京都 東寺の紅葉3 |
新幹線の下りの京都駅に着く寸前に左の窓から見えるのが東寺の五重塔です。その高さは約55メートル、木造の建築物としては日本一の高さを誇ります。五重塔は、仏陀の遺骨を安置するストゥーパが起源とされ、東寺の五重塔には、弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利を納めています。4度の火災に遭い現在の塔は明正天皇の詔を奉じて第三代将軍徳川家光が復興に着手したもので、寛永21年(1644年)に再建された国宝です。
新勅撰集から西行法師のうた
山里は 秋のすゑにぞ 思ひしる
悲しかりけり 木がらしの風
(意)山里にあっては、秋の末にこそ思い知るのである。木枯しの風が悲しいものであったと。
詞書きに「秋のすゑに法輪にこもりてよめる」とあります。京都嵯峨野の法輪寺で詠まれた歌です。
さて、東寺には八幡様が鎮座をしているのです。鎮守八幡宮です。東寺が創建されたときに王城鎮護を願って祀られたと言われる神社です。東寺の正式名称二つあります。一つは弥勒八幡山総持普賢院(みろくはちまんさんそうじふげんいん)と言います。また金光明四天王教王護国寺秘密伝法院とも言われます。この八幡宮のご本尊が弘法大師が自ら彫ったと伝えられている八幡三神像です。大同5年(810年)の薬子の変(くすこのへん)のとき、嵯峨天皇の勅を受けて空海が八幡神を勧請したところ、虚空に八幡三神と武内宿禰(たけのうちのすくね)が現れ、その八幡三神を写しとった姿を木像に刻み、社壇に安置したといわれています。果して薬子の変は数日で鎮定されました。八幡三神とは誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、第15代応神天皇と同一とされます。また早くから神仏習合から八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)と称されてきました。他の二神は比売神(宗像三女神)や、神功皇后(応神天皇の母親)とされています。他に東寺内には東寺が建立される前からこの地にあった地元の神を祀る「八島社」が有ります。空海は東寺の建立にあたり、「寺門建立成就・方位安全・法道繁栄」の祈願を八島社で行ったと伝えられています。
古代から明治維新までは日本では仏教と神道が一緒になって祀られていました。僧侶と神主とは区分けが曖昧だったのです。明治維新の混乱期に明治新政府の太政官布告で慶応4年に神仏分離令(神仏判然令)が太政官布告として発布され、それまでの日本の神仏習合(神仏混淆)を否定をしたのです。これは幕末の攘夷思想に非常に大きな影響を与えたと言える江戸後期に始まった国学の平田学派の国学者が主張する復古的な祭政一致の政体の実行(国家神道)に基づいたものでした。神道を国家の国教にしようとした動きでした。明治維新からの一連の太政官からの布告によって廃仏毀釈が広範囲に行われました。しかし明治5年にこの考え方では国際社会に通用せず、国内的にも矛盾が多く生まれたために明治維新で出来た神祇省を廃止して教部省の新設によって大きく流れが変わりました。明治10年には教部省も廃止し、内務省社寺局に縮小され、神道国教化の政策は放棄されました。現在の安倍を中心とする日本会議は明治維新での国家神道の流れを汲む団体で、戦前の日本の軍部が天皇を日本の現人神(あらひとがみ)とする思想を受け継いだものです。神社庁を中心とするとんでもない団体です。そんな団体やその関連団体に自民党の国会議員のほとんどが名前を連ね、安倍政権の全大臣は日本会議か関連団体のメンバーなのです。河野外務大臣もメンバーに名を連ねたのでしょうか?最も安倍にゴマを刷らないと大臣になれないからでしょうが!さて創価学会は日蓮正宗でしたね。不思議です。やはり損得で日本会議とつるんでいるのでしょうか?
☆融和ムード拡大 ペンス副大統領が北との“無条件”対話示唆
安倍の馬鹿は真っ青になったでしょう。以前から言っているようにトランプは信用できないのです。アメリカの国益最優先です。それは当然なのです。安倍の馬鹿はアメリカに忠誠を尽くせばアメリカは間違いなく永遠に日本の味方になってくれると思ったのです。そんなことは世界の歴史を勉強すれば有り得ない事は明白なのです。それぞれの国は自国の国益を常に考えているのです。それだけ安倍は単細胞の馬鹿だと言う事なのです。日本は日本の国益優先でアメリカと付かず離れずで行くべきなのです。高いアメリカ製の武器ばかりではなく、安くて優秀なEUやロシアそして中国の武器を買えば良いのです。それこそ日本の安全保障になるだけではなく財政的にも正しい道です。安倍はあまりにも馬鹿なので言葉もありません!日本の恥です。
☆こぶし振り上げ成果ゼロ…安倍首相“覚悟の訪韓”の赤っ恥 (3ページです)
安倍の単細胞頭もここまで来ると馬鹿と言うよりも、早く日本のために引退しろと言いたいです。国辱ものです!安倍はアメリカのトランプのために一生懸命に先頭を切って走り回っていると、突然後ろからトランプに頭を殴られる事になるのです。アメリカの国益優先と言う事で、北朝鮮の安くて優秀な人材がアメリカ企業にとっては涎が出るほど欲しいでしょう。世界の生産工場と言われた中国はいまや人件費の高騰と中央・地方政府とのトラブルに直面をしているアメリカ企業なのです。そうして北朝鮮の鉱物資源は世界でも屈指のレベルなのです。このままでは日本はアメリカと中国やロシアそうして韓国からの包囲の中で北朝鮮の権益から切り捨てられるかも知れません。
☆モリカケ問題、昭恵夫人と加計理事長の喚問が不可欠 (2ページです)
元橋本総理夫人担当の秘書官をしていた江田代議士の話には説得力があります。
☆FT紙が最善と考える英国のEU離脱のあり方 (2ページです)
FTとはFinancial Timesの事です。いまイギリス政界では与党内の権力闘争と与野党のせめぎ合いによって大混乱となっているのです。イギリス国民の多くが考えている事と政府の方針が違っているのかも知れません。場合によってはもう一度国民投票を行う事が一番良いことなのかも知れませんが、それでは国会は何のために存在をしているのかと言う事になってしまいます。
☆「異次元緩和」が銀行経営を骨抜き、金融システム全体が危機に (2ページです)
昨夜地下鉄の地下通路を歩いていたところ、いままで無かった場所にセブン銀行のキャッシュディスペンサーがポツンと1台置かれていました。いままで無いことです。これで 銀行が口座手数料を取るとなれば、一斉に銀行離れが起きてインターネット銀行に資金が流れるでしょう。日本のメガバンクは安倍政権の経済・金融政策の異次元緩和によってもう回復は不可能となっているのです。日本も徐々にインターネットの銀行の時代になっているのです。今後はメガバンクは3行ではなく1行で十分です。なぜならば今後バーゼルⅣが必ず世界標準となります。現在は自国国債は優良資産として計上できたのですが、自国国債を危険資産と見なされるのです。そのために貸し倒れ引き当てを計上しなければならなくなるのです。その時に国際的に為替を扱えるためにはバーゼルⅣをクリアしないと国際金融を扱う資格を喪失するのです。そうなる前に日本国のためにメガバンクは1つで十分となります。ただしその前に日本国債を大量に保有している銀行は一斉に日本国債を売却することになるのですが、買い手が日銀だけとなるのです。日銀はいまでも金融機関(銀行だけではなく保険会社)が売却している日本国債の唯一の買い手なのです。しかしもうすでに日銀が日本国債の買い取りにアップアップしているのです。金融機関が保有してきた大量の日本国債を日銀が買い続ける事は不可能なのです。一部の新自由主義経済学者達のリフレ派は日銀がどんどん1万円札を刷れば良いと言っています。馬鹿な考え方です。そうなれば長期金利は天文学的に上昇し、インフレ率は1000%を軽く超えることになり、日銀が潰れる可能性もあるのです。つまり日本の経済が壊滅すると言うことです。その前に何とか手を打たないといけないのですが、安倍と黒田が続けている限り日本には未来は無いのです。
☆最悪の首相、官房長官、財相、外相&日銀総裁を戴く哀れな国
本当に安倍政権を早急に倒さないと早晩日本は破滅するでしょう。まだ数年は私は元気で生きているでしょうが、私が死ぬ前にそのタイミングが来るでしょう。子供や孫達が心配です。安倍によって滅茶苦茶にされた日本を立て直す次の総理大臣も日本を立て直す事は難しいと思います。それほど酷いことを安倍はやってきたのです。
☆<麻生財務相>確定申告影響「十分あり得る」 佐川長官問題
☆ 佐川国税庁長官 言行不一致? 旧大蔵省時「情報開示を」
麻生財務大臣としては以前は国税庁長官の任命権者は財務大臣だったのですが、現在は安倍にあると言いたいでしょう。内閣官房に人事権があり任命権者は安倍であると言いたいのでしょう。その通りなのですが!麻生の現在の軸足が何処にあるのかが見えるような衆議院予算委員会での発言です。麻生は安倍政権は泥舟化していると見始めたのかも知れません。
☆<衆院予算委>佐川氏答弁揺らぐ根幹 「森友記録」新文書に
安倍と与党はいずれ近いうちに佐川国税長官を切り捨てるのでしょう。それは昭恵夫人の国会招致を避けるために人身御供とされるのでしょう。それだけに佐川長官は自分自身を高く安倍に売れるのです。安倍夫婦の盾なのです。佐川長官の盾がなければ安倍城は本丸に敵の侵攻を許すことになってしまうのです。
☆イスラエル軍機撃墜、イランとの緊張激化で戦争か (2ページです)
中東は第3次世界大戦の前の状況なのでしょう。いよいよ始まると言う事なのでしょう。仲裁者たるべきアメリカのトランプは火を付け回っただけで、さっさと逃げ出しています。中東諸国はアメリカ製の武器をもっと買えと言う事なのでしょう。まさにトランプは死の商人です。日本もトランプについて回っていると酷い目に遭うことになります。