5月7日のさいたま市の与野公園の薔薇です。カメラはソニーα6000と18-135mmです。
薔薇正開春酒初熟因招劉十九・張大夫・崔二十四同飲
薔薇正に開き春酒初めて熟す
因って劉十九・張大夫・崔二十四を招きて同じく飲む 白居易
甕頭竹葉経春熟 甕頭(おうとう)の竹葉 春を経て熟し
階底薔薇入夏開 階底(かいてい)の薔薇(しょうび) 夏に入りて開く
似火浅深紅圧架 火に似て浅深(せんしん) 紅架かを圧し
如餳気味緑粘台 餳(あめ)の如き気味 緑台に粘す
試将詩句相招去 試みに 詩句を将(もって)相招去せば
儻有風情或可来 儻(もし)風情有らば 或いは来たる可し
明日早花応更好 明日 早花 応(まさ)に更に好(よかる)べき
心期同酔卯時杯 心に期す 同じく卯時(ぼうじ)の杯に酔わんことを
(意)
薔薇がまさに咲き始め、春酒も初めて熟す。よって、劉十九、張大夫、崔二十四を招いて、ともに飲む。
甕のなかの竹葉酒 春を越して熟し
階のしたの薔薇は 夏になって咲く
花は火のように紅 濃淡が棚を満たし
酒は飴のような緑 風味が台に粘りつく
試みに詩を作って 招待すれば
風流を解する人が 来てくれるやも知れぬ
明日の早朝は もっとよい花が咲くはずだ
一緒に酔える朝酒を 心から期待している
甕頭竹葉経春熟 階底薔薇入夏開 の2つの句は和漢朗詠集にも載っている平安貴族に愛唱された漢詩です。題によると3名の友人を呼んで薔薇を肴にしてお酒を飲もうと誘いかけたのでしょう。3名の経歴はわかりませんが、地方の名士で科挙試験に合格できなかった人達なのでしょう。中唐の時代では科挙の最終試験の合格率は受験者の1%を下回る程の狭き門でした。科挙の受験資格は各省都で行われる郷試(きょうし)試験に合格しなければなりません。3年に1回行われました。試験には朝廷から正副の主考官が派遣されました。合格者は挙人と呼ばれ科挙の試験に受験資格を得る事が出来て一生の身分でした。科挙とは隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた官僚登用試験です。
ところで唐の時代に李白や白居易などはどんなお酒を飲んでいたでしょうか?いまははっきりとは分かりませんが、殷の時代から中国のお酒の主流はお米を原料とした醸造酒でした。中国は広く、お米がとれない地域も多くあったのでしょうから、それぞれの地域で採れる穀物や果物から醸造をしたのでしょう。唐の時代は西域のブドウを原料とする葡萄酒も長安には入って来ましたが、当然に高価でした。時代が下がり北宋の時代になり西域の蒸留器が伝わり、以降は蒸留酒が根付き独自の展開をしたと言われています。北宋の時代になると中国のお酒は白・黄・果・葡・薬の五種があったと言われています。
白:蒸留酒
黄:伝統的醸造酒、日本と同様に清酒の呼称もあり
果:果実を原料にした醸造酒
葡:葡萄酒
薬:薬酒
私が香港で生活をしていた頃は、独身であったこともあり、ほとんど毎晩飲みに行っていました。本社からの指示による接待も結構ありました。接待はAランクから数ランクあり、接待の内容が違うのです。大体午前中は前夜のお酒が残っていました。一番飲んだのはブランディーの水割りでした。日本で買えば1本何万円もするブランディーも数千円で買えるのです。次が紹興酒や西域産の白ワインでした。時々は桂花陳酒などもロックで飲みました。男だけの時は飲みませんが女性に好まれるお酒です。数年前に都内の中華料理店で食前酒で桂花陳酒をロックで久しぶりに飲みました。むかしの私の若い頃の全盛時代を思い起こすお酒です。
☆人あふれる渋谷「コロナ前くらい」 宣言解除後の初週末もう人出は止められないでしょう。唯一止めるとしたらロックダウンしかありません。オリンピック期間中にはロックダウンが必要な感染者数となる事は確実です。菅はオリンピック強行開催しか頭にありません。人が何人死のうと関係ないのです。
こんな事は当然のことで今更感が強いです。ウガンダ選手団の感染の話を聞いて誰もが何でと思ったでしょう。安心安全な東京オリンピックなんて菅政権も東京都もオリンピック組織委員会も何も考えて居なかったという事でしょう。もう開会式まで30日を切っているのです。選手村の開村まで2週間です。間に合うのでしょうか?そもそも宿泊施設に隔離施設を設ける事が出来るのでしょうか?政府が想定をしているより感染者は増えるでしょう。もう滅茶苦茶な東京オリンピックになる事が確実なのです。デルタ型でも潜伏期間がまちまちの様です。早い人は5日間ほどでと言われていますが長い人でも10日だそうです。来日前に中国製やロシア製のワクチンを打っても効果は在来型で60%程度で、しかもデルタ型にはほとんど効果が無いとも言われています。来日前にPCR検査を受けてくると言ってもPCR検査を受けた時はまだ体内ウイルス量が少なかったかも知れません。またPCR検査後に濃厚接触しているかも知れません。ウガンダ選手の一人は機内で感染をしたと言われているのです。そのために空港での検査ではすり抜けてしまったのです。そもそも世界中が新型コロナのしかもデルタ型と言う強烈な感染力のあるウイルスが蔓延している状況で世界中から人を集めての東京オリンピックです。無理なのに決まっているのです。菅達の頭の中では世界中がファイザー社やモデルナの値段が高いワクチンを打っていて新型コロナが収束している国ばかりだと思い込んでいるのでしょう。新型コロナが収束を始めたと言われてイスラエルやイギリスでは再び感染が始まって両政府とも対策に追われているのです。
ワクチン保存期間は6か月程度でしょう。つまり前後1か月を輸送や保管などに使うとして4か月間しか接種できないのでしょう。当然メーカーから入ってくる数も毎月一定ではないのです。そもそも一気に大量接種とは無理だったのです。もっと計画的に熟祝と行えばよかったのですが、安倍政権がオリンピックを安倍自身が引っ張ってきたのに、全くワクチンの入手に手を打ってこなかったことからこの様な状態になったのです。利権が先に来る政治屋はやはりだめです。菅は新型コロナ対策ではゼロ店に近い数字ですが、ワクチンの大量接種では陣頭指揮を執った事で、かなり一気に進んでいることは確かでしょう。しかしどう見てもだれが考えてもこの状況で東京オリンピック強行開催は狂っているとしか見えません。狂っているのでしょう!
喜ばしいニュースです。問題は安全性でしょう。
アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬のイブプロフェンのほか、ロキソプロフェンなど市販の解熱鎮痛薬も含まれています。
7月の第3週当たり東京オリンピックの1週間前あたりから宣言を行わなければならない事態となっているでしょう。菅政権はオリンピックしか見えていないので現状を無視して突っ走るでしょう。従って感染者の大爆発となり東京オリンピック期間中は新型コロナ病棟の入院施設がひっ迫をしているでしょう。オリンピックで国民が熱狂をするでしょうか?練習不足の選手ばかりでまともな競技が出来ないでしょう。それでもIOCと菅政権はどんな形でもオリンピックが出来ればいいのでしょう。
ザルでしょう。大変な事になります。選手村でもクラスターが発生するでしょうし、大会ボランティアや動員される警察官にも感染が広がるでしょう。7月13日の選手村開村前後から選手村で感染が始まるでしょう。選手村の食堂の閉鎖なんてことになれば大会の持続も難しくなるでしょう。それでも最後までやり続けるのがIOCと菅でしょう。竹槍で当方全滅まで突撃を繰り返すのです。
安倍は自分に都合の悪いときは天皇の言葉を無視しました。一番は憲法問題でしょう。上皇は天皇時代にいかに平和憲法が国を守り国民を守ってきたかを何度もお言葉として述べてきました。戦前鬼本位戻したい安倍や菅は不愉快だったのです。そのために無視をしてきたのです。しかし安倍も菅も自分達に都合の良いときは天皇陛下万歳と叫んでしますが、本心ではないでしょう。自分達の方が最高権力者だと思っているのです。やはり安倍・菅の政治哲学は権力者が利権を握り込んで、それを与党の中の味方に多く割り振るのが政治だと思い込んでいるのです。つまり政治家ではなく政治屋なのです。子供の時代からその様な考え方の家庭で育てられてきたのでしょう。我が家も代々の政治家の家系ですが、政治屋ではなく政治家でした。基本的に考え方が違うのです。
まさに菅は進むを知りて退くを知らずなのでしょう。
創価学会は菅と抱き合い心中の道を選んだのです。その理由は良く分かりませんが、何らかの取引が創価学会幹部と自民党の幹部との間であるのでしょう。公明党としては都議選では身動きが取れないでしょう。結果次第で続く9月の解散総選挙までに創価学会の判断に動きがあるかも知れませんが、どれくらい公明党が都議会で議席が減るか次第でしょう。創価学会内部も組織引き締めで大変でしょう。
これからますます麻生財務大臣の暴言が続くでしょう。ますますイライラが続けば口が暴走をするのです。
係長は月家賃50万円のマンションの部屋を借りていたと言われています。2人が勤務していた同省の経済産業政策局は政府(安倍政権)の成長戦略の取りまとめ役を担う「司令塔」とされる。将来を嘱望されたキャリア官僚が集まると言われているセクションだそうです。エリート中のエリートだったのでしょう。かなり余罪があるのでしょう。あるいは他の経産省の官僚も同じような事をしていた可能性もあります。私生活は乱れていたでしょうから、何となく周りの人達は分かっていたでしょう。噂が立ったのだと思います。やはり経産省自体が利権屋の安倍の影響下で官僚としてのモラルと士気が乱れているのでしょう。1998年の大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶ事件と同じかもしれません。アベノマスクで代表され、その後の給付金でも電通と経産省の癒着が囁かれた新型コロナで金儲けをたくらんだとも言われている経産省です。経産省は安倍政権で一気に官庁のトップに躍り出た省庁です。財界などとの接点も多く補助金も多く握っているのです。原発利権も経産省です。原発利権では裏の世界の人達や政治屋と間に会社などを挟んで密接な関係なのです。
ワクチン先進国でもこれです!もう今更マスクを義務付けてもどれだけ国民が言う事を聞くか?強権力を使って強制をしないとダメでしょう。この様な重要な話でも菅には右の耳から左の耳となって抜けてしまうのでしょう。他人の意見などを、しっかり受け止めようとせず、軽く聞き流してしまい、話の内容が頭の中に何も残らないことのたとえでもあるようです。あるいは馬耳東風とも言います。
いまだに謎の多い話です。もし本当に公安部の董副部長がアメリカに亡命をしたのであれば、今頃は中国が家族だけではなく一族を刑務所に入れて董副部長を脅迫をしているでしょう。胡錦濤国家主席の最側近と言われた令計画氏が逮捕される寸前に職業上知りえた中国共産党の幹部の不正資金の情報をUSBに落とし、弟の令完成氏に渡し、令完成氏がアメリカに亡命をした事件では令一族が全員中国共産党に囚われて取引の材料にされたと言われています。れ完成氏は中国共産党に対して令一族の身の安全を求めたと言われていました。どうも取引は成立をしたようで令完成氏の身の安全も中国にいる令計画氏やその一族も一応は身の安全は保たれているようです。アメリカの財務省は中国要人のアメリカ国内だけではなく、為替取引が出来る世界中の金融機関に対して大きな影響力があり、中国要人の家族を含めて、すべてを把握をしてるのでしょう。
トランプは南北戦争でも再び始めようとでもしたのでしょう。馬鹿は死んでも馬鹿ですから!
すでに大陪審が開かれていて、結論が出たのでしょうか?
古代から戦争には必ず戦場から戦場を渡り歩く女性たちがいたのです。治安も悪いので当然女性達を守る人たちも一緒に行動をしたのです。
以前から言っているように文大統領は相手にしない方が日本のためです。私は日本と韓国は手を携えるべきで、お互いに妥協は必要だと思いますが、文大統領は信用できません。いま話し合えば必ず逆に後で混乱を呼ぶでしょう。あと10か月後には新大統領が決まります。
原発発電が安くて安全と言う安全神話を作ったのは原子力村の住民たちです。当然通産省(現経産省)の利権でもあったのです。原発ほど高くつく発電は無いのです。数十万年間に渡り破棄された放射能は安全に保管をしなければならないのです。どれだけの経費が掛かるか?そもそも数十万年も人日本国が残っているのかも分からないのです。