六義園の桜3 |
この庭園を作ったのは柳沢吉保です。小石川後楽園と並んで江戸での二大大名庭園と言われています。柳沢吉保は将軍綱吉の懐刀として500石ほどの身分から大名になり最期は老中格から大老格まで出世をしました。吉保は将軍綱吉が館林藩主時代の小姓でした。綱吉が将軍になることで陪臣から旗本になった身分の低さから老中や大老にはならずワンランク低い老中格や大老格になりました。格でも実質的には幕府政権のトップでした。保身のためでしょう。
柳沢吉保は川越藩の藩主の時に、三富(さんとめ)新田(現在の所沢市中・下富と三芳町上富)の開発をしたことで有名です。武蔵野は関東ローム層という赤土におおわれた台地で雨が降っても水はすぐ地面にしみ込んでしまい土は栄養分の少ない土地でした。広大な平地でありながら、古代、中世の武蔵野は、水が乏しく人が暮らしていくのは難しい場所でした。江戸時代までの武蔵野は川のそばや台地のふちの湧き水の出るとこや古代の渡来系朝鮮人の高等技術によって掘られた深井戸の周辺に人が集まり集落ができ、その周辺にわずかな畑が作られただけでした。その後、川越藩主松平信綱は野火止用水を完成させその分水を引く事により武蔵野は新田開発のラッシュとなりました。柳沢吉保が川越藩主になった時に三富地区は入会地で領有者がはっきりと決まっていませんでした。川越藩は幕府に訴え、川越藩の藩地として承認されました。吉保は三富で新田開発をするために用水路を引く事を計画しましたが失敗し、用水路の代わりとして深井戸を掘る事で対応しました。この深井戸の深さは25メートル以上だったそうです。当時としては深掘りは超一級の技術でした。
詞花集から源俊頼のうた
身にかへて 惜しむにとまる 花ならば
けふや我が世の かぎりならまし
(意)我が身と引き換えにして惜しめば、散るのを思いとどまる花であるのなら、今日こそが私の人生の終りということになるよ。
☆安倍政権に見る「永田町の闇」と「官僚の悲哀」 公文書がらみが出るわ出るわで「5大疑惑」に (4ページです)
安倍の驕りが招いたことでしょうが、安倍政権はまったく何もやってこなかった政権です。それは見事なぐらい誤魔化しと嘘で固めてきた政権です。嘘でも良いから欺されたいという国民が30%近くもいるのです。
☆「国民の声」に耳を傾けることも政府の責任
安倍の祖父の岸信介は「国民の声なき声が聞こえる」とのたまわりました。孫の安倍も国民の声なき声が聞こえているのでしょう。辞めないで頑張ってアメリカの為に尽くせと言う言葉が聞こえるのでしょう。まさに祖父の岸信介がアメリカのお陰で戦犯での死刑を逃れる事が出来たのです。その孫の安倍がアメリカの為に尽くすのは当然なのでしょう!この祖父にしてこの孫ありでしょう!
☆政治記者50人に聞いた「安倍政権、いつまでもつか」の答え (3ページです)
やはり次は石破と岸田の対決でしょうが、そうなると小泉進次郎の動き次第でしょう。話し合いもあり得るでしょう。むかし田中角栄と大平正芳の組み合わせもありました。日中国交回復は二人の協力の賜物です。しかしこれがニクソン大統領の先を走りアメリカの了解無しにに中国交回復をしたために田中角栄はアメリカの怒りを買い、CIAの謀略でロッキード事件を暴かれて失脚をした理由の一つです。この時は全日空の旅客機のトライスターでした。ロッキードはアメリカの政治家や財界からの御褒美でロッキード事件の見返りにP3-C哨戒機を日本に沢山買わせる事に成功させたのです。利権としてはトライスターなんかよりもP3-Cの方が数百倍大きく、メンテナンスを含めるとアメリカの政界にも日本の政界にも巨額な政治の資金が現在でも流れているのでしょう。
☆「お前は国民の敵だ」現職自衛官が民進・小西氏に暴言か
もし本物の自衛官だとするとこれは重大な問題です。厳正に調査をして徹底的に処分をするべきです。さもないとシビリアンコントロールが効かなくなります。安倍政権でのシビリアン(文民)がこれほど無能では自衛隊員が勝手に考える素地が出来てしまっているのかも知れません。自衛隊が独り歩きをする事になり、戦前の日本の様に統帥権を盾に勝手な事を始めた日本帝国陸軍の様になってしまう可能性もあります。特に安倍政権がもし続くとすれば最後は閣議決定と言う憲法を無視するやり方が戦前の統帥権と同じ事になり、自衛隊が勝手に動ける状況を作ってしまうかも知れません。特に安倍のような戦前の日本に戻したい日本会議の面々が権力を握っていると特に危険です。自衛隊の下部組織の武装部隊に何かとんでもない事が起き始めているのかも知れません。今回の国会議員への現職幹部自衛隊員による面罵は氷山の一角かも知れません。そんな体質が自衛隊内部にあるのかも知れません。私の父は2.26事件の決起兵でした。徴兵されたばかりでしたが兵営の中での閉鎖社会の上意下達の中では独特の雰囲気が出来るのでしょう。危険です!
☆セクハラ次官の「人権」持ち出しかばった麻生太郎財相が「女性に参政権を与えたのが失敗」…他にも女性蔑視発言連発! (2ページです)
☆財務省・福田次官のセクハラ否定の言い分がヒドい! 新潮はもっとえげつないセクハラ録音データ公開で対抗か (3ページです)
本当に福田次官は世間知らずなのか、いけ図々しい(イケズウズウシイ)のか?それを守ろうとする自民党の政治家もおかしいです!「マスコミは自分たちのセクハラや女性差別に対する姿勢が問われているということを自覚すべきだろう」とはまさにその通りです!そもそも自民党の政治家達は差別主義者が多いのでしょう。それでいながら女性活躍社会と言いました。つまりは高等な知能と技術を持った女性を安く使いたいという財界の要求に沿った政策なのです。しかし結局は安倍政権が打ち上げてきた他の政策と同様に碌に検討もしないで思いつきで打ち上げた花火だったので一瞬で消えてしまっています。名前だけが残っていますが、実態は無くなっています。安倍流と言うより自民党流なのでしょう。国民の多くはすでに気が付いているのですが、まだ30%近くの人が安倍を信じているのです。欺されても欺し続けて欲しい人達なのでしょう。
☆財務次官セクハラ問題 背景には特ダネのために女性記者を利用してきたメディアの問題も 取材対象から情報を得たいジャーナリストとのせめぎ合い。
私が革新県政の政治部門の広報の担当をしていた時は読売新聞はモデル並みの美人記者を私の担当として貼り付けてきました。他社の記者は私の対応に興味津々でした。私はそんな手に引き掛かるほど馬鹿ではありませんでした。政治の世界ではよくある事です!
☆新潟県の米山隆一知事が辞意…文春が“女性問題”掲載予定
米山新潟県知事は政治的に素人なのでしょう。簡単にハニートラップに掛けられてしまったのでしょう。政治権力とは利権と結びついているので恐ろしいものなのです。やはり素人政治家は脇が甘いのでしょう。私もむかし秘書時代に浦和市内の料亭で御酌さんが、いやに馴れ馴れしく私につきまとってきたので、逆にお金をやって仕掛けてきた人物の名前を聞き出しました。その後はその女性を私の情報源にしてしまいました。彼女は良い情報を私に流してくれました。一応芸者さんは信用はある程度は出来ますが、御酌さんには注意をしないといけないのです。女性には注意をしないといけないのが政治の世界の常識です。そんな手練手管には馴れていて逆手を使って情報を貰っていました。私は父親から据え膳は食べるな、遊ぶ時は自分のお金で遊べと言い聞かされてきました。私は生まれた時から反権力の政治の社会で育ってきたので慎重でした。権力に逆らう事はそれだけの覚悟が必要です。特に首長は予算を握っているだけに注意をしないといけないのです。埼玉県の場合は予算規模は東南アジアの国並になります。軽く予算は1兆円を超えるのです。それだけに常に前後左右から狙われます。我が家の様に反権力の家系ならば仕方が無いでしょうが、いい加減な気持ちならば権力に逆らわないことです。
☆<セクハラ疑惑>財務省対応に苦言 総務相ら「違和感ある」
与党だから官僚を守ると言う考え方があるとしたら大間違いです。野田総務大臣の考え方や自民党の橋本聖子参院議員会長の意見に賛成です。こんな事が放置されたらそれこそ政治の劣化と言う事になります。かりに飲み屋の女性の前で話したことだと言っても、それは完全に職業差別であり女性差別です。
☆次官の辞任避けられず…政府、早期収拾へ焦り
読売新聞の論評も安倍政権には厳しくなってきています。
☆中古マンション投資でも不正続発 スルガ銀融資に絡み
地銀の優良銀行と言われたスルガ銀行での不祥事です。金融庁のお気に入りの地銀でした。銀行の組織的な犯罪でしょう。落ちたものです!
☆米のセクハラ疑惑報道にピュリツァー賞=告発運動、世界に拡大
人種差別、女性差別のトランプへの風当たりはますます強くなるでしょう。安倍政権も福田財務事務次官への対応次第で大騒ぎになるかも知れません。安倍友の山口敬之にレイプ(準強姦)をされた伊藤詩織さんの告発を受けて所轄署が逮捕状を取って空港での逮捕寸前に、逮捕状を揉み消した中村元警視庁刑事部長は元菅官房長官の秘書官でした。準強姦とは薬物やアルコールなどで相手の意識を失わせてレイプをする犯罪です。山口敬之が逮捕を逃れるために最初に相談をしたのが警察官僚で日本版NSAの母体の内閣調査室出身の北村滋内閣情報官で次期副官房長官になる官僚でした。これで分かる様にトランプ政権も安倍政権も女性差別の政権体質なのです。安倍政権と警察官僚が怖くて日本のマスコミは追求を止めてしまったのですが海外のメディアでは大きく取り上げられました。
☆トランプ米大統領、「ひどい」TPPへの復帰検討を指示
世界の嫌われ者のトランプです。TPPに今更復帰をされても11カ国は困るでしょう。一番困るのは日本です。日本のTPPのメリットをアメリカのトランプはすべて奪い取ろうとするでしょう。アメリカが参加をしないからTPPは他の11カ国にはハッピーなのです。現実に日本は牛肉の輸入をTPP発効前にすでにTPP参加国の牛肉の輸入には関税を下げ始めていますが、アメリカはTPPに参加をしていないので据え置いたままです。他の農産物の輸入にも日本は11カ国への関税は安くしているのです。アメリカの中西部の共和党の大票田はトランプの政策に困っているのです。トランプは安倍に対して二国間FTAを要求してくるでしょうが、いくら安倍が馬鹿でもそんな事は日本の不利益になる事は分かっているでしょう。しかし安倍は信用できませんよ。アメリカに忠誠を誓っているかも知れません!トランプ流のアメリカファーストは崩れ始めているのです。
☆似た者同士も…トランプ大統領にあって安倍首相にないモノ (2ページです)
両者とも非常にと言うより異常に自己顕示欲が強いのです。そして反知性であり非論理的なのです。その場その場で病的に平気で嘘をつくのです。ただしトランプはビジネスでは無く、単に商売が上手いのです。安倍は同志が少ないために蒔き餌を使って人を寄せ集めているのです。その蒔き餌とは国民の税金なのです。
☆日本と中国がハイレベル経済対話、7年8カ月ぶり
アメリカの通信社のブルームバーグの記事です。それだけ日本と中国の接近はトランプ政権も神経質になっているのでしょう。日本はアメリカに偏り過ぎるのです。日本のような国は常に中立でなければダメなのです。非常に難しいのですが政治家も外交官も官僚も知恵を振り絞って日本のために頑張らなけらばいけません。そのためには政治家も外交官も官僚も、もっとハイレベルにならないといけないのです。学歴では無く本当の頭の良さです。いまは程度が低すぎます。安倍チルドレンのような馬鹿連中は早く落選させる事が日本の利益です。
☆ロシアでまた記者が不審死 謎残る転落死 シリアで民間軍事会社が送った露戦闘員死亡を暴露
プーチン政権にとって都合の悪いことを報道するジャーナリストは命懸けです。それでもロシアのジャーナリスト達はプーチンに立ち向かっているのです。もうすでに数百人のジャーナリスト達が殺されたり刑務所に入れられたり行方不明になっています。殺されても事故死や病死にされたり、人前で殺されても犯人は絶対に捕まらないのです。それでも勇気を持って立ち上がっているのです。日本のジャーナリストはロシアのジャーナリストを見習うべきです。