浅草 三社祭1 |
暑い三社祭でした。あまりの暑さに浅草へ行く時間を遅らせました。混雑を見越して地下鉄の銀座線も上野駅で乗らないで空いている上野広小路から乗りました。三社祭の最終日の宮入の日でしたが早めに浅草をあとにして御徒町でお寿司屋さんで友人と待ち合わせました。暑くて疲れたのでビールが美味しかったです!
「浅草寺縁起」等にみえる伝承によると、浅草寺の草創の由来は推古天皇の時代(628年)宮戸川(現隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網に黄金色に輝く仏像が掛かりました。これが浅草寺本尊の聖観音(しょうかんのん)像でです。この像を見た兄弟の主人である土師中知(はじのなかとも)は出家し、屋敷を寺に改めて供養したと伝えられています。これが浅草寺の始まりです。観音像は高さ1寸8分(約5.5センチ)の金色の像であると言われていますが公開されることのない秘仏のため、その実体は現在でも不明です。浅草神社の三社の意味は観音の発見者である檜前浜成・竹成兄弟とその主人である土師中知の三名を神として祭りましたので三社権現社と呼びました。
埼玉県飯能市岩渕に継体天皇(第26代天皇507年~531年)の時代に無名の僧が岩井堂観音を建てて聖観音を安置しましたが安閑天皇(第27代天皇531年~535年)の時代に大雨によりお堂とともに聖観音も成木川に流され推古天皇の時代になり成木川の下流の隅田川で発見されたとの言い伝えがあるのです。つまり成木川→入間川→荒川→隅田川とほぼ100年近くかかって流されてきたのでしょうか。古代は浅草には湊があり江戸湾が入り込んで色々な河川が流れ込んでいました。大雨が降ると河川は氾濫して広大な武蔵野の中を流れを大きく変えて流れました。荒川と利根川と隅田川が合流していた時代も長く続きました。岩井堂観音側は浅草寺に何度か返還を求めたそうです。浅草寺としてはこの事に関しては発言を控えていますが昭和8年に浅草寺として新たな観音像を岩井堂観音堂へ納めています。面白い話だと思います。
三社祭とは浅草寺の例大祭です。正式名称は「浅草神社例大祭」です。明治維新後の神仏分離によって浅草寺と分かれ浅草神社のお祭りとなりましたが、それ以前は浅草寺のお祭りでした。「神輿深川(深川祭)、山車神田(神田祭)、だだっぴろいは山王様(山王祭)」と狂歌に詠われた江戸三大祭には入っていません。三社祭は明治以降に有名になったお祭りのようです。理由は多分、三社祭は寺院のお祭りだったからかも知れません。寺院に付属する神社は鎮守社と呼ばれました。神社に付属する寺院は神宮寺と呼ばれました。古代から江戸時代までは仏=神と解釈されてきたのです。これは平安時代に日本の神様は、仏様が化身したものとの考え方が根付いたのです。
三社祭りは近年では暴力団の住吉会と神社の間にトラブルがありました。お祭りが暴力団の資金源となり、神輿の上に人が乗るようなトラブル等があり、一時は本社神輿が街へ出ませんでした。現在は警察の指導もあり平穏にお祭りが行われるようになっています。以前は浅草の三社祭の神輿の担ぎ手は日本中から集まりました。三社祭でみこしを担ぐ同好会の30数団体のうち約7割が暴力団員が代表になっていて、各町内の担ぎ手の利権が暴力団の資金源になっていたと言われていました。最近はだいぶ改善されているようです。一方、深川祭の水掛け祭りは町内の締め付けが強く、暴力団はなかなか入れないと言われています。深川周辺では町内ごとに担ぎ手募集のポスターが貼られています。町内の意気を見せる舞台でもある祭りです。神輿の担ぎ方もルールがあります。そのために練習を繰り返すのです。
☆女性告発に官邸激震 “忖度捜査”で「レイプ被害潰された」 (4ページです)
権力のもとでは誰もが恐れ入ると思っての安倍官邸の行動でしょう。警視庁の刑事部長(当時)の話を聞かせてもらいたいものです。逮捕状が出ている事件を警視庁の刑事部長が揉み消すなんて事は警察OBや専門の弁護士達はあり得ない話と言っています。被害者の詩織さんの勇気には感服をします。強姦罪(刑法第177条)と準強姦罪(刑法第178条第2項)との相違は手段の相違です。強姦罪は「暴行又は脅迫」を手段とします。これは相手方の反抗を著しく困難にする程度の不法な有形力の行使(暴行)又は害悪の告知(脅迫)を意味します。準強姦罪は、「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じること」又は「心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせること」を手段とします。強姦は嫌がる相手を暴力や強引な力によって抵抗する意思をなくさせてレイプする事です。準強姦は酒や薬物を使って相手の意識を失わせてレイプをする事です。刑法では両方とも同じ扱いで懲役3年の有期刑で、原則実刑です。
☆「国連の総意じゃない」 猛反論で無知をさらした安倍政権 (2ページです)
☆安倍首相がサミットデマ吹聴!“G7が共謀罪後押し”“国連事務総長「共謀罪批判は国連の総意でない」”は全部嘘だった! (3ページです)
国連事務総長は「特別報告者による報告書に関し、特別報告者は人権委員会に直接報告する、独立した専門家である」と述べています。ケナタッチ特別報告者が国連の人権委員会に報告書を上げてから人権委員会で議論をするのです。そうなれば共謀罪は国連の場で人権侵害の法律であると認定されるのは間違いがないでしょう。安倍はまたまた得意の詭弁と嘘で国民を誤魔化そうとしているのでしょう。毎度のことですが!
☆100%真実。前川・前事務次官が生出演で加計学園問題を語る【全文書き起こし】
☆ラジオ出演した前川前文科次官が教育勅語復活についても「政治の力で動いていった」「非常に危険」と批判 (3ページです)
教育勅語を学校で教える事に最後まで抵抗をしたのが前川前次官でした。それで安倍官邸は前川次官が邪魔になり、安倍政権になってから他の官庁でも公然と行われてきた天下り問題で文科省の前川事務次官を狙ってスキャンダルをまき散らしたのでしょう。まさに権力の暴走です!
☆「総理は言えないから私が」と首相補佐官が…前次官証言
和泉洋人首相補佐官は認めないでしょう。地検特捜部が動かない事を知っているからです。安倍のお得意な証拠を出せでしょう。検察と警察を完全に握っている権力者側が無関係である証拠を国会の場に出せばいいのです。当時の記録は官僚ならば間違いなく残しています。
☆安全を最も重視する東北電力も、政府の圧力に屈してしまうのか じわじわ迫る「東電との合併」の影 (4ページです)
安倍政権のご都合主義です。町田徹氏は元日経の敏腕記者で、3.11以降は原発事業に関して厳しい記事を書いています。私が一番信頼をしているコラムニストです。
☆マクロン、ロシア政府系メディアを偽ニュースで非難
新大統領の評価は上がるでしょう。プーチンとの会見後の共同記者会見の場でロシアの国策的な情報操作のやり方を公然と批判をしたのです。通常の共同記者会見ではこんなことは起きません。さすがプーチンです顔色も変えなかったようです。ロシアへの警戒感はEU首脳の共通認識となっているのです。トランプが信用できない人物となるとEUとしては独自の道を探すことになります。NATOに代わる、あるいはNATOを補完するEU軍の話がドイツを中心に始まっています。特にロシアと国境を接するバルト三国とウクライナそしてEUに参加していながNATOに入っているフィンランドやスウェーデンなど北欧諸国は警戒感が強まっているのです。ロシアは帝国時代から領土的野心が非常に強い国です。
☆トランプ氏がドイツ政策批判、亀裂鮮明に
ドイツでは与野党ともにトランプを批判をしています。EU首脳の共通認識はトランプは信用できないという事でしょう。アメリカにとってもトランプの発言や行動はアメリカの国益に反するとの考え方の共和党の議員も増えてくるでしょう。個人間でも国家間でも信用は非常に重要なのです。
シゲさん三社祭に行ってらしたんですね!
実は私、浅草の産まれなんです (^^)
小学校3年生の時に現在の地に引っ越して来ましたが
転校が嫌で6年生まで浅草まで通いました(笑)
三社祭は子供心にもワクワクしていましたっけ♪
どちらも匠の粋を集めた古今の出合いといったところでしょうか。
浅草の生まれですか!下町は良いですね。しかし小学生で3年間も埼玉県から浅草まで通うのは大変だったでしょう。
スカイツリーと神輿はやはり三社祭ですね。