新宿御苑の紅葉1 |
新宿御苑は都会のオアシスです。もともとは信濃高遠藩内藤家の下屋敷と中屋敷がありました。関八州を豊臣秀吉から与えられた徳川家康が江戸城に入城した際、江戸入りの先陣を務めた譜代の家臣であった内藤清成に与えた江戸屋敷の一部です。内藤家の下屋敷は東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保に及ぶ広大な土地で、のちの甲州街道や青梅街道になる江戸から西にのびる街道と、鎌倉街道が交差する要所であったことから、この一帯の防衛の拠点として軍事的な目的で家康が信頼できる家臣に与えたとされています。また内藤家の中屋敷は新宿の内藤町にあり現在の新宿御苑に多く含まれます。内藤清成は江戸入り後は関東八州庶務奉行・関東総奉行・江戸町奉行・老中として行政面で活躍をしました。
内藤清成は徳川家康の鉄砲隊の大将でした。江戸を守る最前線が現在の新宿御苑である内藤家の下屋敷でした。甲州街道の四谷には出城の性格を持つ四谷見附があり、その外側に内藤家の広大な屋敷があったのです。当然交通の要衝は軍事的な重要な拠点でもあるわけです。新宿百人町には内藤清成が率いていた徳川家の鉄砲隊の伊賀組百人鉄砲隊(大久保百人鉄砲隊)の屋敷がありました。江戸が甲州街道や青梅街道から攻め込まれた時に新宿で内藤家が徳川家の鉄砲隊を率いて守る事になっていたのでしょう。他にもこの近所には甲賀組は青山百人鉄砲隊、根来組は市ヶ谷百人鉄砲隊が置かれ徳川家の鉄砲隊の精鋭が配置されていて、万一の場合は内藤家の配下に入りました。伊賀も甲賀も根来も忍者として有名ですが実際は火薬の扱いに慣れた鉄砲の達人達でした。
新古今集から藤原家隆のうた
さてもなほ とはれぬ秋の ゆふは山
雲吹く風も 峰にみゆらむ
(意)それでもやはり、あなたは来てくれない。私に飽きたのでしょうか。秋の夕暮は山にかかる雲を、無情な風が吹き払うのが見えるでしょう。そんなふうにつらい仕打ちに悲しんでいる、私の気持も分かってほしい。私もあの雲のように、あなたに弄ばれ、最後は見捨てられるというのでしょうか
「秋のゆふは山」は「秋」に「飽き」を掛けた言葉です。「ゆふは山」は「ゆふべ」を掛ける言葉です。藤原家隆は「従二位家隆」と呼ばれ、藤原俊成を和歌の師としました。藤原俊成の跡取り息子の定家と並び称される歌詠みでした。新古今集の撰者の一人です。生涯で詠んだ和歌の数は六万首と言われています。家隆と定家は後鳥羽上皇の歌壇の一員でした。家隆は後鳥羽上皇が承久の乱で鎌倉幕府打倒を企てたとして隠岐に流されても文通を重ねていました。定家は承久の乱の前に歌風の違いからか後鳥羽上皇の歌壇から離れていて後鳥羽上皇との関係を一切断っていました。
ちなみに天皇家の家紋である「十六八重表菊」(菊の紋)(じゅうろくやえおもてきく)は後鳥羽上皇によって天皇位の印として使われたのが始まりです。とりわけ菊の花を愛した後鳥羽上皇は、天皇家の調度品などに菊の紋を使用するようになり、そこから天皇家の御紋として使用されるようになりました。それまでは桐紋が使われていたと言われていますがよく分かりません。十六八重表菊紋は明治2年(1869年)に正式に天皇と皇太子だけが使えるように定められました。天皇家の家紋ではなく天皇や皇太子の地位を示す紋です。宮家には菊の紋は付けずそれぞれの家に家紋が付けられました。日本のパスポートの表紙は「十六弁一重表菊紋」であり、皇室の正式な御紋を「八重」から「一重」に略したものです。
☆北朝鮮「平昌五輪後に米韓が軍事演習実施すれば静観せず」と威嚇
北朝鮮の脅しはだんだん効かなくなっています。逆にアメリカに金正恩を殺す鼻血作戦の時間が近づかせることになります。アメリカが米韓軍事演習を止めれば間違えた情報が金正恩に伝わることになります。何か第2次世界大戦前のヒトラーとチェンバレン英首相との駆け引きを見るようです。あのときはチェンバレン首相が宥和主義を掲げて、ヒトラーに足元を見られて逆に第2次世界大戦に入っていく導火線に火を付けてしまったのです。
☆籠池氏と連携 森友音声データから見えた昭恵夫人の“役割” (4ページです)
「もちろん、佐川長官の罷免や昭恵夫人の証人喚問は必要です。ただ、森友疑惑は昭恵夫人や佐川長官の問題で片付けてはなりません。疑惑が深まるばかりなのに、他人事を貫き、とぼけ続ける安倍首相や麻生財務相の責任が一番重い」これに尽きるでしょう。
☆浜矩子「安倍政権によるお国のための1億総動員の食指が本格的に伸びてきた」
いい加減日本の国民は目を覚まさないと大変な事になります。安倍の嘘に欺されてはダメなのです。
☆識者もブーイング 安倍政権「裁量労働制」拡大狙いの欺瞞 (3ページです)
☆派遣法改正で雇い止め頻発、弱者保護のつもりが真逆になる悲劇 (5ページです)
安倍は大企業に飼われている犬なのです。竹中平蔵などの新自由主義経済学者達を使ってか使われてか、派遣法で儲かる新興政商のパソナ等に使われているのでしょう。いずれにしても国民のための政権では無いことだけは確かなのです!
竹中平蔵の情報操作手法〜政商の時代〜
良く書かれていると思います。
☆格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた これは、極めて政治的問題だ (2ページです)
格差は間違いなく広がっています。それが安倍政権の政策なのです。安倍が信奉している新自由主義経済学者達のトリクルダウン理論では上から下にシャンパンは流れ落ちるはずなのですが?流れ落ちないで上の2段目ぐらいの間に溜まり込んでしまっているのです。過去から同じような理論で経済政策を行った国がありますがことごとく失敗をしているのです。最近ではアメリカのレーガン政権で行いましたが失敗に終わりました。
☆北朝鮮制裁逃れ2百億円の収入か ミャンマーにミサイル供与とも
☆北朝鮮、制裁逃れ昨年1~9月に220億円の外貨収入 国連制裁委員会専門家パネル
最近シリアは化学兵器に力を注いでいて、運搬手段として北朝鮮のミサイルを入手していると言われています。
☆「ポルノ女優との関係にショック」トランプ夫人、メラニアの憂鬱 (2ページです)
これもトランプの言うところのフェイクニュースでしょうか?
☆「SS-520」5号機、打ち上げ成功。1年ぶりのリベンジ、世界最小の衛星ロケットに【写真・動画】 内之浦宇宙空間観測所から超小型衛星を打ち上げる
財政的に割合豊かな国が打ち上げる数トンの重さの人工衛星ではなく、重さ数キロの小型衛星ならば貧しい国でも打ち上げることが出来て、弱小インフラの国々のためになるのです。打ち上げコストが非常に安いので大学の研究などに使う超小型衛星も打ち上げることが出来ます。
☆浅間の火山性微動が急増 2日は26回 白根との関連性「薄い」
子供の時に夏休みで軽井沢に滞在していたときが度々ありました。当時は浅間山が盛んに噴煙を上げていて窓を開けておくと部屋の中のテーブルの上が真白くなりました。
だんだん世間の言うことが分からなくなります。
安倍、麻生、どうもほかの世界に住んでいるようで、とんと気持ちも分かりません。
やけ酒も増え始めていますが、歳を取って意固地になったせいでしょうか。笑ってしまいます。
Trumpの核戦略の異常さを、日本政府は、特に河野外務大臣はもろ手を挙げて賛成とか。
これが日本。
お酒が増えます。
ははは
今日もスマイル
東奔西走、あちこちに出むいて随分と紅葉画像貯めておりましたですね。
赤、キイ、緑、三カラーが今こうして映えとても綺麗です。
新宿御苑にも最近は出向いていません。
こうして素晴らしい、御苑の紅葉が眺められること、とてもgoodです。
世界中が狂い始めているようです。まさに第2次世界大戦前夜のようです。とんでもない原理主義がまかり通っているのです。
今年の紅葉はどこも素晴らしかったです。最近では珍しい事でした。