つがの里の蓮の花2 |
阪正臣の「三拙集」から
ひつじ草
花さくいけを
庭に見て
夏もあつさを
しらぬやどかな
いはまよりおちくるたきに
いけみづのわか葉のかげの
たえずたゞよふ
はすの花 をらむとすれば
葉かげより あきつとび
たつ 庭のいけ水
スイレンという花の名をみんな知っているのですが、植物学の分類上にはスイレン科はありますが、スイレンという名の固有の植物はないのです。水に浮かんで咲く、私たちが「スイレン」と思つてそう呼んでいる花が、スイレン科のヒツジグサ(未草)なのです。昔は十二支を使って時刻や方位を表しました。未草のヒツジもこの未で、時刻を言ったものです。未の刻とはおよそ、昼過ぎの午後2時をはさむ前後2時間がこの時間帯にあたります。未草(ヒツジグサ)は明るくなると花開き、夕暮れに閉じる習性です。スイレンを漢字で「睡蓮」と書くのは夜の間は花を壺んで寝ている事から付けられました。蓮は古典では「はちす」の名で呼ばれます。よく知られるように、花のあと、花托(かたく)に種を蓄える形が蜂の巣に似ていることから「はちす」の名前が付きました。平安時代に京の貴族の間で浄土信仰が盛んになると、極楽浄土に咲く花として、はちす(蓮)にはさらに浄土に近づく意味も出てきたのです。
P.S.
☆新国立 財源を終始軽視 「改修」言いつつ「建て替え」推進
旧国立競技場の改修案は昔からあったと記憶しています。やはり公共投資を増やせば景気が回復すると言う考えが安倍政権の考えの根底にあったのでしょう。大きい事は良い事だとするバブル崩壊前の考え方です。それで歯止めが効かなくなり、業者は大喜びとなったのでしょう。
☆難民男児の遺体漂着映像、欧州各国に衝撃
☆EUを揺るがす「難民」問題〜次々流れ着く溺死体、冷蔵車内で71人窒息死も EU連帯の理念が瓦解の危機に瀕している (4ページです)
とにかくとんでもない事態になっているようです。難民は危険な地中海ルートでギリシャへ漂着し、陸路ではバルカン半島のマケドニア、セルビア、ハンガリー経由で、豊かなオーストリア、ドイツに入ろうとするのです。1次受入国はどの国も財政危機でアップアップの状態に大量の難民が押し掛けてくるのです。ここで問題となるのはEUには協定があり、難民は最初に入国したEU国で難民申請をしなければならないとされているのです。混乱の原因はここにあるのです。事務処理能力を超えて押しかけてくる難民に対して1次受入国の事務処理が追いつかないのです。EUはそもそも簡単に言えば通貨の共通化による経済同盟なのです。政治的には各国が独自の政体を持っているのです。さて今後難民はますます増えるでしょう。果たしてEU全体として受け入れる事は出来るでしょうか。分散して受け入れるとしても難民は仕事のあるドイツに住みたがるでしょう。ギリシャでは小さな島に大量の難民が押し掛けてきて飲料水に不足をきたしている島も出始めていると言われています。難民への食糧援助も追いつかない状態の様です。治安の悪化も心配されます。そして避難民の健康も心配されます。このままでは「ヨーロッパは一つ」の方針が崩れる事になります。EUの崩壊に繋がらなければいいのですが。原因は中東の政情不安です。元から断たない限り難民は増える一方でしょう。しかし元から断つと言うのは簡単ですが、それを行うのは難しいです。混乱の歴史は第1次世界大戦前に遡る事になります。欧米諸国の植民地争奪戦争です。綺麗事では済まないのです。解決策を見つけるのは難しいでしょう。日本も無関心ではいられないでしょう!日本も国際社会の一員として応分に難民の受け入れを検討すべきでしょう。今まで頑なに難民認定を避けてきた日本政府ですが、この辺で政策の変更をしなければ国際社会から孤立をします。簡単なことではないのですが!
ここで問題となるのはアメリカの対応でしょう。中東やアフリカの政治の不安定の原因はアメリカにあります。理由はアメリカは世界で一番の中東からの原油輸入国でした。数年前までの過去形です。現在アメリカはシェールオイルにより原油輸出国になりつつあります。しかし数年前まではアメリカの石油メージャー達がアメリカの政治を握っていました。そのためにケネディ大統領の暗殺が起きたとも言われているのです。アメリカの原油政策が中東の利権争いや宗教の争いを引き起こし、そのためにアメリカはイラクやアフガンへ派兵し中東諸国を滅茶苦茶にしてしまったのです。EU諸国はアメリカとの集団的自衛権により無条件で多国籍軍を形成してアメリカとともに中東諸国へ軍事的干渉をしたのです。そのためにEU諸国は大きく傷つきました。いまEU諸国はアメリカとの集団的自衛権に疑問符を付けているのです。そこで安倍の登場となり、安倍はアメリカにとって白馬の騎士となったのです。犠牲になるのはアメリカの戦争に引きずり出される自衛隊と日本の国民なのです。そして今やアメリカは原油産出国に変わりつつあるのです。つまり中東の紛争など国外への関心が薄れつつあり、アメリカは内政に重点を置く政策に変わりつつあるのです。そこでアメリカの国際的な利権を少しでも守るために属国の日本の自衛隊の登場となるのです。それはアジアと中東・アフリカ世界で自衛隊がアメリカ兵の尖兵として軍事活動する事になるのです。それはままさに「飛んで火に入る夏の虫」と言う状態になるのです。戦争をしたい安倍と日本会議は戦争をする事が日本が国際的に尊敬されると思い込んでいるのです。それで満足なのでしょう!
しかしここでシェールオイルの採掘方法に関して大きな問題が出始めているのです。それは環境保護団体が、シェール企業が原油の採取に用いる「水圧破砕法」に対して地震発生につながると警鐘を鳴らしていましたが、今年8月27日にカナダ西部ブリテイッシュコロンビア州当局は2014年8月に観測されたマグニチュード4.4の地震はシェールガスの採掘によって引き起こされたとの見解を示した(水圧破砕法による地震としては世界最大級)。いままでアメリカ国内のシェールオイル採掘場でも自身の起きない地域で小さな地震が頻発をしていると伝えられています。人口の非常に少ない地域なので大きな問題にはなっていません。しかし水圧破砕法は欧州の一部諸国では禁じられているのです。この事は今後、北米地域でのシェールオイル生産活動にも悪影響が出るかもしれないのです。
☆欧州が難民を受け入れるべき理由
一番心配なのはドイツなどで避難民への差別から排斥運動が起きる事です。それはネオナチ党の活動が活発化させることになるでしょう。ネオナチの台頭はEUが混乱する事になります。ヨーロッパも日本もナチズムが勢いを持ち戦争への道を歩む事になってしまいます。いまに第2次世界大戦の前の様に日独軍事同盟とならなければ良いのですが!冗談と思っていると本当の話になるから怖いのです!
☆【90秒解説】 移民が押し寄せるEU、受け入れの仕組みは
分かりやすい解説です。
☆日本の技術者が警告!中国の「原発」は必ず大事故を起こす 設備も作業員も超いい加減だった (4ページです)
本当に恐ろしい話です!
☆中国の「QT」が引き起こす世界の金融バブル崩壊 原油市場が「強気相場入り」? しかし結果は三日天下に (5ページです)
中国の景気の減速は原油の価格へ影響が大きいです。原油価格の低下は産油国の経済に大きな打撃を与えています。
☆中国、100兆円規模の資金逃避か “宴の後の厳しい現実” (2ページです)
幾ら愛国心に訴えても、結局は一部の中国共産党の人達の懐が太るだけです。中国共産党の言っている愛国とは、愛国=中国共産党なのです。
☆【お金は知っている】ことごとく裏目に出る中国のテコ入れ この国に“経済学の処方箋”は通用しない (2ページです)
困りました。このままでは世界の経済が壊れてしまいかねません。中国は量の拡大から質への転換過程なのでしょうが、なかなか上手く行っていないようです。国が大き過ぎます!
☆<東証>終値1万7792円 7カ月ぶり安値
まだまだマーケットの混乱は始まったばかりです。今後はもっと大きな乱高下を繰り返すでしょう。ある程度覚悟をして目先の動きにうろたえない様にするしかないでしょう。しかし狂っている安倍政権は適正な経済政策がとれるのでしょうか?疑問です!違憲である安保法制しか頭に無いでしょう。このままでは日本経済が「国破れて山河あり」と言う状態になりかねません。しかし昨日は上海市場がクローズだったので良かったです。今朝のシカゴ日経平均先物は大幅続落の前日比585円安の1万7635円で引けました。NYのダウは16,102.38ドルで272.38ドル安で終わりました。
☆上野東京ラインの「慢性遅延」が名物に? ネットで「被害者の会」も登場
私は通勤には使っていませんが、都内や横浜方面に行くときは毎回使います。非常に便利なのですが、遅れは確かに酷いです。まともに走っている時はほとんどありません。人身事故や線路内への人立ち入りが多いですが、信号機の異常やレールの異音も多いです。まったくたまりません。京浜東北線も一緒に遅れるので大変です。
☆新電力から原発15基分 企業、自治体の大手離れ 自由化以降8万件超
大企業の既得権益擁護の政権の安倍政権は今後どうするのでしょうか?現代社会では大企業の中心は電力会社です。当然、擁護をするのでしょうね!しかし水と同じで高いところから低いところへ流れるのです。