伊豆高原 一碧湖 |
与謝野晶子の和歌・・・
やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君
その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな
清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき
くろ髪の千すじの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもいみだるる
人の子の恋をもとむる唇に毒ある蜜をわれぬらむ願い
自民党政権から民主党の菅政権まで渡り歩いた与謝野馨は与謝野晶子の孫です。もともとは東大を卒業後に後の総理大臣となる中曽根康弘の推薦で日本原子力発電株式会社(原電)に入社した経歴があり日本の政界の中で代表的な原発推進議員です。当然政治資金は財界の主流のしかるべき筋から来ていたと想像されます。
P.S.
☆石原幹事長「中国は尖閣に攻めてこない」
私はちょうどニュースステーションを見ながらPCをやっていたので「攻めてこない」との発言を聞いたような気がしてTV画面に戻ったのですが、まさか総理大臣候補の一人が尖閣へ中国が攻めてこないなんて甘い考え方をしているはずがないと思い聞き違いだと思っていました。一夜明けてこのニュースを見て、ビックリ仰天です。攻めてこないはずですが攻めてくるかはわからないでしょう。偶発的に機関砲を打ち合う事だって考えられるのです。もともと父親の石原都知事がせっかく日本が実効支配をしている尖閣諸島にイチャモンを付けたことから野田政権が慌てて国有化へ走ったのでしょう。中国の鄧小平の先送り論は実効支配している日本への配慮なのです。いま尖閣に施設を強引に作れば局地戦になる可能性はかなり高くなります。沈静化を待って中国政府と相談して島に灯台を作り船溜まりを作るのは良いでしょうが、決して焦ってはいけません。強引に事を進めようとする石原都知事のやり方は日本を危うくする危険性があるのです。石原都知事は老害です。問題を安っぽい愛国主義で複雑化させているのです。安っぽい愛国主義で日本を戦争への道を歩ませようとするのでしょうか?日本は絶対戦争をしてはいけないのです。しかし偶発的に戦争は起きる可能性はあるのでその準備は常にしておくべきです。二国間の外交はこちらが一歩前に出ると相手も一歩出るのが常識です。だんだんエスカレートするものなので、どこかの時点で冷静に話し合わないといけないのです。日本は平和憲法であくまでも自衛権の発動でしか武力は行使出来ない憲法になっているのです。しかし石原幹事長はやはり馬鹿ですね。とても将来の日本を背負って立つ男ではありません。
☆ノブテルだけはやめてくれ!
誰もが彼の頭の悪さには困っているのでしょう。失言癖もあります。総裁選挙に出たくて先日も幹事長職にありながら「谷垣氏のために政治をしているわけではない」と発言。確かにその通りかもしれませんが絶対言ってはいけない発言です。「原発反対者は集団ヒステリー」とも言ってます。胃瘻患者に対して「エイリアンのよう」と、また「同時多発テロは歴史の必然」とも発言しています。また橋下市長が大阪の市長選挙に当選した時に「内心喜んでいる」と発言をしています。自民党は対立候補を応援したはずですが、その自民党の幹事長の発言とは驚くべきものです。だから政治を知っている人は彼の事を馬鹿だと言っているのです。そんな人が日本の総理大臣になれば世界中から馬鹿にされるのは明白です。
☆「尖閣」国有化 静かにしっかりと支配
東京新聞の社説の通りです。冷静に慎重に動かないと大変な事になります。しかし常に心の準備は怠らないように!
☆中国の減速で冷え込む日本、韓国経済 (2ページです)
・・・金融政策にどんな有効性が残っているにせよ、日銀はそれを利用すべきだ・・・まさにその通りですが日本政府の経済政策と日銀の対策が後手後手と言うより放置に近い状態なので困ってしまうのです。日銀が本気で動くべきなのですが動かないのです。このままでは日本の中小企業は壊滅して日本の技術は海外へどんどん流出してしまいます。
☆余録:「雨降れたんじゃく、ここにかかれ黒雲」…
むかし、専門家に聞いたことがありました。「ここにダムを作れば飲み水の心配はなくなるのでしょうか?」答えは「人の住んでいないところに作らないとイケないのです。人が住めないところは雨が少なくて水がない所なのです」本当の話です!現在利根川水系の水は東京オリンピックの時に強引に河野一郎建設大臣が鶴の一声で決めた武蔵水路によって荒川に分水されています。埼玉県行田市の利根川の利根大堰から分水した武蔵水路によって荒川の鴻巣市で荒川に注がれているのです。荒川の秋ヶ瀬取水堰で取水された川の水は大久保浄水場と朝霞浄水場へ経由して都内と埼玉県内の飲み水とされています。現在の東京都水道局の4割、埼玉県企業局の8割にこの水が使われています。いまこの政治家河野一郎の決断がなければ東京はすでに東京砂漠となっていたはずです。河野一郎は官僚が水路の位置を決められない時に地図に赤鉛筆で真っ直ぐ線を引き、責任は俺が持つからこれでやれと命令をしたのだそうです。河野太郎衆議院議員の祖父が河野一郎です。