深川八幡祭1 |
富岡八幡宮の例祭は3年に1度の本祭りが行われます。本祭りは大小あわせて120数基の町神輿が担がれます。大神輿五十数基が勢揃いして連合渡御する様子は、この祭りの中心で迫力があります。「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。今年は残念ながら本祭りではないので宮神輿の「二の宮」を各町内で回し持ちで担ぎリレーをしていきます。富岡八幡宮の御本社「一の宮神輿」は平成3年に奉納されました。重さ4.5トンのために過去1度だけ神社から外の道路まで出たことがあります。あまりの重さと大きさのために町を担いで渡る事は出来ません。代わって平成9年に重さ2トンの御本社二の宮神輿が奉納され、この神輿が町に出る事になりました。富岡八幡宮には元禄時代に豪商として名を馳せた紀伊国屋文左衛門(屋敷跡と言われているのが江東区清澄の清澄庭園、清澄公園です)が奉納したとされる総金張りの宮神輿が3基ありました。しかし関東大震災で惜しくも焼失してしまいました。
画像は永代橋の袂から門前仲町までです。永代橋の周辺には古い建物が点在をしています。永代橋が架橋されたのは、元禄11年(1698年)江戸幕府5代将軍徳川綱吉の50歳を祝したものでした。現在の位置よりも100m程上流の西岸が中央区日本橋箱崎町、東岸江東区佐賀一丁目付近とされています。現在の隅田川大橋あたりでしょう。当時は両国橋、新大橋、永代橋を三大橋と呼んでいて幕府による本普請橋なので無料でした。永代橋も幕府は財政難から維持が出来なくなり廃橋が決まりましたが、江戸町民の嘆願により、橋梁維持に伴う諸経費を町方が全て負担することを条件に存続を許されました。そのために通行料を取り、また橋詰にて市場を開くなどして橋の維持に務めました。そのために橋の維持費として通行料は2文でした。ただし武士は無料でした。その後、浅草大川橋(吾妻橋)は仮橋(民営)として架けられました。
文化4年8月19日 (旧暦1807年9月20日)、深川富岡八幡宮の12年ぶりの祭礼日に詰め掛けた群衆の重みに耐え切れず、落橋事故を起こしました。橋の中央部よりやや東側の部分で数間ほどが崩れ落ち、後ろから群衆が次々と押し寄せては将棋倒しのように隅田川へ転落し、死者・行方不明者は実に1400人を超え、史上最悪の落橋事故と言われています。江戸時代は現代の様にプールなど無かったので、泳げる人はほんのわずかでした。この落橋事故について大田南畝(幕府の勘定奉行所の高級官僚でありながら戯作者)が、隅田川を舟で警備をしている時に落橋事故を目撃していました。大田南畝は下記の狂歌や「夢の憂橋」を著しています。
永代と かけたる橋は 落ちにけり
きょうは祭礼 あすは葬礼
永代橋の落橋事故以降、幕府により本普請で再架橋を行い、無料の橋となりました。
P.S.
☆“Mr.文部省”寺脇研氏 「新国立問題の迷走は政治家の暴走」 (7ページです)
やはり振り子の原理なのでしょう。いまは政治家ではなく政治屋が横行をしているのです。それも政治的に村会議員程度のレベルの人達が国会議員になれる時代なのです。それはそうでしょう安倍のように政治家の資格の無い男が総理大臣をやっていて、おまけに頭が悪すぎて経済音痴ときているのです。そんな男が絶対権限を握っているのです。お笑いの世界の様です。
☆世界最大の人権団体アムネスティ 売買春合法化に賛成し物議
少し前から話題になっていました。私は賛成派です。一番困るのは非合法組織でしょう。働く環境をきちんと作るべきです。
☆日経平均、895円15銭安の1万8540円68銭で終了=東京株式
☆中国ショック、動揺続く 東証急落895円安
☆日経平均株価も急落 世界同時株安の様相に
上海総合指数も8.49%下げました。世界同時株安ですね!困りましたね!乱高下をするとは思いますが、まだ下げ基調でしょう。
☆米国株 ダウ続落し588ドル安、1年半ぶり安値 下げ幅は一時1000ドル超に拡大
☆NY円、大幅続伸 1ドル=118円35~45銭 一時7カ月ぶり円高水準
中国の経済が悪い事は織り込み済みのはずでした。それでもこれだけ一時的にせよNYが大幅安とは少し驚きました。パニック売りだったのでしょう。
☆不安心理拡大で止まらぬ連鎖 円安・株高の流れに変化 アベノミクスに試練 (2ページです)
安倍政権は一番大事な第3の矢の成長戦略を掛け声だけで何もやってきませんでした。今からでは遅いでしょう。安倍が経済音痴だと言う証明の様です!返す返すももっと早く安倍が気が付いていれば良かったのですが?新自由主義経済学者が儲ける事を目的として始めたアベノミクスでした。良識を持った経済学者の言う事を聞いていれば何とか危機を乗り越える事は可能だったのですが、あまりにも安倍が馬鹿過ぎました!そんな安倍を間接的に選んだ日本国民が愚かだったのです!
☆895円安の日経平均、今後のポイントは何か 世界同時株安はいつになったら止まる? (3ページです)
なかなか止まらないでしょう。乱高下が激しくなります。私達素人はジッと見ているしかないでしょう。プロ達が生き残りをかけてこれから相場と言うグランドで勝負をするのでしょう。
☆衝撃!中国経済はすでに「マイナス成長」に入っている〜データが語る「第二のリーマン・ショック」
日本経済の沈没を回避する手はあるか? (4ページです)
日本も中国もトップが経済音痴が揃っていては難しいでしょう。どれだけ信用のおける逸材を捜して任せる事が出来るかでしょう。自分の懐しか考えない経済学者や専門家が多い中で、明治から昭和にかけて日本を何度も救った男「高橋是清」の様な人物を捜すしかないのでしょう。
高橋是清語録から
「一足す一が二、二足す二が四だと思いこんでいる秀才には、生きた財政は分からないものだよ」
「逆境も心の持ちよう一つで、これを転じて順境たらしめることもできる。」
「授かった仕事が何であろうと、常にそれに満足して一生懸命にやるなら、衣食は足りるのだ」
☆上海株なお売り圧力、80兆円の下支え策も水の泡 中国政府“ハーレム株”に「選択介入」 (3ページです)
中国の経済を世界が過小評価し過ぎていたのでしょう。中国政府もある程度は覚悟を固めたのでしょうか?中国共産党を支える大企業の株を集中的に買い支えたようです。他は神頼みとするのかも知れません。中国政府に踊らされた一般投資家は悲惨な事になります。
☆中国ネット「江沢民」検索できない異常状態 反体制派の「習氏暗殺未遂」「江氏身柄拘束」報道が原因か
何かが起きているのでしょう!