ氏がプーチン大統領に激怒「まったく協力していない」 ロシアが北制裁の“抜け穴”に
☆トランプ、北朝鮮の制裁問題でロシア非難 知財問題で中国に罰金も (3ページです)
ロシアのプーチンはしたたかです。北朝鮮ではやはり利権を狙っているのでしょう。中国の習近平もしたたかです。しかしプーチンとロシアはやり方が違います。プーチンは狐で習近平は狸です。
☆韓国政府困惑、南北合同チームへの若者の反発は「予想外」 与党「10年続いた保守政権のずさんな統一教育が原因」 若者世論を読めなかった文政権、世代間で大きく異なる北朝鮮観
韓国の朝鮮日報の記事です。
☆捜査尻すぼみのリニア談合疑惑 ウラに官邸の“粛正人事”か (3ページです)
巨悪は眠らせないと言ったのは誰だったのでしょうね?結局は権力者は高鼾なのでしょうか?
☆安倍首相を裏切るか 岸田氏と接近する麻生財務相の思惑 (2ページです)
明日は分からないのが政治の世界です。麻生財務大臣は決断をするかも知れません。安倍としては何とか食い止めようとするでしょう。検察を使うか警察を使うかでしょう。あるいはもう安倍は検察と警察を使ったので麻生が造反する気になったのかも知れません。麻生は安倍を逆に脅しに掛かったのでしょう。旧宏池会、可能性はあります。一寸先は闇なのです。
☆オウム裁判が終結 高橋克也被告の無期確定へ
さてこれで13名の死刑の執行を何時行うかですね。麻原を除いた12名の死刑囚は麻原に欺されたのでしょう。
☆黒田日銀は異次元緩和をやめたがっている リフレ継続を求める官邸とバトルか (3ページです)
『「米欧が引き締め局面に入っていることを考えると異次元緩和の出口に道筋を付けておきたいのが本音。景気後退に備えて、早めに緩和カードを確保しておきたい」(日銀幹部)という。少しでも正常な金融政策に近づけ、景気が悪化すれば金融を緩和できるよう状態にしておきたいということだ』安倍が経済政策の実績をアピールするために「デフレ脱却宣言」に踏み切るとすると2019年10月に消費増税をする事になります。実際は景気は極く一部では上昇をしているのですが大部分は平行線か下がっているのです。安倍の嘘の実績を強調するためにここで再び国際的に嘘をつくと言うことは消費増税によって一気に景気は下降する事になります。日本経済が破滅的な損害を被る可能性が高いのです。黒田総裁は以前、2015年の経済財政諮問会議で安倍の前で安倍政権の経済政策の危険性に関して発言をしたことがありました。内容は「日本国債に迫る危機」で正論でした。あまりにも刺激的だったので議事録から黒田総裁の発言が削除されました。しかし参加していた委員の中から漏れました。バーゼル条約Ⅲで金融機関の持つ自国国債を危険資産に組み入れる事に関しての発言でした。幸いにして昨年の末にバーゼル条約Ⅲで自国国債の評価はほとんど据え置くことで決着をしたために日本は助かったのです。しかしいずれバーゼル条約Ⅳとなると明確に自国国債の評価は一定割合を危険資産の中に組み入れることになります。そうなると国債を大量に乱発をしている日本は大変を通り越して崩壊をする事になります。このまま出口のない政策を続けていくと必ず崩壊が起きます。新自由主義経済学者達は幾ら日本政府が国債を発行しても問題が無いといっていますが、それはヨイショ発言で大間違いなのです。日本も第2次世界大戦時に大量の戦争国債を発行しましたが、終戦とともにただの紙切れになりました。現在親戚で唯一生き残っている私の叔母は戦争国債でを紙切れにされた事をいまだに話しています。調子の良いことを言う政府なんて信用しては駄目!まさに金言です。