さいたま市 与野公園の秋薔薇2 |
源氏物語の第21帖「少女(おとめ)」から
北の東は、涼しげなる泉ありて、夏の蔭によれり。前近き前栽、
呉竹、下風涼しかるべく、木高き森のやうなる木ども木深くお
もしろく、山里めきて、卯の花の垣根ことさらにしわたして、
昔おぼゆる花橘、撫子、薔薇(しょうび)、苦丹などやうの花、草々を植ゑて、
春秋の木草、そのなかにうち混ぜたり。東面は、分けて馬場の
御殿作り、埒結ひて、五月の御遊び所にて、水のほとりに菖蒲
植ゑ茂らせて、向かひに御厩して、世になき上馬どもをととの
へ立てさせたまへり。
(意)
北東の町は、涼しそうな泉があって、夏の木蔭を主としていた。
庭先の前栽には、呉竹があり、下風が涼しく吹くようにし、木高
い森のような木は奥深く趣があって、山里めいて、卯花の垣根を
特別に造りめぐらして、昔を思い出させる花橘、撫子、薔薇、
くたに(竜胆あるいは牡丹)などといった花や、草々を植えて、春秋の木や草を、その
中に混ぜていた。東面は割いて馬場殿を造って、埒(柵)を結って、
五月の御遊の場所として、水のほとりに菖蒲を植え茂らせて、
その向かい側に御厩舎を造って、またとない素晴らしい馬を何頭
も繋がせていらっしゃった。
源氏物語の第21帖「少女(おとめ)」には薔薇が書かれています。どの様な薔薇なのかはわかりませんが日本の野薔薇なのかあるいは唐から平安時代初期に到来した庚申薔薇なのかは分かりません。
P.S.
☆原子力規制委の非常識「外部識者に6000万円」原発マネー (3ページです)
本当の話としたらフザケルナと言いたいです。
☆アメリカでは認可が始まった「夢の治療薬」、日本では未承認の怪しげな高額療法・・・いったいはどちらが本当か (6ページです)
水と言われた丸山ワクチンがいまだに生産されていて多くのがん患者の命の綱となっているのです。
☆国際的孤立招く「国防軍」、武力のみが国防に非ず 尖閣の船だまり整備は日中武力衝突の一里塚~佐藤優氏 (3ページです)
佐藤優氏の考えている通りだと思います。
☆2012選択(8)沖縄米軍基地 耐えがたき、この断絶
私は鳩山総理の一言は沖縄県民の諦めた心を覚醒させたと思います。日本はいま大変に厳しい事態に直面をしているのです。対中国・対北朝鮮・対韓国そして対アメリカです。それを国民の多くは分かっていないのでしょう。
☆東通原発:断層「活断層の可能性」で一致…規制委調査団
日本は地震大国。日本中に活断層が走っているのです。それを承知で原発を立地したと考えざろうえません。利益優先の悪意なのかもしれません。
☆高度成長期の道路やトンネルが危ない! 「コンクリート劣化」の恐怖
日本の原発にも海砂を使っているとの話もあります。高度成長期には河砂は値段が高かったので簡単に手に入る塩分を多く含む海砂を使っていたのでしょう。コンクリートが劣化をする道理です。
☆「安倍イニシアチブ」で始まる日本の逆襲 日銀政策がカギ
悪魔でも良い、とにかく誰でもいいから日本の景気を回復させてもらいたい。来年4月が一つの鍵でしょう。3月いっぱいで金融円滑化法が切れます。これは次の政権でも延長は出来ないでしょう。つまり弱者は企業でも個人でも切り捨てざろうえない時が来年4月1日なのです。政治家は理解していないのでしょう。
☆コラム:日本経済を蝕む「モルヒネ中毒」=河野龍太郎氏
モルヒネ中毒である事は確かです。市場にお金はだぶだぶと余っているのです。それが動かないのです。だぶだぶのお金が動き出せばデフレは無くなるのですが、いまのところそれを動かすだけの力がないのです。
☆憂楽帳:危険なバイアス
3.11の記憶を忘れ始めているのでしょう。先週の大きな地震でも確かに緊急地震速報が携帯に流れた人と流れなかった人がいます。私のスマホは鳴りましたが一瞬本当かなと思いました。
先日までは、芝園橋のたもとに自分としては綺麗だなと思う薄いピンクのバラが咲いてました。
誰が管理してんのかな?と思ってました。
下からの、1,2,3枚が好きな感じの色ですね。
我が家の庭の薔薇もまだ咲いています。さすがに痛みが激しいですがそれでも少し離れてみると綺麗です。今年はおかしな年です!来年また大震災が起きなければ良いのですが!
我が家の庭は2匹のワンちゃんと2匹の半野良ネコで大荒れです。