2015年 03月 17日
大宮第2公園の梅2 |
2月23日のさいたま市の大宮第2公園の梅です。カメラはニコンDfと28-300mm&105mmマクロです。
大宮第2公園の今年の梅は他の場所の梅と同じくだいぶ遅れています。今年の冬は暑かったり寒かったりで天候が不順でした。そして強風です。この日も風が結構強くマクロで撮るのが非常に難しかったです。MFで高速連射で数枚ずつマクロで撮りました。途中から結構強い雨となり慌てて撤収しました。今年の冬は晴れる日が少なかったです。
和泉式部の家集「和泉式部続集」から
梅の香を 君によそへて みるからに
花のをり知る 身ともなるかな
(意)その香をあなたの袖の香によそえて梅を見るばかりに、花の咲く時節を知る身となったのだ。
詞書きに「梅の花をみて」と書かれています。恋人が薫物「梅花香」を愛用していたのでしょう、和泉式部は梅の咲く時節にその香りをかぐと敏感に反応したのでしょう。恋多き女性歌人でした。誰が恋人だったのか数が多すぎて分かりません。橘道貞と結婚して小式部内侍をもうけ、やがて道貞のもとを離れ、敦道(ためたか)親王(冷泉第三皇子)と関係を結ぶのですが、親王は長保四年(1002年)26歳で夭折。翌年、故宮の同母弟で「帥宮(そちのみや)」と呼ばれた敦道(あつみち)親王との恋に落ちました。この恋も兄宮からの文や、夜に和泉式部の部屋を訪れる約束の連絡役だった小舎人童が、兄宮(弾正宮)が亡くなると弟宮(敦道)の小舎人童になり、彼の手引きで弟宮との関係が始まりました。弾正宮親王との関係が始まる頃から式部が弟宮の敦道親王邸に入るまでの経緯を綴ったのが「和泉式部日記」です。敦道親王の北の方(正妻)は和泉式部が敦道親王の屋敷に同居をすると家出をしました。このことは当時の大スキャンダルとなり和泉式部は大きく批判をされたのですが、彼女は世間の悪評に負けませんでした。当時は一夫多妻でもあり、一妻多夫でもあった時代でした。しかし正妻と妾の同居は考えられず男性が女性の屋敷や長局[宮中や高級貴族の館等で女官達が住む部屋で大部屋の中を几帳(きちょう)などで仕切った]の女性の部屋へ訪れる通い婚が原則でしたので、大スキャンダルでした。当時は原則は通い婚ですが身分の高い天皇、上皇や親王や高位の貴族達は男性の屋敷に正妻を入れました。ただし他の女性の元へは夜中から日の出前まで通ったのです。同じ屋根の下に正妻と他の女性を一緒に住まわすと言う事は当時の常識では考えられない事でした。多分、敦道親王は恋多き女性の和泉式部を自ら監視が出来るように手元に置かないと、彼女が他の男の元へ飛んで行ってしまいそうで心配になったのでしょう。
平安時代の男女ともに香りや匂いには敏感だったようで、真っ暗闇の中で多くの女官たちが生活をしている長局の中で相手を探すのは大変だったのでしょう。時々間違いがあったようで気が付いたら始まっていたことも源氏物語の空蝉に書かれています。光源氏はむかし1度相手をしたことがあった空蝉を忘れられず何度も口説くのですが思いを遂げる事が出来ませんでした。光源氏はある夜に強引に闇の中で空蝉の局を襲ったつもりだったのですが間違えて軒端萩のぎばのおぎ)を相手にしてしまい、途中で人違いに気が付いたのですが、女性に恥を掻かせてはならないという気持ちが働いたのかもしれません!最後まで事を行いました。空蝉は源氏物語の作者である紫式部自身をモデルとしているとも言われています。当時の男性は女性の部屋を日の出前に出なければいけないので日の出前の長局は多くの男達が着替えたりする物音でざわついていたそうです。日の出前の薄明かりの中で着替えて初めて女性の顔を見る事になります。噂と違ってがっかりとしたり、想像以上の美貌に飛び上がって喜んだりしたのでしょう。


















P.S.
☆中国外務省当局者「親韓路線変更も」 迎撃システムに圧力と韓国紙報道
朴政権はアメリカと中国の両国に踏み絵を踏まされることになります。決断を下せないでしょう。蝙蝠のように動くしかないでしょう。中国はこっちへ来れば北朝鮮が万一の場合は韓国による北朝鮮併合を反対しないと言うでしょう。しかしそんな事は有り得ない事です。中国が自分たちの衛星国だと思っている北朝鮮を簡単に韓国に渡すはずはありません。緩衝地帯が無くなってしまいます。
☆米中次官補が異例の同時訪韓…AIIBとサードで板挟みの韓国
韓国のハンギョレ新聞です。朴政権はアメリカと中国の挟み撃ちになり、追い込まれています!AIIBは中国主導のアジアインフラ投資銀行です。サードとは高高度防衛ミサイルの事です。アメリカの陸軍が進めている広範囲のミサイル防衛システムで、主に上層大気圏外での迎撃を目的として打ち上げたミサイルの高性能赤外線センサーで弾道弾ミサイルを破壊するシステムです。
☆【日々是世界】「いつも言い訳と人のせい」左派メディアに酷評された朴槿恵大統領の就任2年「決算」 (2ページです)
韓国の朴政権はどう仕様もない状態なのです。南北の問題があり大統領に全権が集中している政体なのです。大統領が無能だと始末に負えないのです!困った事です。
☆NYタイムズ東京支局長指摘 「大新聞は国民を見下している」 (8ページです)
国の根幹が変わるのに、新聞が反論を載せない異常さを第2次世界大戦へ突っ込んで行った状況と似ているので世界中のマスコミが日本の大手マスコミを心配をしているのです。
☆中国人自身も懸念する中国経済“急減速”の深刻 (4ページです)
いまの世界経済を見れば中国がクシャミをすれば日本は風邪をひくでしょう。肺炎まではならないでしょうが、影響は大きいのです。安倍が本気で中国と戦争をしたいのならば、いま直ぐに局地戦ならば日本は中国に勝てるでしょう。しかし勝っても日本も中国も地獄の底を見る事になります。
☆習近平主席を主役とした壮大な芝居!? 中国政界のさまざまな「風景」が垣間見えた全国人民代表大会が閉幕 (5ページです)
確かにお芝居である事は確かでしょう。選挙で選ばれた全国人民代表委員ではありません。中国共産党が実質的に指名したメンバーです。軍民融合発展とは人民解放軍へのゴマスリとなります。それだけ軍の力が強くなる事です。つまり近隣諸国には危険な状態になると言う事です。安倍流の対中包囲網は逆に危険であると言う事になります。日本は平和憲法を前面に立てて、専守防衛に徹するべきです。
☆プーチン氏、ウクライナ危機で「核兵器準備」発言 姿見せず、健康不安説も
どうもよく分からないですね。以前、動静が不明な時は軍事クーデター未遂事件があったと言われています。つまり常に誰かに狙われていると言う事です。核使用の準備をした事が事実ならばアメリカは当然把握していた筈です。本当なのか分かりません。ロシア国内向けの発言で、アメリカをはじめとするEU諸国の反ロシアに対する恫喝でしょう。
☆「上野東京ライン」開通でなんと「痛勤」ラッシュ 東海道線ユーザーからは悲鳴「足が地面に着いてない」
便利になった様で不便になっているのかも知れません。
☆18歳選挙権法案 「成人の年齢」は熟慮で
東京新聞の社説です。18歳に関しては議論がまだ始まったばかりです。いずれ自衛隊は海外で戦争をする事になるでしょうから自衛隊に入隊する人は少なくなるでしょう。そうすると徴兵制と言う事になります。男女の性差別が当然無くなる訳ですから18歳以上の男性女性が対象となります。大学に入る前に自衛隊に1年以上入隊させると言う事になります。私も学生時代にクラブ全員で自衛隊に体験入隊をした事があります。当時は若かったので毎朝行われる国旗掲揚と君が代斉唱に抵抗感がありました。
☆三原じゅん子氏「八紘一宇は大切な価値観」予算委で発言
「八紘一宇」(はっこういちう)は日本帝国主義者が戦争遂行や侵略を正当化した言葉です。普通の感覚を持ってて歴史をしっかりと学んでいれば絶対に使わない言葉です。安倍のお仲間の誰かからの受け売りなのでしょう。あるいは次の内閣改造で色気を見せているのかも知れません。単細胞頭はこれだから困るのです。八紘一宇の言葉の根源は日本書紀神武天皇の条にある「掩八紘而爲宇」で、意味は天の下では全ての民族は平等である。天下を一つの家のようにしようです。
大宮第2公園の今年の梅は他の場所の梅と同じくだいぶ遅れています。今年の冬は暑かったり寒かったりで天候が不順でした。そして強風です。この日も風が結構強くマクロで撮るのが非常に難しかったです。MFで高速連射で数枚ずつマクロで撮りました。途中から結構強い雨となり慌てて撤収しました。今年の冬は晴れる日が少なかったです。
和泉式部の家集「和泉式部続集」から
梅の香を 君によそへて みるからに
花のをり知る 身ともなるかな
(意)その香をあなたの袖の香によそえて梅を見るばかりに、花の咲く時節を知る身となったのだ。
詞書きに「梅の花をみて」と書かれています。恋人が薫物「梅花香」を愛用していたのでしょう、和泉式部は梅の咲く時節にその香りをかぐと敏感に反応したのでしょう。恋多き女性歌人でした。誰が恋人だったのか数が多すぎて分かりません。橘道貞と結婚して小式部内侍をもうけ、やがて道貞のもとを離れ、敦道(ためたか)親王(冷泉第三皇子)と関係を結ぶのですが、親王は長保四年(1002年)26歳で夭折。翌年、故宮の同母弟で「帥宮(そちのみや)」と呼ばれた敦道(あつみち)親王との恋に落ちました。この恋も兄宮からの文や、夜に和泉式部の部屋を訪れる約束の連絡役だった小舎人童が、兄宮(弾正宮)が亡くなると弟宮(敦道)の小舎人童になり、彼の手引きで弟宮との関係が始まりました。弾正宮親王との関係が始まる頃から式部が弟宮の敦道親王邸に入るまでの経緯を綴ったのが「和泉式部日記」です。敦道親王の北の方(正妻)は和泉式部が敦道親王の屋敷に同居をすると家出をしました。このことは当時の大スキャンダルとなり和泉式部は大きく批判をされたのですが、彼女は世間の悪評に負けませんでした。当時は一夫多妻でもあり、一妻多夫でもあった時代でした。しかし正妻と妾の同居は考えられず男性が女性の屋敷や長局[宮中や高級貴族の館等で女官達が住む部屋で大部屋の中を几帳(きちょう)などで仕切った]の女性の部屋へ訪れる通い婚が原則でしたので、大スキャンダルでした。当時は原則は通い婚ですが身分の高い天皇、上皇や親王や高位の貴族達は男性の屋敷に正妻を入れました。ただし他の女性の元へは夜中から日の出前まで通ったのです。同じ屋根の下に正妻と他の女性を一緒に住まわすと言う事は当時の常識では考えられない事でした。多分、敦道親王は恋多き女性の和泉式部を自ら監視が出来るように手元に置かないと、彼女が他の男の元へ飛んで行ってしまいそうで心配になったのでしょう。
平安時代の男女ともに香りや匂いには敏感だったようで、真っ暗闇の中で多くの女官たちが生活をしている長局の中で相手を探すのは大変だったのでしょう。時々間違いがあったようで気が付いたら始まっていたことも源氏物語の空蝉に書かれています。光源氏はむかし1度相手をしたことがあった空蝉を忘れられず何度も口説くのですが思いを遂げる事が出来ませんでした。光源氏はある夜に強引に闇の中で空蝉の局を襲ったつもりだったのですが間違えて軒端萩のぎばのおぎ)を相手にしてしまい、途中で人違いに気が付いたのですが、女性に恥を掻かせてはならないという気持ちが働いたのかもしれません!最後まで事を行いました。空蝉は源氏物語の作者である紫式部自身をモデルとしているとも言われています。当時の男性は女性の部屋を日の出前に出なければいけないので日の出前の長局は多くの男達が着替えたりする物音でざわついていたそうです。日の出前の薄明かりの中で着替えて初めて女性の顔を見る事になります。噂と違ってがっかりとしたり、想像以上の美貌に飛び上がって喜んだりしたのでしょう。


















P.S.
☆中国外務省当局者「親韓路線変更も」 迎撃システムに圧力と韓国紙報道
朴政権はアメリカと中国の両国に踏み絵を踏まされることになります。決断を下せないでしょう。蝙蝠のように動くしかないでしょう。中国はこっちへ来れば北朝鮮が万一の場合は韓国による北朝鮮併合を反対しないと言うでしょう。しかしそんな事は有り得ない事です。中国が自分たちの衛星国だと思っている北朝鮮を簡単に韓国に渡すはずはありません。緩衝地帯が無くなってしまいます。
☆米中次官補が異例の同時訪韓…AIIBとサードで板挟みの韓国
韓国のハンギョレ新聞です。朴政権はアメリカと中国の挟み撃ちになり、追い込まれています!AIIBは中国主導のアジアインフラ投資銀行です。サードとは高高度防衛ミサイルの事です。アメリカの陸軍が進めている広範囲のミサイル防衛システムで、主に上層大気圏外での迎撃を目的として打ち上げたミサイルの高性能赤外線センサーで弾道弾ミサイルを破壊するシステムです。
☆【日々是世界】「いつも言い訳と人のせい」左派メディアに酷評された朴槿恵大統領の就任2年「決算」 (2ページです)
韓国の朴政権はどう仕様もない状態なのです。南北の問題があり大統領に全権が集中している政体なのです。大統領が無能だと始末に負えないのです!困った事です。
☆NYタイムズ東京支局長指摘 「大新聞は国民を見下している」 (8ページです)
国の根幹が変わるのに、新聞が反論を載せない異常さを第2次世界大戦へ突っ込んで行った状況と似ているので世界中のマスコミが日本の大手マスコミを心配をしているのです。
☆中国人自身も懸念する中国経済“急減速”の深刻 (4ページです)
いまの世界経済を見れば中国がクシャミをすれば日本は風邪をひくでしょう。肺炎まではならないでしょうが、影響は大きいのです。安倍が本気で中国と戦争をしたいのならば、いま直ぐに局地戦ならば日本は中国に勝てるでしょう。しかし勝っても日本も中国も地獄の底を見る事になります。
☆習近平主席を主役とした壮大な芝居!? 中国政界のさまざまな「風景」が垣間見えた全国人民代表大会が閉幕 (5ページです)
確かにお芝居である事は確かでしょう。選挙で選ばれた全国人民代表委員ではありません。中国共産党が実質的に指名したメンバーです。軍民融合発展とは人民解放軍へのゴマスリとなります。それだけ軍の力が強くなる事です。つまり近隣諸国には危険な状態になると言う事です。安倍流の対中包囲網は逆に危険であると言う事になります。日本は平和憲法を前面に立てて、専守防衛に徹するべきです。
☆プーチン氏、ウクライナ危機で「核兵器準備」発言 姿見せず、健康不安説も
どうもよく分からないですね。以前、動静が不明な時は軍事クーデター未遂事件があったと言われています。つまり常に誰かに狙われていると言う事です。核使用の準備をした事が事実ならばアメリカは当然把握していた筈です。本当なのか分かりません。ロシア国内向けの発言で、アメリカをはじめとするEU諸国の反ロシアに対する恫喝でしょう。
☆「上野東京ライン」開通でなんと「痛勤」ラッシュ 東海道線ユーザーからは悲鳴「足が地面に着いてない」
便利になった様で不便になっているのかも知れません。
☆18歳選挙権法案 「成人の年齢」は熟慮で
東京新聞の社説です。18歳に関しては議論がまだ始まったばかりです。いずれ自衛隊は海外で戦争をする事になるでしょうから自衛隊に入隊する人は少なくなるでしょう。そうすると徴兵制と言う事になります。男女の性差別が当然無くなる訳ですから18歳以上の男性女性が対象となります。大学に入る前に自衛隊に1年以上入隊させると言う事になります。私も学生時代にクラブ全員で自衛隊に体験入隊をした事があります。当時は若かったので毎朝行われる国旗掲揚と君が代斉唱に抵抗感がありました。
☆三原じゅん子氏「八紘一宇は大切な価値観」予算委で発言
「八紘一宇」(はっこういちう)は日本帝国主義者が戦争遂行や侵略を正当化した言葉です。普通の感覚を持ってて歴史をしっかりと学んでいれば絶対に使わない言葉です。安倍のお仲間の誰かからの受け売りなのでしょう。あるいは次の内閣改造で色気を見せているのかも知れません。単細胞頭はこれだから困るのです。八紘一宇の言葉の根源は日本書紀神武天皇の条にある「掩八紘而爲宇」で、意味は天の下では全ての民族は平等である。天下を一つの家のようにしようです。
by shata3438
| 2015-03-17 07:10
| 写真と政治経済
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