古河総合公園の大賀蓮1 |
7月8日の茨城県古河市の古河総合公園の蓮です。ここの蓮は古代蓮の大賀蓮です。写真を撮り始めると突然の大雨となり傘を差しての撮影となりました。ずぶ濡れでした。カメラはペンタックスK-5とペンタックスレンズ18-135mm&55-300mmです。
古代蓮の大賀蓮の発見とは・・・
1948-1949年(昭和23-24年)、元東京大学総合運動場(当時、東京大学検見川厚生農場 = 落合遺跡)で、慶応義塾大学の調査団によって丸木舟を3隻と、オール6本が発掘され、ここは「縄文時代の船だまり」と推測されました。1951年(昭和26年)3月、植物学者・大賀一郎博士は、地元の花園中学校の生徒たちと共に遺跡を発掘調査しとところ、3月30日、花園中学校女子生徒が、千葉市検見川(花見川区朝日が丘町)、の地下約6メートルの泥炭層から最初にハスの実1個を発掘しました。その後2個のハスの実を発掘し、発見されたハスの実は3粒となりました。ハスの権威者・大賀博士は、それらの年代を明確にするため、ハスの実、丸木舟の一部などをシカゴ大学へ送って年代分析・鑑定を依頼しました。 その結果、それらが弥生時代(約2000年前)のものであることが判明したのです。1951年、大賀博士は発見した3粒の発芽を試みたが、2粒は失敗に終わり、残りの1粒が発芽に成功しピンク色の見事な花(古代ハス)が咲きました。以来、大賀ハスは「世界最古の花」として、海外でも大きい反響を得て、日本各地や世界各国へ根分けされました。
古河総合公園の大賀蓮は昭和50年に千葉市から2株を分けてもらい生育してきたものです。ハス池は拡張され、現在の面積は3,000平方メートル程です。ハスの花は朝4時~5時ごろから開き始め、大きく開くのは7時~9時ごろ、昼ごろには、大半は閉じてしまいますので、早朝の鑑賞がお勧めです。大賀蓮は古代蓮の行田蓮に比べてピンク色が少し薄いです。
西行法師の家集「山家集」から。
夕立(ゆふだち)の 晴るれば 月ぞ宿りける
玉揺り据うる 蓮の浮葉に
(意)夕立ちの後で晴れると水に浮かんでいる蓮の葉の、葉の上に載った雨の滴がユラユラと動き、月がその玉に宿っている。
P.S.
☆欧州債務危機の救済に乗り出す中国 「白馬の王子様」 心変わりの理由 (4ページです)
確かにこの記事のように中国の経済は大変なことになっているのかもしれません。
☆米中戦争を回避する方法 (2ページです)
☆「日本は沖縄から退くべき」中国軍少将がラジオで暴言 韓国紙報道
次は沖縄は中国領土だと言い出すのでしょうね。現在の中国政府が資金を出している研究機関が言い出した「東北工程」と言う理論があります。朝鮮は本来は中国の領土であるとする理論です。簡単に言うと古代の高句麗王朝は中国の地方政権で朝鮮半島の半分以上を押さえていた時代があるので朝鮮は中国であるとの考え方なのです。普通に考えるとトンでも発言なのですが、領土拡張を真剣に考えている中国では北朝鮮に万一の事が起きた時の理論づけのための理論として真剣に論議されているのです。北朝鮮の金正日は生前には反発をして当然ながら無視をしていました。中国のこれらの発言の後ろには中華思想が綿々と流れているのです。現代の中華思想は経済の裏打ちにより軍拡が進んだ事にあります。どんな滅茶苦茶な発言でも軍事力と言うバックと近隣諸国への資金援助さえしていれば孤立する事はないので怖いものはないとの考え方です。
☆傲慢な中国外交の危うさ (2ページです)
☆装置故障で核燃料が冷却不能になる異常事態が、30時間以上も続いていた フクシマ4号機の屋根が、消えた! (2ページです)
福島第一原発事故現場では先日大変なことが起きていたのです。これからも次から次と危機は起きるでしょう。万一の場合は私たち首都圏に住む国民は全員避難と言うことになりますが、どこへ逃げればいいのか政府も私達も分からないのが現実です。永田町で権力闘争をしている暇があるのならばもっと国民の安全を考えてもらいたいものです。それほど福島第一原発事故現場はヤバい状態なのです。
☆四面楚歌で船出した「小沢新党」があなどれない理由 (3ページです)
かなり野田総理は追いつめられているのでしょう。一昨日の国会での答弁で民主党の公認問題を話すのは焦りの表れでしょう。野田総理の方が党紀違反なのです。
☆ブレーキ踏んだままアクセル!おかしな経済政策
本当に今回の消費増税は意味が分かりません。社会保障に回るのはせいぜい1パーセント。残りは過去の自民党時代に作り上げた借金地獄の借金返しと新たな公共事業のため。お金は政治家と官僚と大企業の懐へ。それも国→企業→銀行→日本国債の一回転だけしかしません。企業から何パーセント(昔は3%と言われましたが最近は3~5%と言われています)が政治家への政治献金と言う賄賂になります。政治資金規正法のザル法の隙をついて分割して子会社や孫会社を使って小口分散させたり自民党の国民政治協会と言う政治団体などへ紐付き献金(国民政治協会の口座に入るのですが何々先生の分として紐を付けるのです)をするのです。自民党の政治家へは国民政治協会からの政治献金となり献金元が分からなくさせるのです。また消費増税分のかなりの部分も官僚の天下りのためのポストと給料に化けてしまいます。これはキャリア、ノンキャリアともに享受出来る権利だと官僚は勝手に考えているのです。それに手をつけようとする政治家はスキャンダルの嵐に見舞われる事になります。小沢元代表がその至近の例です。
☆石原氏「尖閣に自衛隊常駐を」 記者会見で表明
こいつら呆れ返るほどの本当の馬鹿です!野田総理も石原幹事長も本当の馬鹿です。30年ほど前なら中国の軍事力も大した事が無かったので自衛隊の尖閣への常駐は出来たでしょうが、いまやれば間違いなく戦争になります。実質的に日本が実効支配している現在は戦争までやる必要はありません。中国の共産党政権は政権交代期でもあり、いま非常に不安定なのです。そんな時に自衛隊を尖閣に常駐させれば中国にとって愛国心を扇動して国民の不満を外に向ける事が出来て待ってましたとなります。そんな事が分からないのが今の日本の政治家のレベルなのです。呆れ返ります。能力のない政治家は対外的な危機を作ります。いまのところは海上保安庁が前面に出て海上自衛隊と航空自衛隊は目立たないようにそばに控えていて中国の海軍に圧力を加えていればいいのです。中国に隙を見せてはいけないのです。しかし中国を刺激する必要は全くありません。日本政府はその時の心構えを常にしておけばいいのです。日本の自衛隊員の1名の命の値段は6千万円(福島第一原発事故で放射能の中で活動をしたために6千万円よりもっと値段が上がったとも言われています)、イージス艦は1隻1千億円以上、対艦ミサイルハプーンは1発1億数千万円以上です。F15は1機100億円です。限定的な戦争でもお互いに艦船の1隻ぐらいは失います。戦闘機も2、3機は失うでしょう。韓国の潜水艦が2年前にハワイ沖でアメリカ海軍と合同演習の時にハプーンを1発撃ちましたが目標から11Kmも外れました。これは韓国海軍の練度の問題ではなく確率の問題かもしれません。こんなにコストが高くては消費税を20%にしないと戦えません!お互いに無駄な事は止めるために外交が必要なのです。日本の外交官はレベルが低いのですが日本の政治家よりはまだましでしょう。戦争も原則は経済の原則です。日露戦争は明治の元勲たちが明治維新の経験からお金の必要性が分かっていて起こした戦争でした。太平洋戦争はエリート意識に凝り固まった愚かな軍人によって引き起こされた愚かな戦争でした。次に尖閣諸島で万一戦争が起きればそれは愚かな政治家が引き起こした戦争となります。日本の愚かな政治家は戦争など起きる筈が無くアメリカが必ず助けてくれると思っているのでしょう。アメリカは絶対に尖閣諸島での紛争には手を出しません。安保条約にはアメリカが日本のために紛争に介入する条項はありません。アメリカは紛争の調停にはのりだしてくるでしょう。沖縄のアメリカ軍の基地が攻撃されれば出てくるでしょう。私が仕掛けるならば沖縄のアメリカ軍基地を中国のスパイと偽って中国製の地対空ミサイルで攻撃します。こんな事は国際紛争ではよくある事です。万一の場合は日本を守るためなら何でもアリでしょう。そんな事が起きないようにしてもらいたいです。
こちらは来週辺りからになりそうです。
蓮の花は綺麗です。やはり暑い時期の花ですね。
大賀蓮の特徴の一つが条線がくっきりしている事なのだそうですね。
本当に古代の蓮が蘇るとは奇跡ですね。