上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹2 |
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2021年 03月 29日
1月22日の上野東照宮のぼたん苑です。カメラはソニーα6600と18-135mmです。3枚目の画像は冬牡丹ではなく寒牡丹です。寒牡丹は花が咲いてから葉が出てきます。寒牡丹は冬と春に2度咲く牡丹(2季咲き)です。冬牡丹は葉が先で春咲く牡丹を温度管理で真冬に咲くように調整をしたものです。 千載集から賀茂重保(しげやす)のうた 人知れず 思ふ心は 深見草 花咲きてこそ 色にいでけれ (意)人知れずあなたを思う心は 深見草(牡丹)のように深いもの。 その花が咲くように誰にも隠せなくなってしまいました 詞書に「夏にいりて恋まさるといへる心をよめる」と書かれています。賀茂重保は賀茂別雷社(かもわけいかずちしゃ)の神主でした。一般には上賀茂神社と呼ばれます。京都最古の神社とされているのは「上賀茂神社」と「下鴨神社」です。両社は「賀茂神社(賀茂社)」と総称され、どちらも古代豪族で現在の京都一帯を押さえていた「賀茂一族」の氏神を祀っています。京都三大祭りの一つで、京都最古のお祭り「葵祭」も両社のお祭りです。上賀茂神社と下鴨神社の大きな違いはご祭神の違いです。 上賀茂神社は、雷を分ける力を持った自然神の「賀茂別雷大神」(かもわけいかづちのおおかみ)を祀っています。 これに対し、下鴨神社は賀茂別雷大神から見て母親の「玉依比売命」(たまよりひめのみこと)と、祖父の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が祭神です。奈良時代までは2社は賀茂神社として三神を祀る一つの神社でした。 賀茂神社は京都周辺に強大な勢力を誇っていた賀茂(鴨)一族でした。そのような賀茂神社の勢力の拡大に脅威を抱いた朝廷は、文武天皇の時代に賀茂神社を2つに分け、現在の上賀茂神社の数キロ下流に下鴨神社を分社創建することで、氏子の勢力を二分したのです。桓武天皇が賀茂氏の本拠地の平安京に遷都をする時には事前に賀茂神社の勢力範囲に平安京を作ることの許しを請いました。当然、賀茂一族の了解を得ての話でした。また「賀茂」と「鴨」の字に違いは古来は「鴨」だったのですが、中国の慣習にならって地名を嘉名(縁起の良い字)でつけるようになってから「賀茂」と改められたといわれています。以降、両者を区別するために下社には昔からの「鴨」の字を用い、上社には嘉名の「賀茂」を用いるようになったのです。 P.S. こんなことは誰もが分かっているのですが政府にやる気が無いのです。なぜだか理由は分かりませんが?不思議な事です! いよいよ第4次感染爆発が始まったのでしょう。もうどうしようもないでしょうね!無能な菅政権では、成るべきして成るという事になるのでしょう。自民党も公明党も菅を何とかしないと日本が滅びます! 菅総理が小池都知事のレベルに落ちているという事です。小池都知事が総理レベルに背伸びをしているのではないでしょう。 完全に緩んできているのです。そろそろ政府はロックダウンの研究を真剣にしないといけないでしょう。地方自治体の協力なしにはできません。そうして場合によっては自衛隊の災害出動と同じような緊急出動も必要となってくるでしょう。法的な根拠も考えなければならないでしょう。ロックダウンは私権の制限と言う憲法に抵触する話なのです。憲法では想定をしていません。 本当に酷い状態だと思います。 安倍とトランプはゲス連合でした。二人は日本とアメリカを10年ほど後戻りをさせたのです。安倍は何拾兆円もの借金の肩代わりをさせたのです。太ったのは安倍とアベトモだけです。そこに新型コロナ禍です。日本の国家財政は収拾が付かなくなりました。すべての責任は安倍にあるのです! 菅政権が倒れれば安倍に検察の捜査の手は迫るでしょう。とにかく利権のデパートです。資料は検察は沢山持っているはずです。いまはまだ自民党政権に忖度をしているのでしょう。検察は法務省の一部で、検察の幹部の人事権を持っているのは内閣人事局です。安倍やアベトモ達は日本国の寄生虫です。早く安倍を刑務所に放り込んで一生外に出さないでもらいたい。まさに悪夢の安倍政権の8年間でした! 5年前のトランプが大統領になった大統領選挙は明らかにロシアが選挙に介入してトランプに勝たせたのでしょう。昨年の大統領選挙ではロシアを警戒していた米サイバー軍と米国家安全保障局長のポール・ナカソネ司令官たちの素早い対応でロシアや中国そしてイランの選挙干渉を封じたのでしょう。 中国の研究所起源でしょう!意図的ではなく間違えて漏れたのでしょう。 三菱重工爆破事件では私は向かい側の三菱電機ビルの裏の岸本ビルの船会社に出向中でした。昼休みに丸ビルの中の書店に行こうと、ビルを出て三菱重工ビルの道路を挟んだ反対側の三菱電機ビルの中で嫌な感じがして途中でUターンして岸本ビルに帰ってきた時に爆発の爆音とビルが大きく揺れたのです。あのまま丸ビルに向かっていたら命がどうなったか分かりません。助かっていてもガラスが上から降り注いできて重傷は間違いがなかったでしょう。三菱電機ビルの裏の入り口で私とすれ違った船会社の役員は三菱電機ビルの中の曲がり角で三菱重工ビルの方に向かうところだったそうですが、爆風とともに目の前をガラスの破片の塊が通たそうです。耳が一瞬聞こえなくなったと言っていました。あと1秒爆発が遅ければ死んでいたかも知れないと言っていました。その役員は私がUターンしないで丸ビルに向かっていたら丁度タイミング的に死んでいたはずで、何故Uターンしたのか?と驚いていました。凄い感をしていると感心されました。むかしから第六感が普通の人よりも鋭かったのですが、運がよかったとしか言えません。 東アジア反日武装戦線の言っていることが当時も全く理解が出来ませんでした。あるところまでは新左翼の人達の考えは当時の私としては納得をする部分もあったのですが、途中から理論と言うか話が別の次元に飛ぶのです。方法論として一気に民主的な方法ではなく武装革命に飛んでしまい、とても付いていけません。毛沢東の理論を日本に一気に持ってこようとしたのでしょう。まさに毛沢東理論の「革命は銃口から生まれる」を実践しようとしたのかも知れません。いずれにしても珍紛漢紛な話でした。 これはまだ時間がかかるのでしょう。スエズ運河の遮断が長引けば世界の物流に影響が大きくなります。とりあえず積んでいるコンテナーを一部を他の船に積み替える他ないでしょう。コンテナの積替えに大型クレーン船が必要です。もし中東でいま軍事紛争が起きれば当然スエズ運河は狙われます。そうなれば数か月間は船の航行は不可能となり世界経済は大きなダメージを受けるのでしょう。それだけスエズ運河は重要なのです。 はっきり言えば今回の軍事クーデタは国軍の利権の確保に不安が出てきたので、国軍として一気に昔に戻そうとしたのでしょう。ミャンマーでは軍の幹部の天下り先として政府機関のトップクラスや企業の幹部など多岐にわたっているのです。民主的では無くなっているのです。それに対する不満が官僚や一般市民に広がっているのです。軍が力で抑えようとしても難しいでしょう。中国の人民解放軍は軍事政権時代にミャンマーに島を租借して海軍基地を持っています。人民解放軍とミャンマー国軍は近い関係なのです。後ろに中国がいるのかも知れません。中国の真珠の首飾り戦略の一環なのです。中国の真珠の首飾り戦略とは海上交通路戦略なのです。南シナ海とインド洋を彼等は見ているのです。 インド洋の戦略的要衝とされるインド領のアンダマン・ニコバル諸島は中国の真珠の首飾り戦略に楔を打ち込む場所で、ベンガル湾の沖にあります。マラッカ海峡からインド洋に至る玄関口となる要衝でインドは外国人の入境と投資を原則認めていませんでした。日本もこの諸島への経済援助を行う事を先日きめました。また中国はタイ南部のマレー半島のくびれ部分のタラ地峡に運河を建設してマラッカ海峡を通らずに南シナ海とベンガル湾を繋ごうとしています。19世紀に大英帝国もこの場所に運河を作ろうと現地調査は済んでいたのです。しかしマラッカ海峡の価値を下げてシンガポールの権益に影響が大きいと断念をした経緯があります。
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by shata3438
| 2021-03-29 07:31
| 写真と政治経済
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2021年 03月 28日
3月16日の茨城県古河市の古河総合公園の花桃です。カメラはニコンZ-6と28-300mmです。 古河は茨城県の南西の一番端にあります。昔は茨城県(常陸国)ではなく下総国(千葉県)でした。古代は江戸湾が大きく入り込んでいて埼玉県の北東部と東部地域と千葉県北西部は大湿地帯でした。そこには大小の河川が流れ込み、古代からの水運交通の要衝だったのです。また常陸国の国衙(国府)へ行くためには渡し舟で下総国から江戸湾を渡りました。西行法師が古河の渡しを通った時は東京湾も後退していて大湿地帯だったのでしょう。 古河総合公園は花桃で有名ですが紫陽花や大賀蓮でも有名です。 夫木和歌抄(ふぼくわかしょう)から西行法師の歌。 霧ふかき 古河のわたりの わたし守 岸の船つき 思ひさだめよ (意)霧が深い古河の渡しの渡し守さん、きちんと舟を岸に付けてください。 夫木和歌抄は鎌倉後期の私撰和歌集です。藤原長清(ながきよ)撰で36巻からなっています。 西行法師は陸奥の国へ2回旅をしています。この歌は何回目の時の歌なのかはっきりしていません。山家集等には武蔵国そして下総国や下野国の歌がほとんど残されていません。理由は分からないのですが詠わなかったはずがないので多分散逸したのだと思います。西行法師は2回目の奥州への旅は東大寺の大勧進重源(ちょうげん)の依頼によって、治承・寿永の乱(じしょう・じゅえいのらん)の一部として平家の平重衡(しげひら)による南都焼き討ちにより、焼け落ちた東大寺の大仏殿再建のための砂金勧進のために奥州藤原氏の棟梁であった藤原秀衡(ひでひら)を平泉に訪ねています。藤原秀衡は西行の求めに応じ直ちに東大寺の大勧進重源に鎌倉の源頼朝経由で砂金を送ったと伝えられています。この平泉行きの旅の途中に鎌倉で源頼朝と夜遅くまで和歌と弓馬の道を話し合ったと言われています。西行法師はもともと俗名を佐藤義清(さとうのりきよ)と言う北面の武士で同僚には平清盛がいました。また平泉の藤原氏とは同族で大ムカデ退治で有名な藤原秀郷を祖とする武家の藤原氏の秀郷流の藤原氏でした。 平安時代後期の東海道は相模の国を経て武蔵の国に入りました。武蔵国とは現在でいう東京都と埼玉県及び神奈川県の一部を合わせた広大な土地でした。武蔵国の国府は現在の東京都府中市にありました。面白い事に武蔵国の一宮は埼玉県の大宮にあります。国の国衙(官庁)と一宮がこれほど離れているのは珍しいのです。何か統治上の理由があったのでしょう。武蔵国の一宮である氷川神社の宮司の角井家は日本神話の八咫烏(やたがらす)の子孫と言われています。つまり神武天皇の道案内をした一族の子孫だと言う事で大和朝廷から武蔵国の出雲の大国主尊系への占領軍として派遣されたのでしょう。たぶん武蔵国は広大だったので行政は西側の府中に宗教的な祀りは東側の大宮へ置いたのでしょう。角井家は徳川第3代将軍家光により追放され宮司職は東角井家(角井家の分家)・西角井家(平将門の天慶の騒乱のもとを作った武蔵の武芝の子孫)そして岩井家へ譲らされました。角井家の追放の理由は分かりませんが、当時香取神社も同じく神主家の入れ替えが将軍の命令で行われたのだそうです。角井家の亡くなった当主に聞いた事がありましたが理由は分からないとの事で、追放には灰一握りも持ち出すことが出来ずに氷川神社を追い出されたのだそうです。そのために氷川神社の神主は東角井家と西角井家そうして岩井家(後に断絶)の三家となったのですが元禄年間に神主家の三家で順位の争いがあり、幕府の裁定で三家同格となったのです。角井家は神主を辞めさせられても氷川神社の前に広大な土地を持っていました。明治時代になり鉄道が敷かれる事になりましたが明治政府は大宮駅の場所を決める事が出来ませんでした。煙を吐く機関車に恐れをなした住民達の反対運動が強まり、困った明治政府に対して角井家は庭先に大宮駅を作らさせたのです。それが現在の大宮駅なのです。とんでもない話ですね!現在の氷川神社は西角井家が神職を辞めたために東角井家だけになっています。 古代の官道は各国の国府を結んでいました。古代の道(どう)は道路との意味だけではなく行政区分でもありました。武蔵国が東山道から離れ東海道に組み込まれたのは奈良時代の後期です。それまでの東海道は伊豆の国から東京湾を船で渡り、房総半島の安房国に上陸して上総・下総国を経由し、常陸国の国府(現在の茨城県石岡市)が終点でした。古代では都に近い方を「上」あるいは「前」と呼びそのために東海道は都に近いのが上総国となり遠い方が下総国となったのです。その後、行政区分として武蔵国が東山道から東海道へ変わったのです。西行が陸奥まで歩いた旅は相模国から武蔵国を横断して下総国へ古河の渡しから入り常陸国府経由で白河の関を越えて陸奥国の奥州平泉へ入ったのだと思われます。白河の関を通ったのは西行の歌が残されているので間違いはないでしょう。古代の官道は時代とともに変遷しました。西行の時代の武蔵国の東海道がどのルートを通ったかは確定できていません。西行が詠った歌が残されていれば分かったのでしょうが。 P.S. 新型コロナウイルスはいまだに実態がつかめていないのです。常に最新情報に接していないとダメなのです。 いろいろな研究結果が出ているようですが、1回でもかなりの免疫効果が出るとは他の研究でも出ています。1回よりも2回接種の方が効果が高いと言われています。 2日連続で2千名とはいよいよ感染爆発が始まったのでしょう。私が考えていたよりも2週間ほど早いです。このままでは想像力のない菅政権ではコントロールが出来なくなるでしょう。 これは大変な事になります。そもそもワクチンは全国に公平に配るのではなく、一番感染の大元となる首都圏と大阪圏に重点的に配るべきです。感染の大元をある程度抑える事が出来れば感染の大爆発はある程度は避けられます。全国公平とは総選挙を考えて菅の決断だと言われています。菅はやはり早期解散をしたいのです。もうこれだけドジが続いては解散も出来ないでしょうし、国はほとんどの仕事を地方自治体に丸投げです。命令を出すだけの国のやっていることが支離滅裂なのです。国の指示や命令を受ける地方自治体はたまったものではありません。もっとしっかりと全体を見て総合的に判断が出来る人物を新型コロナ対策の司令塔に据えるべきで、無能な政治家に口を出させてはダメなのです。 もう政局のレベルではなくなっているのです。このままでは普通ならば内閣総辞職に追い込まれるのでしょうが、野党のだらしなさや与党のいい加減さと人材難で総辞職も出来ないでしょう。このままだらだらと任期満了まで菅内閣は続くのでしょうか?やはり今回の新型コロナ禍は明らかに政治家と官僚の先見性のなさと能力不足とによる人災です。菅は最悪の時に緊急事態を解除をしたのです。あと2週間我慢をすればまた違った展開になるでしょうが、東京オリンピックを絶対にやると言っている菅政権では聖火リレーを止めると言う決断は、即東京オリンピック中止に繋がるので出来なかったのでしょう。まさに菅の意固地さがよく出ています。それによって大迷惑をこうむるのは日本国民です。 菅は精神に異常をきたしているのでしょう。まともとは思えません。同じ失敗を繰り返そうとしているのです。こうなるとGoToと東京オリンピックは菅の意地なのでしょうね!国民はたまったものではありません。賢い人は同じ失敗を繰り返さないものです。 今更菅に言っても治らないでしょう。 東京オリンピックの強硬は、日本に新型コロナ禍を収拾できないような状態に追いやるでしょう。 トラブル続きです。 これも東京オリンピック利権の一つでしょう。オリンピックの開会式は大ビッグイベントです。それだけに権力を持っている人達の意向一つで動かされるのでしょう。どうも東京オリンピックは呪われているとしか思えません。初めから利権目当てで始められたのでしょうから! どうして自民党と言う組織は上から下まで揃いもそろって、こうグウタラで愚かな人たちが集まったのでしょうか?!呆れ返ります。 小さなことにも声を上げていくことが重要なのでしょう。女性から声を挙げてもらわないと男性は気がつかないことが多いのです。 対抗措置を取る事は外交上の一種の儀礼・慣行でもあるのです。取らないと相手の主張を認めたことになるのです。対抗合戦が徐々にエスカレートして行くのです。 44兆円だそうです。イランとしてはアメリカが経済制裁を解除しない限りは、中国の申し出を救いの神と思って当然でしょう。これでますます中東は混迷をしていきます。本当に日本は原油を中東を頼りにしているのです。そこに中国がシーレーンへ力を注いできているのです。中東から日本への原油輸送ルートの何箇所には、すでに中国の手が及んでいるのです。まるで太平洋戦争で日本が負けた原因の一つが南方の資源を日本への輸送するルートをアメリカの潜水艦に破壊をされたからです。脱原発・脱中東原油を考えないといけなくなるでしょう。田中角栄元首相は日本独自に油田を獲得しようとして、大石油資本に目の敵にされたのです。先見性は抜群の宰相でした。やはり以前から言っているようにロシアに協力してのシベリア開発と北極海航路の開設しかないでしょう。天然ガスのパイプラインも北朝鮮の国境にまでシベリアから繋がっているのです。
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by shata3438
| 2021-03-28 07:47
| 写真と政治経済
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2021年 03月 27日
3月24日の新宿御苑の桜です。電車で行きました。御苑は広大なので、かなりの距離を歩くので杖を突いていきました。現在の新宿御苑は非常事態宣言下では休苑でしたが、3月23日から事前予約制で入苑出来ます。カメラはニコンZ-6と28-300mmです。主にいまの時期はソメイヨシノが中心でほぼ満開に近い状態でした。新宿御苑の桜の種類は65種類、本数は1300本と言われています。こんなに早くソメイヨシノが満開になることは2002年3月21日以来だそうです。 ソメイヨシノ(約420本) ヤマザクラ(約130本) オオシマサクラ(約70本) イチヨウ(約160本) カンザン(約100本) フゲンゾウ(約90本) イチヨウ以下は八重桜でほんの少し咲き始めていました。 新宿御苑は江戸時代は徳川家の鉄砲隊を率いていた高遠藩内藤家(内藤清成)の下屋敷でした。巨大な屋敷でした。ここは江戸城の防衛拠点で、江戸城の出城の性格を持つ四谷見附の外側にあり甲州街道から青梅街道が分岐をする交通の要衝でした。当然、交通の要衝は軍事的な重要な拠点でもあるわけです。新宿百人町には内藤清成が率いていた徳川家の鉄砲隊の伊賀組百人鉄砲隊(大久保百人鉄砲隊)の屋敷がありました。江戸が甲州街道や青梅街道から攻め込まれた時に新宿で内藤家が徳川家の鉄砲隊を率いて守る事になっていたのでしょう。他にも江戸城への道筋には青山に甲賀組は青山百人鉄砲隊、市ヶ谷には根来組の市ヶ谷百人鉄砲隊が置かれ、他に二十五騎組の4つの鉄砲隊が徳川家の鉄砲隊の精鋭として配置されていて、万一の場合は内藤家の配下に入りました。伊賀も甲賀も根来も忍者として有名ですが実際は火薬の扱いに慣れた鉄砲の達人達でした。身分は御家人で幕府には足軽身分は無く、御家人でした。御家人も譜代と抱席の2種類があり、譜代は世襲でしたが抱席は一代だけの雇用でしたが、実際は相続されました。御家人でも譜代は出世をする可能性はありましたが、抱席は一生一つの仕事でした。御家人の身分は御家人株で売買されていました。4つの鉄砲隊のうち、甲賀組と根来組は譜代で伊賀組と二十五騎組は抱席でした。なぜこのように身分の差があったのかは良く分かりません。 また江戸城が落城をする時に備えて、将軍が甲府に向かって甲州街道を使って落ちる時に、徳川家の鉄砲隊が追いすがる敵勢を鉄砲隊で撃退しながら八王子千人同心に守られて甲府に落ちる時の道でもあったのです。八王子千人同心は日光勤番、甲州街道・日光街道の整備、蝦夷地警固と開拓、八王子及び周辺地域の治安維持で会ったと言われています。元は武田家の旗本とその家臣団と言われ、武田家滅亡後に浜松で徳川家康の配下に加わり、甲州九口之道筋奉行を命ぜられた国境警備の武士団でした。徳川家康の関東入府に伴い八王子に移り、9名の譜代旗本の支配下で甲州口(小仏峠)の警備を務めていました。当初は500名でしたが関東代官頭の一人の大久保長安によって、1000名に増員されました。 古今集から素性のうた 見わたせば 柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける (意)都をはるかに見渡せば、柳の翠と、桜の白と、交ぜ込んで、さながら春の錦であった。 新宿御苑の柳も見事に綺麗な緑となりました。緑(翠)と言う青と黄との間の色の言葉より「碧」(へき)の青々しい緑の方が正しいかも知れません。桜の花とよく似合います。平安時代の錦は秋の紅葉の喩えでした。しかし素性は都の春の柳と桜の組み合わせこそが錦織物であると言ったのです。錦とは様々な色糸を用いて織り出された絹織物の総称です。美しいことの喩えです。奈良法隆寺伝来の蜀江錦(しょっこうきん)と呼ばれる経錦は数種が伝来しています。いずれも鮮やかな赤地を特徴とし、錦の生産地であった中国の蜀(四川省)で生産された赤地の錦と伝えられるもので、1300年以上の時を経てもなお華やかさを失っていません。 P.S. 菅はアメリカに行く前に精神科医の診察を受けた方が良いです。正常とはとても思えません。アメリカ側が呆れ返るでしょう。自分の国の新型コロナ感染状況を理解をしていないと思われるでしょう。しかしやはり言われている通り、菅には情報が入っていないのかも知れません。側近達も菅の怒りが怖くて下手をすると左遷をされると言う恐怖心から、へつらうような情報しか菅には入っていない可能性はあります。 やはり菅も二階も想像力が無いのか、利権に目が眩んだのでしょう。経済優先の考え方は否定をしませんが、いまはその時期ではありません。 今週辺りから人出が一気に増えています。先日も平日でしたが都内の病院に車で行った時に、いつもと同じ時間に出発をしたのですが、緊急事態宣言後は首都高速道路が空いていて1時間もかからない時もあったのですが、今週は大混雑で2時間もかかりました。 意外と多い副反応です。日本だけ何故多いのでしょうか? また文春砲です。 NBCの言う通りです。菅や東京オリンピック強硬開催派は正常な判断力を無くしているのです。 何もわかっていないのでしょう。隣人と立ち話で感染!復興五輪など大嘘です。安倍のやった事ですから間違いなく嘘なのです。復興五輪とは名ばかりで中身は利権の塊でした。 日本も含めて世界中が安倍の大嘘に騙されたのです。 リニアはますます混迷を深めているのでしょう。もう途中で工事を止めるしかないかも知れません。これも安倍がやった大馬鹿なビッグプロジェクトです。辺野古基地建設、マイナンバー等々、次々と大プロジェクトが暗礁に乗り上げています。どれだけ安倍は日本国と日本国民に大迷惑をかけているのでしょうか?理由は東京オリンピックと同じで先に巨額な利権があったからです。 かなりの金額がキックバックされていると言われています。検察も忖度をしているのでしょう。 台湾有事となり、アメリカが参戦をすれば日本は安倍政権で強引に集団的自衛権を認めてしまったことにより、アメリカの敵はアメリカと集団的自衛権を結んだ日本を攻撃できる権利が自動的に発生をするのです。つまりアメリカと中国で戦争が始まれば、中国は当然の権利として最初に日本国内のアメリカ軍基地をミサイルで攻撃をする権利があり、次いで自衛隊の基地や国会そして政府機関おある東京は中国のミサイルの攻撃対象になり、日本は攻撃されても中国に対して文句は言えないのです。それが愚かな安倍のやった大きな失敗の一つです!台湾有事の時は中国はまず最初に尖閣諸島を取りに来るでしょう。尖閣諸島を中国が取れば中国海軍の原潜や空母艦隊は太平洋側に出られて台湾を太平洋側からも攻撃できるのです。台湾海峡側からだけ攻めるほど馬鹿ではありません。そのために尖閣諸島は中国にとって取る必要があるのです。 むかしですが船会社に出向をしているときに数隻の船の運航管理を東京で担当したのですが、1万トン級で1隻1日100万円程の傭船料でした。私が担当した船が、イラクのバスラ港に入れた時は貨物の陸揚げに数か月以上かかり、港外に停泊を続けていました。1日100万円が飛んで行くのです。当時は原油危機で、船が燃料不足で立ち往生をする事もあったので、場合によっては原油がある港まで寄り道をして原油を入れないといけない時がありました。一度は動力用のC重油(動力)が無くなり、高価なA重油を動力に使って原油がある港に入れた事がありました。2日の寄り道で200万円が飛んで行く事になりました。船員は全員がフィリピン人でマンニング(船員を雇い入れる)の会社は日本の他の会社でした。当時はイラクのバスラ港に船を入れたのですが貨物の陸揚げに数か月以上かかって、その間は港外に停泊をしていました。その間は私が管理をしていた船の仕事はA重油(発電用)心配ぐらいで、何もしないで済むのです。スエズ運河で通せんぼをした船に関係をしていた会社は大変でしょうね。とにかく船の世界は複雑なのです。事故が起きると誰の責任かで揉めるのです。私が昔担当していた船はパナマとリベリア船籍で実際に船を持っている会社は日本の会社でした。事故が起きると責任の問題がはっきりしません。私が運航していた船も運んでいたタイのメイズ(飼料用トウモロコシ)が航海の途中でハッチのトラブルで芽を吹いてきてしまい、陸揚げの時に発見をしたのですが、代理店から連絡を貰い、直ぐに傭船契約書や国際法廷の判決などを読み直した事がありました。難しい単語が多く英和辞典を見ながらでした。1年ほどしてイギリスの保険会社から損害賠償のクレームレターが来たのですが、当方は一切あずかり知らぬと返信をしましたが、何度か手紙のやり取りをして、そのうち有耶無耶になりました。取り合えず船を早く動かさないと損害賠償の金額がどんどん膨れます。保険会社はロンドンのロイド保険会社と再契約をしているのですが、船会社は専門の国際的な海事弁護士事務所に頼むのでしょうが・・・。問題は世界の物流に影響が及ぶでしょう。商社の担当者は頭を抱えているはずです。 もう完全に政権崩壊寸前となっているのです。
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by shata3438
| 2021-03-27 07:00
| 写真と政治経済
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2021年 03月 26日
12月8日の新宿御苑の冬薔薇(秋薔薇)です。カメラはソニーα6600とタムロン18-200mmです。冬に咲く薔薇のことを冬薔薇と書いて「ふゆそうび」と読みます。温室で咲かせられた薔薇では無く、冬の自然の中で咲いた薔薇のことです。季語でもあります。昨年12月は暖かい日が続きました。新宿御苑の薔薇も元気に咲いていました。 冬薔薇(ふゆそうび) さだまさし作詞作曲 カフェラテ越しに不意の別れ告げる君の向こうで ベビーピンクの真冬の薔薇 風もなくゆらり揺れた 読みかけの物語に残された数ページ 手に汗握るまさかの展開には声もない ミステリーなら最後のどんでん返しが 待ち構えてるんだけど 読み落としてた大切な君の心の傷を もう一度君の美しい笑顔を温めるために 私を助けてという君の声が聞こえる 僕の細胞は全て君で出来てたと気づいた 口先だけの言葉じゃない こころで守ってゆくから まだ僕にロスタイムが残されているのなら どんでん返しの瞬間に運命を賭けるつもり カフェラテ越しに不意の別れ告げる君の向こうで ベビーピンクの真冬の薔薇 風もなくゆらりゆらり ゆらりゆらり揺れた 難しい曲です。曲としてはたいした歌ではありませんが、歌詞はさだまさしらしい歌詞です。 P.S. 疑問に思われても当然でしょう。日本国民も疑問に思っている人が多いのです。 間違いなく第4波は4月から始まり、5月のゴールデンウィークが終わってから1週間で収拾がつかない状況に1都三県はなるでしょう。すべて人災です!やはり今すぐにでも自粛ではなく命令にするべきです。 マイナンバーカードは銭食い虫なのです。利権の塊とも言われています。新しくシステムを作った方が早いでしょう。大失敗作です。安倍政権は失敗の連続でした。その大きな失敗の中の一つです。理由は利権に走り過ぎたためでしょう。 政治屋への利権は表のキックバックは政治献金で合法です。泥棒が泥棒を取り締まる法律を作ったのです。非合法とも言えずグレーゾーンなのが、細かく分けて下請けの又その下の下請け、またその下の下請けと小分けにして政治家の政治団体に寄付をする方法と、自民党の2つある政治資金団体に紐付きで献金して○○先生分として自民党を経由して献金する方法などいろいろ抜け道があります。これが一番安全な方法です。自民党には警察も検察も手を出せないからです。私の知人の会社は役員に賞与を出してその中から献金をさせていました。それでも間に合わないときは裏で渡す事になります。これは完全に贈収賄罪となります。渡した方の時効は3年で、貰った方の時効は5年です。この2年の差が面白いところなのです。現金で誰もいない場所でサシで渡すのです。本人に直接渡すか、最側近に渡すかです。菅よりも安倍の方が大胆でした。警察も検察も手を付けられないからです。そのためにアベトモ達は大助かりだったのです。 袖の下が効果的なのは世界で共通なのでしょう。特に開発途上の国では絶対に必要不可欠な問題で、避けては通れません。日本国内でも同じような事が現在行われています。安倍政権時代に国民の目の前に散々見せられていて、いい加減にうんざりをしました。 私は証拠はありませんが、1億5千万円は自民党からではなく官房機密費から出ているとの疑いを持っています。そうして誰かの懐に消えたのでしょう。いずれにしても国民が出したお金が原資です。当然安倍・菅そして二階は承知をしていたはずです。裁判が長引けば裁判の過程で1億5千万円の出どころと行方について裁判の審理の過程で明らかにしなければいけなくなります。それを避けたいのは関係した人々の全員の共通認識なのでしょう。神父さんの言う事を聞いて?馬鹿な事を言い出しました。神父さんに懺悔でもしたのでしょうか?悔い改めて正直に国民に話しなさいと諭されたはずです。 やはり器ではなかったのです。安倍・菅となぜ日本は人物に恵まれないのでしょうか?《かつて石橋湛山は、信念を持たず道を貫けない者を、『自分が欠けている』として、堕落した政治家の典型と評したが、まさにそのものではないか。解除をすると決め、それが日本にとって国益になると確信があったなら、菅は支持率に拘泥しすぎることなく、決断できたはずだ。それができなかった時点で、当初の解除基準に確たる根拠もなければ、菅の覚悟自体もなかったことになる》まさにその通りで、行き当たりばったりと言う菅です。国民はたまったものではありません。小池都知事に負けたくないと言う一念で《自分が無能だと思われたくないという虚栄心のもと、科学的根拠や信念ではなく、ただ自身のプライドを守るために『独断』で決めたのでしょう。哲学者の三木清は、『独断家は甚だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である』と断じています》総理大臣は都知事よりももっと強力な権力を持っているのです。それが小池都知事に負けたくないとは情けない話です。 とにかく菅が何を考えているのか分からないのです。目先の世論調査の数字しか見ていないのです。 4種類の日本産のワクチンです。期待をしましょう。今年は無理でしょうが来年には製品化が出来るでしょう。 どうも情報が錯綜をしているようです。これが最新の情報です。 本当に救いようのない日本になってきました。人災ですね! 自動車産業だけではなく影響は大きいでしょう。 安倍の嘘が東京オリンピックの開催の強硬開催が迫る中でこんな状態をさらけ出してしまっているのです。 覇権主義を前面に出してしまっている習近平です。警戒されて当然でしょう。それを力で押し切れると思っているのでしょうか? 《習近平が台湾攻撃にこのところ熱心になっているのは、中国国内政治の動向が不安定になっているからだと思われる。習近平は中国国内の政治情勢についてあまり懸念していないといわれているが、現実的に考えると、中国はアメリカをはじめヨーロッパへの輸出が急速に減っているうえ、「一帯一路」と呼ばれる全世界的な貿易輸出体制計画も行き詰まっている。そのうえはっきりしているのは、中国のウイグル民族に対する民族絶滅計画やチベット文明破壊などといった非人道的な行動に対してヨーロッパが強く反発していることである》台湾は明らかに中国の侵攻に備えて準備を着々と整えています。艦対艦ミサイルは世界でもトップクラスを自主開発をしました。それを車両搭載型地対艦ミサイルとしても開発をしているのです。中国の弱みは三峡ダムでしょう。三峡ダムを迎撃ミサイルで防衛をするでしょうが、台湾も三峡ダムへ飽和攻撃が出来るだけのミサイルは持っています。台湾の長距離ミサイルの命中精度は世界でトップクラスです。訓練で間違えて中国本土の傍で操業をしていた漁船に向けて発射をしてしまい、操舵室で操船をしていた船長を直撃しました。幸い安全装置が付いていたので爆発はしませんでしたが船長の身体に直接当たったのです。命中精度1センチと世界中の軍事関係者が長距離ミサイルのあまりもの命中精度に注目をしました。いま人民解放軍は昔の人海作戦は出来なくなっているのです。中国はベトナムとの1979年に起きた中越戦争でハノイを包囲したのですが、カンボジアに侵攻をしていたベトナム軍がハノイを囲む人民解放軍を包囲する作戦に出てきたので、囲まれる前に一気に決しようと人海作戦でハノイに向けて進撃をしたのですが、グエン・ザップ将軍の作戦で地雷原に人民解放軍を誘い込み、ました。戦車の通り道をつけるために人民解放軍兵士を戦車の前で突撃をさせて地雷原のなかに通路を作ろうとしたのですが、大失敗におわり多大な犠牲を出して国境線まで退却をしました。この戦い以来人民解放軍は人海作戦はできなくなり、軍事技術の獲得のためにアメリカでのスパイ活動を盛んにして、軍事情報を盗んだのです。 中国共産党は孤立を始めている証拠でしょう。確かに日本は80年ほど前に大きな間違いを犯しました。昔の話を持ち出して来て日本に反論をするという事は、追い詰められている証拠でしょう。新疆ウイグル自治区で起きている民族浄化は現実にいま起きているのです。 とても野党側はまとまらないと思った韓国ソウルの市長選です。与党にはショックでしょうが野党が元プサン市長を統一候補として選び、纏まりました。首都の市長選挙で与党が負ければ文政権は完全に死に体になるでしょう。日本も野党がまとまれば利権で成り立っている自民党政権を倒せるのですが、無理でしょうね。小さなコップの中で野党が主導権を巡って争っているのです。小異を捨てて大同に就くと言うことを忘れているのでしょう。
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by shata3438
| 2021-03-26 07:25
| 写真と政治経済
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2021年 03月 25日
2月4日の川口市安行の密蔵院の安行桜です。カメラはソニーα6600と18-135mm&タムロン70-300mmです。安行桜は別名「沖田桜」とも呼ばれます。昭和20年代初めに沖田雄司さんという方が、安行慈林にあった田中一郎宅の裏にあった早咲きの桜を元に穂木や接ぎ木をしてふやしていったものです。 田中一郎氏は埼玉県立植物園(現埼玉県は花と緑の振興センター)の初代の所長でした。沖田家の菩提寺であった密蔵院に植えられ、安行桜の発祥地になりました。埼玉県立植物園で安行寒緋桜と最初は名づけられました。大寒桜 (オオカンザクラ)の一種と言われています。寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)、あるいは寒緋桜(カンヒザクラ)と早咲きの大島桜(オオシマザクラ)の雑種と考えられています。河津桜と同系統の桜で、やや赤みの濃い桜で、河津桜よりも3週間ほど遅く、染井吉野より2週間ほど早く咲きます。埼玉高速鉄道の川口元郷駅前には安行桜の桜並木があります。 古今集から詠み人しらず あだなりと 名にこそ立てれ 桜花 年にまれなる 人も待ちけり (意)浮気者と評判にこそ立っているけれども、桜の花は、一年でも稀にしか訪れない人を待っていましたよ 詞書に「桜の花の盛りに、久しくとはざりける人の来たりける時によみける」と書かれています。桜の花の盛りの頃、長く訪れなかった在原業平が久しぶりに彼女の元を訪れた時に、某女が贈った歌なのでしょう。「毎年咲く花の方が、年に一度も来てくれるかどうか分からないあなたより、ずっと誠意がありますね」と皮肉ったのです。「あだ」とは不誠実な事です。その時に在原業平は 今日来ずは 明日は雪とぞ 降りなまし 消えずはありとも 花と見ましや (意)たしかに、私が待たせたおかげで、桜は今日まで散らずに永らえてくれましたね。もし今日私が訪ねて来なかったら、明日あたりはもう怺えきれず、雪となって降ってしまったでしょう。もっとも、雪でないから消えはしませんが、だとしても、散ってしまったのを人は花と見るでしょうか と返しました。「あだ」なのは貴方のほうだと切り返したのです。伊勢物語第17段にも業平集にも載っている和歌です。在原業平もあちらこちらの女性の元を訪れなくてはならなくて忙しかったのでしょう。もっと来てくれなければ他の人のものになってやると言われて、業平はまあまあと言って相手の女性をなだめたのでしょう。桜はすぐに満開になって散ってしまうので不誠実と言う意味もあるのです。この歌が男同士の遣り取りだとすれば軽い冗談を軽く返したという事になりますが、相手が女性だとすると長い間も放ておかれたことで、業平に嫌味を言っているのでしょう。当然、当時は女性の元を男性が訪れるには事前に、これから行くよと連絡をしてからとなります。そうしないと女性の部屋で男同士がかち合う事になります。女性が断るならばそれらしい理由をつけるのですが、この場合は女性は喜んでOKをしたのでしょう。業平が夜に女性の元を訪れると、御無沙汰の嫌味を最初に言われたのでしょう。 昨日は久しぶりに新宿御苑に行ってきました。事前予約制なので予約を取って行ったのですが、年間パスポートを持っていれば予約が必要が無い様で、スマホに入ってきた事前予約を見せないで年間パスポートで自由に入れました。もうパスポートの期限は切れているのですが、昨年1年間ほどはほとんど閉園状態に近かったので期限が延長されているようです。桜は見事でした。人出も入場制限をしているおかげで昔に比べれば1/3程度でしょうか?これからは八重桜のシーズンとなります。八重桜も一部が咲き出していました。今年のソメイヨシノは10日ほど早い盛りです。八重桜もかなり早いのでしょう。かなりの距離を杖を突いてですが歩きました。少々無理だったかもしれませんが疲れました。 P.S. コロナワクチンの入手に、数日前の河野大臣の話に少し安堵をしたのですが、日本への影響が心配です。 ただの要請では営業を続ける店が増えるでしょう。やはり命令にして取り締まらないといけないでしょう。訴訟の嵐になるかも知れませんが都民県民の命の方が優先でしょう。経済的支援は国が逃げないように4知事が強硬に政府に申し入れるべきです。 私の想像していたよりも速いピッチで感染が再び拡大を始めています。これから感染者はますます増えていくでしょう。菅の判断に国民の恨みが聞こえてくるようになるでしょう。むかしからバカは想像が不足しているのです。やはり今回のコロナ禍で良く分かった事は、いかに先見性や想像力のない政治家が多い事かという事です!政治家は国会議員も県知事も市長全体を指します。いままでは政治家がダメでも官僚がしっかりとしていたのですが、官僚のレベルも政治家並みとなってしまっているのです。この様な政治家や官僚ばかりでは日本の未来は暗いと思います。 どうも政権に直ぐに擦り寄り、政権のために働く県知事はこの様な危機の時は使い物にならないのです。首都圏でも2人いましたが、一人は退任して代わる県知事は政権とは是々非々でしょう。もう一人は目立ちたがりです。小池都知事も目立ちがり屋です。何が何でも政権に逆らえと言うのではありませんが、政権が間違いを犯している時は、堂々と意見を言うべきです。それが知事の仕事であり都民や県民を守る事です。 都の職員も中央官庁の官僚の様な事を言い出しています。埼玉県は人口は都の半分ですが変異株の検査を20.53%しているのです。都は僅か2.69%です。やはりやっていないと言われても当然でしょう。《“飲食店いじめ”にシャカリキになる前に、スクリーニング検査拡大に必死になったらどうか》そう言われても当然でしょうね! しかし自民党の公認権は総裁と幹事長が持っているのです。二人に嫌われると同じ選挙区で自民党から二人が立候補希望をすると、公認権で1選挙区一人に集約されます。自民党内で自分に逆らわない人物が当選することが望ましいと公認権を持っている人は考えるでしょう。 以前からブログに書いてきたとおりです。本当に酷いのです。 官僚のレベルの低下だけとは思えないのです。 もう東電を信用することは出来ないでしょう。 まず間違いなく中国の経済は崖っぷちに向かって走っています。経済は習近平が直接指揮を執っていて、いままでの経済トップだった中国共産党No.2の李克強総理は外されていて、習近平の側近の劉鶴副総理が取り仕切っています。どうも習近平の独裁権力も基盤は固まっていない様なのです。経済が思わしくなくなれば外に敵を求める事は常道でしょう。中国共産党内の反習近平派はまだ十分な力を持っていて、虎視眈々と習近平の失敗を待っているのでしょう。 中国の得意な脅しと威嚇そして恫喝です。俺様の言う事を聞かないのならば腕力で来い、力こそが正義なんだという事なのです。 無理が通れば道理引っ込む(無理が権力を背景にして通用しているときには、正論は通らなくなる)なのです。 中国共産党絶対優先の国家です。価値観も違っているのです。そこに習近平がヒトラーの様に覇権を求めて世界に君臨をしたいと考えたのです。中華皇帝が世界皇帝にならんとしているのでしょう。偉大な指導者になりたいのです。無理でしょう!
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by shata3438
| 2021-03-25 07:06
| 写真と政治経済
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