2025年 05月 20日
上野公園の桜1 |
4月7日の上野公園の桜です。カメラはソニーα7CRと24-240mmです。外国人が非常に多かったです。
西行の家集「山家集」から
花見にと 群れつつ人の 来るのみぞ
あたら桜の とがにはありける
あたら桜の とがにはありける
(意)桜の花を見にと人々が大勢やって来ることだけは、独りで静かにいたいと思う自分にとって、惜しむべき桜の罪であるよ
今よりは 花見ん人に 伝へおかん
世を遁れつつ 山に住まへと
(意)世を逃れ心やすらかに桜をめでることを知った今から後は、桜の花をめでる人に、自分のごとく世を逃れ山に住みなさいよと伝えておこう

























P.S.
鎌倉時代の上野の山には伊予の海賊大将で蒙古襲来の元寇の役で大活躍をした伊予水軍の大将だった河野通有 (こうのみちあり)が江戸氏の江戸重長の娘を娶り、上野の山に館を構えていました。当時は上野の山の直ぐ下は江戸湾が入っていて、すぐそばには江戸湾の三大湊の浅草湊と江戸湊を望む山でした。河野通有は伊予水軍の大将でもあり、江戸湾の海賊の大将でもあったのでしょう。河野氏の館は後に三島神社(本社は四国愛媛県大三島に鎮座する元国弊大社大山祇神社)を勧進して河野通有を祀る神社となり、代々現在までも宮司は河野氏の一族から選ばれてきています。上野の山の上にあった三島神社は、徳川家康が江戸に入り、江戸城の鬼門に当たる上野の山に天海大僧正により寛永寺が造営され、寛永寺の規模が拡大され東照宮が勧進されると、三島神社は上野の山の麓に移され現在の台東区下谷にあります。
三島神社は今治の伊予国一之宮の元国弊大社大山祇神社を本社とするものと伊豆の三嶋大社を本社とするものと二つの系統があります。いずれも三島・大山祇信仰(みしま・おおやまづみしんこう)と呼ばれています。大山祇神社(三島神社)と三嶋大社の共通の神は三島神とされた大山祇神(おおやまずみしん)で、本来は山をつかさどる神なのですが、大山祇神社は島である大三島に鎮座し、瀬戸内海に存在をしていた多くの海賊たちの信仰の対象でした。大山祇神は大山津見神(おおやまつみのかみ)とも書かれていて、日本神話のイザナギとイザナミの間に生まれた多くの神々の一人です。山の総元締といえる自然神です。三嶋大社もかつては伊豆諸島に鎮座したとも言われています。このため、航海守護、造島神として海との関わりも強いのです。
大山祇神社(三島神社)と伊豆国の三嶋大社とは別系統の神社で伊豆の三嶋神社は伊豆国一之宮であり、源頼朝が挙兵する時に源氏再興を祈願したことでも知られています。三嶋とは伊豆諸島を指すとも言われ、伊豆諸島の開拓神が祀られていると考えられ、伊豆諸島の尊称として「御島(みしま)」に由来するとされています。伊豆半島の東海岸にある三嶋神社の分社は神津島に向いています。神話によれば伊豆の島々を造った神様が集まるところということから「神集島」の名が生まれ、それが転訛して神津島といわれとされ、古文書の中には「神集島」と書かれたものもあるのです。神津島は神津島火山群の中心で838年には大噴火を起こしています。当然その大噴火の火柱は伊豆半島からよく見えていたはずです。それで神津島は古代信仰の火の島で神の島として伊豆の東海岸の三嶋神社は神津島の方向を向いているのです。

























間違いなく自民党の根幹にあるのは農村部県出身国会議員にある事は間違いがないでしょう。そしてお米の値段の高騰の原因でもあるのです。パーティー券の金額については分かりませんが、あって当然と言うより自民党の先生方は自身で良く分かっているはずです。問題は投票をする選挙民にあるのでしょう。
これも昔から言われてきた事です。上の話も以前から言われてきた事で、いよいよ参議院選挙モードになって来たと言う事なのでしょう。今後はもっと大きな質問が参議院選挙前に野党から出てくるでしょう。
アメリカがムーディーズの評価でAAAをAA1と一段階下げたことは非常に大きいのです。ムーディーズ はアメリカの民間企業で、米大手債券の格付け機関業務を行っている会社です。スタンダード&プアーズ と並ぶ2大格付け会社の一つで、企業や債券などの信用力を調査し、信用格付けを行っているのです。その会社がトランプのアメリカが今後も格付けが下がる可能性もあるという事なのです。このアメリカの格付けのわずか1ランクの下落は国債の信用が下がり、アメリカ金利上昇要因であり、アメリカの金利が上昇すれば円金利もつられて上昇することになるのです。日米ともに金融機関の貸し出しの金利も上がるという事で庶民には住宅ローン金利の上昇を呼ぶのです。トランプの滅茶苦茶な政策はアメリカだけではなく世界の経済に大きなダメージを与えるでしょう。中国は非常に上手くアメリカ国債を武器として使っているのです。世界第1位のアメリカ国債保有国の日本は早々にその絶対的武器である保有アメリカ国債を武器としては使わないと宣言をしてしまっているのです。非常に愚かです。トランプが2029年1月まで政権を握り続ける限りはアメリカの不安定さは続くのです。日本が持っているアメリカ国債の保有世界1位と言う武器は世界で最強の武器になるのです。しかし世界大恐慌を呼んでしまう危険性もあります。しかしトランプが暗殺されるか病気で政権を担当する能力が無くなれば、もっと最悪なバンス副大統領が大統領に繰り上がるのです。どっちに転んでもアメリカにも日本にも世界にも未来は暗いという事です。
はっきり言ってトランプに責任のすべてがあるのです。すでにスタンダード&プアーズはアメリカの格付けを1段階下げています。そして今回のムーディーズのアメリカの格付けを1段階下げた事により、国際マーケットはトランプを信用をしていないと言うサインなのです。今後は中国の巧妙なアメリカ売りでアメリカ国債の価値が下がって行くでしょう。トランプのアメリカとしては日本とイギリスに対しては神様に見えるはずなのです。しかしトランプとその側近達は本当に馬鹿揃いです。脅せば良いと思っているのでしょう。ベッセント財務長官がその馬鹿どもに排除されない事を祈るばかりです。
トランプ関税はそもそも無茶苦茶なのです。どのアメリカの小売業者はトランプ関税での仕入れ価格の高騰を小売価格に転嫁をするしか無いのです。トランプが報復を武器に小売業者を脅しても非常に短時間しか脅しの効果は続くはずがありません。誰が考えても自明の理です。トランプの頭が狂っているだけです!
大規模減税をするには歳入で減税分を補うか、歳出を大幅に抑え込まなければなりません。そのためにトランプ関税と政府の組織を大幅にカットをするしか無いのです。トランプ関税は間違いなく物価の高騰を招きます。そして政府機関の大幅カットは住民サービスに大打撃を与えます。その分を50州の州税の増税で補う事は不可能でしょう。小さな政府は誰もが望む事でしょうが、トランプのやり方はあまりにも無知過ぎるのです。トランプのがやろうとしている改革はアメリカを再生をするのではなく壊す事です。
今回のインドとパキスタンの戦争での空中戦の結果は新たな軍拡競争に拍車をかける事になるでしょう。敵機の空地空ミサイル攻撃できる半径の外から空対空ミサイルを撃てればそれだけ有利になります。これをアウトレンジ戦法と呼びます。そのためには優秀な早期警戒管制機と電波妨害装置を積んだスタンド・オフ電子戦機が必要でしょう。電波妨害装置はレーダーを無効にしてしまうので、レーダー誘導ミサイルは使えなくなり早期警戒機も戦闘機のレーダーも使えなくしてしまうのです。そうなると射程の短い赤外線誘導ミサイルと機関砲だけの空戦となってしまいます。インドとパキスタンの今回の空戦はミサイルの性能差によるインド機のラファールが撃墜されたのでしょう。中国製の長射程ミサイルが優秀であったと言う事です。
プーチンにとっての今回のウクライナ侵攻による最大の戦果はウクライナを降伏させるか?ウクライナから4州を奪い取る事になるでしょうが、いずれも未達の状況なので、最低限ウクライナが保持している4州からウクライナ軍を撤退させなければロシア国民に戦死者10万人を超えた説明がつかないのです。ウクライナが飲むはずがないのですが、頑張っていればトランプが何とかウクライナを説得してくれると信じているのでしょう。その言質はプーチンは取っているのかも知れません。当然プーチンとトランプの二人の間には秘密の通信手段か密使があるはずです。トランプなど信用できない人間は何を考えているのか分かりません。ゼレンスキー大統領もNATO首脳も良く分かっているのでしょう。そこでフランス・イギリス・ドイツがプーチンとトランプへ牽制球を投げているのです。プーチンの余命は短いでしょうが、次の大統領はもっと乱暴に大ユーラシア主義を掲げて西に向かって広がって行こうとするでしょう。ウクライナはロシアの防波堤としてNATOに参加しなくてもNATO諸国とは個別的自衛権の条約を結んで行くのでしょう。当然にNATOの最前線として対ロシアの軍事大国への道を歩むことは必然でしょう。ロシアの戦死者は10万人をはるかに超えていることは間違いが無いのでしょう。ロシアの民間の独立系の報道機関による現地の調査による調査です。地方の小さな共和国はカウントに入っていないのでしょう。地方の小さい共和国の方が戦死の率は高いのです。何故ならば非ロシア人の少数民族で非ロシア正教で貧しい共和国なので高給に引かれて志願するので最前線に出される可能性が高いので戦死の率は高いのです。クレムリンにとっては都合が良いのでしょう。
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by shata3438
| 2025-05-20 07:46
| 写真と政治経済
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